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根宇野地区
神河町を通る国道312号を南下していきます。
神崎総合病院前交差点から県道8号に入って東進していくとがあります。
バス停の先にある「神崎いこいの村グリーンエコー笠形1.1km」などの標識に従って、
分かれていく道に入っていきます。
「歓 グリーンエコー笠形 迎」のをくぐり、
少し先にあるグリーンエコー笠形の総合案内所を過ぎていきます。
「グラウンド・ゴルフ場」の標識に従って、狭くなった道を曲がりながら登っていくと、
道の左右に駐車場があるので、ここに車を止めました。
総合案内所には「」があって今回登る笠形山が載っていますが、
詳細な登山ルートまでは分かりません。
ひょうご森林浴場(NO.16) グリーンエコー笠形
笠形山のふもとで、森林を生かした総合レジャーライフゾーンだけでなくアカマツ林内にキャンプ場、
閑静な杉木立ちの間には校倉造りのコテージ、マッシュルームキャビンなどの宿泊設備も備えている。
また、渓流沿いの遊歩道は変化に富んでいる。
神河町緑化推進委員会
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駐車場の先へ歩き始めると、すぐに四叉路があります。
正面には賑やかなが立っていて、
右の道は「扁妙の滝0.8km25分」「オウネン滝0.4km5分」「子育て観音」、
正面から左へ曲がっていく道は「笠形山2.7km2時間」「滝見台0.8km30分」となっています。
左の道には「笠形山千ヶ峰県立自然公園」などのが並んでいます。
正面の道には左右にある施設を指すなどがあります。
左へ曲がりながら坂道を登り始めるとすぐにがあります。
角には「登山口」の標識が立っていて左の道を指しています。
右の道からも登山口へ行けますが、標識に従って左の道を進んでいきます。
笠形山千ヶ峰県立自然公園
笠形山から千ヶ峰にかけての山岳高原地帯は、山々の景観と、その谷筋に形成された渓谷が美しく、
昭和40年に県立自然公園に指定されました。
本公園内には希少な動植物が生息・生育しているため、次の行為を行う場合は、県の許可が必要です。
・動物の捕獲、採取
・工作物の新築、改築
・木竹の伐採
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・鉱物の掘採、土石の採取
・広告物の設置、表示
・土地の形状の変更 など
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兵庫県西播磨県民局県民交流室環境課
緑は友だち 山火事注意
みんなで守ろうこの自然
たばこの投げ捨てはやめましょう
兵庫県・神崎町
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グリーンエコーマナー
ようこそ いらっしゃいませ
「来たときよりも美しく!!」
みなさんのマナーでみんなが気持ちよく
ゴミ、空缶、タバコのポイ捨てやめましょう
〜グリーンエコーへお越しいただくみなさんとの合ことば〜
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水源かん養保安林
この保安林は、播磨地域の水資源の確保に役立っています。
森林は、地表に降った雨や雪などを、一旦地下水として蓄え、これを徐々に流しだし、
洪水の調整や、湖水の緩和、きれいな水の確保などの役目を果たしています。
この保安林は、これらの機能を高めるため、特に指定された保安林です。
保安林内においては、次の行為は知事の許可を受けなければなりません。
一、立木竹の伐採及び立木の損傷
二、土石の採取及び樹根の採掘
三、その他土地の形質を変更する行為
森林は国の宝です。保護育成に努め、後世に引き継いで行きましょう。
たきび・たばこの吸殻や、ごにも投げ捨てに注意し、樹木を大切に育てましょう。
平成9年度設置 兵庫県
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登山口
坂道を登っていくとに出ます。
グラウンド・ゴルフ場の手前まで来ると、「登山口」のが立っていて右を指しています。
標識が指す右に建ち並ぶへ向かっていきます。
「スイートピー」と「マーガレット」の間を抜けて、
先ほど右へ分かれてきた舗装路に出ると、道路向かいに登山口があります。
駐車所から5分ほどの所になります。
脇には「」があって、今回登るルートのイラスト図が載っています。
「笠形山登山口」や「笠形山登山道」のが立つ脇から始まる登山道を登っていきます。
笠形山森林浴歩道案内図
晴れた日には瀬戸内海から生野の山並まで一望できます。
笠形山頂まで4.1km 滝見台まで0.8km
平成3年度 林業山村活性化林業構造改善事業 神崎町
