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切畑地区
京丹後市網野町を通る国道178号の網野橋の信号から府道17号を南下していきます。
福田川に架かる岩止橋を渡ったすぐの所から府道20号に入っていきます。
切畑地区に入って集落の最後の民家まで来ると、「この先道路幅員狭小」のが立っています。
その手前にある分岐の所の路肩が広がって駐車スペースになっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
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駐車スペースの先から分かれていく舗装路を進んでいきます。
小川に架かるを渡った先の右上に神社がありますが、見送っていきます。
谷筋の右側に続く舗装された道を進んでいくとがあります。
左の道は地形図に実線で載っている道のようで先の方に橋が見えていますが、見送っていきます。
少し左へ曲がり始めるとがありますが、右の道は見送っていきます。
道なりに右へ曲がりながら進んでいくと小橋が架かっています。
駐車スペースから8分ほどの所になります。
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林道分岐
小橋を渡って、右へ続く道を進んでいきます。
道には舗装された跡もありますがと化しています。
右側を流れる小川には魚影も見られました。
小橋から1分ほど進んでいくとがあります。
右の道は地形図に実線で載っている道のようですが、見送っていきます。
小川がしている所を過ぎていきます。
植林地に入って小沢を横切る所まで来ると分岐があります。
駐車スペースから14分ほどの所になります。
角にはコンクリートブロック製のがあって、お地蔵さんが安置されています。
台座には文字が刻まれていますが判読出来ませんでした。
地形図に実線で載っているのは正面の道のようですが、左へ続く未舗装のを進んでいきます。
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右に流れる小沢に沿って続く林道を進んでいくと、土管が埋設されたの上を横切っていきます。
左を流れるようになったに沿って進んでいきます。
崩れた路肩を補強する為か、道の縁には鋼材が幾つも置かれていました。
林道分岐から3分ほど進んでいくとが現れます。
今では植林地になっている谷筋ですが、以前には田畑が耕作されていたのでしょうか。
石垣の左に続く林道を小沢沿いに進んでいくと、金属板を折り曲げて四角柱状にした「これより岸本木材専用林道」のが倒れていました。
林道分岐から4分ほどの所になります。
四面を確認してみると、関係者以外の車両は進入禁止のようですが、歩くのは問題ないようです。
これより岸本木材専用林道
私道につき関係者以外の車両の進入を禁止する
小字小坂 延長340米
昭和五十四年七月 施工 岡忠工務店
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林道終点
少し右へ曲がって、土管が埋設されたの上を過ぎていきます。
谷筋の植林地に続くには荒れ気味の所もありますが、歩く分には問題ありません。
また、土管が埋設されたの上を過ぎていきます。
林道を更に進んで小沢の上を過ぎる所まで来るとがあります。
右へ分かれていく林道を見送っていくと、林道の終点に着きます。
林道分岐から12分ほどの所になります。
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谷筋にはが生い茂っていて一瞬躊躇しますが、膝で掻き分けるように進んでいきます。
生い茂るシダ類が減った谷道を進んでいくと、を渡っていきます。
また小沢に出て、がゴロゴロする所を登っていきます。
小沢を跨いで左側を進んでいくと、シダ類が生い茂るに出ます。
少し荒れて歩き難くなった谷道を登っていくと、枝が幾つも出ている倒木が道を塞いでいます。
林道終点から5分ほどの所になります。
櫛状に張り出した枝を潜り抜けるようにして通過していきます。
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倒木を過ぎて、歩き易くなったを進んでいきます。
谷が狭まった所を過ぎていくと、シダ類が茂るが見えてきます。
谷道は正面へと続いていますが、シダ類が茂る上に倒木もあって、とても歩けそうにありません。
どうしたものかと思いながら辺りを見回していると、
右を流れる小沢に降りていくがありました。
右の踏み跡に降りて倒木を乗り越えていくと、砂地になった小沢に出ます。
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峠
すぐに沢から上がって、シダ類が生い茂る小沢のを登っていきます。
シダ類が茂る所を抜けると、道は曲がっていきます。
砂地になった小沢の脇を左へ曲がっていくと、鞍部になった峠に着きます。
林道終点から9分ほど、林道分岐から22分ほどで着きました。
左側は植林地の広いになっていますが、倒木もあって雑然としています。
