千町902m峰
【スライド1】
朝来市を通る国道312号の朝来インター東交差点から国道429号に入って西進していきます。神子畑選鉱場を過ぎて曲がりながら登っていくと笠杉トンネルがあります。
【スライド2】
笠杉トンネルを抜けた所に森林基幹道「千町・段ヶ峰線」の終点があります。森林基幹道に入った所に「森林基幹道 千町・段ヶ峰線 案内図」があります。この図に載っている笠杉山の南南東の辺りまで進んでいきます。森林基幹道には、起点からの距離を示す白い標柱(100m毎)と緑の標識(500m毎)が点々と設置されています。
【スライド3】
落石が見られる道を注意しながら進んでいくと、僅かな切通の先にある記念碑「千峰」に着きます。脇には「10.4km」の白い標柱と、終点と同様の「森林基幹道 千町・段ヶ峰線 案内図」があります。
【スライド4】
笠杉山への大乢登山口まで来ると路肩が広がっているので、ここに車を止めさせて頂きます。
【スライド5】
先へ続く森林基幹道を進み始めると、すぐの所に「10.0」の緑の標識が立っていて、左側には切通になった大乢があります。
【スライド6】
降り坂になる森林基幹道を進んでいくと、左側に「9.8km」の白い標柱と「笠杉山」の標識、右側に「登山口へ」の標識があります。
【スライド7】
谷筋を回り込む所まで来ると作業道との分岐があります。山側には「杉山・段ヶ峰」の標識がありますが、尾根に登っていく小径があるようです。
【スライド8】
右の作業道は見送って、登り坂になる森林基幹道を進んでいきます。
【スライド9】
右側に少し山並みを眺めながら進んでいきます。
【スライド10】
曲がりながら続く森林基幹道を進んでいくと、「9.5」の緑の標識を過ぎていきます。
【スライド11】
9.4km」の白い標柱を過ぎて降り坂になると、谷筋を回り込む所に水路が横切っていきます。傍には「9.3km」の白い標柱があります。
【スライド12】
9.2km」の白い標柱まで来ると登り坂になります。
【スライド13】
白いガードレールまで来ると標識が立って、正面の道は「杉山・段ヶ峰」、右の谷筋は「千町小屋」となっています。傍には「9.1km」の白い標柱が立っています。
【スライド14】
標柱を過ぎるとどうどう橋が架かっています。
【スライド15】
どうどう橋を渡ったすぐの所から左へ分かれていく小径があります。入口には標識が立っていて、左の小径は「杉山・段ヶ峰」、どうどう橋をくぐっていく小径は「千町小屋」となっています。傍には「どうどう橋の由来」と「千町岩塊流を大切に」の解説板があります。
【スライド16】
森林基幹道は正面へ続いていますが、シダ類が茂る左の小径に入っていきます。
【スライド17】
シダ類に隠れ気味の小径を軽く登っていくと「みんなで守りましょう」の看板が立っています。
【スライド18】
傾斜が緩やかになると標識が立っていて、この先の道は「段ヶ峰・杉山へ」「岩塊流(くじら岩)300m」、今来た道は「総合作業施設1.1km」となっています。
【スライド19】
飛び石の階段を登っていくと、広い作業道の終点に出ます。
【スライド20】
出た所には先ほどと同様の標識が立っていて、この先の道は「段ヶ峰・杉山へ」「岩塊流(くじら岩)300m」、今来た道は「総合作業施設1.1km」となっています。
【スライド21】
正面の斜面に続く小径の入口には「杉山 どうどう橋登山口」の標識が立っています。ここが今回の登山口になります。駐車地に着いた時の車載の外気温計は24度を示していましたが、ここまで歩いてきて少し汗を掻いたので、傍にある「岩塊流の上に生える稀産植物」や「千町岩塊流が見せる様々な姿」の解説板を見たりしながらひと息入れていきます。解説板には「千町岩塊流周辺図」が載っていますが、詳細な道までは分かりません。
【スライド22】
落ち着いたところで、ロープ柵に沿って続く小径を登っていきます。
【スライド23】
シダ類が減った植林地を登っていくと分岐があります。角の樹木にはこの付近の案内図が取り付けられています。「現在地」が複数見られますが、黄色く塗られた所がこの場所になるようです。
【スライド24】
左の道のすぐ先に展望デッキが見えるので立ち寄っていきます。
【スライド25】
ロープ柵に沿って進んでいくと、すぐに木組みの展望デッキに着きます。手前には「岩塊流が見せる不思議の世界」と題した解説板があります。
【スライド26】
樹木に囲まれていて山並みなどの展望は得られませんが、傍にある岩塊流を間近に眺められます。
