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山垣地区
北近畿豊岡自動車道を遠阪ランプで降りて国道427号を南下し、
程なくしてある分かれていく道に入っていきます。
入口には「丹波の森街道」や「青垣いきものふれあいの里4km」のが立っています。
遠阪川に架かる和田橋を渡って右折して暫く進み、「青垣いきものふれあいの里1km」の標識が立つを左折していきます。
北近畿豊岡自動車道の下を過ぎて、車止めゲートの先にあるを左折していきます。
坂道を登っていくと、程なくして右へ戻るように登っていくがあります。
車止めゲートを抜けて坂道を登っていくと、青垣いきものふれあいの里の駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
門の開閉について
〇開館時間 午前9時〜午後5時
〇休館日 毎週月曜日・年末年始
※扉を開けられた場合は必ず閉めて下さい。
丹波市立青垣いきものふれあいの里
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駐車場の左にある広いを登っていきます。
脇には「」と題した案内板(*)があります。
これに載っている展望休憩所へ向かっていきます。
「東経135度 日本標準子午線」のモニュメントがあるまで来ると、
階段は右前方へ登っていきますが、左下にあるへ向かっていきます。
建物の右脇に続く石段を登って二階にある入口を過ぎていくと、手摺りが設置されたが現れます。
石段を登った先に続く横木の階段が次第に緩やかになると、十字路になったA地点に着きます。
角にはが立っていて、
正面の道は「Bまで185m」、右の道は「Gまで355m」、今来た道は「ビジターセンターまで60m」となっています。
小さなフィールドマップもあります。
*丹波市のホームページにも似たようなが載っていて、
A地点からD地点のすぐ傍にある展望休憩所までは20分となっています。
これと同様のマップが散策路の分岐点などに設置されていて参考になります。
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正面に続くを登っていきます。
少し曲がりながら登っていくとになります。
右側の樹間からを眺めながら進んでいきます。
階段を登るようになると、左右に道が通るB地点に着きます。
脇にはが立っていて、右の道は「Cまで280m」、今来た道は「Aまで185m」となっています。
別のも立っていて、
右の道は「ふれあいの道」、左の道は「ふれあいの道 いきものふれあい館」、
今来た道は「こもれびの道 いきものふれあい館」となっています。
小さなフィールドマップもあります。
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右に続くを進んでいきます。
この先にかけて樹木の簡単なを幾つか見かけますが、何れも壊れていて判読できない状態になっていました。
少し降ったり緩やかになったりする道を進んでいくと、右側の樹木越しにが見えてきます。
土留めが続く所を軽く登って降っていくと、分岐になったC地点に着きます。
脇には半壊したが立っていて、
正面の道は「ふれあいの道」、右へ戻るように降る道は「せせらぎの道」、今来た道は「ふれあいの道 いきものふれあい館」となっています。
小さなフィールドマップもあります。
右の道はG地点へ降りていけるようですが、トラロープが張られて通行止になっていました。
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になった道を進んでいきます。
雑木林から植林地の縁を進むようになるとがあります。
上下にある回転レバーを回せば開けられるのですが、扉が曲がっていてとても堅く、開けるのに苦労しました。
防護扉を通過して、の道を進んでいきます。
土留めと防護柵に間に続く道を登っていくと、を越えて降っていきます。
僅かな起伏がある道を進んで少し登っていくと、分岐になったD地点に着きます。
脇には幾つかが立っていて、
正面の道は「Eまで500m」、左の道は「烏帽子山 山頂」、今来た道は「Cまで350m」となっています。
壊れた標識や小さなフィールドマップもあります。
門の開閉について
開けられた方は、必ず閉めて出入りして下さい。
丹波市立青垣いきものふれあいの里
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展望休憩所
左の尾根に続くを登っていくと、すぐにログハウスに着きます。
名前などを記したものは見かけませんが、これが案内図に載っている展望休憩所になるようです。
駐車場から28分ほどの所になります。
振り返って山並みを眺めながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、展望休憩所のを登っていきます。
入口には「烏帽子山 山頂」の標識が立っています。
に夏草は生えておらず、歩き易くなっています。
尾根の背の左側を登っていくと、少し右へ曲がってを跨いでいきます。
軽く降り始めると、右から登ってくる道が合流してきます。
手前には「いきものふれあいの里」のが立っていて、今来た道を指しています。
