千町ヶ峰
概 要 千町ヶ峰は、宍粟市と神河町の境にある標高1141.3mの山です。 山頂や東北東へ延びる尾根からは山並みを見渡せる眺めが広がります。 森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の宍粟市と神河町の境界地点から登る東側からのルートもありますが、 今回は市道千町線の傍のこぶしの村キャンプ場から登って、北側にある林道を降るルートを歩きます。
起 点 宍粟市一宮町 千町地区
終 点 宍粟市一宮町 千町地区
千町地区…こぶしの村キャンプ場…登山口…炭焼き窯跡…巨岩…稜線…弘法の池…千町ヶ峰…アンテナ小屋…林道…基幹林道千町線…市道千町線…千町地区
所要時間 3時間50分
歩いて... こぶしの村キャンプ場の奥の谷筋が荒れて道が分かり難くかった以外は、 桃テープが点々と取り付けられて要所には標識もあって分かり易くなっていました。 天候に恵まれて、山頂からは山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がりました。 アンテナ小屋の先にある林道は荒れていましたが、曲がり角を過ぎると歩き易いコンクリート舗装路になりました。
関連メモ 千町ヶ峰
コース紹介
千町地区
養父市から県道6号を南下し、富士野トンネルを抜けて宍粟市に入っていきます。 国道429号に出て南下していきます。 発電所前バス停を過ぎていくと、道が左へ分かれていくがあります。 角には「宍粟50名山 高峰・大段山・千町ヶ峰・笠杉山・杉山・岩塊流・段ヶ峰」などのがあって、左の道を指しています。 左の道に入って「」や「草置城」の石碑があるを越えていきます。 草木川沿いに進んで、千町のミズナラ・第2減圧槽・地蔵堂がある所から右へ分かれていくを見送っていきます。 下千町地区にある「こぶしの村」に着くと、左側に路肩が広がった駐車スペースがあるので、ここに車を止めました。
右側に建つの壁には「」があって、 今回登る千町ヶ峰も載っています。 以前に来た時には小屋の手前に「こぶしの村」のがありましたが、この時には壊れていました。
千町のミズナラ
ミズナラはブナ科コナラ属の落葉高木で、五月に花期を迎え、秋には楕円状の堅果をつけます。 本樹は高さ約30m、目通り約4.5m、枝張り約10mを測り、樹齢は300年を超えるものとみられ、 県下でも例のない貴重な巨樹といえます。
宍粟市教育委員会
郷土記念物 千町の大ミズナラ
指定対象 ミズナラ 1本
指定年月日 平成6年2月4日
地域の人々の暮らしを永年見守ってきたこのミズナラは、地域のシンボルとして親しまれている。 ミズナラとしては県内最大の巨木である。
兵庫県
播州高原案内図
播州高原
中国山地の東部、兵庫県の中央、播磨(瀬戸内海側)と但馬(日本海側)の境に位置し、 西を揖保川、東を市川、北を円山川に囲まれた県を代表する河川の源流域である。 東西15キロ、南北16キロ、千メートルを越える峰と尾根を多く持ち、生野・奥生野高原・砥峰高原・峰山高原の総称として呼ばれる。 ここ千町は、海抜600mの高さがあり、笠杉山、段ヶ峰、千町ヶ峰、大段山へそれぞれ半日で往復できる。 千町ヶ峰の頂きから良く晴れた日には、遠く瀬戸内海が望める。
兵庫県勤労者登山連盟 尼崎山の会
情報によると、以前にこの辺りにあった繁盛村(はんせむら)が、 1956年に一宮町(神戸村・染河内村・下三方村が合併)・三方村と合併して新たな一宮町になり、 さらに2005年に千種町・波賀町・山崎町と合併して宍粟市となったようです。 今では「繁盛」という地方自治体はありませんが、小学校・郵便局・駐在所などの名前として今にその名前が受け継がれているようです。 今回の起点の千町繁盛村に含まれていたようです。
こぶしの村キャンプ場
