千町ヶ峰
【スライド1】
養父市から県道6号を南下し、富士野トンネルを抜けて宍粟市に入っていきます。国道429号に出て南下し、発電所前バス停を過ぎていくと、道が左へ分かれていく分岐があります。
【スライド2】
角には「宍粟50名山高峰・大段山・千町ヶ峰・笠杉山・杉山・岩塊流・段ヶ峰」などの標識があって、左の道を指しています。
【スライド3】
左の道に入って「繁盛地区案内図」や「草置城」の石碑があるを越えていきます。
【スライド4】
草木川沿いに進んで、千町のミズナラ・第2減圧槽・地蔵堂がある所から右へ分かれていく舗装道を見送っていきます。
【スライド5】
下千町地区にある「こぶしの村」に着くと、左側に路肩が広がった駐車スペースがあります。
【スライド6】
右側に建つ小屋の壁には「播州高原案内図」があって、今回登る千町ヶ峰も載っています。
【スライド7】
車を止めた駐車スペースの道路向かいに広い駐車場があります。道路脇には「千町ヶ峰登山口」の標識が2つ立っています。
【スライド8】
駐車場を斜めに横切って草木川沿いに出ると、金属網の橋が架かっています。
【スライド9】
橋を渡って、その右前方に続くロープが張られた木橋を登っていきます。
【スライド10】
木橋の先へ登り始めると、すぐの所にトイレがあります。
【スライド11】
少し左へ曲がって登っていくと、こぶしの村キャンプ場になります。
【スライド12】
左側には建物が幾つか建っています。
【スライド13】
少し窪んだ道を真っ直ぐ登っていくと、大きな樽で出来た建物があります。
【スライド14】
建物の左を過ぎていくと、道を塞ぐような建物があります。
【スライド15】
行き止まりかと思えますが、建物の左脇を抜けていくと広い道が続いています。
【スライド16】
僅かな植林地に続く緩やかな道を進んでいきます。
【スライド17】
荒れた谷筋に出ると、桃テープが取り付けられた樹木が2つあります。谷筋には小尾根が二つあって、それぞれの入口に桃テープが取り付けられています。左の小尾根は小岩などがゴロゴロしていて歩き難いので、右の小尾根を登っていきます。
【スライド18】
小尾根の右斜面には明瞭な道は見掛けませんが、下草は生えておらず樹木も密生していないので、容易に登っていけます。
【スライド19】
右の谷筋から離れて、小岩が幾つも剥き出す小尾根の背を登っていきます。
【スライド20】
しばらく桃テープを見掛けず、このルートで合っているか不安になりながら登っていくと、左側の谷から登ってくる踏み跡があって、脇に桃テープが取り付けられています。荒れた谷筋に出た所から左の小尾根を登ってきた踏み跡になります。
【スライド21】
左の小尾根からの道を併せて桃テープを辿りながら登っていくと、石が積まれた僅かな段差があります。
【スライド22】
段差を登った右側に「こぶしの村」の標識が立っていて、今来た小尾根を指しています。
【スライド23】
標識を過ぎて浅い谷筋を登っていくと、標識が取り付けられた樹木があります。
【スライド24】
標識に近寄っていくと、「千町ヶ峰山頂へは林道5〜10分進んで左に入る(目印あり)」となっています。
【スライド25】
標識を過ぎると、雑木林の谷筋と植林地の谷筋とに分かれています。
【スライド26】
標識類は見掛けませんが、先ほどの標識では横棒の右側に矢印があったし「林道」ともなっていたので、右側の植林地に続く広い道を進んでいきます。
【スライド27】
谷筋の左斜面の植林地に続く広い道を軽く登っていきます。「林道」ということですが、山の中に突然現れるのも変な気がします。地形図には少し先に実線の道が描かれているので、その枝道でしょうか。実線の道はあるかと覗いながら進んでいきますが、それらしい道には気が付きませんでした。
【スライド28】
剥き出した小岩まで来ると、その上に小石が積まれてケルンのようになっています。
【スライド29】
小岩の先にある切り株にも小石が積まれています。
【スライド30】
道なりに左へ曲がって登っていきます。
【スライド31】
道は右へ曲がっていきます。
【スライド32】
曲がり角には消えかかった「千町ヶ峰」の標識が脇に立っていて、右へ曲がっていく道を指しています。
【スライド33】
道端にシダ類が茂る広い道を軽く登っていきます。
【スライド34】
植林地を抜けて、雑木林に続く広い道を進んでいきます。
【スライド35】