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ガレ場
軽く降っていくと、程なくしてになります。
尾根の中ほどが歩き難くなるので、左右の歩き易い所を登っていきます。
頭上の樹木が減ってくるとに出ます。
次第に汗が噴き出してくるので、着てきたウィンドブレーカーを脱いで登っていきます。
右の樹間の先が明るくなってくるので寄っていくと、土が剥き出したガレ場に出ます。
展望休憩所から9分ほどの所になります。
振り返ると、山並みを見渡せる展望地になっていました。
電波塔の立つ山が奥の方に見えますが、方角からするとでしょうか。
帰宅後に写真を確認すると、手前の山腹をパラグライダーが飛んでいました。
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何度も振り返ってを眺めながら、を斜めに登っていきます。
僅かにを過ぎていきます。
軽く登っていくと、左右に通る尾根に出ます。
展望休憩所から13分ほどの所になります。
正面に視界が広がる展望地になっています。
9時を過ぎた時刻でしたが、消えずに残っているを見ることが出来ました。
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左へ続く尾根を登っていくと、右前方に地肌が剥き出しのが見えてきます。
右側が開けてきて、先ほどよりも広い範囲のが見えました。
右に広がる山並みを眺めながら、傾斜が増してくるを登っていきます。
を過ぎて、その先へ軽く降っていきます。
すぐに登り坂になる尾根を登っていくと、右側が開けた所に出ます。
展望休憩所から26分ほどの所になります。
右側に山並みが広がる展望地になっています。
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右に広がる山並みを眺めながらを登っていきます。
右側が開けた所が終わる所まで来ると、少し傾斜がになります。
この先は眺めが広がらなくなるので、振り返ってを眺めていきます。
すぐに傾斜が増してくるを登っていきます。
次第に傾斜が緩やかになってくると、折れた大木があります。
展望休憩所から30分ほどの所になります。
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471m峰
左へ続く緩やかな尾根を進み始めると、すぐに半壊した「烏帽子山 山頂」のを過ぎていきます。
僅かに降る所もあるを進んでいきます。
少し登った先を軽く降り、明るくなった正面へ向かってを登っていきます。
明るい高みへ向かって登っていくと、地形図に載っている471m峰と思われる高みに着きます。
展望休憩所から36分ほどの所になります。
中ほどにある石杭の傍には「烏帽子山 山頂」のが倒れていました。
手前の樹木の袂には「いきものふれあいの里」のが落ちていました。
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右へ曲がっていくを進んでいきます。
程なくして、少しになります。
緩やかになった先を軽く登っていくと、
「烏帽子山 山頂」のが立っています。
緩やかな所もある降り基調の尾根を進んでいくと、「界」の赤プラ杭がある鞍部に着きます。
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小峰
鞍部の先へ登って傾斜が緩んでくると、「烏帽子山 山頂」のを過ぎていきます。
再び傾斜が増してくる尾根を登っていくと、が道を塞いでいます。
何度も人が通ったのか、幹が少し細くなった所を越えていきます。
尾根を更に登っていくと、標高460mほどの小峰に着きます。
展望休憩所から43分ほどの所になります。
中ほどにある石杭の傍には、壊れたがありました。
裏返しになっていましたが、表を向けてみると「烏帽子山 山頂」となっていました。
ここで尾根が二手に分かれています。
の方が歩き易そうですが、
倒木が散乱気味のを降っていきます。
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が見られる尾根を降っていきます。
「界」の赤プラ杭があるに着いて、その先へ登り返していきます。
少し登っていくと、傾斜がになります。
こんな尾根なら楽勝だと思いながら登っていくと次第に傾斜が増してきますが、
最初のうちは樹木に掴まらなくても登っていけます。
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登るにつれて益々が増してきます。
写真ではよく分かりませんが、脇の樹木に掴まりながらでないと登っていけないほどの傾斜です。
近づいてくる山頂らしきへ向かって、汗を拭き拭き登っていきます。
やっと傾斜が緩やかになると、左右に延びる尾根に登り着きます。
展望休憩所から54分ほどで登って来られました。
地形図によると、ここは烏帽子山の山頂部の南東端になるようです。
中ほどにはがあります。
壊れた「烏帽子山 山頂」の標識もあって、左を指しています。
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烏帽子山 (標高512.4m)
左へ続く緩やかになったを進んでいきます。
のような窪んだ所を二つ過ぎていくと烏帽子山の山頂に着きます。
