青地岳
概 要 青地岳は京丹後市久美浜町にある標高445.7mの山です。 山頂は樹木に囲まれていて展望はよくありませんが、少し北側にある小峰からは山並みを眺められます。 金谷地区からも登れますが、今回は市野々地区と尉ヶ畑地区を結ぶ府道671号にある峠付近から山頂に登るルートを往復します。
起 点 京丹後市久美浜町 尉ヶ畑地区
終 点 京丹後市久美浜町 尉ヶ畑地区
尉ヶ畑地区…尾根の肩…小峰1…小峰2…尾根の肩…小峰3…小峰4…北峰…青地岳…北峰…小峰5…北峰…小峰4…小峰3…尾根の肩…小峰2…小峰1…尾根の肩…尉ヶ畑地区
所要時間 3時間50分
歩いて... 尾根に上がるまでの部分に道はなく笹や樹木が茂って歩き難くなっていますが、尾根の背に出ると歩き易くなります。 尾根はアップダウンが多く急傾斜の所もありますが、下草は生えておらず藪漕ぎの必要はありませんでした。 尾根が分岐している所がかなりありますが、樹木に赤テープが点々と巻き付けられてルートを示していました。
関連メモ 青地岳
コース紹介
尉ヶ畑地区
豊岡の市街地から県道703号を東進していきます。 峠を越えて布袋野地区に入り、府道706号を降っていきます。 「布袋野」の道路標識が立つを右折して府道671号に入り、市野々地区を進んでいきます。 市野々バス停があるを左折して府道671号を登っていきます。 尾根を切り開いたを越えて尉ヶ畑地区に入って降り始めると、 曲がり角の路肩が広がって車数台分の駐車スペースになっているので、ここに車を止めました。
脇には「」があります。
道路のの尾根が低くなっている所から登っていきます。 入口にはが茂っていますが、少し登っていくと無くなります。 道路を通すために尾根を切り開いたを登っていきます。 樹木が茂って歩き難い切り立った所を我慢しながら登っていくと、次第に傾斜が緩んできてなります。 少し右へ曲がって切通から離れて尾根の背を登るようになると、樹木に赤テープが巻かれています。 駐車スペースから5分ほどの所になります。 メジャールートではないので期待していませんでしたが、 ハイキング会でもあったのか、幸いにも山頂まで点々と続いていてルートを示していました。
尾根の肩
歩き易くなったを軽く登っていきます。 緩やかなのような所に着くと、正面に高みが見えてきます。 快適な尾根を進んでいくとになります。 左の樹間から僅かにを眺めながら登っていきます。 緩やかになって再び登り坂になる尾根を進んでいくと、標高320mほどの尾根の肩のような所に着きます。 駐車スペースから13分ほどの所になります。
少し右へ曲がって、を進んでいきます。 左の樹間からを眺めながら快適に進んでいきます。 青地岳がある稜線のようですが、まだまだ距離がありそうです。 軽いになった尾根を進んでいきます。 右の樹間からも少しが見えます。 頭を出す小岩の脇を過ぎていきます。
小峰1
が生える辺りまで来ると緩やかな尾根になります。 軽く登ったり緩やかになったりしながら続くを進んでいきます。 右や左の樹間から山並みを眺めながら登っていくとが近づいてきます。 傾斜が緩やかになると、標高350mほどの小峰1に着きます。 駐車スペースから24分ほどの所になります。
正面にを眺めながら尾根を降っていきます。 左の樹間に見えるに目指す青地岳があるように思えますが、どの高みなのかは特定できませんでした。 次第にが増してきます。 写真ではよく分かりませんがかなり急なので、脇の樹木に掴まりながら降っていきました。 傾斜が緩やかになってくると、馬の背気味の狭い鞍部に着きます。
左右の樹間に山並みを眺めながら、明るいを登っていきます。 緩やかになったりする所もあるの尾根を進んでいきます。 やがて見えてくるへ向かって登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高370mほどの尾根の肩のような所に着きます。
小峰2
右の樹間にを眺めながら緩やかな尾根を進んでいきます。 少し左へ曲がって、僅かなになった尾根を進んでいきます。 程なくして登り坂になると、正面にが見えてきます。 高みへ向かって登っていくと、標高390mほどの小峰2に着きます。 駐車スペースから43分ほどの所になります。 中ほどには「京造公」のタイルが嵌め込まれたがあります。 ここで尾根が二俣に分かれていますが、を降っていきます。
左右の樹間に山並みを眺めながら降っていくとになります。 緩やかなの尾根を進んでいきます。 程なくして緩やかなの尾根になります。 少し登っていくとになります。 再び登り坂になる尾根を進んでいくと、尖った小岩が頭を出す所に出ます。 右側が少し開けていてを眺められます。
尾根の肩
