国指定天然記念物 樽見の大ザクラ
指定年月日 | 昭和28年6月9日 |
所在地 | 兵庫県養父市大屋町樽見字ケジメ85番 |
所有者 | 養父市 |
桜の種類 | エドヒガン |
兵庫県下で最大のエドヒガン桜です。
樹高は13.8m、幹周りは目通りで6.3m、根周りは7.0mあります。
地上約2mのところで幹が分かれ、樹冠の広がりは東西約14.4m、南北約21.1mに及びます。
この桜は、樹齢が千年を越えるといわれ、「仙桜」と呼ばれています。
出石藩の儒学者であった桜井舟山が、文政6年(1823)に見学して「仙桜」と命名しました。
地誌『校補但馬考』に「
この樹は、元禄年間(1688~1704)前後に最も盛んで、その当時は高さが5丈を超え、枝は20間四方にひろがり、
花が咲くと、白雪に覆われたように白くて美しい
」と記しています。
昭和40年頃から幹や枝が腐朽し、樹勢の衰えが深刻な問題になりました。
このため、平成9年から兵庫県教育委員会、兵庫県樹木医会の支援をうけて、樹勢回復のための治療を続けています。
現在では、兵庫県を代表する桜の名所といわれるまでに回復してきました。
(「平成25年1月 養父市・養父市教育委員会、樽見大桜保存会)
樽見の大ザクラ
エドヒガンという種類で国の天然記念物に指定されています。
樹齢一千年をこえるといわれる老巨木は、まさにこの森の主といえましょう。
(出典:おおや花霞の森案内図)