傾斜が緩やかになってくると谷筋に出ます。
【スライド36】
広い道は小岩がゴロゴロする沢を渡ってその先へと続いています。
【スライド37】
沢の手前には「千町ヶ峰」の標識が立っていて、トラロープが垂らされた左の斜面を指しています。ここが、先ほどの標識に「目印あり」と書かれていた場所のようです。
【スライド38】
トラロープが垂らされた急な斜面はすぐに終わります。
【スライド39】
雑木林の斜面を登っていくと、倒れ掛かった「千町ヶ峰山頂」の標識を過ぎていきます。
【スライド40】
樹木に取り付けられた桃テープを辿りながら登っていくと、植林地に入る所に「団」「一四」の石杭があります。脇の樹木には「向ヒ 分収造林地」の紙が取り付けられています。
【スライド41】
落葉が積もる道を登っていくと、「炭焼き窯跡」の標識が立っています。
【スライド42】
標識の左側にある石が積まれた所が炭焼き窯跡のようです。
【スライド43】
僅かに水が流れる石がゴロゴロした沢を右に眺めながら、植林地の斜面を登っていきます。
【スライド44】
左・右と曲がりながら登っていくと、剥き出した小岩が次第に目立つようになります。所々に取り付けられている桃テープを確認しながら登っていきます。
【スライド45】
緩やかになる所もある植林地を曲がりながら登っていくと、石がゴロゴロする涸れ沢に出ます。
【スライド46】
手前にある桃テープが取り付けられた切り株には、二つに折れた「登山ルート右へ」の標識が置かれています。
【スライド47】
沢の右側へ導くように桃テープが幾つも取り付けられているので、沢を渡って右側に出ます。
【スライド48】
桃テープを辿りながら植林地の斜面を登っていきます。
【スライド49】
切り株の上に小石が積まれたケルンを眺めながら登っていきます。
【スライド50】
幾つも小岩が剥き出している植林地を桃テープを辿りながら登っていきます。
【スライド51】
道の左右にある切り株の上に小石が積まれたケルンを眺めながら登っていきます。
【スライド52】
やがて、一際大きな巨岩が現れます。道はここで少し左へ曲がって、巨岩の左側を進んでいきます。
【スライド53】
引き続き小岩が剥き出す植林地を、桃テープを辿りながら右・左と曲がりながら登っていきます。
【スライド54】
次第に倒木や折れ枝などが目立つようになる植林地を登っていきます。
【スライド55】
青々とした落ち葉が積もる斜面を登っていくと、小岩の上に小石が積まれたケルンを過ぎていきます。
【スライド56】
倒木を乗り越えたりしながら登っていくと、左傾斜の斜面になってきます。
【スライド57】
雑木混じりになった左傾斜の斜面を緩やかに進んでいくと、樹木に「千町ヶ峰」の黄色い標識が取り付けられています。
【スライド58】
引き続き取り付けられている桃テープを辿りながら、左傾斜の斜面を登っていきます。
【スライド59】
次第に上の方が明るくなってくると、桃テープが取り付けられた倒木の下をくぐっていきます。
【スライド60】
付近には石を人工的に削ったと思われる角柱が幾つも見られますが、以前には何かあったのでしょうか。
【スライド61】
少し左へ曲がって、僅かに水が流れる微沢を跨いでいきます。
【スライド62】
岩の脇を登っていくと標識が立っています。
【スライド63】
左の道は「千町ヶ峰」、今来た道は「こぶしの村」となっています。手前には「左 千町ヶ峰」の標識もあって左を指しています。
【スライド64】
標識の左にある微沢を跨いで少し右へ曲がり、剥き出す小岩が減って明るくなってきた斜面を登っていきます。
【スライド65】
程なくしてシダ類が茂る明るい斜面に出ます。先の方には背の高い松の木が幾つも生えています。
【スライド66】
シダ類や背丈の低い笹が茂る緩やかな斜面に続く踏み跡を登っていきます。
【スライド67】
次第にアセビが茂るようになりますが、歩く部分には生えていないので助かります。
【スライド68】
アセビが茂る緩やかな斜面を進んでいきます。アセビがかなり茂る所もありますが、踏み跡は明瞭で迷うような所はありません。
【スライド69】
やがて見えてくる白い標柱に向かっていくと、左右に通る稜線に出ます。
【スライド70】
中ほどには白い標柱が立っていて、左の道は「北へ頂上10分」、右の道は「弘法の池」、今来た道は「北西へこぶしの村60分」となっています。
【スライド71】
