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五十河地区
五十河地区にあるの入口から右前方へ続く府道655号を北上していきます。
集落を抜けて右上に見えてくるをやり過ごし、少し狭くなった道を進んでいきます。
味土野谷橋を過ぎて谷筋から離れ、道なりに登っていきます。
未舗装路になった道を250mほど進んでいくと、路肩が広がった駐車スペースがあったので、ここに車を止めました。
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内山味土野
正面に小山を眺めながら未舗装路を進んでいきます。
青い道路標識が見えてくると、路肩が広がったがありました。
ここに車を止めた方が良かったと思いながら過ぎていくと分岐があります。
によると、ここは「内山味土野」という交差点で、
左の道は府道655号、右の道は府道618号になります。
角には近畿自然歩道「内山ブナ林と味土野を訪ねるみち」の道標が立っていて、
左の道は「味土野4.2km」、右の道は「ブナハウス内山0.5km」、今来た道は「小町公園3.6km」となっています。
「この先車両の通りぬけは出来ません」の標識(*)も出ています。
今回は近畿自然歩道にもなっている左の道を進んでいきます。
*「通り抜け」は出来ないものの、右の道は ブナハウス内山まで車で行くことが出来ます。
( 開星館から ブナハウス内山までの道は「 高山」を参照)
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程なくして谷筋に差し掛かると、白いガードレールが設置されたコンクリート製のを渡っていきます。
所々にが設置された道を進んでいきます。
左側にを眺めながら進んでいきます。
道の脇にはが花を咲かせていました。
切り崩された斜面に沿って進んでいくと、左側には山並みが広がってきますが、手前の樹木が邪魔をしているのが残念でした。
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道なりに右へ曲がって進んでいくと、へ入っていきます。
脇の樹木には小さな解説板が取り付けられていました。
植林地はすぐに終わって、再びを進むようになります。
目指す高尾山と思われる緩やかなが樹間から見えてきます。
その先へ進んでいくと、左側の樹木が少なくなって、遠くの山並みを見渡せる所がありました。
ミズナラ (ミズボーソ) ブナ科
日本の落葉広葉樹林を構成する大切な樹木です。
よく似ている樹にコナラがあります。
コナラは葉の付け根に短い柄がありますが、この樹にはありません。
観察して見ましょう。
ヒノキ ヒノキ科
スギとともに林業上もっとも重要な針葉樹で各地で植林されています。
スギにくらべて少雨量に耐えるため、尾根に近い所で植林されます。
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小沢
に続く道を更に進んでいきます。
に差し掛かると、道にが埋設されていました。
そこを過ぎていくと、小沢が道を横切っていました。
「内山味土野」から16分ほどの所になります。
橋は架かっていないので、濡れないよう気を付けながら渡っていきました。
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小沢までは軽トラなら走れそうな道が続いていましたが、
小沢には橋が架かっていない上に道が少し荒れてきて、車での走行は難しくなります。
正面にが見えてきます。
谷筋に差し掛かると、その手前からしばらく道が泥濘んでいました。
何処を歩けば良いのかよく分からないので適当に進んでいくと、靴がかなり深くまで沈み込んで泥だらけになってしまいました。
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泥濘んだ所を何とかクリアして、その先へ進んでいきます。
樹間から見える高尾山と思われるを眺めながら進んでいくと、
が張られていました。
何故張られているのかと思いながら進んでいくと、少し路面が傾いて、土砂崩れの跡のような所がありました。
うっかりすると左の谷へ落ちてしまいそうなので、そのためのロープのようでした。
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登山口
トラロープが終わって歩き易くなった道を進んでいくと分岐があります。
「内山味土野」から23分ほどの所になります。
角には近畿自然歩道「内山ブナ林と味土野を訪ねるみち」のが立っていて、
正面の道は「味土野3.0km」、左の道は「高尾山」、今来た道は「小町公園4.8km」となっています。
道標の袂には白塗りの「高尾山へ」があって、左の道を指しています。
近畿自然歩道は熊笹が茂る(*)のようですが、
高尾山を目指してを進んでいきます。
*後日に正面の地道を歩きました。
地道は広い道の痕跡はあるものの、熊笹が茂って石がゴロゴロし、泥濘んだ所もあって荒れています。
倒木が道を塞いで通り抜けるのに苦労する所もあります。
地道を21分ほど進んでいくと、軽トラなら通れそうなに出ますが、
落石や枯れ枝が散乱して走り難くなっています。
舗装路を26分ほど進んでいくと、ガラシャ城跡があるに出られます。
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ちょっとしたを過ぎていきます。
この辺りは以前は一面に熊笹が生い茂っていたようですが、
この時にはが続いていました。
少しもあるので新たに切り開いた道ということではなく、
以前から歩かれていた道に生い茂る熊笹を刈り払われたようでした。
次第に傾斜が緩んでくると、正面の樹間から僅かに見える尾根が近づいてきます。
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熊笹が茂る広い斜面に続くを登っていきます。
道なりに曲がりながら登っていくと、
峠のようになった尾根の背に着きます。
登山口から9分ほどの所になります。
登り着いた所には「高尾山へ」のが立っていて左の尾根を指しています。
正面には熊笹が茂る少し窪んだ道が降っているので、かつては峠越えの道が通っていた所のようでした。
ここは標識に従って続く尾根を登っていきます。
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山頂まで点々と取り付けられたを見かけるようになります。
道を塞ぐ大きなの所まで来るとトラロープが張られていました。
倒木を抱えるようにして乗り越えていきます。
特に傾斜が急だという訳ではなく、に掴まることもなく登っていけました。
振り返ると、僅かにが見えました。