少し左へ曲がって軽く登っていくと、を越えていきます。 軽く降っていくとになります。 樹間から僅かに山並みを眺めながら進んでいくとになります。 次第にが増してくるので、ここでも脇の樹木に掴まりながら登っていきました。 正面に見えてくる高みへ向かって登っていくと、左右に続く標高410mほどの尾根の肩のような所に着きます。 駐車スペースから1時間3分ほどの所になります。 中ほどには「京造公」のタイルが嵌め込まれた黄短杭があります。 右を振り返ると、樹間から少しが見えます。
左にも尾根が続いていますが、僅かな降り坂になったを進んでいきます。 緩やかになった尾根を進んでいくとに出ます。 右側にはが広がりますが、手前の樹木が邪魔をしています。 僅かに登って、松が生えるを越えていきます。 軽く降って緩やかになった尾根を進んで登り坂になり始めると、「京造公」のタイルが嵌め込まれたが見えてきます。 右側の樹間から山並みが見えます。
少し登っていくとを越えていきます。 軽く降って緩やかな尾根になると、右側にが見えてきます。 再び軽い降り坂になると、少しになります。 左右の樹間に僅かに山並みを眺めながら降っていくと緩やかな尾根になります。
小峰3
程なくしてになります。 少し左へ曲がる所まで来るとになります。 すぐに登り坂になる尾根を進んでいくと、標高420mほどの小峰3に着きます。 駐車スペースから1時間16分ほどの所になります。 ここで尾根が二俣に分かれています。 も歩けそうな様子ですが、方角が違うので見送っていきます。 ここは赤テープが巻かれているを進んでいきます。
軽く降っていくとになります。 左右の樹間に山並みを眺めながら進んでいくとになります。 次第に緩やかになってくると、枯れた大木がある標高430mほどのを過ぎていきます。 軽く降って緩やかな尾根を進んでいくと、尾根は右へ曲がっていきます。 駐車スペースから1時間24分ほどの所になります。 うっかりしていると右前方へ続く尾根を進んでしまいますが、 曲がり角の樹木に巻かれた赤テープに従って、を降っていきます。
小峰4
かなり傾斜があるを樹木に掴まりながら降っていきます。 傾斜が緩やかになると、右側にが見えてきます。 鞍部を過ぎていくと急なになります。 樹木に掴まりながら尾根を登っていくと、倒れかかった樹木がある標高430mほどの小峰4に着きます。 駐車スペースから1時間34分ほどの所になります。 尾根は右にも続いていますが、緩やかになったを進んでいきます。
降り坂になる所まで来ると、尾根がに分かれています。 ここはを降っていきます。 少し降っていくとになります。 尾根が広がって斜面のようになると、正面の樹間に僅かに稜線が見えてきます。
北峰
次第に登り坂になってくるを登っていきます。 傾斜が増してくるを脇の樹木に掴まりながら登っていきます。 息を弾ませながら登っていくと、青地岳から北北東に延びる尾根にある標高440mほどの高みに着きます。 駐車スペースから1時間44分ほどの所になります。 ここは青地岳とほぼ同じ標高なので、北峰と呼べそうな所です。 金谷地区へ降っていけますが、 青地岳に向かってを進んでいきます。
青地岳 (標高445.7m)
僅かにの尾根を進んでいきます。 程なくしてになります。 軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、小広くなった山頂に着きます。 北峰から2分ほど、駐車スペースから1時間47分ほどで登って来られました。 中ほどには「市野々」があるので、地形図に載っている445.7m峰青地岳になるようです。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながらは良くありません。
北峰
ひと息入れてから、を引き返していきます。 軽く降ってから僅かに登っていくとになります。 軽い登り坂になった尾根を進んでいくと、標高440mほどの北峰に着きます。 登ってきたのはになりますが、 この少し北側にある展望の広がる所に立ち寄るべく、を進んでいきます。
小峰5
少し降って緩やかになった尾根を進んでいくと、アセビが生える所から尾根のを降っていきます。 緩やかになって僅かな鞍部に着くと、右側にが見えます。 になった尾根を進んでいきます。 松木の木が生える所まで来るとになります。 再び傾斜が増してくる尾根を登っていくと、中ほどに松の木が生える標高420mほどの小峰5に着きます。 青地岳から7分ほどの所になります。
手前の樹木が邪魔をしていますが、北側が開けていて山並みを見渡せます。
この時は少し霞んでいましたが、もよく見えます。 右を振り返るとが見えます。 景色を愛でながら休憩していきました。
ここで尾根が二俣に分かれています。 松の幼木が生えるも歩けそうな様子です。 (*)は金谷地区へ降っていけます。
*左の尾根は「青地岳」を参照。
北峰
