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村岡地区
豊岡市の日高地区から蘇武トンネルを抜けて国道482号を南下していきます。
国道9号の村岡地域局前交差点に出る手前の宮の上橋を渡った所から右へ戻るように分かれていく道に入っていきます。
対向車があるとすれ違うのに苦労する狭い道を曲がりながら登っていきます。
「ヤマゴモリ 52 S1 83 14」と「草待 55 R14」の標識が取り付けられた電柱を過ぎて峠が近づいてくるとがあります。
脇の樹木にはが取り付けられています。
車を降りて確認すると「」となっていて、左の道を指しています。
舗装路は正面へ続いていますが、ここから左の道に入っていきます。
左へ曲がったすぐの所の土砂崩れした斜面の下が平坦になっていて、車2台分ほどの広さの駐車スペースがあります。
この道は電波塔の管理道のようですが、この先の様子が分からないので、ここに車を止めて歩くことにしました。
この時はススキが枯れていて地面も固く締まっていたので、駐車するのに問題はありませんでしたが、
ススキの茂る季節には駐車が難しいかも知れません。
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三段登山口
コンクリート舗装された管理道を登って右への曲がり角まで来ると、左側にが広がってきます。
右・左・右・左と曲がりながらを登っていきます。
更に右・左と曲がっていくと、右に戻るようにして(*)が分かれていきますが、
入口の先には「進入禁止」の標識が立っています。
左側の路肩が広がっていて、車2台分ほどの駐車スペースがあります。
右の地道を見送って管理道を更に登っていくと、小さなを右へ曲がっていきます。
右上にある電波塔を見上げながら軽く登っていくと、右へのに車2台分ほどの駐車スペースがあります。
道なりに右へ曲がっていくと、正面にNHKの電波塔「但馬福岡テレビ中継放送所」が立っています。
車を止めてきた駐車スペースから13分ほどの所になります。
手前の樹木には「三段登山口」のが取り付けられています。
ここから三段へ登っていくのですが、その前に周囲の様子を確認しながらひと息入れていきました。
*後日に右の地道を歩きました。
(「 笹原山」を参照)
進入禁止
関係車両以外許可なく進入する事を固く禁止します。
北但西部森林組合
管理道の道幅は国道482号から分かれてきた舗装路とそれほど違いません。
コンクリート舗装されていて荒れておらず小型車なら十分に通れそうなので、ここまで車で来れば良かったと後悔するのでした。
しかし、道の両側には枯れたススキが見られるので、ススキが茂る季節には鬱陶しくなりそうです。
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落ち着いたところで、「三段登山口」の標識が取り付けられたから登っていきます。
登り始めは道がはっきりしませんが、トラロープが張られたに出て左へ曲がると明瞭になります。
トラロープは左へ曲がりながら続いていますが、は右へ曲がってロープから離れていきます。
少し先で左へ曲がってを横切るように登っていくと、トラロープに近づいていきます。
ロープに沿って右へ曲がりながら登っていくと尾根の先端に出ます。
三段登山口から3分ほどの所になります。
トラロープが終わる樹木には「三段」のが取り付けられていて、右へ続く尾根を指しています。
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右へ曲がって、雑木林のを登っていきます。
標識類は少ないものの、下草は生えておらず樹木も密生していないので、安心して登っていけます。
近づいてくるへ向かって真っすぐ登っていきます。
見えていた高みに着くと、そこは傾斜が緩んだのような所でした。
右から小尾根が合流してきますが、少し左へ曲がって、広くて緩やかになった尾根を登っていきます。
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広くて緩やかな尾根を軽く登っていくと、次第にが増してきます。
尾根にが見られるようになりますが、花の季節にはまだ早いようでした。
やがて、植林地の前にある伐採地に出ます。
三段登山口から12分ほどの所になります。
左側には山並みを見渡せる眺めが広がります。
奥の方には残雪のある山が連なっていますが、氷ノ山から扇ノ山にかけての稜線でしょうか。
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三段 (標高716.9m)
伐採地と植林地の間のを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、「三段山頂(標高716.9m)」のが向こう側を向いて樹木に取り付けられています。
三段登山口から15分ほどで登って来られました。
右側には先ほどよりも少し東寄りの山並みを見渡せる景色が広がります。
景色を眺めながら、ひと休みしていきました。
標識の傍には「一二」と書かれたタイルが嵌め込まれたがあり、
その背後の樹木には「笹原山」の標識が取り付けられていて、左へ続く尾根を指しています。
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眺めを堪能したところで、笹原山へ向かって左へ続くを軽く登っていきます。
少し登っていくと、起伏のが続くようになります。
この辺りが地形図に載っている734m峰になるようですが、場所を特定できるような石標類は見かけませんでした。
少し降るようになると、尾根が二手に分かれています。
三段から2分ほどの所になります。
の尾根も歩けそうな様子ですが、
伐採木が並べられたの尾根を降っていきます。
