安木269m峰
概 要 香美町香住区の安木地区と相谷地区の境にある269.5m峰(点名:安木)へ登ります。 奥安木地区の奥へ続く農道を詰めた所を起終点として、林道のすぐ先から峠道を登って稜線に出て山頂へ至るルートを往復します。
起 点 香美町香住区 奥安木地区
終 点 香美町香住区 奥安木地区
奥安木地区…峠道口…峠…270m峰…小峰…緩斜地…269.5m峰…緩斜地…小峰…270m峰…峠…峠道口…奥安木地区
所要時間 2時間10分
歩いて... 峠道は途中までは明瞭ですが、峠の手前で不明瞭になります。 峠から山頂へ至る尾根は、植林地と雑木林を分ける僅かな起伏で続いています。 下草は生えておらず藪漕ぎする所もありません。 尾根や山頂の周囲には樹木が茂っていて総じて眺めは広がらず、樹間から神ノ浦山が少し見える所がある程度です。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
奥安木地区
JR山陰本線の佐津駅の南側を通る県道11号を東進していきます。 浜安木地区に入って浜安木バス停の手前まで来ると、安木川に架かる橋を渡った所にがあります。 脇には「かに料理・磯料理 やすぎや ここ入る」の看板が出ていて、右に分かれていく道を指しています。 看板に従って、を進んでいきます。 左から来る道を合わせて安木橋を渡り、JR山陰本線のをくぐっていきます。 看板にあった「やすぎや」の前を過ぎて奥安木地区の集落まで来ると、小橋を渡った先にがあります。 集落を過ぎて谷筋に続く農道を奥へ進んでいくと、小橋が見えてきます。 手前から林道が分かれていて、入口が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きます。 (
駐車地までの農道は1車線幅ですが舗装されていて、車での走行に支障はありません。
峠道口
舗装されたは小橋を渡った先へ続いていますが、 これまでよりも道幅が少し狭くなるようです。 ここは左の川沿いに続くを進んでいきます。 程なくして、支沢に架かるを渡っていきます。 左にある谷筋の前を横切るように進んでいくと、左へ戻るように続く小径があります。 ここが入口になります。 駐車地から3分ほどの所になります。
落ち葉などが積もってはいますが、明瞭なが続きます。 次第にが茂るようになると、倒木もあって道が荒れてきます。 谷筋を回り込む所まで来ると、僅かに水が流れるを跨いでいきます。 少し右へ曲がりながら登っていくと、になります。 程なくして軽いになります。 少し降って狭い谷底に着くと、正面はV字谷になっています。 峠道口から14分ほどの所になります。
V字谷は歩き難くなっているのでどうしたものかと左右を伺っていると、 左へ戻るようにが続いているので進んでいきます。 右へ曲がりながら続くを登っていきます。 隣の谷筋の手前まで来て更に右へ曲がりながら登っていくと、支尾根のに出ます。 斜面を横切るように登っていくとに出ます。 先ほどのV字谷が右側から合流してくる所になります。 小さな段差を越えて上段の平坦地に出ると、正面に浅い谷筋が広がってきます。 これまで明瞭に続いてきた峠道は、この辺りから不明瞭になります。
植林地の斜面に明瞭な道はありませんが、正面のを登っていきます。 所々にらしきものが現れますが、すぐに不明瞭になります。 谷筋の中ほどを登っていくと、稜線にあるが見えてきます。 近づいてくるへ向かって登っていきます。 左右に延びる稜線に出ると、標高230mほどのに着きます。 峠道口から24分ほどで登って来られました。 周囲の様子を確認しながらひと息入れていきます。
地形図には先へ続く破線の道が描かれていますが、に明瞭な道は見かけません。 地形図に載っている405.9m峰へ続くは歩き易そうになっています。