笠形山登山口
標高939m 所要時間 山頂まで約2時間
登山者の皆さんへ
・登山届けを総合案内所またはクラブハウス受付へお出しください。
・山火事防止のためタバコのポイ捨て火気使用は絶対しないで下さい。
・ゴミは山中に捨てず必ず持ち帰りましょう。
・お互いにマナーを守って楽しい笠形ハイクにしまほう。
グリーンエコー笠形
愛してネ笠形山 守ってネ千ヶ峰 笠形山登山道
滝見台まで約30分 グリーンエコー笠形コース
笠形山千ヶ峰グリーンクリエイト協会、市川町・加美町・神崎町・八千代町
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雑木林の斜面を横切るように登っていくとに入っていきます。
左・右と曲がりながらを登っていきます。
「保安林」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。
所々の樹木に取り付けられたを確認しながら、植林地の斜面を登っていきます。
曲がりながら登っていくと「一合目」の標識が立っています。
登山口から6分ほどの所になります。
保安林
大切にしましょう
設置 平成9年度
兵庫県
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小岩が目立つようになると、「この先落石に注意願います」のが立っています。
次第にが剥き出すようになる斜面を曲がりながら登っていきます。
向こう側を向いた「この先落石に注意願います」のを過ぎていきます。
「落石注意」のを過ぎて、植林地を斜面を横切るように登っていきます。
脇に倒れている「山火注意」のを過ぎていきます。
少し傾斜が増してきた植林地を登っていくと「二合目」の標識が立っています。
登山口から15分ほどの所になります。
山火(たばこ・たきび)注意
乳母懐公団造林地
契約面積 | 8.98ヘクタール |
契約期間 | 昭和52年度から45年間 |
土地所有者 | 粟賀財産区 |
造林者 | 同上 |
立派な山を育てましょう
森林開発公団神戸出張所
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滝見台分岐
左・右と曲がりながら植林地のを更に登っていきます。
右へ曲がって前方が明るくなってくると「滝見台」のが倒れています。
標識を過ぎていくと分岐があります。
登山口から19分ほどの所になります。
角にはが幾つか立っていて、
正面の道は「滝見台」、左へ戻るようにして登っていく道は「登山道」「笠形山」、
今来た道は「グリーンエコー笠形」となっています。
「笠形山登山道」の標識もあって、左の道は「水辺広場まで約30分」となっています。
正面の道は滝見台から扁妙の滝へ降りていけますが下山時に訪ねることにして、
先ずは笠形山へ向かってを登っていきます。
愛してネ笠形山 守ってネ千ヶ峰 笠形山登山道
水辺広場まで約30分 グリーンエコー笠形コース
笠形山千ヶ峰グリーンクリエイト協会、市川町・加美町・神崎町・八千代町
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植林地のを右・左と曲がりながら登っていきます。
が剥き出す斜面を、桃テープを辿りながら登っていきます。
程なくしてを登るようになります。
階段が終わって、更に右・左と曲がりながらを登っていきます。
小さな切通のようになった小尾根の背に出ると、ベンチが二つ設置されています。
傍には「三合目」の標識が立っています。
登山口から26分ほどの所になります。
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小尾根の背を過ぎていくと、の斜面を少し降るようになります。
程なくして緩やかになると、の脇を過ぎていきます。
少し登り坂になると、谷側に「立入禁止」のが張られています。
切通のようになった小尾根に出て、少し曲がっていきます。
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緩やかになった道を進んでいくと、へ入っていきます。
谷筋が近づいてくると、少しになります。
緩やかな道になってくると谷筋に出ます。
登山口から32分ほどの所になります。
手前の樹木には紙のが取り付けられていて、
この先の道は「笠形山山頂」、今来た道は「グリーンエコー下山ルート」となっています。
石がゴロゴロするを横切っていきます。
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谷筋を横切って、植林地のを横切るように登っていきます。
少し左へ曲がりながら進んでいくと、僅かなになります。
軽く登るようになると、看板や標識が幾つか見えてきます。
手前には「頂上まで2.8km」のが立っていて、
