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石ヶ堂古代村
北近畿豊岡自動車道(国道483号)の養父ICの下の浅野交差点から、県道70号を南下していきます。
森バス停を過ぎて建屋川に架かる才木橋まで来ると、
「」の大きな看板が出ています。
看板に従って左へ分かれていく道に入って坂道を登っていくと、石ヶ堂古代村の草地になった駐車場に着きます。
ここに車を止めさせてもらいました。
入口には「災害に強い森づくり」の解説板があって、この付近のが載っていました。
災害に強い森づくり(里山防災林整備)〜県民告ナの活用〜
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「香vを引き継いでいくため、県民共通の財産である「香vの保全・再生を社会全体で支え、
県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民告ナ」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を進めています。
整備内容
・竹林・人工林等の整備及び、家の近くの危険な木・枝を伐採し、防災機能を高めました。
・土砂流出・落石の危険のある所に簡易防災施設を設置しました。
(平成25年度 兵庫県・養父市・(公社)兵庫みどり公社)
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登り口
駐車場を出て、その先のを登っていきます。
坂を登り切ると、石ヶ堂古代村のがあります。
管理棟を過ぎて降り始める所から左へ分かれていくがあります。
その道へ入っていくと、すぐの所に「生活環境保全林整備事業」と題した案内板があって、
この石ヶ堂のが載っていました。
今回はこの図に赤色で描かれている右側の「環状歩道」を通って大テング岩へ向かっていきます。
脇に立つ道標「沢遊び歩道」が指す右側の道を進んでいきます。
生活環境保全林整備事業
兵庫県養父市森地区
生活環境保全林整備事業は、県土の保全並びに保健林休養機能を高めるため、森林の造成・改良を目的とした治山事業です。
施工年度 平成12年度〜平成16年度
事業内容
自然林造成 0.57ha
自然林改良 12.59ha
作業車道 幅員4.0m 延長248m
作業歩道 幅員0.5m〜1.5m 延長5,430m
その他
植栽樹種 カツラ、ヤマボウシなど15種類1,044本
施工主体
兵庫県
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沢に架かるを渡って、
その先に続く幅の広いを登っていきます。
夏草が茂り気味の階段を登っていくと分岐があります。
この時には右へ続く階段が夏草に隠れて分かり難くなっていて、危うく通り過ぎるところでした。
道標類は見かけませんでしたが、先ほどの案内図によると、正面の道が「沢遊び歩道」で、
「環状歩道」はになるようです。
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を横切るようにして右へ登っていくと尾根の背に出ます。
左へ曲がって、を登っていきます。
最初の登り口の近くには夏草が少し茂っていたので心配しましたが、尾根には夏草は生えていませんでした。
程なくして現れる横木の階段を登っていくと分岐があります。
登り口から7分ほどの所になります。
脇にはが立っていて、左へ降っていく急な階段は「沢遊び歩道」、
正面へ続く階段は「右環状歩道」となっています。
左の道は案内図に載っている「沢遊び歩道1」になるようですが、正面の階段を更に登っていきます。
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横木の階段が終わって少しになると、
左側にが見えてきました。
案内図に載っていた左側の環状歩道が通る尾根のようです。
尾根を更に登っていきます。
再び現れるを登っていくと、緩やかな尾根に出ます。
登り口から13分ほどの所になります。
道端にはのようなものが、少し間隔を置いて3つほど設置されていました。
お尻を付けて半座りのような形で寄り掛かると具合が良さそうでした。
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左側にを眺めながら、
少し傾斜が緩んだを進んでいきます。
少し傾斜が増してきた尾根を登っていくと、僅かな高みに着きます。
登り口から15分ほどの所になります。
左側には建屋川の対岸のが見えました。
振り返ると、樹間からも見えましたが、方角からすると662.0m峰でしょうか。
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僅かに降って、緩やかになったを進んでいきます。
先ほどと同様のを過ぎていくと、道標が立っています。
今歩いている尾根は「右環状歩道」となっていて、傍に腰掛けもありました。
左側に続く尾根には、剥き出したが幾つも見えていました。
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また現れるを登っていきます。
を右から巻くようにして登っていきます。
階段が終わってに出て、更に登っていきます。
少し開けた所に出ると、左側に続く尾根には先ほど来の露出したが幾つも見えました。