傍には標識もあって、左の道は「千町ヶ峰」、右の道は「弘法の池」となっています。千町ヶ峰へは左へ進んでいくのですが、右側のすぐ先にある弘法の池を訪ねていきます。
【スライド72】
右側のすぐ先に見えている標識に向かっていきます。
【スライド73】
20mほど進んでいくと「弘法の池」「足元に注意」の標識が立っています。
【スライド74】
標識の背後にあるのが弘法の池のようです。昨年の夏に来た時には少ないながらも水がありましたが、この時はほとんど水がなくて湿地のようになっていました。水が見えなくても不用意に近づいていくと靴が沈み込んでしまうので要注意です。
【スライド75】
標柱の所まで引き返してきて、千町ヶ峰に向かって緩やかな登り基調で続く尾根を進んでいきます。
【スライド76】
尾根にはアセビや背丈の低い笹などが茂っていますが、道の部分には生えていなくて藪漕ぎの必要はありません。
【スライド77】
所々の右側に見える山並みを眺めながら進んでいきます。
【スライド78】
アセビに加えて松の木も見られる尾根を登っていきます。
【スライド79】
正面が明るくなってくると山頂が近づいてきます。
【スライド80】
傾斜が緩やかになって開けた所に出ると千町ヶ峰の山頂になります。
【スライド81】
中ほどには「宍粟50名山千町ヶ峰(1141m)No.9」の標柱が立っていて、その前には三等三角点「千町」があるので、地形図に載っている1141.3m峰になるようです。
【スライド82】
樹木が少し邪魔をしている所もありますが、山頂からはぐるりと山並みを見渡せる眺めが広がります。
【スライド83】
千町ヶ峰からの眺め(1)です。
【スライド84】
千町ヶ峰からの眺め(2)です。
【スライド85】
千町ヶ峰からの眺め(3)です。
【スライド86】
千町ヶ峰からの眺め(4)です。
【スライド87】
千町ヶ峰からの眺め(5)です。
【スライド88】
千町ヶ峰からの眺め(6)です。
【スライド89】
南の方には僅かにダム湖が見えますが、方角からすると大河内発電所の上部調整池か下部調整池でしょうか。お昼には少し早い時刻でしたが、広がる景色を愛でながら昼食タイムにしました。
【スライド90】
千町ヶ峰からは北側にある林道を降ることにします。ススキが茂る東北東へ続く尾根を緩やかに降っていきます。
【スライド91】
アセビが茂るようになると支柱が点々と設置されていますが、役目を終えた防護網の支柱のように思えました。
【スライド92】
引き続き正面から右にかけて広がる山並みを眺めながら進んでいきます。
【スライド93】
アセビが茂る尾根を降っていくと登り坂になります。
【スライド94】
背丈の低い笹が茂るようになった尾根を軽く登っていきます。
【スライド95】
傾斜が緩やかになってくると、左上に小屋が見えてきます。
【スライド96】
登山道は小屋の右下を正面へと続いていますが、小屋へ向かう踏み跡があるので、ちょいと立ち寄っていきます。
【スライド97】
倒れたパラボラアンテナの脇を過ぎていきます。
【スライド98】
すぐにアンテナ小屋に着きます。トタン張りの小屋の両側には細いアンテナが立っています。小屋の中を覗おうとしますが、扉が施錠されているようで開きませんでした。
【スライド99】
小屋の前に続く踏み跡を降っていくと、手前で分かれてきた登山道との分岐が右側にあります。
【スライド100】
角には壊れかかった標識があって、東北東へ降る登山道は「千町峠方面」となっています。登山道から分かれて登ってくる道を指す板の文字は読めなくなっていましたが、以前に来た時には「上千町集落」となっていました。
【スライド101】
背丈の低い笹が茂る正面の尾根の背に続く道を進んでいきます。
【スライド102】
広い尾根に緩やかに続く道を進んでいきます。
【スライド103】
少し左へ曲がりながら軽く降るようになると、植林地へ入っていきます。
【スライド104】
落葉などが厚く積もった植林地に入ると、不明瞭ながら林道が現れます。地形図に実線で載っている道のようです。
【スライド105】
最初は多くの倒木や折れ枝が散乱してかなり荒れていて、何処が道なのか分かり難くなっていますが、我慢しながら降っていくと明瞭な道になります。
【スライド106】
所々の左に広がる山並みを眺めながら降っていきます。
【スライド107】
ススキやシダ類が茂る所もあって、今では使われていない道のようです。