傍には「笠形山官行造林地」の看板があります。
少しガレた先には「四合目」のが立っています。
登山口から38分ほどの所になります。
笠形山官行造林地
一、 |
草木を愛しましょう
林木は国の大事な資源です
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一、 |
林内ではたき火を止めましょう
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一、 |
煙草の火に注意しましょう
山火事を起こすと規則により罰せられます
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兵庫森林管理署
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の上を軽く登っていきます。
軽いになると、右下の谷底から沢の音が聞こえてきます。
僅かな起伏がある緩やかな道を進んでいくと、小さなを横切っていきます。
道に倒れかかっているの下を過ぎていきます。
軽く降っていくと、涸れ沢がある谷筋に出ます。
登山口から44分ほどの所になります。
樹木には紙のが取り付けられていて、
この先の道は「笠形山山頂」、今来た道は「グリーンエコー下山ルート」となっています。
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水辺広場
涸れ沢を横切って、僅かな起伏で続くを進んでいきます。
引き続き右下を流れる沢の音を聞きながら、軽いになった道を進んでいきます。
次第に谷筋が近づいてくると、になった沢の傍に出ます。
沢の左側に続く道を軽く登っていくと、「五合目」の標識の先に東屋が建っています。
登山口から50分ほどの所になります。
八角形をした東屋の手前には「笠形山登山道」のが立っていて、
沢の右側に続く道は「アセビの森まで約20分」となっています。
東屋の先には「水辺広場」の標識が立っています。
ベンチも設置されているので、滑床を割るように流れる沢などを眺めながらひと息入れていきました。
愛してネ笠形山 守ってネ千ヶ峰 笠形山登山道
アセビの森まで約20分 グリーンエコー笠形コース
笠形山千ヶ峰グリーンクリエイト協会、市川町・加美町・神崎町・八千代町
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落ち着いたところで、東屋の手前から沢を渡って、に続く道を進んでいきます。
すぐに、沢側を向いた「頂上まで2.0km」のを過ぎていきます。
になった沢沿いに進んでいきます。
植林地を抜けて雑木林の谷筋を進んでいくと、小岩がゴロゴロした沢を渡っていきます。
水辺広場から3分ほどの所になります。
手前の樹木には紙のが取り付けられていて、
沢を渡っていく道は「笠形山山頂」、今来た道は「グリーンエコー下山ルート」となっています。
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沢を渡って、などを辿りながら登っていきます。
植林地の手前まで来ると「登山道」のが立っていて、
右に戻るようにして登っていく道を指しています。
正面にもが続いていますが、
標識に従って谷筋から離れて右へ曲がり、
や赤い円印を辿りながら雑木林の斜面を登っていきます。
植林地の手前まで来ると木の階段が現れます。
水辺広場から8分ほどの所になります。
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は段差がかなり高くて登り難くなっています。
2分ほどかけて階段を登り切って少し左へ曲がっていくとが立っていて、
右の道は「山頂」、今来た道は「グリーンエコー」となっています。
正面にも踏み跡が続いていますが、
少し先の樹木には「」が描かれています。
標識に従って右へ曲がり、などを辿りながら植林地の斜面を登っていきます。
植林地の中は道が分かり難くなりますが、周囲の目印を確認しながら登っていくと「六合目」の標識が立っています。
水辺広場から13分ほどの所になります。
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標識を過ぎて右へ曲がって登っていくと、が二つ描かれた樹木があります。
道は正面に続いているので何だろうと思っていると、ここから左へ登っていく道が分かれています。
矢印に従って左へ曲がり、桃テープや赤い円印を確認しながら、植林地のを登っていきます。
程なくして、標識が二つ見えてきます。
水辺広場から17分ほどの所になります。
には、この先の道は「山頂」、今来た道は「登山口」となっています。
には、右へ曲がっていく道は「山頂」、今来た道は「グリーンエコー」となっています。