少し先に「盃岩」のが立っていて左側の尾根を指しています。
大きな岩のどれかが「盃岩」なのでしょうが、どの岩なのかは分かりませんでした。
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標識を過ぎていくと、が右前方へ分かれていきます。
その踏み跡を見送っていくと分岐があります。
登り口から25分ほどの所になります。
角にはが立っていて、左の道は「オビシメ歩道」、
今歩いている尾根は「右環状歩道」となっています。
は案内図に載っていた「オビシメ歩道」で、
谷筋へ降りて行けるようですが、このまま尾根の背に続く環状歩道を登っていきます。
登り口にあった案内図では、エボシ岩を過ぎた先に分岐があるように描かれていますが、
実際には順序が逆になっていました。
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道標の指すを登っていきます。
少し先で現れる横木の階段を登っていくと、松の木が生えるに出ます。
左側の樹間から僅かにを眺めながら、
尾根の背の僅かに右側に続くを登っていきます。
階段が終わって丸まった岩が目立つようになると、先の方に標識が見えてきます。
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エボシ岩
標識へ向かって登っていくと「」と書かれていました。
道は前方へ続いていますが、標識が指す左側すぐの所に大きな岩がありました。
これがエボシ岩になるようです。
登り口から34分ほどの所になります。
横から見ると確かに「烏帽子」のように見えなくもありません。
岩の左側に出てみると、山並みが広がっていました。
左の方には、先ほども見えたと思われる尖った山も見えました。
気温が高くて蒸し暑く、止め処もなく汗が噴き出てくる日だったので、ここでひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、の先へ続く道を進んでいきます。
右へ回り込むようにして進んでいきます。
を登って尾根の背に出て、
少し左へ曲がってを進んでいきます。
傾斜が緩んで丸まった岩が幾つかある所まで来ると、左側には山並みが広がってきました。
登り口から45分ほどの所になります。
景色を眺めながら、ひと息入れていきました。
眼下には、の管理棟も見えました。
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松の木が目立つようになった尾根に続くを登っていきます。
右へ曲がりながら登っていくと尾根の背に出ます。
左へ曲がって更にを登っていきます。
階段を登り切ると、松の木が生える僅かな高みに着きます。
を過ぎて、僅かに降っていきます。
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松笠岩
すぐに正面にが近づいてきます。
この少し先で見かける標識によると松笠岩というようです。
登り口から57分ほどの所になります。
岩の傍までいくと、道はその手前から右前方へ降っていきます。
特に危険な様子もなく登れそうだったので、岩の脇へ出てみると、山並みを見渡せる眺めが広がっていました。
ここでも景色を眺めながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、手前まで引き返してきます。
を降って、大きな岩の右下を進んでいきます。
登り坂になってきた所に「松笠岩」のが立っていました。
左上に見える先ほどのの名前のようです。
尾根の背に出た所から振り返ると、またを見せてくれました。
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ホロロギ岩
馬の背のようになった僅かなを進み始めると、
が張られていました。
すぐに現れる横木の階段を登り始めると、正面に大きな岩があります。
その右側に続く階段を登り始める所に「ホロロギ岩」のが落ちていました。
登り口から1時間3分ほどの所になります。
岩の脇まで登って振り返るとが見えました。
階段を登り終えた所にも「ホロロギ岩」のが倒れていました。
登り口にあった案内図には、松笠岩とホロロギ岩の間から「洞穴横断歩道」が分かれているように描かれていますが、
この時にはその道には気が付きませんでした。
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まがたま岩
緩やかになったを進んでいきます。
すぐに現れる横木の階段を登り始めた所に「まがたま岩」のが立っています。
目の前には大きな岩があります。
少し樹木が邪魔をしていて全容は見えませんが、これがまがたま岩のようです。
登り口にあった案内図では、ホロロギ岩の次にひもろぎ岩があるように描かれていますが、
ひもろぎ岩はもう少し先にありました。
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松の木の間を過ぎてまがたま岩の右側を登っていくと、
少し先にが見えてきます。
岩の間に設置された梯子は短く、傾斜もそれほど急ではないので、楽に登っていけました。
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仙人岩
梯子を登って、の脇を進んでいきます。
尾根に出た所に「仙人岩」のが立っていました。