大木の所でトラロープが終わると、すぐ先に「高尾山登山道口1km」のが立っていて今来た道を指しています。
地図で見る限り、近畿自然歩道の道標の立つ分岐からここまでは500mもないようなので、
「高尾山登山道口」とは小沢が横切っている谷筋の辺りを意味しているのでしょうか。
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僅かに降る所もあるを進んでいきます。
少し登り傾斜が増してくると、右側に浅いが現れます。
熊笹を刈り払ったが次第に目立つようになります。
垂直に踏むと足の裏が痛いし思わぬ方向へふらつくので、倒すように斜めに踏みながら登っていきました。
右側を振り返ると、高尾山から北北東へ延びる尾根やその奥に連なる山並みが見えてきます。
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近づいてくる尾根に向かって、熊笹の根元の部分が目立つを登っていきます。
傾斜が緩んでくると、高尾山から北北東へ延びる尾根に登り着きました。
登山口から20分ほどで登って来られました。
登り着いた所には「高尾山へ」のが立っていて、左へ続く尾根を指しています。
ここで道は左へ曲がって、緩やかになったに続くようになります。
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高尾山 (標高620.3m)
左側の樹間から僅かにを眺めながら、軽く降る所もある緩やかな尾根を進んでいきます。
海面も僅かに見えますが、方角からするとのようです。
程なくして小広い所に着きます。
中ほどには「高尾」があるので、地形図に載っている620.3m峰の高尾山になるようです。
登山口から23分ほど、車を止めてきた駐車スペースから50分ほどで登って来られました。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
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山頂の周囲には樹木が茂っていて眺めはあまり良くありませんが、
北側が少し開けていて、を眺められました。
方角からすると、手前にある尖ったのが金剛童子山で、その奥に頭を覗かせているのが依遅ヶ尾山でしょうか。
僅かな眺めを探りながら、登って来た疲れを癒していきました。
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落ち着いたところで、高尾山から下山していきます。
を引き返していきます。
僅かな起伏のある緩やかな尾根を進んでいくと、「高尾山へ」のが立っています。
そこから右へ曲がって降っていくとが広がってきました。
根元から幹が分かれている樹木の所まで来ると、「高尾山へ」のが立っていて、今来た道を指していました。
先ほどの標識から4分ほど降った所になります。
登って来た時と同じ道のはずですが、登り時には気が付きませんでした。
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熊笹の根元の部分が目立つを降っていきます。
淡々と降っていくと、樹木の袂に括り付けられた「高尾山登山道口1km」のが立っています。
その先の大木の所から始まるに沿って降っていきます。
樹間から僅かにを眺めながら降っていきます。
トラロープが終わる所にある大きな倒木を抱えるようにして乗り越えていきます。
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を過ぎていくと、
「高尾山へ」の標識が立つ峠のようになった尾根の背に着きます。
山頂から13分ほどで着きました。
ここで道は右へ曲がって、を降るようになります。
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道なりに左へ曲がりながら、に続く刈り払われた道を降っていきます。
少しを降っていきます。
樹間から僅かに方面を眺めながら、
熊笹の根元の部分が次第に目立たなくて歩き易くなってくる道を降っていきます。
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登山口
傾斜がになった道を進んでいきます。
ちょっとした窪みを過ぎていくと、近畿自然歩道の道標の立つ分岐に着きます。
山頂から21分ほどで降りて来られました。
味土野地区へ続くにも興味がありますが、
車を止めてきた駐車スペースに向かって、を引き返していきます。
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小沢
土砂崩れの跡のような所に張られたを過ぎていきます。
谷筋に差し掛かるとがあります。
来た時の経験を踏まえて少し固そうな所を選んで通過したので、靴がそれほど沈み込まずに済みました。
右前方の樹間から僅かにを眺めながら進んでいきます。
谷筋に差し掛かると、小沢が道を横切っている所に着きます。
登山口から7分ほどの所になります。
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道にが埋設されている所を過ぎていきます。
に続く道を進んでいくと、
右前方が開けてを眺められる所があります。
僅かなを過ぎていきます。
雑木林を過ぎて、擬木の柵が途切れながら続くようになった道を進んでいきます。
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内山味土野
右側にを眺めながら進んでいきます。
が茂るなだらかで広い所を、右から巻くようにして進んでいきます。
白いガードレールが設置されたコンクリート製のを渡っていきます。
前方にを眺めながら進んでいくと、
府道618号との分岐になった「内山味土野」に着きます。
小沢から16分ほど、登山口から23分ほどで着きました。
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五十河地区
右下にあるを眺めながら府道655号を降っていきます。
路肩が広がったを過ぎていきます。
が設置された道を進んでいくと、
車を止めておいた駐車スペースに着きます。
高尾山から48分ほどで降りて来られました。
少し先にある路肩が広がった駐車スペースに小型車が止まっていました。
府道655号を曲がりながら降って路肩が広がった所まで来ると、登ってくるミニバンとすれ違いました。
こんな狭い道でもミニバンで登って来られるようです。
いずれもブナハウス内山や高山方面へ行かれたのでしょうか。
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