【スライド27】
元の道に戻ってロープ柵沿いに登っていくと、「みんなで守りましょう」の看板を過ぎていきます。
【スライド28】
大きな岩まで来ると、先の方に標識類が見えてきます。
【スライド29】
大きな岩を過ぎると分岐があります。正面には「千町の岩塊流」の解説板があります。
【スライド30】
標識も二つ立っていて、右の道は「くじら石50m」「杉山・段ヶ峰」、今来た道は「総合作業施設1.4km」となっています。
【スライド31】
左の道にはロープ柵が張られています。標識には何も示されていませんが、先ほどの案内図に描かれている道のようです。
【スライド32】
ここはくじら石を訪ねるべく、右の道を進んでいきます。
【スライド33】
僅かに撓んだ所を過ぎて横木の階段を登り始めると「杉山」の標識が立っています。
【スライド34】
標識を過ぎた先を左へ曲がっていくと、先の方に大きな岩が見えてきます。
【スライド35】
少し先を小さく右・左と曲がって登って次の右への曲がり角まで来ると、道から10mほど離れた所に大きな岩が横たわっています。
【スライド36】
ロープ柵があって傍までは行けないので、ズームアップして写しておきます。脇の樹木には「くじら石」の標識が取り付けられています。腹の辺りの縞模様はシロナガスクジラのようだし、頭の形はマッコウクジラのようにも見えます。
【スライド37】
右・左と曲がって、シダ類が茂るようになる斜面を登っていきます。
【スライド38】
右へ曲がりながら登って緩やかになると、「杉山」の標識があります。
【スライド39】
少し左へ曲がりながらロープ柵に沿って進んでいくと、木橋を渡っていきます。木橋は平らに削った丸太を束ねた形になっていて、しっかりとして歩き易くなっています。
【スライド40】
登り坂になる所まで来ると分岐があります。正面の樹木に取り付けられた「歩道略図」によると、左右の道は先の方で合流するようです。
【スライド41】
以前に来た時には木橋の先へ続く左の道を歩いたので見送っていきます。
【スライド42】
今回は右の道を歩いていきます。
【スライド43】
ロープ柵に沿って続く横木の階段を登っていきます。
【スライド44】
少し左へ曲がって、小尾根のようになった植林地を登っていきます。
【スライド45】
浅い谷筋の手前まで来て、少し左へ曲がって更に登っていきます。
【スライド46】
右の谷向かいには作業道の終点のような所が見えています。
【スライド47】
次第に右へ曲がって、谷筋を横切るように登っていきます。
【スライド48】
小尾根に出て左へ曲がり、尾根の左斜面を登っていきます。
【スライド49】
右・左と曲がって登っていくと、次第に傾斜が緩やかな雑木林になります。
【スライド50】
また登り坂になると、幾つもある岩塊の脇を進んでいきます。
【スライド51】
大きな岩まで来ると、木橋を渡っていきます。ここの木橋も手前にあったのと同様に平らに削った丸太を束ねた形になっていて、しっかりとして歩き易くなっています。
【スライド52】
緩やかな所を過ぎて雑斜面を横切るように登っていくと分岐があります。
【スライド53】
こちら側からは道があるのが分り難くて標識類も見かけませんが、左の道は「歩道略図」があった分岐から左へ進んできた道になります。
【スライド54】
左の道を合わせて登っていくと、程なくして道の左右に「千町拠点施設」の標識や注意看板が立っています。
【スライド55】
少し右へ曲がりながら登っていくとシダ類が茂ってきます。道が分り難くなりますが、シダ類の中に踏み跡が続いています。
【スライド56】
大きな岩を右に眺めながら進んでいきます。
【スライド57】
桃テープを辿りながら進んでいくと、左右に延びる標高1040mほどの稜線に出ます。
【スライド58】
中ほどには標識が立っていて、右の道は「段ヶ峰・杉山へ」、左の道は「笠杉山へ」、今来た道は「総合作業施設へ」となっています。以前に来た時には今来た道の板に「岩塊流へ(くじら石)」と書き添えられていましたが、苔が生えて読めなくなっています。
【スライド59】
疲労困憊するような急坂はありませんでしたが、蒸し暑くて大汗を掻いたので、北側の樹間に僅かに山並みを眺めたりしながら休憩していきます。
【スライド60】
気を取り直して、左へ続く尾根を降っていきます。尾根には「界」の赤プラ杭や桃テープが点々と続いています。
【スライド61】
下草は生えておらず藪漕ぎも必要ない尾根を快調に進んでいきます。
【スライド62】