手前にあるのは「まがたま岩」だしと思っていると、
が張られた所を曲がりながら少し降ると、
正面に尖った岩が現れました。
どうやらこれが仙人岩のようでした。
登り口から1時間9分ほどの所になります。
左側にはが広がっていました。
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ひもろぎ岩
の右側に続く道を進んでいきます。
少し登って尾根の背を越え、を進んでいきます。
振り返ると、樹木に邪魔されながらもが見えました。
程なくして現れる横木の階段を登っていくと、大きな岩の手前に「ひもろぎ岩」の標識が立っています。
これがひもろぎ岩になるようです。
登り口から1時間15分ほどの所になります。
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の右脇を進んでいくと、
右側にが僅かに見えました。
振り返ると、の形がよく分かりました。
丸まった岩が幾つかある所を少し降っていきます。
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降り口
尾根に転がるの脇を過ぎて軽く降っていきます。
僅かな鞍部に着いて、その先のを登り返していきます。
脇の樹木にトラロープが張られた所まで来ると分岐があります。
登り口から1時間24分ほどの所になります。
も登れそうな様子でしたが、あまりはっきりとはしませんでした。
左に狭いが分かれていて、
その入口にもが垂らされていました。
特に危険な様子のない所にトラロープが張られているのは、左の踏み跡を進めという意味のように思えたので、
道標類は見かけませんでしたが、尾根の背から分かれて左斜面に続く踏み跡を緩やかに降っていきました。
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谷筋
はまだしっかりとして歩き易かった道も、次第に狭まってきます。
土砂が積もって斜めに傾いたりもして歩き難くなってきます。
これまでの尾根に続いていた「環状歩道」には横木の階段などが設置されて整備されている様子が窺えましたが、
尾根から谷筋へ降るこの部分には整備された様子はありませんでした。
踏み外して谷へ滑り落ちないよう、足元に注意しながら降っていきました。
やがて降り傾斜が増してきた踏み跡を更に注意深く降っていくと、降り口から6分ほどでV字形の谷筋に降り立ちました。
僅かに水が流れるには、対岸へとトラロープが渡されていました。
ルートを示しているようだったので、沢を渡って曲がり、
トラロープが張られたを登っていきました。
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トラロープが終わった先に続く急坂を更に登っていくと、先の方に道標が見えてきました。
傍まで登っていくと、2014年3月に来た時に見かけたでした。
左へ続く道は「テング岩方面」、今来た道は「ノゾキ岩方面」となっています。
ここまではこの道で合っているのか心配しながら歩いてきましたが、正しいルートだったと分かってひと安心しました。
今回降ってきた道は踏み跡程度の狭い道で、雪が少し積もっていた前回には分からなかったのも頷けました。
ここで道は左へ曲がって、斜面を横切るように登っていきます。
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降ってきた道と同様に、狭くて傾いた程度の道がしばらく続きます。
少し登り傾斜が増してくると、次第に道幅が広がってなってきます。
のような所まで来ると、傾斜が緩んできました。
道がしっかりとしてきて、安心して歩けるようになります。
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次第に低くなってくる右側の尾根に沿って続く道を進んでいきます。
が二つ並んだ所を過ぎていくと、開けた所に出ます。
先の方には大きな岩が見えています。
手前にはが2つ立っていて、正面の大きな岩は「大テング岩」となっています。
標識の所から左へ降る道は下山道になります。
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大テング岩
下山道を見送って正面へ進んでいきます。
背丈の低い松の木などが生えるを進んでいくと、広くなった岩に出ます。
ここには標識はありませんが、この岩が大テング岩になるようです。
谷筋にあった道標から9分ほど、南側の尾根の降り口から17分ほどで着きました。
目の前には山並みなどを見渡せる眺めが広がっていました。
眼下には、の管理棟もよく見えましたが、
車を止めてきた駐車場は樹木に隠れて見えませんでした。
右の方にも少しが見えました。
軽く食事をしたり景色を愛でたりしながら、ここで休憩していきました。
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手前に立つ2つのまで引き返して、
大テング岩沿いにへ降っていきます。
写真ではよく分かりませんが、かなり傾斜が急で滑りやすくなっているので、慎重に降っていきます。
傾斜が緩やかになって、の袂を横切るように進んでいきます。
岩を過ぎて尾根の背に出ると、「大テング岩」のが向こう側を向いて立っています。
振り返ってを確認してから、その先へ進んでいきました。
