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三津地区
京都丹後鉄道の網野駅から国道178号を北上していきます。
三津地区に入ってを過ぎていくと、右へ分かれていく道があります。
その道をやりすごした数10m先の路肩が広がって、車を何台も止められる駐車スペースになっていたので、ここに車を止めました。
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手前の分岐まで引き返してきて、東へ分かれていく道に入っていきます。
入口には「徳楽山道入口」のが設置されていて、その道を指しています。
道路向かいにはがありました。
左前方にある溜め池の先には、今回登る(*)が聳えています。
*情報によると、「徳楽山」の表記は三津・砂方・徳光の各地区で異なりますが、いずれも「とくらさん」と読むようです。
ここでは登り口に選んだ三津地区での表記を採用しておきました。
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道なりに左から右へ曲がって登っていくと、右側にが広がってきます。
ひとつの区画がかなり広くなっていますが、何を栽培する畑なのでしょうか。
突き当たりのT字路まで来ると、手製のが立っていて、
左の道は「←トクラ」となっています。
道標に従って、を進んでいきます。
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三津登山口
すぐの所にある「法華経一石一字塔」と刻まれたを過ぎて、
正面にが立つ山を見ながら坂道を登っていきます。
造成工事用の道を右に分けていくと、のような建物が左前方に見えています。
その建物へ続くを左へ曲がりながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると、電柱の脇から右へ分かれていく道があります。
入口には手製のが立っていて、右の道は「→トクラ」となっています。
「丹後三津無線中継所登り口」の標識も立っています。
「ご自由に」と書かれた竹杖も沢山置かれていました。
ここが徳楽山への三津登山口になります。
駐車スペースから12分ほどで着きました。
株式会社 エヌ・ティ・ティ・ドコモ関西
丹後三津無線中継所 登り口
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右の道へ入ったすぐの所に、紅白の棒が立つ分岐があります。
左に分かれていく硬質プラスチック製のは、先ほどから見えている電波塔へ続いていますが、
徳楽山へ向かって、少し先にある手製の道標「トクラ→」が指すを登っていきます。
左の階段を8分ほど登っていくと、金網柵で囲まれたに着きます。
これから登るを始め、
や方面を眺められます。
(所要時間に含めず)
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登り坂はすぐに終わって、斜面を横切るように続くになります。
樹間からを眺めながら進んでいきます。
両側にが茂る所を過ぎていくと、尾根が低くなった鞍部の右肩に着きます。
三津登山口から4分ほどの所になります。
地形図では、この辺りから電波塔へ登る実線の道が描かれていますが、
尾根の背から続いているのか、それらしい道は見かけませんでした。
との高低差は僅かだったので登れそうに思えましたが、確かめるのは止めておきました。
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谷筋を回り込むようにして右へ曲がって登っていきます。
引き続き、尾根のに続く道を登っていきます。
軽四駆なら登れそうな道幅の所もありますが、狭くなっている所や、かなり傾斜が急な所もあって、
キャタピラ付きの特殊な小型車両でないと登れないように思えました。
尾根の背とのが僅かな所を過ぎていくと、
道は大きく曲がっていきます。
尾根のを登っていきます。
次第に高度が高くなってきて、先ほどの電波塔が樹間から見えるようになります。
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手前の曲がり角から1分ほど進んでいくと、大きく右へ曲がっていきます。
が綺麗に見える所を過ぎていきます。
山肌を削ってを左へ曲がりながら登っていきます。
曲がる所まで来ると西側が開けてきて、
海岸線を眺められるようになります。
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三津・砂方分岐
を曲がりながら更に登っていきます。
傾斜がに着いて少し右へ曲がっていくと、
ベンチが設置された所に着きました。
三津登山口から16分ほどの所になります。
左から砂方地区からの道が登ってくるになっています。
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左側が開けていて、日本海や海岸線を眺められる展望地になっています。
ベンチの傍にがありました。
文字はほとんど消えていましたが、情報によると、「日本海・砂方村・城島」「あともうすこしガンバロウ」と書かれているようです。
眼下に見える集落がそので、
半島の先に浮かんでいるのがでしょうか。