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標識に従って右へ曲がって、を登っていきます。
小尾根の背を登るようになると、が剥き出しています。
岩の上には小石が幾つも積まれていてケルンのようになっています。
岩の脇を過ぎて登っていくと、標識が幾つもある所に出ます。
水辺広場から21分ほどの所になります。
正面の道は少し降り坂になっているし、左へ登っていく踏み跡もあって迷う所です。
はすべて向こう側を向いて立っているので、
違うルートから登ってきたのかと不安になります。
燕尾形の赤い標識が左の道を指しているようにも思えますが、文字が消えていて判読出来ません。
暫く愚考した後、降り坂で不安ではありますが、「山頂」の標識が指す正面の道を進んでいきます。
下山時にここまで来ると、「神河町・グリーンエコー笠形」の標識が指す右側に踏み跡があったので、
剥き出した岩を過ぎた辺りで登山道から少し離れた所を登ってきたようです。
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植林地のを緩やかに降っていきます。
石がゴロゴロする浅い谷筋に出るとを渡っていきます。
軽い登り坂になってくると、樹木にが取り付けられていて、
この先の道は「山頂」、今来た道は「登山口」となっています。
この道で合っていると分かって安心しました。
小尾根を越えて、曲がりながら降っていきます。
僅かな谷筋に出ると、またを渡っていきます。
軽く登ってアセビが見られるようになると、「七合目」の標識が立っています。
水辺広場から29分ほどの所になります。
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アセビの森
少し降って、緩やかになったを進んでいきます。
道を塞ぐを避けたりしながら進んでいくと少し登り坂になります。
幾つかある倒木を乗り越えたりしながら進んでいくと、次第にが多くなってきます。
軽く降って僅かな谷筋に出るとが架かっています。
木橋を渡っていくと、二連のベンチが二組設置されています。
中ほどには「笠形山登山道」のが立っていて、
この先の道は「尾根まで約15分」となっています。
他に標識は見掛けませんが、この辺りが水辺広場にあった標識に書かれていたアセビの森になるようです。
水辺広場から34分ほどの所になります。
愛してネ笠形山 守ってネ千ヶ峰 笠形山登山道
尾根まで約15分 グリーンエコー笠形コース
笠形山千ヶ峰グリーンクリエイト協会、市川町・加美町・神崎町・八千代町
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倒木が散乱する所を過ぎて軽く登っていきます。
浅い鞍部のようになった広い小尾根を過ぎていくとになります。
僅かな谷筋に出ると、を跨いでいきます。
軽く登ってその先へ降っていくと、再びが流れる谷筋に出ます。
谷筋を横切って登り坂になった道を進んでいくと、倒木が目立つになります。
谷筋が二手に分かれてその間に支尾根が現れると木橋が架かっています。
木橋を渡った所に「八合目」のが立っています。
水辺広場から41分ほどの所になります。
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標識を過ぎて軽く登っていくと、になります。
軽く降っていくと、が流れる谷筋に着きます。
沢を跨いで登っていくと、歩き易い道になります。
引き続き取り付けられているを確認しながら登っていきます。
切断されたの間を過ぎていきます。
正面が明るくなって稜線が見えてくると、「頂上まで1.0km」の標識が立っています。
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峠
次第に近づいてくる稜線に向かって、を横切るように登っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、笠形山から南南東へ延びる稜線の鞍部にある峠に着きます。
水辺広場から49分ほどで登って来られました。
正面には「笠形山登山道」のが立っていて、
左の道は「山頂まで約25分」となっています。
別の標識もあって、右の道は「市川町」、左の道は「山頂」、今来た道は「神崎町」となっています。
手前にもが立っていて、
右の道は「笠の丸展望台」、左の道は「笠形山頂上」、今来た道は「神崎町」「神河・グリーンエコー笠形」となっています。
「神河町方面分岐」の標識もあって、
右の道は「くだり 笠の丸 約300m約7分」、右の道は「のぼり 笠形山頂 約200m約13分」となっています。
周囲には樹木が茂っていて展望は良くありませんが、標識類を眺めたりしながらひと息入れていきました。
愛してネ笠形山 守ってネ千ヶ峰 笠形山登山道
山頂まで約25分 グリーンエコー笠形コース