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中テング岩
岩が剥き出した尾根を軽く登っていくと、
大きな岩が立つ僅かなに着きます。
左側にはが広がっています。
その先のを降っていくと、正面に中テング岩があります。
手前には「中テング岩」のが立っています。
岩の上までは登れそうにないので、標識の立つ所から左側に続くを進んでいきます。
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中テング岩の袂に続くを進んでいきます。
岩を過ぎて軽く登っていくと、1mほどの段差を降りた先に小テング岩の頂部が見えてきます。
その手前にが掛かっています。
降り口には「下山道」のが立っていて、その梯子を指しています。
左から正面にかけて広がる山並みを眺めてから、急な梯子を降っていきました。
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小テング岩
5本の梯子が連なるようにして設置されています。
まがたま岩の所にあった梯子よりも傾斜が急で、後ろ向きになって両手で掴まりながら降っていきました。
降り終わった所からを見上げると、
かなりの傾斜がありますが、写真ではよくわかりません。
に続く道を降っていきます。
少し登り坂になってに出ると、「小テング岩」の標識が立っています。
振り返ると、小テング岩の様子がよく分かりました。
大テング岩から15分ほどの所になります。
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「下山道」のを過ぎて、歩き易くなった尾根を降っていきます。
僅かなに着いて軽く登り返して僅かな高みの手前まで来ると、
道はそのを過ぎて降っていきます。
高みには「勾玉岩」の標識が立っていましたが、
その方角に目をやっても樹木が茂るばかりで、それらしい岩は確認出来ませんでした。
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鏡岩
小さく曲がりながら尾根を降っていきます。
も現れますが、段差は低くて歩き易くなっていました。
正面の樹間からを眺めながら尾根を降っていくと、
「鏡岩」のが立っています。
道はそこから尾根の背を外れて左へ降っていきますが、正面すぐの所に大きな岩が見えているので、立ち寄っていきました。
松の木が少し生える所を過ぎていくと鏡岩の前に出ました。
岩の傍まで出てみると、山並みを見渡せる眺めが広がっていました。
右側にもが見えました。
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臼岩
手前の標識まで引き返して横木の階段を降り始めると、
すぐの所にがあります。
角には道標が立っていて、左の道(*)は「洞穴歩道」、今来た道は「左環状歩道」となっています。
正面の階段には何も示されていませんが、ここは正面へ降っていきます。
曲がりながら横木の階段を降ってに出ると、
「オビシメ岩」と「松笠岩」の標識が二つ並んで立っていて、左の谷筋を指していました。
脇には「ホロロギ岩」の標識も倒れていました。
これらの岩が左側にあるということのようです。
そこを過ぎて岩が露出したを降っていきます。
程なくして、右上に大きな岩が現れます。
その左側を降っていくと「臼岩」のが立っていました。
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松の木が目立つようになったを降っていきます。
に出て更に降っていきます。
程なくして、尾根の背から少し左へ外れてを降っていきます。
剥き出した急なを降るようになると、山並みが広がってきました。
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オオカミ岩
の上を降っていくと、
「オオカミ岩」のが立っています。
もうひとつ標識が立っていましたが、文字は判読できませんでした。
振り返ると、大きな岩が聳えていました。
これがオオカミ岩になるようです。
大テング岩から40分ほどの所になります。
尾根の背を真っ直ぐ進んでいくと オオカミ岩の上に出られます。
岩の上には四等三角点「オオカミ岩」があるので、地形図に載っている 345.3m峰になるようです。
(「 石ヶ堂」を参照)
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オオカミ岩を過ぎて少し右へ曲がりながら降り始めると分岐があります。
角にはが立っていて、
左へ降っていく横木の階段は「左環状歩道」、今来た道は「風穴歩道」となっています。
「オオカミ岩」の板もあって右後方を指していましたが、樹木が茂っていて岩はよく見えませんでした。
「環状歩道」は正面へ続いていますが、
今回はここから左へ分かれていくを降っていきます。
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曲がりながら続く広い横木の階段を降っていきます。
登り口にあった案内図によると「森林浴歩道7」になるようです。
これまでに見かけたのと同様のを過ぎて、更に降っていきます。
を過ぎていくと分岐に降り立ちます。
右側にはが立っていて、
右の道は「オオカミ岩」、左の道は「洞窟」となっています。
傍には腰掛けもありました。
案内図によると、右の道は「森林浴歩道5」、左の道は「森林浴歩道6」になるようです。