車を止めた駐車スペースの道路向かいに広いがあります。 道路脇には「千町ヶ峰登山口」の標識が2つ立っています。 駐車場を斜めに横切って草木川沿いに出ると、金属網のが架かっています。 橋を渡って、その右前方に続くロープが張られたを登っていきます。 木橋の先へ登り始めると、すぐの所にがあります。 少し左へ曲がって登っていくと、こぶしの村キャンプ場になります。 左側にはが幾つか建っています。
宍粟50名山 千町ヶ峰登山口
登山者の皆様へ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。 登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損などお気付きになられた事がありましたが、下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林應國観光協会
少し窪んだ道を真っ直ぐ登っていくと、で出来た建物があります。 建物の左を過ぎていくと、道を塞ぐようながあります。 行き止まりかと思えますが、建物の左脇を抜けていくとが続いています。 僅かなに続く緩やかな道を進んでいきます。 荒れた谷筋に出ると、桃テープが取り付けられた樹木が2つあります。 駐車スペースから7分ほどの所になります。 谷筋には小尾根が二つあって、それぞれの入口に桃テープが取り付けられています。 左の小尾根は小岩などがゴロゴロしていて歩き難いので、右の小尾根を登っていきます。
左の小尾根を登っても、少し先の桃テープが取り付けられた所から右の小尾根に出られます。
小尾根のには明瞭な道は見掛けませんが、下草は生えておらず樹木も密生していないので、容易に登っていけます。 右の谷筋から離れて、小岩が幾つも剥き出すを登っていきます。 しばらく桃テープを見掛けず、このルートで合っているか不安になりながら登っていくと、 左側の谷から登ってくるがあって、脇に桃テープが取り付けられています。 荒れた谷筋に出た所から左の小尾根を登ってきた踏み跡になります。 その道を併せて桃テープを辿りながら登っていくと、石が積まれた僅かな段差があります。
段差を登った右側に「こぶしの村」のが立っていて、今来た小尾根を指しています。 標識を過ぎて浅い谷筋を登っていくと、が取り付けられた樹木があります。 に近寄っていくと、「千町ヶ峰山頂へは林道5〜10分進んで左に入る(目印あり)」となっています。 標識を過ぎると、雑木林の谷筋と植林地の谷筋とに分かれています。 駐車スペースから14分ほどの所になります。 ここには標識類を見掛けませんが、先ほどの標識では横棒の右側に矢印があったし「林道」ともなっていたので、 右側のに続く広い道を進んでいきます。
谷筋の左斜面の植林地に続くを軽く登っていきます。 「林道」ということですが、山の中に突然現れるのも変な気がします。 地形図には少し先に実線の道が描かれているので、その枝道でしょうか。 実線の道はあるかと覗いながら進んでいきますが、それらしい道には気が付きませんでした。 剥き出したまで来ると、その上に小石が積まれてケルンのようになっています。 小岩の先にある切り株にもが積まれています。 道なりに曲がって登っていきます。 右への曲がり角まで来ると、消えかかった「千町ヶ峰」のが脇に立っていて、右へ曲がっていく道を指しています。
登山口
道端にが茂る広い道を軽く登っていきます。 植林地を抜けて、に続く広い道を進んでいきます。 傾斜が緩やかになって谷筋まで来ると、(*)は小岩がゴロゴロする沢を渡ってその先へと続いています。 駐車スペースから24分ほどの所になります。 沢の手前には「千町ヶ峰」のが立っていて、トラロープが垂らされた左の斜面を指しています。 ここが、先ほどの標識に「目印あり」と書かれていた場所のようです。