少し傾斜が弛んだ所を過ぎて、小岩が幾つか見られる尾根を降っていきます。
【スライド63】
緩やかな所を過ぎて降っていくと、少し左へ曲がっていきます。
【スライド64】
倒木が僅かに見られる尾根を降っていくと、尾根が二手に分かれています。
【スライド65】
正面の尾根を降って行きそうになりますが、桃テープが巻かれた樹木が見える左の尾根を降っていきます。
【スライド66】
小刻みに曲がりながら続く踏み跡を辿りながら降っていきます。
【スライド67】
しばらく降っていくと緩やかな尾根になります。
【スライド68】
少し進んだ先を軽く登っていくと緩やかな尾根になります。脇には「界」の赤プラ杭と赤頭L型杭が並んでいます。
【スライド69】
少し左へ曲がって軽く登っていくと、標高940mほどの小峰Aに着きます。中ほどには赤プラ杭と赤頭L型杭が並んでいます。
【スライド70】
軽い降り坂になる尾根を進んでいきます。
【スライド71】
右の樹間に僅かに山並みを眺めながら進んでいきます。
【スライド72】
軽く降っていくと緩やかな尾根になります。
【スライド73】
程なくして登り坂になると、また右の樹間に僅かに山並みが見えます。
【スライド74】
「界」の赤プラ杭を過ぎていくと、標高940mほどの小峰Bに着きます。中ほどには石杭と赤頭L型杭が並んでいます。
【スライド75】
降り坂になる尾根を進んでいきます。
【スライド76】
少し降っていくと緩やかな尾根になります。
【スライド77】
右の樹間に山並みを眺めながら進んでいきます。
【スライド78】
降り坂になる尾根を進んで緩やかになると分岐があります。
【スライド79】
左の尾根も歩けそうな様子ですが、方角が違うので見送っていきます。
【スライド80】
桃テープが見られる正面の尾根を降っていきます。
【スライド81】
右の樹間に僅かに山並みが見える所もありますが、総じて眺めは広がりません。
【スライド82】
程なくして、樹木の袂に赤プラ杭と赤頭L型杭が並んでいます。
【スライド83】
傍には「緑」と刻まれた赤い石杭もあります。
【スライド84】
軽い降り坂で続く尾根を少し左へ曲がりながら進んでいきます。
【スライド85】
少し降っていくと緩やかな尾根になります。
【スライド86】
写真では良く分りませんが、森林基幹道にあった分岐が左下に見えます。
【スライド87】
程なくして、小さな切通のような所に着きます。
【スライド88】
中ほどにある波板で出来た祠にはお地蔵さんが安置されています。「天保十四年七月吉日」と刻まれているので、江戸時代末期(1843)に建立されたようです。賽銭が多く御供されているので、かなり人が通っている所のようです。
【スライド89】
右側は峠のようになっています。
【スライド90】
標識が二つ立っていて、正面の道は「笠杉山へ」、左の道は「総合作業施設へ」「笠杉山迂回路」、今来た道は「段ヶ峰・杉山へ」となっています。
【スライド91】
左の斜面には踏み跡が続いていますが、標識によると森林基幹道へ降りていけそうです。
【スライド92】
正面に続く踏み跡を辿って尾根を登っていきます。
【スライド93】
僅かな高みの右肩を右へ曲がりながら過ぎていきます。
【スライド94】
軽く降っていくと緩やかな尾根になります。
【スライド95】
軽い登り坂になる尾根を進んでいきます。
【スライド96】
程なくして高みに着きます。手前には壊れた赤プラ杭に刺された赤頭短杭があります。他に標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている902m峰になるようです。周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
【スライド97】
高みを過ぎて、桃テープが巻かれた樹木の所から右へ降っていきます。
【スライド98】
正面に見える林道へ向かって降っていきます。
【スライド99】
左を振り返ると、車を止めてきた駐車地が切通の先に見えます。
【スライド100】
シダ類が茂るようになると横木の階段を降っていきます。
【スライド101】
左へ曲がっていくと、林道にある大乢に出ます。
【スライド102】
振り返って、降ってきた尾根を眺めていきます。
【スライド103】
左にある切通を過ぎていきます。
【スライド104】
舗装路になると、左右に通る森林基幹道「千町・段ヶ峰線」に出ます。
【スライド105】
右へ進んでいくと、車を止めておいた駐車地がすぐの所にあります。