どちらを進んでも良さそうですが、右の道を進んでいきました。
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緩やかになった道を進み始めると、すぐの所に分岐があります。
右の斜面にが立っていて、
正面の道は「左環状歩道」、今来た道は「洞窟」となっています。
左へ分かれていく横木の階段は何も示されていません。
登り口にあった案内図によると、左の階段は「森林浴歩道4」になるようです。
どちらの道を進んでも良さそうですが、を降っていきました。
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曲がりながら続く横木の階段を降っていきます。
曲がり角にあるを過ぎて更に降っていきます。
階段が終わって歩き易くなったを降っていきます。
再び階段が現れて少し夏草が生えるようになるとがあります。
少し右へ曲がって、丸太の手摺りが設置された階段を降っていきます。
舗装路が近づいてくると、その手前に分岐があります。
脇にはが立っていて、右前方へ登っていく道は「森林浴歩道2」、
今来た道は「松林歩道」となっています。
右前方の道は環状歩道へ続いているようですが、すぐ下に見える舗装路へ向かって降っていきました。
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東屋
短い夏草が茂る所を降っていくと、すぐにに降り立ちます。
オオカミ岩から16分ほどで降りて来られました。
舗装路は左へ進んだすぐの所で終わりになっていて、その先には洞穴遺跡への歩道が谷筋に続いています。
舗装路を先へ降り始めると、左側にが見えてきます。
少し過ぎた所から振り返ると東屋でした。
草地の奥にあるへ入り、水分補給などをしながら休憩していきました。
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東屋を出て舗装路を降っていきます。
右から左へ大きく曲がりながら降っていくと、
右側にテーブル・ベンチが設置されたがあります。
登り口にあった案内図によると「いこいの広場」というようです。
左側にはがありました。
傍には「ビクニ岩」の標識が立っていますが、それらしい岩は見かけませんでした。
砂防ダムを過ぎて更に降っていくと分岐があります。
右の道の先にはキャンプ広場が見えています。
左すぐの所にはが流れていて、小振りの砂防ダムが幾つか連なっていました。
土砂崩壊防備保安林
この保安林は、石ヶ堂地区の土砂の崩壊の防止に役立っています。
森林は、多くの大きな根は小さな根等で土壌を緊縛して、林地の崩壊を防止し、
家屋・農地・道路・その他の公共施設を守る役割を果たしています。
この保安林は、これらの機能を高めるため、特に指定された保安林です。
保安林内においては、次の行為は知事の許可を受けなければなりません。
一、立木竹の伐採及び立木の損傷
二、土石の採取及び樹根の採掘
三、その他土地の形質を変更する行為
森林は国の宝です。
保護育成に努め、後世に引き継いでいきましょう。
保安林があれば・・・ 保安林がないと・・・
たきび・たばこの吸い殻や、ごみの投げ捨てに注意し、樹木を大切に育てましょう。
(平成7年度設置 兵庫県)
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登り口
左右の道を見送って、道なりに降って左右に通る道路が見えてくると、
「生活環境保全林整備事業」と題した案内板が設置された登り口に戻ってきました。
大テング岩から1時間10分ほどで降りて来られました。
登っていった沢遊び歩道を左に見送って左右に通る道路に出ると、
右前方に石ヶ堂古代村のがあります。
「石ヶ堂」と題した解説板や「」などがありました。
石ヶ堂
石ヶ堂は神の神籬群として、古代人の信仰を集めた場所だったとみられる。
中心は洞穴である。
昭和40年の発掘調査によって、この洞穴からは、奈良時代より平安末期にかけての土器が多く発見された。
祭祀遺跡の名残りであろう。
まわりには、剣岩・鏡岩・勾玉と、三種の神器にちなんだ名称の岩をはじめ、
盃岩・ノゾキ岩・ホロロギ岩・天狗岩・大神岩(金毘羅宮跡)等の巨岩・奇岩が点在している。
それぞれは洞穴の祭祀遺跡と一体になって、神域を構成していたのだろう。
登山口にあるビクニ岩より上は、かつては女人禁制であったと伝えられている。
なお、山すその湿田からは、尖頭器(石槍)も発見されている。
但馬では二ヶ目の発見であり、約1万年前の旧石器時代終末期の貴重な遺物として、保管されている。
石ヶ堂は古代のロマンを秘めた遺跡である。
(養父町教育委員会)
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石ヶ堂古代村
道端にある「石ヶ堂」と刻まれたを過ぎて、道路を緩やかに降っていきます。
左側にあるの所まで来ると、車を止めておいた駐車場に着きます。
石ヶ堂古代村調整池
管理者 養父町
連絡先 養父町役場
この調整池は、洪水調節を目的として設置したものであり、洪水時には急激に水位上昇しますので、ご注意下さい。
この調整池の管理は、上記管理事務所で管理いたしておりますので、
何か異常が認められた時には上記まで連絡して下さい。
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