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千町地区
朝来市を通る国道312号の朝来インター東交差点から国道429号に入って西進していきます。
神子畑選鉱場跡を過ぎて笠杉トンネルを抜けた所に森林基幹道「」の終点があります。
森林基幹道に入った所にがあります。
森林基幹道には、起点からの距離を示す白い標柱(100m毎)と緑の標識(500m毎)が点々と設置されています。
「12.6km」の標柱を過ぎた所にがあります。
戻るように左へ登っていく道を分けていくと、小さな駐車スペースのあるがあります。
右前方へ降っていく道を分けて更に進んでいくと、
「千峰」と刻まれたがある分岐に着きます。
記念碑の周囲が駐車スペースになっているので、ここに車を止めました。
山際には森林基幹道の終点にあったのと同様のがあり、傍には「10.4km」の標柱が立っていました。
森林基幹道に入っていくと「15.7km」の標柱が立っています。
案内図では「L=16.8km」となっていて距離が一致しませんが、「16.8km」には千町峠の東側までの枝道も含まれているように思えました。
森林基幹道 千町・段ヶ峰線 案内図
林道を利用されるみなさまへ
林道は森林の管理や木材を運搬するための道路です。
一般道に比べ危険を伴うことが多く次のことを理解したうえで利用してください。
・安全な通行速度は20km/h以下です。
・通行できない車輌は、積載重量20tを超える車輌、積載時延長12mを超える車輌
通行に当たって注意すること
・山間部を通り、未舗装で凸凹が多い。
・急カーブ急坂が多く道幅が狭い。
・落石や土砂崩れの危険性がある。
・ガードレールやカーブミラーが少ない。
利用に当たっての注意事項
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悪天候や夜間は通行しないでください。
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豪雨、強風、積雪、凍結、濃霧など気象条件が悪いとき、落石、土砂崩れ、倒木、スリップの恐れが多く危険です。
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ほかの利用者の迷惑や自然環境に負荷をかけるスピードの出しすぎ、不法投棄など行わないでください。
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林道を占有する時はあらかじめ下記事務所で許可を得てください。
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(兵庫県、兵庫県光都農林振興事務所林道管理課)
千町・段ヶ峰線の概要
延長 | 17,051m |
利用区域面積 | 2,181ha |
工事期間 | 平成4年度から平成24年度 |
事業費 | 37億73百万円 |
題字 兵庫県知事 井戸敏三 書
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登山口
記念碑「千峰」の背後に広がるを眺めてから笠杉山へ向かっていきます。
山際にはが立っていて、
この先の道は「笠杉山・杉山・段ヶ峰・岩塊流」、車で来た道は「笠杉山」となっています。
どちらからでも登れるようですが、今回は来た道を引き返していきました。
砂防ダムのある谷筋を二つ横切って「10.6km」の標柱を過ぎていくと、ガードレールが途切れた所から谷側へが分かれていきます。
入口には標識「千町小屋」が立っていて、その山道を指しています。
山側には「笠杉山」の標識があって、右へ曲がっていく道を指しています。
左の山道は見送って、右へ曲がって降っていきます。
谷筋に着くと、尾根に登っていく木の階段があります。
入口には「笠杉山520m」のが立っています。
ここが笠杉山への登山口になります。
記念碑「千峰」から5分ほどの所になります。
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崩れかけた木の階段はすぐに終わって、折れ曲がっていきます。
支尾根に出ると、目の前にはが広がっていました。
左へ曲がって、に続く道を登っていきます。
道には適度な間隔でが取り付けられてルートを示していました。
登山口から3分ほど登っていくと、傾斜が少し緩んできます。
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すぐに傾斜が増してくるを登っていきます。
少し左傾斜になった斜面を登っていくと分岐に着きます。
登山口から5分ほどの所になります。
角には「千町小屋」のが立っていて、今登って来た尾根を指しています。
も歩き易そうですが、
緩やかになったを進んでいきます。
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尾根を進み始めるとすぐにが増してきます。
写真ではよく分かりませんがかなり傾斜が急で、脹ら脛が痛くなってきます。
蒸し暑さも手伝って汗も噴き出てくるので、何度も立ち止まりながら登っていきました。
先ほどの標識から3分ほど登ってのような所に着くと、
石標やなどがありました。
僅かに降っていくと、すぐに登り坂になります。
再び傾斜増してきた尾根を登っていくと、緩やかな所に着きます。
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また傾斜が増してくるを登っていきます。
次第に尾根がなってきます。
が少し茂る所を過ぎていくと、
上の方が明るくなってきます。
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市境尾根
尾根の背の少しを登っていきます。
尾根の背に戻ってその先へ登っていくと、左右に続く緩やかな市境尾根に着きます。
登山口から17分ほどの所になります。
登り着いた所には「千町小屋」のが立っていて、今登って来た尾根を指しています。
(*)も歩けそうな様子でしたが、
笠杉山へ向かって、緩やかになったを進んでいきます。
*後日に左の尾根を歩きました。
(「 笠杉山」を参照)
