香住292m峰
概 要 香美町香住区の丹生地地区と上計地区の境にある292m峰へ登ります。 森林基幹道三川線の終点から少し北へ進んだ所にある林道の入口を起終点とし、 南側から作業道を通って尾根に出て、268m峰を経て292m峰まで進み、西北西へ延びる尾根から林道に降るルートを周回します。
起 点 香美町香住区 隼人地区
終 点 香美町香住区 隼人地区
隼人地区…268mm峰…小峰…292m峰…林道…隼人地区
所要時間 1時間20分
歩いて... 292m峰は樹木に囲まれていますが、268m峰の前後からは山並みを眺められます。 268m峰を少し過ぎた辺りまでは作業道が続きますが、倒木があって煩わしくなっています。 作業道が終わった先は、樹木や倒木で煩わしいものの藪漕ぎするような所はありません。 林道は僅かな起伏で続いていますが、少し長くて単調になります。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
隼人地区
豊岡の市街地から国道178号を北西に進んでいきます。 佐津インター前交差点を直進して、佐津川に架かるを渡った所から左へ分かれていく道に入っていきます。 500mほど進んだ所にあるの右側の道を登っていきます。 曲がりながら2.5kmほど進んでまで来ると、森林基幹道三川線終点があります。 角には「森林基幹道 三川線 終点」の標柱があります。 左の先には「」の解説板があります。 分岐を右へ曲がっていくとがあります。 切通を過ぎて降り始めると、林道の入口が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きます。 (
森林基幹道 三川線(終点)
この道は林道です。 林道は木材を運び出したり、森林を守り育てるために設置された道路です。 以下のことを承諾・厳守されたうえで利用願います。
一般道(公共交通に寄与することを目的とする国道等)に比べ次のことが異なります。
注意して走行して下さい。
・道幅が狭く、急カーブが多い
・未舗装で悪路が多い
・落石・倒木の危険が多い
・ガードレール・カーブミラーが少ない
・急勾配が多い
次の期間は通行しないで下さい。
・豪雨・強風 → 土砂崩れ・倒木の恐れがあります
・降雪・凍結時 → 除雪は行いません
・夜間・霧がかかった時 → 街灯はなく、見通しが悪いです。
次のことは行わないで下さい。
・暴走行為・通行の妨げにある行為
・林道施設・しゅうへんの自然を損傷・汚染する行為
・火気の取扱い
構造上、次の車両は通行できません。
・積載時重量制限 20トンを超える車両
・積載時制限長 12メートルを超える車両
走行速度は20km/h以下を心がけましょう。
ゴミ等の不法投棄は法律で罰せられます。 絶対に捨てないでください。
許可なく林道を占用することは禁止しています。
兵庫県朝来農林振興事務所
右の山際には、林道に加えて、尾根に登っていくがあります。 作業道を真っ直ぐ登った所にあるを右へ進んでいきます。 斜面を横切るように登っていくと、標高240mほどのに出ます。 手前の樹木に邪魔されながらも、正面にはが広がります。 左へ曲がって、防護網が並行するようになる尾根を登っていきます。
268m峰
幾つもあるを跨いだりしながら登っていきます。 尾根にはが続いていますが、倒木があってあまり歩き易くはありません。 右に広がるようになるを眺めながら進んでいきます。 少し傾斜が緩やかになるを登っていきます。 また少し傾斜が増してくる尾根を登っていくと高みに着きます。 標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている268m峰になるようです。 駐車地から11分ほどの所になります。
少し降っていくと、は左へ折れ曲がっていきます。 は、手前にあった分岐から登ってくるのでしょうか。 には道らしきものを見かけなくなりますが、歩き易くなっています。 右に広がるを眺めながら降っていきます。 防護網に沿って降っていくと、標高240mほどの鞍部に着きます。 駐車地から16分ほどの所になります。 左側にはのようなものがあります。
小峰
を登っていきます。 などが煩わしい所を過ぎていきます。 見える範囲が変わってくるを眺めながら登っていきます。 しばらく登っていくと、これまで続いてきたは右へ曲がって離れていきます。 少し曲がりながら登っていくと、標高280mほどの小峰に着きます。 駐車地から26分ほどの所になります。
尾根が二手に分れていますが、伐採木や倒木などが目立つを降っていきます。 しばらく降っていくと、標高260mほどのに着きます。 明瞭な道が斜めに横切る峠のようになっています。 樹木の密度が少し増してくるを登り返していきます。 倒木を避けたりしながら登っていくとになります。 軽い登り坂で続く尾根を進んでいきます。
292m峰
しばらく進んでいくと、「兵公施界」のが並んでいます。 次第にになってくる尾根を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、あまりピーク感のない高みに着きます。 標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている292m峰になるようです。 駐車地から40分ほどで到着しました。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。 尾根が二手に分れていますが、西側に続く林道へ降るべく、に延びる尾根を降っていきます。
林道出合
最初は不明瞭ですが、少し降っていくと明瞭なになります。 この尾根にも「兵公施界」の境界杭が続いています。 植林地と雑木林を分ける尾根をしばらく降っていくとになります。 しばらく進んでいくと、小さく曲がりながら降るようになります。 程なくして、正面の樹間にが見えてきます。 境界杭のある所から高さ1mほどの急な法面を樹木などに掴まりながら降っていくと、支尾根を回り込んでいく林道に降り立ちます。 292m峰から10分ほどで降りて来られました。 降ってきたを振り返ると、 出口には「兵庫県造林緑化公社分収造林地」の白い標柱が立っています。
南へ続くを進んでいきます。 林道は緩やかに続いていますが、所々にがあるので、車での走行は困難な様子です。 軽いになる林道を進んでいきます。 等高線に沿うように進んでいくとになります。 軽い降り坂になる林道を進んで支尾根を回り込む所まで来ると、 「公社分収契約地名」の標識が立っています。 林道出合から9分ほどの所になります。
になる林道を進んでいきます。 少しした所を過ぎていきます。 が埋設された僅かな谷筋を回り込んでいきます。 僅かな切通のような所まで来て、右へ分れていく作業道を見送っていきます。 林道出合から19分ほどの所になります。
隼人地区
程なくして軽いになります。 しばらく続くの林道を進んでいきます。 曲がりながら登っていきます。 地面を這う車止めの鎖を過ぎていくと、車を止めておいた駐車地に着きます。 林道出合から24分ほどで到着しました。 振り返ると、「公社分収契約地名」の標識と「関係者以外車両の通行禁止」のが出ています。