落ち着いたところで、269.5m峰を目指してを登っていきます。 山頂までの高低差は40mほどで、植林地と雑木林を分ける尾根が僅かな起伏で続いています。 この尾根は香住区安木と竹野町濱須井のになっていて、「兵公施界」の赤頭短杭が続いています。 傾斜が増した所を登って少し右へ曲がっていくと、標高250mほどのに着きます。 軽く降っていくと、になります。 緩やかな尾根を進んでいくと、「兵公」と刻まれた石杭と「兵公施界」の赤頭短杭が並んでいます。
僅かにを過ぎて軽く登っていきます。 軽く登ってになると、少し左へ曲がっていきます。 程なくしてになります。 少し登っていくと、標高260mほどの高みに着きます。
270m峰
軽く降っていくとになります。 少し登り返していくと、標高260mほどのに着きます。 少し左へ曲がって軽く降っていくとになります。 点々と続く「兵公施界」のを確認しながら登り返していきます。 程なくしてになります。 少し右へ曲がりながら進んでいくと、僅かな高みに着きます。 標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている270m峰だと思われます。 から16分ほどの所になります。 汗ばんできたので、着ている上着を脱いで水分補給をしながらひと息入れていきます。
気を取り直して、先へ続くを軽く降っていきます。 緩やかになった尾根を進んで僅かなに着くと、尾根が分岐しています。 中ほどには「兵公」と刻まれた石杭と「兵公施界」の赤頭短杭が並んでいます。 ここは続く尾根を軽く降っていきます。 緩やかになった尾根を進んでいくと、赤プラ杭が並ぶ僅かなに着きます。 曲がって降っていきます。 振り返ると、右から巻き道のような踏み跡が合流してきます。
小峰
右側も植林地になった標高240mほどの緩やかな尾根を進んで登り坂になると、「兵公」と刻まれたを過ぎていきます。 高みへ向かって登っていくと、のような踏み跡が右斜面に分かれていきますが、このまま尾根の背を登っていきます。 が見られる尾根を登っていきます。 次第に傾斜がになります。 程なくして、標高260mほどの小峰に着きます。 270m峰から9分ほどの所になります。 こちら側からは見え難いですが、中ほどに集まる松の木の袂には、「兵公」と刻まれた石杭と「兵公施界」の赤頭短杭が並んでいます。
曲がって降っていきます。 になった尾根を少し左へ曲がりながら進んでいきます。 軽く登って、標高250mほどの僅かなを過ぎていきます。 少し左へ曲がりながら降っていくと、を過ぎていきます。 軽く降っていくと、標高240mほどの緩やかな尾根になります。
緩斜地
程なくしてになる尾根を進んでいきます。 少し右へ曲がりながら登っていくとになります。 登り坂になる尾根を進んでいくと、またになります。 少し右へ曲がりながら登るようになると、左右に延びる尾根の緩斜地に出ます。 270m峰から16分ほどの所になります。 中ほどには「兵公」と刻まれた石杭や橙プラ杭などがあります。 降り坂になるは歩き易そうです。 ここは緩やかになったを進んでいきます。
269.5m峰
程なくして曲がって軽く降っていきます。 この辺りで、香住区安木と竹野町濱須井のは北東へ曲がっていくようですが、 このまま正面の尾根を降っていきます。 緩やかな所を過ぎていくと、の尾根になります。 標高260mほどの僅かな高みに着くと、左前方の樹間にが見えてきます。 少し左へ曲がって僅かに撓んだ所を過ぎていくと、ピーク感のない高みに着きます。 270m峰から22分ほど、から40分ほどで到着しました。 中ほどには「安木」があるので、地形図に載っている269.5m峰になるようです。 傍には「兵公施界」の赤頭短杭や、朽ちて倒れた「三等三角点」の標柱もあります。 周囲には樹木が茂っていて残念ながら眺めは広がりませんが、に分かれていく尾根を眺めたりしながら休憩していきます。
緩斜地
落ち着いたところで、を引き返していきます。 僅かに撓んだ所を過ぎていくと、標高260mほどの僅かなに着きます。 少し右へ曲がって、で続く尾根を進んでいきます。 軽く降って、僅かにを過ぎていきます。 軽く登っていくと、尾根が分岐している緩斜地に着きます。 269.5m峰から5分ほどの所になります。 中ほどには「兵公」と刻まれた石杭や橙プラ杭などがあります。