山頂部に登り着いてから2分ほどの所になります。
中ほどには壊れた「烏帽子山 山頂」のが落ちていて、その袂には角の取れた三角点があります。
等級は確認できませんでしたが三等三角点「烏帽子山」で、地形図に載っている512.4m峰になるようです。
丹波市側から見るとその名が示す烏帽子の形をしていますが、福知山市側からは富士山の形をしているので、丹波富士の愛称でも呼ばれているようです。
傍には「烏帽子山古城跡」と刻まれたもあります。
ここはかつて山城があった所のようです。
石柱の側面には俳句が二首刻まれています。
烏帽子山古城跡
悠遠の 荒れ果つ城跡や 夕日秋
えぼし城 へいげい山河 春浅く
昭和四十七年句 芦田弘夫
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山頂の周囲には樹木が茂っていて展望は良くありませんが、眺めが広がりそうな所を探しながら休憩していきました。
先の方へ出てみると、樹木に邪魔されながらもに山並みが広がります。
石柱の脇からはに山並みが見えます。
には樹木が茂っていてほとんど展望は得られませんが、冬枯れの季節では少しは見えるようです。
お昼にはまだ早い時刻だったので、昼食は下山してから摂ることにしました。
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落ち着いたところで、を引き返していきます。
のような窪んだ所を二つ過ぎていきます。
山頂から2分ほどで、急坂から登り着いた山頂部のに戻ってきます。
石杭や赤プラ杭の先へ続く尾根を進んでいくと、すぐの所に「梨木峠」のが倒れていました。
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歩き易いを降っていきます。
かなり傾斜が急な尾根を降っていくと、から山並みが少し見えます。
次第にになってくる尾根を進んでいきます。
少し降るようになると、右側にが見えてきます。
アセビが見られる尾根を軽く登っていきます。
3年前に来た時は、小牧地区からこの辺りの左の斜面を登ってきたようです。
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歩き易い尾根を軽く登っていくとになります。
少し降り始めると、あまりはっきりとはしませんが尾根がに分かれています。
左の尾根は小牧地区からの登山道に出そうなので、を降っていきます。
広がってくる尾根を降っていくと、鞍部のようになったに着きます。
正面に向かって軽く登っていくと、左右に通る尾根にある浅い鞍部に出ます。
烏帽子山から17分ほどの所になります。
確かめた訳ではありませんが、左から降ってくる道は、小牧地区からの登山道から分かれてきた道のようです。
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小峰
ひと息入れてから、右のすぐ先に見えているへ向かって登っていきます。
標高420mほどのに着くと、「二十五」のタイルが嵌め込まれた石杭がありました。
小峰の先へ降ってアセビが見られるようになると、道を塞ぐを跨いでいきます。
緩やかな鞍部を過ぎて登り返していくと、標高410mほどの小峰に着きます。
烏帽子山から24分ほどの所になります。
手前や中ほどには、「公」のや赤頭黒短杭がありました。
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小峰の先に続くを降っていきます。
やの樹間から僅かに山並みを眺めながら降っていきます。
程なくしてになります。
僅かに登り坂になった尾根を進んでいくと、僅かな高みに着きます。
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高みを過ぎて降っていくとになります。
右側にはが続いています。
緩やかな尾根を進んでいくと、右側の樹間からが見えてきます。
少し角度を変えると奥の方に見える電波塔の立つ山は、方角からするとでしょうか。
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少し傾斜が増してくるを降っていきます。
引き続き樹間からを眺めながら降っていきます。
少しが茂って煩わしい所もある尾根を降っていきます。
のようになった樹木を過ぎていくと、
標高360mほどの緩やかな尾根になります。
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375m峰
程なくしてになります。
尾根の背にあるの脇を登っていきます。
尾根のを右へ曲がりながら登っていきます。
尾根の背に復帰して少し登っていくと、を登るようになります。
尾根の背に出て緩やかになった尾根を軽く登っていくと僅かな高みに着きます。
標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている375m峰になるようです。
烏帽子山から41分ほどの所になります。
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ガレ場
中ほどがを降っていきます。
樹木が少なくなると、のようになった緩やかな所を過ぎていきます。
右側にはが見えます。