落ち着いたところで、を降っていきます。 左側に山並みが見えるを過ぎていきます。 尾根の右斜面を登っていくと、アセビが生える所でに出ます。 緩やかになった尾根を進んで登り坂になると、標高440mほどの北峰に着きます。 小峰から6分ほどの所になります。 赤テープが巻かれた樹木の所から元来たを降っていきます。
小峰4
次第に傾斜が増してくるを降っていきます。 脇の樹木に掴まりながら降っていくとになります。 正面に見えてくるへ向かって尾根を登り返していきます。 松の木が見られる尾根を登っていくとに着きます。 少し左へ曲がって進んでいくと、倒れかかった樹木がある標高430mほどの小峰4に着きます。 北峰から6分ほどの所になります。
赤テープが巻かれた所から右のを脇の樹木に掴まりながら降っていきます。 傾斜が緩やかになると、右側にが見えます。 登り坂になった尾根を進んでいくと、左右に続くに出ます。 右へ曲がって、を進んでいきます。 軽い登り坂になった尾根を進んでいくと、枯れた大木がある標高430mほどの高みに着きます。 北峰から15分ほどの所になります。
小峰3
になった尾根を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、左の樹間にが見えてきます。 軽いになってくる尾根を進んでいきます。 赤テープが見えてくると、標高420mほどの小峰3に着きます。 北峰から21分ほどの所になります。
右へ曲がっていくとになります。 一旦緩やかになって再びになる尾根を、少し右へ曲がりながら降っていきます。 傾斜が緩やかになると、幅のを過ぎていきます。 登り坂になった尾根を進んでいくと、傾斜が緩やかな所に出ます。 左側に広がるを眺めていきます。
尾根の肩
松が生えるを越えていきます。 少し降って登り坂になると、「京造公」のタイルが嵌め込まれたを過ぎていきます。 松が生えるを越えていきます。 左の樹間にを眺めながら進んでいきます。 登り坂になった尾根を進んでいくと、「京造公」のタイルが嵌め込まれた黄短杭がある標高410mほどの尾根の肩のような所に着きます。 北峰から33分ほどの所になります。
左へ曲がって、脇の樹木に掴まりながらを降っていきます。 樹間からを眺めながら降っていきます。 左側にある緩やかでを掠めて降っていきます。 緩やかになった所から登り返していくと、を越えていきます。 緩やかになった尾根を進んで降り坂になると、尖った小岩があります。 北峰から43分ほどの所になります。 左側が少し開けていてを眺められます。
小峰2
緩やかな所もあるの尾根を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、右側にが見えます。 少し降った先を登っていくとになります。 左右の樹間から僅かにを眺めながら登っていくと、 中ほどに「京造公」のタイルが嵌め込まれた黄短杭がある標高390mほどの小峰2に着きます。 北峰から51分ほどの所になります。
軽いの尾根を進んでいきます。 緩やかな所を過ぎて登っていくと、になります。 左の樹間にを眺めながら進んでいきます。 少し右へ曲がって軽く登っていくと、を越えていきます。 傾斜が緩やかになると、標高370mほどの尾根の肩のような所に着きます。
小峰1
少し右へ曲がって、を進んでいきます。 少し左へ曲がってを降っていきます。 馬の背気味のを過ぎていきます。 傾斜がを脇の樹木に掴まりながら登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高350mほどの小峰1に着きます。 北峰から1時間9分ほどの所になります。
緩やかになる所もあるを降っていきます。 緩やかになった先を軽く降っていくと、尾根の中ほどに生えるを過ぎていきます。 が見られるようになる尾根を軽く降っていきます。 傾斜が緩やかになると、剥き出す小岩の脇を過ぎていきます。
尾根の肩
軽いになった尾根を進んでいきます。 を越えて降っていきます。 を軽く降っていきます。 松の木が生えるようになると、標高320mほどの尾根の肩のような所に着きます。 北峰から1時間20分ほどの所になります。
少し左へ曲がっていくと尾根が二俣に分かれていますが、を降っていきます。 次第に傾斜がになってきます。 軽い登り坂になると、に着きます。 高みを過ぎて降っていくと、左側にが広がってきます。 『左の谷筋も歩けそうだ』と思いながら尾根を降っていくと、尾根を分断する切通の手前を左へ曲がっていきます。
尉ヶ畑地区
道路を通すために尾根を切り開いたを降っていきます。 右下を覗き込むと、切通になったが見えます。 樹木が茂って歩き難い切り立った所を我慢しながら降っていくと、府道671号のが見えてきます。 硬い笹が茂る所を降っていくと、車を止めておいた曲がり角の駐車スペースに出ます。 北峰から1時間32分ほどで降りて来られました。