小峰
歩き易そうな正面の尾根は見送って、元来たを降っていきます。 僅かな起伏で続くの尾根を進んでいきます。 標高240mほどの緩やかな尾根を過ぎるとになります。 少し右へ曲がりながら登っていくと、を過ぎていきます。 標高250mほどの僅かなを過ぎていきます。 軽く降った先を登り返していくと、標高260mほどの小峰に着きます。 269.5m峰から12分ほどの所になります。 中ほどに集まる松の木の袂には、「兵公」と刻まれた石杭と「兵公施界」の赤頭短杭が並んでいます。
少し降っていくと、尾根の左肩に窪んだが現れます。 来る時には小岩が見られる正面の尾根の背を通ったのですが、歩き易そうに思える巻き道のような左の小径を降ることにします。 窪みが無くなった小径を降っていくと、程なくしてに復帰します。 傾斜が緩やかになると、道の中ほどにある「兵公」と刻まれたを過ぎていきます。 登り坂になると、来る時に見かけたが左側に現れます。 来る時には正面の尾根の背を通ったのですが、ここでも左の巻き道を進むことにします。 次第に不明瞭になってくる巻き道を登っていくと尾根の背に復帰します。
270m峰
僅かなへ向かって登っていきます。 すぐにのような踏み跡が右側に現れます。 来る時には正面の尾根の背を通ったのですが、ここでも右の巻き道を進んでいきます。 少し右へ曲がりながら、尾根の右肩に続くを進んでいきます。 程なくしてに復帰します。 軽く登っていくと、270m峰と思われる僅かな高みに着きます。 269.5m峰から21分ほどの所になります。
先へ続くを降っていきます。 緩やかな所を過ぎて少し左へ曲がりながら降っていくと、になります。 少し先を登っていくと、標高260mほどのに着きます。 少し右へ曲がりながら降っていくとになります。 軽く登り返していくと、標高260mほどの高みに着きます。
少し右へ曲がって、を更に降っていきます。 で続く尾根を進んでいきます。 少し右へ曲がりながら降っていくと、僅かにを過ぎていきます。 傾斜が緩やかなになると、「兵公」と刻まれた石杭と「兵公施界」の赤頭短杭が並んでいます。
軽く登るようになると、標高250mほどのに着きます。 右の樹間に山が見えてきますが、山容や方角からするとでしょうか。 軽く登って、標高250mほどのを過ぎていきます。 少し左へ曲がって、を降っていきます。 程なくしてのような所が見えてきます。 尾根の左肩を降っていくと、標高230mほどのに着きます。 269.5m峰から37分ほどの所になります。
右へ曲がって、を過ぎて降っていきます。 になった植林地の斜面に明瞭な道はありません。 時々現れるを通ったりしながら降っていきます。 見えてくるへ向かって降っていきます。 程なくして、明るい平坦地に出ます。
小さな段差を降って下段の平坦地に出ると、正面にが現れます。 右側に現れる明瞭なを降っていきます。 支尾根のを横切るように右へ曲がりながら降っていきます。 の手前まで来て、道なりに左へ曲がっていきます。 斜面を斜めに降っていくと、V字谷の入口になる狭い谷底に着きます。 から8分ほどの所になります。
峠道口
右へ曲がって、シダ類が茂り気味の所を過ぎて、軽いになる道を進んでいきます。 少し登っていくとになります。 降り坂になると曲がっていきます。 少し降って谷筋を回り込む所まで来ると、僅かに水が流れるを跨いでいきます。 が見られる荒れた道を降っていきます。 シダ類が茂る所を過ぎて、少し曲がりながら続く峠道を降っていきます。 正面が明るくなると、川沿いに通る林道に降り立ちます。 から18分ほどで降りて来られました。
奥安木地区
右へ続く元来たを進んでいきます。 降りてきた谷筋の前を横切るように進んでいくと、支沢に架かるを渡っていきます。 小川沿いに進んでいくと、程なくしてが見えてきます。 舗装路に出ると、車を止めておいた駐車地があります。 峠道口から3分ほどで到着しました。