景色を眺めながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたとこで、先へ続くを更に登っていきます。
1分半ほど登っていくと、目指すの山頂が見えてきます。
道なりに少し右へ曲がって、緩やかになったを進んでいきます。
少し左へ曲がりながら進んでいくと、硬質プラスチック製の階段が現れます。
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徳楽山 (標高224m)
鉄パイプの手摺りが設置された階段を登っていきます。
途中でに変わって再び鉄パイプの手摺りになる階段を登っていきます。
階段が終わって曲がり、
を登ると徳楽山の山頂に着きます。
三津・砂方分岐から5分ほどで登って来られました。
小広くなった山頂の一段高い所にはが鎮座しています。
石段の両脇には狛犬が控え、「頂上224米」のも立っています。
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ベンチが設置された山頂は南西側が開けていて、山並みや海岸線を見渡せる眺めが広がります。
眺めを楽しみながら、しばらく休憩していきました。
の奥の方に薄ら見えているのは、
京丹後市久美浜町から豊岡市竹野町にかけての海岸線でしょうか。
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地形図によると山頂の少し南に三角点があるようなので、ちょいと探してみました。
「頂上224米」の標識の前のベンチの傍から降っていくがあります。
徳光地区への道のようです。
樹木が茂り気味で今では利用されていない様子ですが、はしっかりと続いていました。
樹上から僅かにを眺めたりしながら尾根を降っていきます。
3分ほど降って少し傾斜がまで来ると、
そのすぐ先から左へ3mほど入った所に「徳良」がありました。
ここが地形図に載っている195.4m地点になるようです。
四面には、「四等三角点」・「基本」・「043779」・「国地院」と刻まれていました。
設置されてからあまり年月が経っていないのか、欠けた所のない綺麗な三角点でした。
踏み跡は三角点の先にも続いていますが、地肌が剥き出した展望地の辺りで不明瞭になります。
(「 徳楽山」を参照)
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往復8分ほどでまで引き返してきます。
広がるを再度眺めてから、を降っていきます。
を降って左へ曲がり、鉄パイプの手摺りが設置された硬質プラスチック製の階段を降っていきます。
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三津・砂方分岐
次第に開けてくるを眺めながら階段を降っていきます。
階段が終わって緩やかになったを、少し右へ曲がりながら進んでいきます。
少し左へ曲がって傾斜が増してきたを降っていくと、山頂から5分ほどで三津・砂方分岐に戻ってきました。
右に広がるを再度眺めていきました。
眼下には、のすぐ傍にある墓地や小井塚清掃リサイクルセンターなども良く見えました。
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眺めを確認したところで、砂方地区へ向かってを降っていきます。
すぐに降りの傾斜が増してくると、が垂らされていました。
写真ではよく分かりませんが、かなり傾斜があります。
雪解けのためか道が滑りやすくなっていたので、慎重に降っていきました。
途切れながら続くロープに掴まりながら急坂を降っていくと、が見えてきます。
ロープが張られたを更に降っていくと、眺めが広がる所がありました。
奥の方には依遅ヶ尾山もよく見えました。
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展望地
垂らされたが終わった先を右へ曲がっていきます。
両側にが茂る所を過ぎると、ベンチが設置されている所に出ました。
三津・砂方分岐から5分ほど降った所になります。
を眺められる展望地になっていました。
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展望地を過ぎていくと、程なくしてが張られていました。
かなり長く続くロープに掴まりながら急坂を降っていきます。
一端途切れて再び現れるに掴まりながら降っていきます。
展望地から4分ほど降っていくとトラロープが途切れますが、引き続きはかなり急でした。
滑って尻餅をついたりしないよう慎重に降っていくと、眺めが広がる所がありました。
三津・砂方分岐から15分ほど降った所になります。
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湯立場
を更に降っていきます。
左右に通る緩やかな道に出ると、正面に「湯立場」の標識が立っていました。
三津・砂方分岐から17分ほど降った所になります。
樹木が少し生えていますが、周囲は平らで小広い場所になっていて、昔に「湯立」の神事が行われた所のようでした。
は少し先で行き止まりになっていて、
コンクリート製のがありました。
中を覗って見ると、木製の社が安置されていましたが、うつ伏せ状態に倒れていました。
