概 要 |
養父市葛畑と香美町村岡区大野の境にある624m峰へ登ります。
大野峠の少し北側にある登山口から林道に入り、途中から斜面を横切って主尾根に出て山頂へ向かい、
すぐ西側にある峠から林道を降るルートを周回します。
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起 点 |
養父市葛畑 大野峠
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終 点 |
養父市葛畑 大野峠
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大野峠…登山口…主尾根…624m峰…峠…下山地…県道出合…大野峠
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所要時間 |
2時間10分
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歩いて... |
林道から主尾根に出るまでは笹の薮漕ぎになりますが、橙テープを辿りながら進んでいきます。
主尾根に出ると、橙テープ・赤頭短杭・橙プラ杭などが続く歩き易い尾根になります。
途中までは窪んだ道が続いています。
山頂は樹木に囲まれていて、残念ながら眺めは広がりません。
峠から車道に出るまでの林道にはシダ類や夏草が茂っていました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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大野峠
養父市八鹿町を通る国道9号の関神社前交差点から県道87号に入って西進していきます。
八木川に架かる小路頃大橋の手前まで来るとがあります。
角には「ハチ高原」の大きな看板が出ていて、橋を渡っていく道は「氷ノ山国際」、右前方の坂道は「ハイパーボウル東鉢」となっています。
右前方の坂道を登り、峠で左からの道を合わせて右へ降って鹿倉口橋を渡るとに出ます。
左折して葛畑地区を過ぎて、荒倉川に架かる神田橋を渡った所のを直進していきます。
大野峠を過ぎて降り始めると、右へ分かれていく作業道(*)の入口が広くなっているので、
ここに車を止めさせて頂きます。
*作業道には夏草が深く茂っていて、役目を終えた道のように思えます。
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登山口
県道269号を進み始めると、すぐの所からへの道が左に分かれていきます。
農園への道を見送って、を真っ直ぐ降っていきます。
「香美町」「養父市」の道路標識まで来ると、が左前方へ分かれていきます。
林道へ入ったすぐの所に「鉢伏山縦走路登山口」の標識が立っています。
ここが今回の登山口になります。
駐車地から3分ほどの所になります。
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地道のを登っていきます。
少し登っていくと、鋭角に曲がっていきます。
白いガードレールが設置されている所もあるを曲がりながら登っていきます。
作業道を右に分けて傾斜が緩やかになると、の間を抜けていきます。
広い平坦地に出て、左側に続く轍に沿って進んでいきます。
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平坦地の端まで進むと、背の低いのようなものがあります。
設備の左側に続く林道を進んでいくと、程なくして「ソラ山・鉢伏山へ」のが立っています。
袂には「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭もあります。
尾根のに続く緩やかな林道を進んでいきます。
尾根が低くなると、緩やかなに出ます。
少し左へ曲がり始める所(A地点)まで来ると、橙テープが巻かれた樹木があって、
少し先には「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭も見えます。
駐車地から20分ほどの所になります。
他に標識類がなくて迷いますが、ここで林道(*)と別れて右の斜面に入っていきます。
*このまま林道を進んでいくと、「ソラ山・鉢伏山へ」の標識と「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭が立つ所(E地点)があります。
更に進んでいくと、尾根から窪んだ道(F地点)が降ってきます。
どちらからも主尾根にあるC地点に出られますが、最初は急坂になっています。
明瞭な道はなく途中に標識類も見かけませんが、薮漕ぎは必要なく歩くのに問題はありません。
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斜面には笹が茂っていてになります。
下には踏み跡が続いているのかも知れませんが、笹に隠れているのか確認出来ません。
それでも適度な間隔で続く橙テープを辿りながら進んでいきます。
少し開けた所に出ると、右側にみが見えます。
少し降って、僅かなを横切っていきます。
笹の背丈が次第に高くなってきますが、を探しながら進んでいきます。
挫けそうになりながらも進んでいくと、次第に笹が疎らになってきます。
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主尾根
引き続き見られるを辿って、少し左へ曲がりながら登っていきます。
右から来るの傍に出ると、また「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭があります。
には落ち葉が積もり倒木もあって歩き難そうなので、脇を通っていきます。
少し左へ曲がりながら登っていくと(B地点)に出ます。
駐車地から30分ほどの所になります。
主尾根は左へ曲がって続いていますが、笹の薮漕ぎが続いて精神的にも疲れたので、
水分補給をしながらひと息入れていきます。
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気を取り直して、窪んだ道を横切ったりしながら、緩やかな登り基調の歩き易いを進んでいきます。
点々と続く「村岡山岳縦走ルート」のを辿りながら、窪んだ道が続く尾根を軽く登っていきます。