【スライド108】
正面が明るくなると広い曲がり角に出ます。
【スライド109】
大きく左へ曲がっていくと軽四駆なら十分に通れる林道になりますが、下千町地区に降りてから見掛ける案内板によると「一般車両通行不可」となっています。最初は落葉が積もっていて分かり難いですがコンクリート舗装路になっていて、基幹林道千町線に出るまで舗装された道が続きます。
【スライド110】
樹間から僅かに山並みが見える所もありますが、ほとんど展望の開けない林道を降っていきます。
【スライド111】
何度も曲がりながら続く林道を淡々と降っていきます。
【スライド112】
山際にある石積みを過ぎていきます。
【スライド113】
岩の間から水が流れ落ちる小沢があります。
【スライド114】
小沢を過ぎると右へ曲がっていきます。
【スライド115】
右へ曲がって、植林地の斜面を横切るように降っていきます。
【スライド116】
石がゴロゴロする小沢を過ぎていきます。
【スライド117】
僅かな谷筋をヘアピン状に左へ曲がっていきます。
【スライド118】
右側が開けて山並みを眺められる所もあります。
【スライド119】
道なりに小さく曲がりながら降っていくと、台状に削られた尾根の先端を左へ回り込んでいきます。
【スライド120】
右・左と何度も曲がりながら続く林道を降っていきます。
【スライド121】
植林に遮られて展望の開けない林道を淡々と降っていきます。
【スライド122】
右への曲がり角を過ぎて、左に僅かに見える山並みを眺めながら降っていきます。
【スライド123】
次の右への曲がり角まで来ます。
【スライド124】
真新しい水路が脇の方へ続いています。
【スライド125】
道なりに右へ曲がって、正面に少し山並みを眺めながら降っていきます。
【スライド126】
ヘアピン状に左へ曲がっていくと、林道の右側に沢が流れるようになります。
【スライド127】
右・右と曲がって次の左への曲がり角まで来ると、先ほどの沢の上を過ぎていきます。
【スライド128】
左へ曲がって降っていくと、左側が広い所を過ぎていきます。
【スライド129】
正面に谷向かいの稜線が迫ってくると、左右に通る基幹林道千町線に出ます。脇には半壊した「水源かん養保安林」の看板があります。
【スライド130】
降ってきた林道の入口を振り返って確認していきます。
【スライド131】
車も通行可能な基幹林道千町線を左へ降っていきます。
【スライド132】
左へ登っていく地道の林道を見送っていきます。
【スライド133】
右を流れる川に沿って降っていくと、正面が開けてきます。
【スライド134】
草木川が流れる上千町地区に出て、大谷橋を渡っていきます。
【スライド135】
左右に通る市道千町線に出ます。
【スライド136】
角には「段ヶ峰(千町峠)・千町ヶ峰」や「千町峠悠友山荘」の標識が立っていて、今来た道を指しています。「千町登山案内図」と題した案内板もあります。
【スライド137】
今回登った千町ヶ峰を眺めながら、左へ続く市道千町線を進んでいきます。
【スライド138】
畑地に立つ「あこがれ千町の会」「げんき畑ダヨ」の標識を過ぎていきます。
【スライド139】
「いろりの里」の標識が掲げられた建物まで来ると、傍に上千町集会所前バス停があります。
【スライド140】
千町ヶ峰を奥の方に眺めながら更に進んでいきます。
【スライド141】
道端にある「第一減圧槽」の標識が取り付けられた小綺麗な建物を過ぎていきます。
【スライド142】
左から登ってくる道を合わせた所にある六地蔵を安置した祠を過ぎていきます。
【スライド143】
設置された管から勢い良く水が流れ出ている沢筋を過ぎていきます。
【スライド144】
下千町地区へ入っていくと、下千町集会所前バス停があります。
【スライド145】
傍には下千町集会所と、「三方谷八十八ヶ所第八十一番霊場」の標札が掲げられた建物があって、中には綺麗に飾られたお地蔵さんが並んでいます。
【スライド146】
市道千町線を更に進んでいきます。
【スライド147】
金網柵で囲まれた電波塔まで来ると、傍に「千町地区案内」と題した大きな案内板が立っています。今回登った千町ヶ峰も描かれていて、こぶしの村から登って林道を降るルートが載っています。
【スライド148】
最初に横切っていった左側の広い駐車場まで来ると、車を止めておいた駐車スペースが右側にあります。