濱須井136m峰
概 要 豊岡市竹野町の濱須井地区にある136m峰へ登ります。 濱須井地区にある浜須井トンネルの西側の谷筋を回り込む所から作業道に入り、 途中で尾根に取り付いて山頂へ登り、南東にある八坂神社へ降るルートを周回します。
起 点 豊岡市竹野町 濱須井地区
終 点 豊岡市竹野町 濱須井地区
濱須井地区…登山口…尾根取付…小峰…136m峰…八坂神社…濱須井地区
所要時間 1時間40分
歩いて... 作業道は石がゴロゴロしたり倒木があって荒れています。 尾根に並行する破線の道を歩く予定でしたが、入口を見つけられませんでした。 尾根に明瞭な道はなく樹木も茂り気味ですが、行く手を阻むほどではありません。 山頂は樹木に囲まれていて眺めは広がりません。 八坂神社へ降る手前の尾根は、急坂で樹木も茂り気味です。
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コース紹介
濱須井地区
豊岡市竹野町を通る県道11号を西進していきます。 濱須井浜を過ぎて浜須井トンネルを抜けていくと、左への曲がり角にCoffee House Sea Pointがあります。 前が広い駐車場のようになっているので、ここに車を止めさせて頂きます。
隣りには北前船の形をしたがあります。 右側にはが広がっています。
この記念碑は、但馬海岸道路・第二但馬海岸道路の無料開放を記念し設置されたものです。
この道路は、地域の交通の利便を図るとともに、山陰海岸国立公園の観光を振興する目的で有料道路事業として、整備を行い、
 但馬海岸道路(竹野町竹野〜豊岡市瀬戸 9.9km) 昭和44年7月1日から
 第二但馬海岸道路(香住町佐津〜竹野町竹野 8.9km) 昭和47年12月1日から
供用を開始し、30年間の有料道路としての使命を完了しました。 この道路に携わった関係者の皆様に厚くお礼申しあげます。
平成7年6月30日 兵庫県道路公社
登山口
駐車地のから車道に出ていきます。 すぐに道路を横切ると広めのがありますが、 JR山陰本線の線路に出た所で行き止まりになっています。 標識類は見かけませんが、左へ戻るように続く作業道があります。 地形図に破線で載っている道になります。 ここが今回の登山口になります。
入口は狭くて道があるようには見えませんが、入っていくとになります。 倒木を通過していくと、すぐの所にがあります。 は地形図に破線で載っている道とは違うように思えるので見送っていきます。 石がゴロゴロする道を登っていくと、が設置されています。 岩が剥き出す所を右へ回り込んでいきます。
道を塞ぐを迂回していきます。 左側には先ほどのが見えます。 更にあるをくぐっていきます。 左下にの出入口を眺めながら進んでいきます。 『地形図に載っている破線の道はこの辺りから右へ曲がっていくはずだが』と思って山側を探しながら進んでいきますが、それらしい入口は見かけません。
尾根取付
入口を見つけられないまま、まで来てしまいます。 右へ回り込んでいくとになります。 程なくして道を塞ぐがあります。 作業道はこのまま降り坂で続いているので、手前の尖った岩と倒木の間から尾根に取り付きます。 登山口から10分ほどの所になります。
細い樹木の間を登って右へ曲がるとが現れます。 小径を登っていくと、程なくしてに出ます。 右下には、先ほど回り込んだが見えます。 左へ続く尾根を進み始めると、すぐに左前方から登ってくるがあります。 左の小径を合わせて、小岩が剥き出す尾根を登っていきます。
岩が剥き出す所を過ぎるとになります。 程なくして、が立っています。 右下には車を止めてきたが見えます。 すぐにが茂るようになります。 幾つかある高さ1mほどの段差を登っていくと、標高60mほどの緩やかな尾根になります。 尾根取付から5分ほどの所になります。 右下には駐車地の傍のが見えます。
緩やかな尾根を曲がりながら進んでいきます。 が見られる尾根を軽く降っていきます。 程なくしてになります。 で続く標高70mほどの尾根を軽く登っていきます。 細い灌木が見られるようになると、標高70mほどの僅かな高みに着きます。
小峰
