余部鉄橋「空の駅」展望施設
明治45年の完成から約100年間、JR山陰本線の運行を支えてきた余部鉄橋。
平成22年8月、新しくコンクリート橋に架け替えられましたが、JR餘部駅側から3本の橋脚は現地保存され、
余部鉄橋「空の駅」展望施設として生まれ変わりました。
地上高約40mの浮遊感や日本海の美し眺めをお楽しみください。
餘部鉄橋
この鉄橋は明治45年(1912)3月1日開通で、建築様式はトレッスル式、2年の歳月と33万1千円の巨費、
延べ25万人の人夫を投じて完成されました。
(鉄橋の試運転日は明治45年1月28日)
高さ41.50m、長さ309.41mの規模は当時東洋一のデビューで、現在トレッスル式鉄橋では日本一の規模を誇っている。
土木学会田中賞受賞 余部橋りょう
明治45年(1912)の完成から約100年間、山陰地方の鉄道輸送を支えてきた旧余部橋りょう(鋼トレッスル橋)に代わり、
平成22年(2010)に現在の余部橋りょうが完成しました。
「直線で構成されたシンプルな美しさ」「風景に溶け込む透明感」をコンセプトとした景観美や、
厳しい自然条件に対する耐久性と安全性を両立させた設計、さらには今回用いられた過去に例を見ない施工方法が、
今後の橋梁光学に発展に大きく寄与すると認められ、平成22年度土木学会田中賞(作品部門)を受賞しました。
田中賞は昭和41年(1966)に創設され、橋梁工学に関する優秀な業績に対し、
土木学会の学会賞として授与されているものです。
賞の名称は、関東大震災の首都復興に際し
帝都復興院初代橋梁課長として隅田川にかかる名橋を生み出した故田中豊博士(1888~1964)に由来しています。
田中賞の記念プレートを、余部橋りょうの2P橋脚(この看板の背後)の地上約5mの位置に取り付けてあります。
(JR西日本旅客鉄道株式会社)