笠形山千ヶ峰グリーンクリエイト協会、市川町・加美町・神崎町・八千代町
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落ち着いたところで、笠形山へ向かってを登っていきます。
少し窪んだ道を登っていくと、「笠形山の自然を大切に」のが倒れています。
僅かな高みを越えて軽く降っていくと、「九合目」のが立っています。
峠から1分ほどの所になります。
緩やかになった尾根を進んでいくと、「名称(案)ジュウタン通り」のが樹木に取り付けられています。
尾根に積もる落葉が「絨毯」に思えなくもありませんが、「(案)」となっていて何とも控え目な標識ではあります。
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しばらく続く緩やかでを進んでいきます。
軽い登り坂を過ぎていくと、再びになります。
笠形山から東へ延びるを右の樹間に眺めながら進んでいきます。
また登り坂になってくると、大きな倒木が道を塞いでいます。
峠から8分ほどの所になります。
倒木には「この先、足もとに御注意!」と書かれたが取り付けられています。
『何に注意するのだろう』と思いながら倒木の右肩を越えて少し進んでいくと、する尾根になります。
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笠形山 (標高939.2m)
傾斜が増してくると、剥き出したを登っていきます。
道にはが幾つも見られますが、人工的に削ったものではなくて、
褶曲した柱状節理が露出している所のように思えました。
窪んだ道を更に登っていくと、先の方にが見えてきます。
山頂が近づくにつれてが増してきます。
最後に荒れ気味の木の階段をひと登りすると、休憩舎が二つ建つ笠形山の山頂に着きます。
峠から15分ほど、麓の登山口から1時間59分ほどで登って来られました。
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山頂にはベンチが幾つか設置されていて、「笠形山939m」のもあります。
中ほどには「笠形山」があるので、地形図に載っている939.2m峰になるようです。
曇天なのが残念ですが、北から南東にかけてが開けていて、山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がります。
休憩舎の傍には「笠形山山頂」のがあって、
「仙人滝コース」と「笠形神社コース」が載っていますが、どの道なのかは分かりませんでした。
神河中学校の生徒も清掃登山に登ってくるようで、記念のプレートがありました。
丁度昼時になったので、休憩舎のベンチに腰掛けて昼食タイムにしました。
後日に山頂から東北東へ延びる尾根を歩きました。
(「 笠形山」を参照)
基本測量
三角点
大切にしましょう三角点
国土地理院
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お腹が満ちて景色も堪能したところで、笠形山から下山していきます。
北西にある812m峰を経て降るルートもあるようですが、来た道を引き返すことにします。
休憩舎の傍にある「笠の丸 約500m約15分」や「神崎町」のが指す元来た道を降っていきます。
荒れ気味の木の階段の先に続く、石がゴロゴロするを降っていきます。
剥き出したを過ぎて緩やかになってくると、道を塞ぐ大きな倒木の左肩を越えていきます。
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峠
緩やかになった尾根を進んで軽く登るようになると、
登り時に見掛けたのとは別の所にある「名称(案)ジュウタン通り」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。
僅かな高みを越えて降っていくと、登り時に見掛けた「名称(案)ジュウタン通り」のが取り付けられた樹木があるので、
登りと降りの両方から見えるように取り付けられているようです。
軽く登っていくと「九合目」のを過ぎていきます。
僅かな高みを越えて、道端に倒れている「笠形山の自然を大切に」のを過ぎていくと、
標識が幾つもある峠に着きます。
山頂から11分ほどの所になります。
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「神崎町」「神河・グリーンエコー笠形」などの標識に従って、を降っていきます。
斜面を横切るように降っていくと、、「頂上まで1.0km」のを過ぎていきます。
切断されたを間を過ぎていきます。
軽く降っていくと、が流れる谷筋を回り込んでいきます。
少し右へ曲がりながら斜面を降っていくと、「八合目」の標識の先にある木橋に着きます。
峠から6分ほどの所になります。