馬の背の先の窪んだ尾根を降っていくと、松の幼木が茂るガレ場に出ます。
烏帽子山から45分ほどの所になります。
目の前にはが広がります。
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ガレ場の辺りから道が分かり難くなりますが、少し樹木が茂って煩わしいを降っていきます。
が剥き出した左の尾根の斜面を眺めながら降っていきます。
歩き易い所を選びながら降っていくと、地肌が剥き出したに出ました。
再び傾斜が増してくるを降っていきます。
煩わしい樹木を避けながら降っていくと、左から来る窪んだ道に出ます。
ガレ場からは少し右・左と曲がったりしながら迷走気味に歩いてきたので、何処かで道を間違えたように思いますが、
はガレ場の左側の辺りから降ってくるのかも知れません。
逆ルートで登ってくる場合には、迷わず窪んだ道を歩きそうに思えます。
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梨木峠
を少し降っていくと、左へ曲がっていきます。
少し倒木も見られるを更に降っていきます。
峠らしき所が近づいてくると、を横切っていきます。
程なくして、植林地になった峠に降り立ちます。
烏帽子山から1時間1分ほどで降りて来られました。
場所を示す標識類は見かけませんが、ここが梨木峠になるようです。
峠には桃テープが巻かれた樹木の傍に「青垣」のが立っていて、右の道を指しています。
には倒木が見られますが、
地形図によると国道429号まで続いているようです。
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ひと息入れてから、車を止めてきた青垣いきものふれあいの里へ向かってを降っていきます。
次第に傾斜が緩んできて、浅い谷筋に続くになります。
道端にある「下26」と刻まれた石杭を過ぎていくと、僅かなを跨いでいきます。
谷筋の右側に続くを進んでいきます。
右側が樹木の少ない緩斜面になると、再び僅かな水の流れを跨いでいきます。
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地道終点
次第に正面がなってきます。
谷筋が広がって道がはっきりしなくなりますが、の明るい所へ向かっていきます。
伐採木が散乱気味の植林地を出ると、沢にが架かっています。
何本か並べられた丸太はかなり老朽化していて、今にも折れそうな様子です。
丈夫そうな所に恐る恐る足を乗せながら何とか渡っていきました。
丸太橋を渡ると、広い地道の終点に出ます。
梨木峠から7分ほどで出られました。
右脇には小祠に納められたが佇んでいます。
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程なくして白いガードレールが現れるとになります。
左下にある設備を眺めながら降っていくと、左へ戻るようにして道が分かれていくに出ます。
の先にあるのは丹波市ゴミ処理施設青垣リサイクルセンターというようですが、
防護扉に貼り出された紙によると、平成27年度末に閉鎖になったようです。
車も通れる幅になった舗装路を緩やかに降っていくと、左側にのような建物を幾つか見かけます。
次第に開けてくると、右へ登っていく散策路があります。
地道終点から7分ほどの所になります。
の入口には、
最初のA地点からD地点で見かけたのと同様の「」があります。
駐車場まで散策路が続ているようですが、このまま舗装路を歩いていくことにします。
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すぐの所にがありますが、トラロープで封鎖されていて使えないようでした。
のような所までくると、左から来る地道を合わせていきます。
少し狭まった所を過ぎていくと、再びのような所があります。
少し右へ曲がりながら進んでいくと分岐があります。
地道終点から15分ほどの所になります。
右の道は防護扉で閉ざされていますが、先ほどのフィールドマップによると芝生広場へ続いているようです。
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山垣地区
右の道を見送って降っていくと、再びがあります。
右の道は防護扉で閉ざされていますが、先ほどのフィールドマップによると山村広場へ続いているようです。
脇には「青垣町九の尾 ふれあい広場」の看板があります。
右の道を見送って舗装路を更に降っていくと、のような所を過ぎていきます。
程なくして、車で来たに出ます。
右前方に続く坂道を登っていくと、程なくして右へ戻るように登っていくが分かれていきます。
車止めゲートを抜けて右の坂道を登っていくと、車を止めておいた駐車場に着きます。
地道終点から20分ほどで到着しました。
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お昼を少し過ぎた時刻になったので、駐車場の奥の藤棚をくぐった先にある遊舟で軽く食事をしていきました。
は板張りの落ち着いた雰囲気になっていました。
テーブルにはメニューが置かれておらず、壁に掛けられたを見て注文するようになっていました。
(所要時間に含めず)
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