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植林地と雑木林を分けるを降っていきます。
右の樹間から僅かにを眺めながら降っていきます。
程なくしてな尾根になります。
再び降り坂になる尾根を進んでいくと浅い鞍部に着きます。
三段から7分ほどの所になります。
脇の樹木には「笹原山」のが取り付けられていて、正面の尾根を指しています。
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鞍部からを登り返していきます。
緩やかな所を過ぎていくと、再びになります。
引き続き、尾根には樹木が密生しておらず下草も生えていないのは助かります。
次第に傾斜が緩やかになると、尾根の肩のような僅かな高みに着きます。
三段から10分ほどの所になります。
右の樹間からは僅かにが見えます。
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笹原山 (標高710.8m)
僅かなになった尾根を進んでいきます。
すぐに緩やかになるとになります。
正面に近づいてくるに向かって登っていきます。
樹木が伐採された稜線に出ると、右側を向いたが樹木に取り付けられています。
この場所を示すは「笹原山(標高710.8m)」、
もう一つのは、左の尾根は「白菅山」、今来た道は「三段」となっています。
三段から13分ほど、三段登山口から30分ほどで登って来られました。
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右側には、先ほどの三段にも勝る山並みを見渡せる眺めが広がります。
標識のある所は山頂より少し低い所なので、左へ続くを登っていきます。
1分ほど登っていくと、標高720mほどのに着きます。
樹木が茂っていて、標識のある所のような眺めは広がりません。
山頂の先は急なになっています。
情報によると白菅山まで尾根(*)を歩いていけるようですが、今回はここで引き返すことにしました。
*後日に正面の尾根を歩きました。
(「 笹原山」を参照)
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「三段」のが指す元来た尾根を降っていきます。
植林地と雑木林を分ける尾根を降っていくと、次第に傾斜がになります。
少し登り返していくと、のような僅かな高みに着きます。
高みを過ぎて降っていくと、な尾根になります。
再び降り坂になった尾根を進んでいくと、「笹原山」の標識が取り付けられた樹木のある鞍部に着きます。
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三段 (標高716.9m)
鞍部の先に続くを登り返していきます。
一旦緩やかになって再び傾斜が増してくる尾根を登っていくと、尾根がに分かれている所に出ます。
来る時に見かけた伐採木が並べられた所を左へ曲がっていきます。
すぐにのある起伏の緩やかな尾根が続くようになります。
軽く降るようになると、樹木が伐採されて山並みが広がる三段に着きます。
笹原山から12分ほどで戻って来られました。
左を振り返ると、先ほどのが見えました。
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植林地の縁を過ぎて、正面に山並みを眺めながらを降っていきます。
氷ノ山から扇ノ山にかけてと思われるを右に眺めながら降っていきます。
尾根に生えるイワカガミを眺めながら降っていくと、次第に傾斜がになってきます。
降り坂になった尾根を進んで緩やかになってくると、尾根が二手に分かれる尾根の肩のような所に着きます。
三段から7分ほどの所になります。
思わず左前方の尾根を降ってしまいそうになりますが、
登ってきた時のことを思い出してへ降っていきます。
あまり目立ちませんが、持ち合わせていた桃紐を降り口の木に括り付けておきました。
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三段登山口
雑木林のを真っすぐ降っていきます。
松の木を過ぎて尾根の先端まで来ると、に沿って左へ降っていきます。
曲がり角の樹木には今降ってきた道を指す「三段」の標識が取り付けられています。
程なくして道はトラロープから左へ離れていきますが、
道なりに右へ曲がってに出ると、再びトラロープ沿いに降るようになります。
電波塔が正面に近づいてくると、尾根の背から外れてを降っていきます。
トラロープが終わった先へ降っていくと、「三段登山口」の標識が取り付けられた樹木がある管理道に出ます。
三段から13分ほど、笹原山から29分ほどで降りて来られました。
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車2台分ほどの駐車スペースがある所を曲がっていきます。
小さなを過ぎて、左へ曲がっていきます。
右に広がるを眺めながら降っていきます。
左に分かれていくを見送っていくと、車2台分ほどの駐車スペースがある所を右へ曲がっていきます。
正面の樹間から山並みが見えてくると、道なりに左へ曲がっていきます。
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村岡地区
右・左と曲がりながら降っていくとが広がってきます。
残雪のある斜面を通る道も見えますが、方角からするとでしょうか。
右へ曲がって更に降っていくと、正面にが広がってきます。
道なりに左へ曲がっていきます。
峠が近づいてくると、車を止めておいた駐車スペースに着きます。
三段登山口から11分ほどで降りて来られました。
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