*広い道は、来る時にあった千町のミズナラ・第2減圧槽・地蔵堂がある所から分かれている舗装道へ続いています。 30分ほどで出られますが、舗装道の近くの谷筋はかなり荒れていて、車での通行は不可能な状況です。 (ルート図に緑色で表示)
炭焼き窯跡
トラロープが垂らされたはすぐに終わります。 の斜面を登っていくと、 倒れ掛かった「千町ヶ峰山頂」の標識を過ぎていきます。 樹木に取り付けられた桃テープを辿りながら登っていくと、植林地に入る所に「団」「一四」のがあります。 脇の樹木には「向ヒ 分収造林地」の紙が取り付けられています。 落葉が積もる道を登っていくと、「炭焼き窯跡」の標識が立っています。 登山口から5分ほどの所になります。 標識の左側にある石が積まれた所がのようです。
向ヒ 分収造林地
契約面積 41.85ha
在所 兵庫県宍粟市一宮町千町字向ヒ170-21 外5筆
この森林の造林木は下記分収造林契約者が共有しています。
T氏 他5名
中はりま森林組合
(独)森林総合研究所
僅かに水が流れる石がゴロゴロしたを右に眺めながら、植林地の斜面を登っていきます。 左・右と曲がりながら登っていくと、剥き出したが次第に目立つようになります。 所々に取り付けられている桃テープを確認しながら登っていきます。 緩やかになる所もある植林地を曲がりながら登っていくと、石がゴロゴロする涸れ沢に出ます。 登山口から17分ほどの所になります。 手前にある桃テープが取り付けられた切り株には、二つに折れた「登山ルート右へ」のが置かれています。 沢の右側へ導くようにが幾つも取り付けられているので、沢を渡って右側に出ます。
巨岩
桃テープを辿りながらの斜面を登っていきます。 切り株の上に小石が積まれたを眺めながら登っていきます。 幾つも小岩が剥き出しているを桃テープを辿りながら登っていきます。 道の左右にある切り株の上に小石が積まれたを眺めながら登っていきます。 やがて、一際大きな巨岩が現れます。 登山口から28分ほどの所になります。 道はここで少し左へ曲がって、巨岩の左側を進んでいきます。
引き続き小岩が剥き出すを、桃テープを辿りながら右・左と曲がりながら登っていきます。 次第になどが目立つようになる植林地を登っていきます。 青々とした落ち葉が積もる斜面を登っていくと、小岩の上に小石が積まれたを過ぎていきます。 倒木を乗り越えたりしながら登っていくと、の斜面になってきます。 雑木混じりになった左傾斜の斜面を緩やかに進んでいくと、樹木に「千町ヶ峰」の黄色い標識が取り付けられています。 登山口から48分ほどの所になります。
引き続き取り付けられている桃テープを辿りながら、の斜面を登っていきます。 次第に上の方が明るくなってくると、桃テープが取り付けられたの下をくぐっていきます。 付近には石を人工的に削ったと思われるが幾つも見られますが、以前には何かあったのでしょうか。 少し左へ曲がって、僅かに水が流れるを跨いでいきます。 岩の脇を登っていくとが立っていて、 左の道は「千町ヶ峰」、今来た道は「こぶしの村」となっています。 手前には「左 千町ヶ峰」の標識もあって左を指しています。 登山口から55分ほどの所になります。
標識の左にある微沢を跨いで少し右へ曲がり、剥き出す小岩が減って明るくなってきたを登っていきます。 程なくしてシダ類が茂るに出ます。 先の方には背の高い松の木が幾つも生えています。 シダ類や背丈の低い笹が茂る緩やかな斜面に続くを登っていきます。 次第にアセビが茂るようになりますが、歩く部分には生えていないので助かります。
稜線
が茂る緩やかな斜面を進んでいきます。 アセビがかなり茂る所もありますが、踏み跡は明瞭で迷うような所はありません。 やがて見えてくる白い標柱に向かっていくと、左右に通る稜線に出ます。 登山口から1時間5分ほどで登って来られました。 中ほどにはが立っていて、 左の道は「北へ頂上10分」、右の道は「弘法の池」、今来た道は「北西へこぶしの村60分」となっています。 傍にはもあって、左の道は「千町ヶ峰」、右の道は「弘法の池」となっています。 千町ヶ峰へは左へ進んでいくのですが、右側のすぐ先にある弘法の池を訪ねていきます。