この時には登ってきたグループがひと休みしていました。
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アセビの森
木橋を渡ってその先へ進んでいくと、が流れる谷筋を横切っていきます。
軽く登ってその先へ降っていくと、再びを跨いでいきます。
軽く登っていくと、浅い鞍部のようになった広いを右へ曲がりながら過ぎていきます。
次第にが目立って倒木が散乱するようになります。
軽く降っていくと、二連のベンチが二組設置されて「尾根まで約15分」の標識が立つアセビの森に着きます。
峠から12分ほどの所になります。
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軽く降って僅かな谷筋に出ると、を渡っていきます。
幾つかある倒木を乗り越えたりしながら進んでいくと、「七合目」のを過ぎていきます。
軽く降っていくと、僅かな谷筋に架かるを渡っていきます。
「山頂←→登山口」の黄色いを過ぎていきます。
石がゴロゴロする浅い谷筋にあるを渡っていきます。
植林地の斜面を緩やかに登っていくと、標識が幾つもある所に着きます。
峠から22分ほどの所になります。
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「神河町・グリーンエコー笠形」の標識が指すを降っていきます。
小尾根の背に出て降っていくと、小石が幾つも積まれてケルンのようになったを過ぎていきます。
植林地の小尾根を降っていくと、「グリーンエコー」「山頂」のが立つ所を左へ曲がっていきます。
「登山口←→山頂」の黄色い標識を過ぎていくと、登り時に見掛けたが二つ描かれた樹木があります。
矢印に従って右へ曲がって降っていくと、「六合目」の標識が立っています。
峠から28分ほどの所になります。
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道が分かり難くなるので、先の方にある桃テープなどを探しながら降っていくと、
「」が描かれた樹木が見えてきます。
手前に立つ「グリーンエコー」の標識に従って左へ曲がっていきます。
少し右へ曲がると、を降るようになります。
段差がかなり高くて歩き難い階段を2分ほど降っていくとになります。
少し降って雑木林の谷筋に出ると、「登山道」の標識が今降ってきた道を指しています。
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水辺広場
左へ曲がって谷筋を降っていくと、小岩がゴロゴロしたに出ます。
沢を渡った所の樹木に取り付けられた「グリーンエコー下山ルート」の紙の標識に従って右へ曲がっていくと、
右側を流れる沢が次第にになってきます。
沢側を向いた「頂上まで2.0km」のを過ぎていくと、東屋が見えてきます。
沢向かいにある「五合目」や「アセビの森まで約20分」の標識が立つを眺めながら、
岩盤になった沢を渡っていきます。
峠から39分ほどで降りて来られました。
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になった沢沿いに軽く降っていきます。
少し登って、僅かな起伏で続く緩やかな道を進んでいくと、がある谷筋に出ます。
脇の樹木に取り付けられた紙の標識「グリーンエコー下山ルート」に従って谷筋を横切っていきます。
道に倒れ架かった倒木の下を過ぎていくと、再び小さなを横切っていきます。
の上を降っていきます。
「四合目」の標識を過ぎると、「頂上まで2.8km」の標識や「笠形山官行造林地」の看板などがあります。
水辺広場から8分ほどの所になります。
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少し右へ曲がりながら植林地の斜面を横切るように降っていくと、石がゴロゴロするに出ます。
沢を渡った所の樹木に取り付けられている紙の標識「グリーンエコー下山ルート」に従ってその先へ軽く登っていくと、
岩が剥き出す小尾根の手前ののようになった所を右へ曲がって降っていきます。
谷側に張られた「立入禁止」の黄テープに沿って降っていくと、の脇を過ぎていきます。
植林地の斜面を軽く登っていくと、ベンチが二つ設置されて「三合目」の標識が立つ小さな切通のようになった小尾根の背に着きます。
水辺広場から20分ほどの所になります。
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滝見台分岐
の手前を左へ曲がっていきます。
右へのまで来ると、
正面に見える岩へ続く小径が分かれています。
登り時には気が付かなかったのでちょいと歩いてみると、の所で行き止まりになっています。
特に眺めが広がることもないので、すぐに手前の分岐まで引き返してきます。