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緩やかな尾根を進んでいくと、程なくしてが増してきます。
右側の樹間からを眺めながら登っていきます。
上の方が明るくなってくると、尾根の背のを登るようになります。
岩が幾つも頭を出す尾根に登り着くと分岐になっています。
登山口から21分ほどの所になります。
中ほどには「日山」「68」と記されたや石標がありました。
今登って来た尾根を指す「千町小屋」のが立っていますが、
右から登ってくる尾根を指す標識は見かけません。
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笠杉山 (標高1032.1m)
左へ続くを進んでいきます。
先の方に見えている明るくなった所へ向かって真っ直ぐ進んでいくと、岩がゴロゴロした笠杉山の山頂に着きます。
登山口から22分ほどで登って来られました。
山頂には「宍粟50名山 笠杉山(1032m)No.23」と「笠杉山頂上1032.1m 尼崎山の会」のが立っています。
その間に「藤尾峠」があるので、地形図に載っている1032.1m峰になるようです。
周囲には樹木が茂っていますが、北西側が開けていてを見渡せました。
景色を眺めながらひと休みしていきました。
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落ち着いたところで、を引き返していきます。
岩がゴロゴロするを進んでいくと、手前にあった分岐に着きます。
標識「千町小屋」が指す右の尾根は見送って、標識には示されていないへ続く尾根を降っていきます。
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展望のほとんど得られないを降っていきます。
前日に雨が降ったのか、少し濡れている所もありました。
傾斜も結構あるので、滑らないよう足元に注意しながら降っていきました。
アセビが茂る所を過ぎていくと、傾斜がになってきました。
尾根の背の僅かにを降っていきます。
1分もせずにに復帰すると、左側の樹間から山並みが見える所がありました。
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小峰
が茂る所を抜けていきます。
緩やかなに着いて登り返していくと、
傾斜がに着きます。
その少し先に見えているに向かって登っていくと、程なくして小峰に着きます。
笠杉山から10分ほどの所になります。
地形図によると、笠杉山の南南東250m辺りにある標高990mほどの高みになるようです。
道は高みの右肩を越えていきます。
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尾根の背のに続くアセビが茂る道を降っていきます。
尾根の背に近づいていくと、傾斜がになってきます。
少し傾斜が増してきた尾根を淡々と降っていくと、左の樹間から僅かにが見えました。
その先へ降ってのような所に着くと、
手前からよりも、山並みが少し見やくなります。
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降り傾斜が増してきたアセビが茂るを降っていきます。
分岐などは特になくて迷いそうな所はありませんが、時折桃テープが取り付けられていて安心ではあります。
左の樹間からを眺めながら降っていきます。
少し明るくなった所に出ると、正面にもが見えました。
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に入っていくと、少し右へ曲がって降っていきます。
傾斜が緩んだ所に着いて曲がると、
軽いになります。
僅かな高みの左肩を過ぎて降っていきます。
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尾根の背に戻って更に降っていくと、少し曲がっていきます。
が茂る脇を降っていきます。
尾根の両側の下に広い道が見えてくると、正面にが現れます。
植林地を抜けて伐採地に出ると、目の前には山並みが広がっていました。
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登山口
道は何処かと探していると、曲がって降っていきます。
朽ち果てそうな混じりの道を降っていくと、
森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の曲がり角に降り立ちます。
笠杉山から28分ほどで降りて来られました。
降り立った所には「笠杉山迂回路」のが立っていて、今降って来た道を指していました。
曲がり角の路肩が広がって、車数台分のになっていました。
傍には「10.0km」の標識もありました。
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降り立った左側にはがあります。
森林基幹道から分かれた舗装路がになって、切通の先へと続いています。
地形図に実線で載っている道のようでした。
以前には尾根で分断されていたようですが、近年になって切り開かれて繋がったようです。
降りてきた所を確認してから、車を止めてきた記念碑「千峰」へ向かって森林基幹道「千町・段ヶ峰線」を進んでいきます。
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多少起伏があるものの、等高線に沿って緩やかに続く道を進んでいきます。
僅かなのような所の手前まで来ると「10.1km」の標柱が立っています。
道なりに右・左と小さく曲がりながらを進んでいきます。
まで来ると、「10.2km」の標柱が立っています。
道なりに左へ曲がって進んでいくと、切通のような所を過ぎていきます。
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千町地区
次のを回り込んでいくと、「10.3km」の標柱が立っています。
少しになってきた道を進んでいくと、
分岐にある車を止めておいた記念碑「千峰」に着きます。
登山口から6分ほどで到着しました。
案内図に載っているや左側に広がる山並みを眺めてから家路につきました。
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