弘法の池
右側のすぐ先に見えているに向かっていきます。 20mほど進んでいくと「弘法の池」「足元に注意」のが立っています。 標識の背後にあるのが弘法の池のようです。 昨年の夏に来た時には少ないながらも水がありましたが、この時はほとんど水がなくて湿地のようになっていました。 水が見えなくても不用意に近づいていくと靴が沈み込んでしまうので要注意です。
往復2分ほどでの所まで引き返してきて、 千町ヶ峰に向かって緩やかな登り基調で続く尾根を進んでいきます。 にはアセビや背丈の低い笹などが茂っていますが、道の部分には生えていなくて藪漕ぎの必要はありません。 所々の右側に見えるを眺めながら進んでいきます。 アセビに加えても見られる尾根を登っていきます。 正面が明るくなってくると山頂が近づいてきます。
千町ヶ峰 (標高1141.3m)
傾斜が緩やかになって開けた所に出ると千町ヶ峰の山頂になります。 弘法の池から7分ほど、車を止めてきた駐車スペースから1時間40分ほどで登って来られました。 中ほどには「宍粟50名山 千町ヶ峰(1141m)No.9」のが立っていて、 その前には三等三角点「千町」があるので、地形図に載っている1141.3m峰になるようです。 樹木が少し邪魔をしている所もありますが、山頂からはぐるりとを見渡せる眺めが広がります。
南の方には僅かにが見えますが、 方角からすると大河内発電所の上部調整池か下部調整池でしょうか。 お昼には少し早い時刻でしたが、広がる景色を愛でながら昼食タイムにしました。
三角点
基本測量
たいせつにしましょう三角点
国土地理院
お腹が満ちて眺めも堪能したところで、千町ヶ峰から下山していきます。 登ってきた道を引き返すのは面白くないので、少し遠回りにはなりますが、北側にある林道を降ることにしました。 ススキが茂る東北東へ続くを緩やかに降っていきます。 アセビが茂るようになるとが点々と設置されていますが、 役目を終えた防護網の支柱のように思えました。 引き続き正面から右にかけて広がるを眺めながら進んでいきます。 が茂る尾根を降っていくと登り坂になります。 背丈の低い笹が茂るようになった尾根を軽く登っていきます。
アンテナ小屋
傾斜が緩やかになってくると、左上にが見えてきます。 登山道は小屋の右下を正面へと続いていますが、小屋へ向かうがあるので、ちょいと立ち寄っていきます。 倒れたの脇を過ぎていくと、すぐにアンテナ小屋に着きます。 千町ヶ峰から8分ほどの所になります。 トタン張りの小屋の両側には細いアンテナが立っています。 小屋の中を覗おうとしますが、扉が施錠されているようで開きませんでした。
小屋の前に続く踏み跡を降っていくと、手前で分かれてきた登山道とのが右側にあります。 角には壊れかかったがあって、 東北東へ降る登山道は「千町峠方面」となっています。 登山道から分かれて登ってくる道を指す板の文字は読めなくなっていましたが、以前に来た時には「上千町集落」となっていました。 ここは背丈の低い笹が茂る正面のに続く道を進んでいきます。 に緩やかに続く道を進んでいきます。 少し左へ曲がりながら軽く降るようになると、植林地へ入っていきます。 千町ヶ峰から12分ほどの所になります。
林道
落葉などが厚く積もった植林地に入ると、不明瞭ながらが現れます。 地形図に実線で載っている道のようです。 最初は多くの倒木や折れ枝が散乱してかなり荒れていて、何処が道なのか分かり難くなっていますが、 我慢しながら降っていくとになります。 所々の左に広がるを眺めながら降っていきます。 が茂る所もあって、今では使われていない道のようです。 正面が明るくなると広い曲がり角に出ます。 千町ヶ峰から27分ほどの所になります。