僅かに撓んだ植林地を過ぎて軽く登っていくと、が茂る明るい所に出ます。 赤く熟した小振りのの下を過ぎていきます。 少し左へ曲がっていくと、軽いになります。 右下には、近づいたり少し離れたりしながらが並行しています。 地形図に載っている破線の道のようですが、何処に入口があったのかは分かりません。 切岸のようになったをよじ登っていきます。 緩やかになると、標高80mほどの小峰に着きます。 尾根取付から19分ほどの所になります。
アオキのようなが茂る所を抜けていきます。 曲がりながら登っていきます。 右下に並行してきたは、この辺りで行き止まりになります。 丁度、地形図に載っている破線の道が途切れる辺りになります。 狭くなってくる尾根の背を登っていくと、が目立つようになります。 しばらく続くを跨いだり迂回したりしながら通過していきます。 倒竹を抜けると、植林地の歩き易い尾根になります。
植林地から出ると、細い灌木が生えるになります。 少し右へ曲がりながら進んでいくと、「兵公施界」のを見かけるようになります。 植林地と雑木林を分けるを軽く降っていきます。 少し降っていくとに出ます。 見えてくる尾根の肩へ向かって登っていきます。
136m峰
少し登って緩やかになると、標高100mほどのに着きます。 少し進んで植林地になるとになります。 広がってくるを登っていきます。 少し左へ曲がって、傾斜が弛んでくるを更に登っていきます。 傾斜が緩やかになると高みに着きます。 標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている136m峰になるようです。 尾根取付から38分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて残念ながら眺めは広がりませんが、周囲の様子を確認しながらひと休みしていきます。
落ち着いたところで、先へ続くを進んでいきます。 植林地になってくるとになります。 次第にが増してくるので、脇の樹木に掴まりながら降っていきます。 標高60m辺りまで来ると、傾斜が弛んできます。
八坂神社
程なくして、またが増してきます。 などが少し煩わしくなる急な尾根を降っていきます。 樹木や笹に掴まりながらしばらく降っていくと、右下にが見えてきます。 やがて現れる僅かなを辿りながら、神社へ向かって右へ降っていきます。 程なくして、拝殿と本殿になった神社の脇に降り立ちます。 136m峰から21分ほどで降りて来られました。 へ回って中を覗いてみると、 奥まった所に「八阪神社」の扁額が掲げられています。 由緒を記したものも見かけませんが、情報によると祭神は須佐之男命とのことです。
狛犬が控えるを進んでいきます。 すぐの所にある稲荷社を過ぎていくとが立っています。 鳥居を過ぎた右側に「八坂神社」の(*)があります。 正面に架かるを渡っていきます。 真っ直ぐ進んでいくと、奥須井地区の集落に通る道路に出ます。
*扁額には「阪」、石碑には「坂」の漢字が用いられています。
左折して集落の中を進んでいくと、を過ぎていきます。 「六十六部日本廻國塔」のを過ぎていくと小橋を渡っていきます。 山際を進んで小屋まで来ると、「須井川改修」のがあります。 橋が架かる所まで来ると、「道路改修」のを過ぎていきます。 歩いてきた尾根を川向かいに眺めながら進んでいくと、須井浄化センターがあります。
石灯籠がある所まで来ると、「須井川改修」のがあります。 濱須井地区の集落に入っていくと、JR山陰本線をくぐるがあります。 トンネルをくぐって真っ直ぐ登っていくと濱須井バス停のだった建物があって、 中に「」が貼られています。 程なくして、左右に通る県道11号に出ます。 八坂神社から19分ほどの所になります。 正面にはが広がっています。
濱須井地区
左に架かるを渡っていきます。 すぐにあるに入っていきます。 に歩道は設けられていないので、路肩を通っていきます。 トンネルの出口まで来ると、が見えてきます。 トンネルを出て左へ曲がると、車を止めておいた駐車地があります。 八坂神社から24分ほどで到着しました。
浜須井トンネル
昭和45年6月
延長80m 全巾7.5m 車巾5.5m
兵庫県