情報によると、かつて網野町切畑と峰山町小西を結ぶ峠道が通っていた所のようです。
小西側の道を確認しようとしますが、よく分かりませんでした。
右側には「御神燈」と刻まれたが二つ立っています。
側面に刻まれた文字によると、明治28年に建立されたようです。
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切畑東権現山へ向かって、右にあるの間に続く尾根を登っていきます。
20mほど登った所に石製のが立っています。
扁額などは見かけませんが、この尾根は山頂にある神社への参道になっているようです。
左側に防護網が続く尾根を登っていくとになります。
かつての参道の雰囲気も少し残る広めの道が続きます。
1分ほど進んでいくと登り傾斜が増してきます。
道に覆い被さるの下をくぐって登っていくと、少し緩やかな所に着きます。
峠から5分ほどの所になります。
少し先の樹間からは僅かにが見えました。
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尾根に続く少し窪んだを小さく曲がりながら登っていきます。
倒木が少し散乱する所まで来ると、左側に続いてきたを見かけなくなります。
傾斜が緩やかになると、大きなが道を塞いでいます。
倒木を乗り越えて尾根を登っていくと、少し緩やかな所に着きます。
峠から14分ほどの所になります。
左側の樹間から僅かにを見えました。
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傾斜が増してくる尾根に続く少し窪んだを登っていきます。
写真ではよく分かりませんが、傾斜がかなり急です。
息が切れて汗も噴き出してくるので、何度も立ち止まって呼吸を整え汗を拭いながら、スローペースで登っていきました。
枯れ木が少し散乱する所を過ぎていくと、またが道を塞いでいます。
小さく曲がって尾根のを進んだりしながら登っていきます。
尾根の背に出て右へ曲がっていくと、また倒木が道を塞いでいます。
峠から22分ほどの所になります。
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倒木を過ぎてを登っていくと、上の方が明るくなってきます。
次第に近づいてくる山頂へ向かって、小刻みに曲がりながらを登っていきます。
右へ曲がって次のまで来ると、
樹間からが少し見えました。
道なりに左へ曲がって斜面を横切るように登っていくと、道が二股に分かれています。
標識類は見かけませんが、右上には山頂が見えるので、右の道を登っていきます。
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切畑東権現山 (標高465m)
少し窪んだを登っていきます。
道なりに右へ曲がっていくとに出ます。
その背後へ登っていくと、小広くなった一段高い所に着きます。
脇には倒れかかった「権現山465m」のがありました。
三角点は見かけませんが、ここが地形図に載っている465m峰の切畑東権現山になるようです。
峠から28分ほどで登って来られました。
中ほどには倒壊したがあって、「御神燈」と刻まれた石灯篭も立っています。
石灯篭の側面には「享和三年亥三月吉日」の文字も見られるので、江戸時代の後期(1803)に建立されたようです。
解説板などは見かけませんが、情報によると吉野神社と言って、祭神は根付けノ神とのことです。
周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。
茂る青葉を透かして微かに山並みが見えるので、冬枯れの季節にはもっと見易いのかも知れません。
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山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。
一段低い所にあるなだらかな所に降りて、から回り込むようにして降っていきます。
右からの道を合わせて傾斜が増した尾根を降って曲がる所まで来ると、正面に山並みが広がります。
少し移動して見える範囲を変えると電波塔が幾つも立つ山が見えますが、
方角からすると407.8m峰のでしょうか。
後日に山頂から東へ延びる尾根を歩きました。
(「 切畑東権現山」を参照)
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道なりに右へ曲がって、その先に続くを小刻みに曲がりながら降っていきます。
土が崩れやすい急な尾根なので、足元に注意しながら慎重に降っていきます。
道を塞ぐを過ぎていきます。
尾根のに出たりしながら降っていきます。
尾根の背に戻ると、またが道を塞いでいます。
枯れ木が少し散乱する所を過ぎて更に降っていくと、傾斜が少し緩やかな所に着きます。
山頂から10分ほどの所になります。
右側の樹間から少しが見えました。
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少し窪んだ広めの道を降っていくとになります。