大きく左へ曲がっていくと軽四駆なら十分に通れるになりますが、 下千町地区に降りてから見掛ける案内板によると「一般車両通行不可」となっています。 最初は落葉が積もっていて分かり難いですがコンクリート舗装路になっていて、基幹林道千町線に出るまで舗装された道が続きます。 樹間から僅かにが見える所もありますが、ほとんど展望の開けない林道を降っていきます。 何度も曲がりながら続くを淡々と降っていきます。 山際にあるを過ぎていきます。 右への曲がり角まで来ると、岩の間から水が流れ落ちるがあります。 コンクリート舗装路の林道を降り始めてから14分ほどの所になります。
右へ曲がって、植林地のを横切るように降っていきます。 石がゴロゴロするを過ぎていきます。 僅かな谷筋をヘアピン状に曲がっていきます。 右側が開けてを眺められる所もあります。 道なりに小さく曲がりながら降っていくと、台状に削られた尾根の先端を左へ回り込んでいきます。 コンクリート舗装路の林道を降り始めてから23分ほどの所になります。
右・左と何度も曲がりながら続くを降っていきます。 植林に遮られて展望の開けないを淡々と降っていきます。 右への曲がり角を過ぎて、左に僅かに見えるを眺めながら降っていきます。 次の右への曲がり角まで来ると、真新しいが脇の方へ続いています。 コンクリート舗装路の林道を降り始めてから38分ほどの所になります。
基幹林道千町線
道なりに右へ曲がって、正面に少しを眺めながら降っていきます。 ヘアピン状に曲がっていくと、林道の右側に沢が流れるようになります。 右・右と曲がって次の左への曲がり角まで来ると、先ほどのを過ぎていきます。 左へ曲がって降っていくと、左側がを過ぎていきます。 正面に谷向かいの稜線が迫ってくると、左右に通る基幹林道千町線に出ます。 コンクリート舗装路の林道を降り始めてから49分ほど、千町ヶ峰から1時間16分ほどで降りて来られました。 脇には半壊した「水源かん養保安林」の看板があります。
市道千町線
降ってきた林道のを振り返って確認してから、 車も通行可能なを左へ降っていきます。 左へ登っていく地道のを分けていきます。 右を流れる川に沿って降っていくと、が開けてきます。 草木川が流れる上千町地区に出てを渡っていくと、左右に通る市道千町線に出ます。 基幹林道千町線に出た所から9分ほどの所になります。 角には 「段ヶ峰(千町峠)・千町ヶ峰」や「千町峠 悠友山荘」のが立っていて、今来た道を指しています。 「千町登山案内図」と題したもありますが、この時にはかなり破損して見えなくなっていたので、 以前に来た時に見掛けたものを載せておきます。 こぶしの村から千町ヶ峰に登って林道を降る今回のルートが載っています。
今回登ったを眺めながら、左へ続く市道千町線を進んでいきます。 畑地に立つ「あこがれ千町の会」「げんき畑ダヨ」のを過ぎていきます。 「いろりの里」の標識が掲げられた建物まで来ると、傍にがあります。 を奥の方に眺めながら更に進んでいくと、 道端にある「第一減圧槽」の標識が取り付けられた小綺麗な建物を過ぎていきます。
左から登ってくる道を合わせた所にあるを安置した祠を過ぎていきます。 設置された管から勢い良く水が流れ出ているを過ぎていきます。 下千町地区へ入っていくと、下千町集会所前バス停があります。 傍には下千町集会所と、「三方谷八十八ヶ所 第八十一番霊場」の標札が掲げられた建物があります。 中を覗ってみると、綺麗に飾られたが並んでいました。
千町地区
を更に進んでいきます。 金網柵で囲まれたまで来ると、 傍に「千町地区案内」と題した大きなが立っています。 今回登った千町ヶ峰も描かれていて、こぶしの村から登って林道を降るルートが載っています。 最初に横切っていった左側の広い駐車場まで来ると、車を止めておいた駐車スペースが右側にあります。 市道千町線に出た所から23分ほどで到着しました。