まで引き返して、その先へ続く道を進んでいきます。
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泥濘んで歩き難くなっていましたが、広くてを降っていきます。
3分ほど降っていくと、の縁を進むようになります。
竹林沿いに降っていくとを跨いでいきます。
道なりに左へ曲がっていくと、灌木が生える広い所に出ました。
左側の樹間からはすぐそこにが見えてきます。
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砂方登山口
イノシシが掘り返したのか、になった道を進んでいきます。
が茂る所へ入っていきます。
道の両側にはが茂っていますが、歩く部分には少なくて、藪漕ぎ状況でなかったのは幸いでした。
笹竹が茂る所を2分ほどで抜けて傾斜が増してきた道を降っていくと国道178号に降り立ちます。
脇には「徳良山登山口」と書かれたがありました。
ここが砂方登山口になります。
三津・砂方分岐からから28分ほどで降りて来られました。
振り返ると、今回登ったが聳えていました。
展望地から見えていた墓地が右側に、小井塚清掃リサイクルセンターが道路向かいにありました。
車を止めてきた駐車スペースに向かって、左へ続くを進んでいきます。
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僅かな切通を過ぎて、右側に広がる海を眺めながらを進んでいきます。
「あんじゅ」「COFFEE」の看板が出る建物まで来ると、右側にある駐車スペースからは、波が打ち寄せるを見渡せました。
「晴れたり曇ったり」の看板が出る建物を過ぎて「お宿 レンタルコテージ サントロペ」の看板が出る建物の辺りまで来ると、
磯になったがありました。
向こう側を向いた「ようこそ間人へ」の看板を過ぎていくと、すぐ傍に磯浜が広がってきました。
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砂方オートキャンプ場
海を眺めながら進んでいくとがあります。
道路の左右には「砂方オートキャンプ場」の看板が出ています。
右の道を降ったすぐの所にある広場が砂方オートキャンプ場になるようです。
その手前から海へ続く舗装されたがあったので、ちょいと降りてみました。
岩畳になったまで降りていくと、冬の荒波が岩に当たって白い飛沫を上げていたので、しばらく眺めていきました。
砂方オートキャンプ場
設備 |
炊事場・トイレ(水洗)・更衣室・上水道・電気
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区画 |
全18区画、デイキャンプ・駐車のみ可
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連絡先 |
株式会社 扇屋プランニング
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海で遊ぶ皆さんへ!!
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「アワビ・サザエ等」をとらないで下さい。
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アクアラング及び水中銃・鉄砲ヤス等発射装置を有するものを使用して水産動植物をとることは禁止されています。
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違反すると法令により罰せられます。(罰金最高額20万円、懲役最高期間6ヶ月)
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(丹後町漁業協同組合、京都府水視組合連合会、京都府京丹後警察署)
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砂方オートキャンプ場を後にして、車道を更に進んでいきます。
磯になったを過ぎていきます。
旅館「琴のや」を過ぎていくと、西方へ続くが見えてきます。
海を眺めながら進んでいくと、道が分岐しています。
右側の道は三津漁港や三津地区の集落へ降りていけますが、左側の国道178号を進んでいきます。
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三津地区
旅館「海遊」を過ぎて軽く登っていくと、
「コヤガ鼻と根上がりの松」と題したがありました。
を過ぎて降っていくと、
車を止めておいた駐車スペースがあります。
砂方登山口から28分ほどで到着しました。
網野ふるさと自慢百選 1.コヤガ鼻と根上がりの松
三津漁港の西側に小高く突き出たコヤガ鼻は、眼下に日本海が広がる景勝地です。
このあたりの松は、北側の面が長年の風雨にさらされ、松の根が網の目のように地上にあらわらています。
そのため「根上がりの松」と呼ばれています。
樹齢数百年を数えるこの松は、田辺(現在の舞鶴市)城主の細川幽斎により、
” 根上がりの 松に五色の 糸掛津 琴引き遊ぶ 三津の浦々”(『丹哥府志』)
と歌われています。
(京丹後市教育委員会)
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