左へ曲がって降っていくと、右への曲がり角からが始まります。
曲がりながら続く階段を降ってその先へ進んでいくと、標識が幾つか立つ滝見台分岐に着きます。
水辺広場から28分ほどの所になります。
元来た登山道は右へ曲がっていきますが、「滝見台」の標識に従って左前方の道を進んでいきます。
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滝見台
斜面を横切るように続くを進んでいきます。
少し登り坂になって休憩舎が見えてくるとがあります。
角には標識が立っていて、正面の道は「滝見台」、左へ戻るように登っていく道は「扁妙の滝」、今来た道は「笠形山」となっています。
扁妙の滝へは後で向かうことにして、先ずは滝見台へ立ち寄ります。
分岐を過ぎるとすぐに休憩舎に着きます。
手前には「滝見台」の標識が立っていて、ここが滝見台になるようです。
滝見台分岐から1分半ほどの所になります。
右側にはが見えます。
左側の谷筋を覗いてみると、岩壁を流れ落ちるが見えます。
標識などは見掛けませんが扁妙の滝のようです。
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手前のまで引き返して、「扁妙の滝」の標識が指す右前方の道を登っていきます。
傾斜が緩やかになると分岐があります。
角にはが立っていて、右の道は「扁妙の滝」となっています。
支柱には「この先スチール階段あり」の標識も取り付けられています。
左の樹木には紙のが取り付けられていて、
正面の道は「笠形山登山道」、右の道は「扁妙の滝」、今来た道は「滝見台方面」となっています。
正面の道ははっきりしませんが、標識によると登山道へ出られるようです。
ここは扁妙の滝へ向かって右の道を降っていきます。
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右の道を進み始めると、すぐに右へ降っていく鉄製のが現れます。
かなり急な階段ですが、両側にが設置されていて安全になっています。
穴の開いた金属板の階段を手摺りに掴まりながら慎重に降っていきます。
1分半ほどかけて急階段を降り終えると、石と木が混じるを降るようになります。
「この先落石に注意願います」の標識を過ぎて、小さく曲がりながら降っていきます。
石がゴロゴロする涸れ沢に出るとが立っていて、
この先の道は「扁妙の滝」、今来た道は「滝見台」となっています。
涸れ沢を横切って少し先にある「扁妙の滝」「滝見台」の標識を過ぎていくと、谷筋の傍にある分岐に降り立ちます。
滝見台から9分ほどの所になります。
中ほどにはが立っていて、
右の道は「グリーンエコー」、正面の道は「扁妙の滝」、今来た道は「滝見台」となっています。
ここからは滝が見えないので、正面の道を進んでいきます。
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扁妙の滝
二つに折れた「笠形山保健保安林」の看板を過ぎていくと、小岩がゴロゴロするに出ます。
左の上流に見える滝へ向かって岩の上を歩きながら谷筋を遡上していくと、滝の前に出ます。
標識類は見掛けませんが、これが扁妙の滝になるようです。
この時には気温が低くて、流れ落ちる水が少し凍っていました。
の様子を確かめようと傍まで登っていきますが、
小岩がゴロゴロするばかりで滝壺は特に発達していないようでした。
笠形山保健保安林
森の緑は私たちに安らぎとうるおいを与えてくれます。
森林は汚れた空気を綺麗西、騒音を防ぎ、生活環境を守るほか、私たちに安らぎとうるおいを与えてくれます。
また、森林浴など森林レクリエーションの場を提供してくれます。
…(判読不可)…
森林の香気を浴びて心身ともにリフレッシュしましょう。
扁妙の滝のいわれ
江戸時代に扁妙というお坊さまが滝の左側に不動さんをおまつりしました。
そのお坊さまが亡くなられた後、地元の人がお坊さまをしのび、お堂を建て滝の名を扁妙の滝と名付けました。
…(判読不可)
平成6年3月 兵庫県姫路農林水産事務所
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往復9分ほどで手前のまで引き返してきて、
「グリーンエコー」の標識が指す左の道を進んでいきます。
すぐにを渡っていきます。
石と木が混じる階段を左へ曲がりながら降っていくと、
「保健保安林」のの先に「扁妙の滝」のが立っていて、今降って来た道を指しています。
道なりに右へ曲がって、小岩が剥き出したを降っていきます。
岩の上を降っていくと、「この先落石に注意願います」の標識の袂に「森林浴扁妙の滝コース」の標識があって、今来た道を指しています。
保健保安林
神崎郡神崎町根宇野字笠形山ほか1大字ほか5字