樹間から僅かにを眺めながら進んでいきます。
道を塞ぐ大きなを過ぎていきます。
降り傾斜が増し始める所にある樹皮が剥がれたを過ぎていきます。
倒木が散乱する所まで来ると、右側に防護網が続くようになります。
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峠
少し窪んだを小さく曲がりながら降っていきます。
樹間から僅かにを眺めながら降っていきます。
道に覆い被さるを過ぎていきます。
が少し続くようになります。
降り傾斜が増し始めると、石製のが立っています。
鳥居を過ぎて20mほど降っていくと、広い鞍部にある峠に着きます。
山頂から23分ほどで降りて来られました。
小西側へ降る道をまた探ったりしながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、石灯篭のに続く道を降っていきます。
すぐに砂地になった小沢に出て右へ曲がり、小沢の右側に生い茂るを掻き分けながら降っていきます。
シダ類を抜けると、砂地になったに出ます。
すぐに沢から上がり、倒木を乗り越えて踏み跡を進んでいくと、右から来る谷道に出ます。
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林道終点
谷が狭まった所に続く歩き易くなったを進んでいきます。
シダ類が茂る明るい所に出て、櫛状に幾つも張り出した枝のあるを潜り抜けるようにして通過していきます。
を跨いで、植林地の谷筋を降っていきます。
また石がゴロゴロするを渡っていきます。
シダ類が生い茂る所を過ぎていくと、林道の終点に出ます。
峠から9分ほどで降りて来られました。
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道幅が広がって歩き易くなったを緩やかに降っていきます。
程なくして小沢の上を過ぎる所まで来ると、左から林道がしてきます。
荒れ気味の林道を緩やかに降っていくと、土管が埋設されたの上を過ぎていきます。
林道を淡々と降っていくと、再び土管が埋設されたの上を過ぎていきます。
細い木が少し茂る所を沢沿いに降っていくと、「これより岸本木材専用林道」の金属板製の標識を過ぎていきます。
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林道分岐
小沢を流れる水の心地よい音を聞きながらを降っていきます。
左側にあるを過ぎていきます。
道の縁に鋼材が幾つも置かれているを進んでいきます。
土管が埋設されたの上を横切っていきます。
左に流れるようになった小沢に沿って林道を進んでいくと、コンクリートブロック製の祠がある林道分岐に出ます。
林道終点から12分ほどで着きました。
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右へ曲がって、緩やかに続くを進んでいきます。
舗装された跡も見られるを降っていくと、先の方が明るくなってきます。
植林地を抜けると、夏草が茂るに出ます。
小川が合流する所を過ぎていくと、地形図に実線で載っている道が左からしてきます。
短い夏草が茂る舗装された跡のある林道を進んでいくと小橋が架かっています。
林道分岐から6分ほどの所になります。
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小橋を渡って、谷筋の左側に続くを進んでいきます。
左から道がしてくる所を過ぎていきます。
先の方に橋が見える地形図に実線で載っている道とのを過ぎていきます。
が右から近づいて遠のいていく所を過ぎていきます。
車を止めてきた駐車スペースが見えてくると、左の山際に石垣があります。
奥に神社が見えているので、ちょいと立ち寄っていきます。
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神社
石垣の脇に入って鉄製の階段を登っていくと、お地蔵さんが安置されたがあります。
右側には境内より一段低い所にあるが広がっていて、右側から石段が登ってきています。
鳥居をくぐってコンクリート敷の参道を進んでいくと、
「御神燈」と刻まれた石灯篭の先にが続いています。
石段を登って境内に着くと、両側に並ぶ石灯篭の先に社殿があります。
格子戸から中を伺ってみると、白木の本殿が安置されていました。
社殿の左側にはがあって、中に小社が収められています。
いずれも由緒書きや扁額などは見かけず、名前は分かりませんでした。
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切畑地区
神社から引き返して、を降っていきます。
鳥居をくぐってコンクリート敷の参道を進み、石垣の間のから舗装路に出ます。
正面には黄金色に輝くが広がっています。
小川に架かるを渡っていきます。
府道20号に出ると、車を止めておいた駐車スペースが右側にあります。
神社への立ち寄りも含めて、林道分岐から19分ほどで到着しました。
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