しばらく登っていくと、が立っていて、今来た尾根を指しています。
標高590m辺り(C地点)まで来ると、窪んだ道(*)は左へ曲がって降っていきます。
主尾根に出た所(B地点)から16分ほどの所になります。
正面には「ソラ山・鉢伏山へ」のが立っていて、
袂には「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭と赤頭短杭があります。
手前にも「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭があります。
急傾斜の所はないものの気温が高くてかなり汗を掻いたので、ここでも水分補給をしながらひと息入れていきます。
*窪んだ道は林道のF地点へ降りていきます。
尾根に明瞭な道はなく急坂もありますが、薮漕ぎは必要なく歩くのに問題はありません。
林道には笹や夏草が茂り気味で、途中のE地点には「ソラ山・鉢伏山へ」の標識と「村岡山岳縦走ルート」の橙プラ杭があります。
(ルート図に緑色で表示)
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少し落ち着いたら、正面に続くを進んでいきます。
が少し増してくる尾根を登っていきます。
傾斜が緩やかになると、樹木の袂に「境界明確化」のがあります。
僅かに撓んだ所を過ぎて標高600m辺り(D地点)を進んでいくと標識が立っています。
主尾根に出た所(B地点)から24分ほどの所になります。
標識は「大野峠へ」と矢印の二枚になっています。
振り返ると、左からが登ってきています。
標識の二枚の板がクロスする方角を向いていて、「大野峠へ」の板が左の尾根を指しているようにも見えます。
逆向きに歩く場合には、間違わないよう注意が必要です。
手前にあった「ソラ山・鉢伏山へ」の標識も左右の向きなので、標識の正面が意図する方角のようですが、
矢印も同じ板に描いておけば悩むことはないように思います。
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624m峰
も続く尾根を軽く登っていきます。
少し右へ曲りながら進んで緩やかになると、僅かにを過ぎていきます。
少し右へ曲りながら登っていくと、「界」のと「境界明確化」の赤頭短杭が並んでいます。
少し先にも「境界明確化」と「+」のがあります。
程なくして、一番高そうな所に着きます。
この辺りが地形図に載っている624m峰になるようですが、その旨の標識類は見かけません。
主尾根に出た所(B地点)から33分ほどの所になります。
周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
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峠
正面へ続く尾根を進んでいくとになります。
程なくして、作業道が分岐しているが見えてきます。
真っ直ぐ降っていくと、切通のようになった峠に着きます。
主尾根に出た所(B地点)から36分ほどの所になります。
手前には「大野峠へ」、正面には「ソラ山・鉢伏山へ」の標識が立っています。
に明瞭な道は見かけませんが、
橙テープが続いていて、歩いていけそうな様子です。
峠を越えていくは地形図に破線で載っている道のようです。
左側には林道が峠を掠めるように続いていますが、
左へ戻るように続くは地形図に載っていないようです。
車止めのロープの支柱のような杭が両側に立っているので、
少し先で行き止まりなのかも知れませんが、確かめるのは省略します。
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周囲の様子を確認したら、左前方へ続くを進んでいきます。
地形図に破線で載っているルートで車道まで続いています。
シダ類が茂るようになると、を左へ回り込んでいきます。
曲がり角から作業道が分かれていますが、見送っていきます。
道を塞ぐを通過していきます。
少し右へ曲りながら、谷筋に続くを降っていきます。
軽く登って緩やかになると、右側に草が茂る広い所があります。
柵にある看板によると葛畑放牧場というようです。
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下山地
夏草が茂るを進んでいきます。
程なくしてが広がってきます。
左から来る防護柵沿いに進んでいくとになります。
右へ曲がりながら降って車止め棒を跨いでいくと、鉢伏高原へ続く車道に降り立ちます。
峠から15分ほどで降りて来られました。
振り返って、を眺めていきます。
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車を止めてきた駐車地へ向かって、をひたすら歩いていきます。
少し先を右・左とS字形に曲がってまで来ると、道を右へ分けていきます。
喫茶店だった雰囲気のを過ぎていきます。
右から降ってくる道を合わせて谷筋を回り込む所まで来ると、
右奥にある施設への道が二つ分かれていきますが、両方とも見送っていきます。
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県道出合
左へ曲がっていくを降っていきます。
しばらく降った所を道なりに左へ曲がっていくとが見えてきます。
右へ曲りながら降っていくと、左右に通る県道269号に出ます。
下山地から28分ほどの所になります。
左側には「ハチ高原6km」「ハイパーボウル東鉢3km」の大きながあります。
正面にもが立っています。
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大野峠
左へ曲がったすぐの所に架かる城山橋を渡って、道路沿いのを進んでいきます。
少し登って降っていくとは終わりになります。
しばらく進んで右側に谷筋が現れると、小川に架かるを渡っていきます。
少し左へ曲がって軽く登っていくと、を過ぎていきます。
小屋を過ぎて少し左へ曲がっていくと、切通のようになったを越えていきます。
降り坂になって右への曲がり角まで来ると、車を止めておいた駐車地に着きます。
下山地から45分ほどで到着しました。
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