保安林内では、許可無く立木竹を損傷し、土石、樹木を採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意= 兵庫県
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岩が剥き出した谷筋を更に降っていくと、切り立ったの傍を進んでいきます。
石と木が混じった階段を降っていくと、向こう側を向いたが立っていて、
今来た道は「扁妙の滝」、この先の道は「オウネンの滝」となっています。
今来た道を指す「扁妙の滝」の標識を過ぎていくとを渡っていきます。
「落石に注意してね!」の標識を過ぎて木の階段を降っていくと、
向こう側を向いた「森林浴扁妙の滝コース」のがあります。
標識を過ぎていくと、大きな岩の先に鉄製のがあります。
扁妙の滝への分岐から11分ほどの所になります。
傾斜は急ですが、先ほどの長い急階段よりもずっと短いので楽勝です。
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オウネン滝
急階段を過ぎて、その先のを降っていきます。
右側には岩壁を流れ落ちるが見えてきます。
「落石に注意してね!」のを過ぎて、木の階段を更に降っていきます。
右へ曲がりながら階段を降っていくと、沢の傍のに降り立ちます。
降り立った所には白い標識が立っていて、正面の道は「オウネンの滝」、今来た道は「扁妙の滝」となっています。
落葉に埋もれて分かり難い正面の道を降っていくと、右側にオウネン滝があります。
扁妙の滝への分岐から15分ほどの所になります。
沢向かいにはベンチや「オウネン滝」のがありますが、ここからは渡っていけそうにありませんでした。
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子育て観音
十字路まで引き返してきて、沢沿いに続くを降っていきます。
のようになった道を緩やかに降っていきます。
程なくしてがあります。
脇には「子育て観音」のが立っていて、左の道を指しています。
すぐ先に赤い柵に囲まれた所が見えるので、ちょいと立ち寄っていきます。
鎖柵が設置された階段を登っていくと、で囲まれた所に着きます。
岩の傍には子育て観音が佇んでいます。
扁妙の滝への分岐から18分ほどの所になります。
傍にはがありますが、壊れていて半分ほど読めなくなっています。
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手前の分岐まで引き返して、された道を降っていきます。
右へ曲がりながら降って、赤い手摺りが設置された小橋を渡っていくと舗装路に出ます。
左側にはがあります。
右側には「縁起」と題した石碑があります。
傍にはが立っていて、
今来た道は「扁妙の滝」「オウネン滝」「子育て観音」となっています。
ご参拝の皆様へ
ようこそ子育て観音にご参拝いただきました。
子供さんが心身ともに健やかにご成長されることを願い、那智石のお守りをご参拝記念にお持ち帰り下さい。
ただし、一個参百円を賽銭箱へ入れて下さい。
子育て観音奉賛会
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子育て観音御守
那智黒石・小観音像、いづれも1個|300
賽銭箱に御寄納下さい。
ありがとうございます。
子育て観音奉賛会
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縁起
霊峰笠形山の麓・奇石「みょうと岩」の此地に観世音菩薩宇の霊所あり。
村人は之を「子育て観音」と称して信仰厚く、もろしろの御利益を受くること久し。
然れども幾百年の星霜を経て毀損甚だしく、有志相集いて善処せん事を計り、今日再建の運びに至る。
之を良き機縁とし、当地の守護観音となし、広く大衆に慈悲心を垂れ給う霊体として、幾久しく諸人の崇拝を仰ぐことを請い願うものなり。
奉賛会一堂を祈念してここに之を記す。
維時昭和六十一年九月吉日 奉賛会一同
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根宇野地区
左に続くを緩やかに降っていきます。
「山火事注意」や「保健保安林」のを過ぎていきます。
地道に変わった道を進んで植林地を抜けると、に入っていきます。
円形の大きなまで来ると、
脇にが立っていて、
今来た道は「子育て観音300m」「オウネン滝400m」「扁妙の滝800m」となっています。
キャンプファイヤー場を過ぎて四叉路になった車道に出ると、車を止めておいた駐車場が左側にあります。
扁妙の滝への分岐から27分ほど、笠形山から2時間7分ほどで降りて来られました。
山火事注意
火の始末 山に来るたぎ 歩くたび
タバコの投げ捨てはやめましょう。
兵庫県
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