概 要 |
福知山市大江町の上野地区・北有路地区・二俣地区の境にある矢部山(点名:八部ヶ岳)へ登ります。
南側の上野地区を起終点として山頂へ至るルートを半周回します。
山頂や尾根から眺めは広がらず、静かな山歩きになります。
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起 点 |
福知山市大江町 上野地区
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終 点 |
福知山市大江町 上野地区
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上野地区…登山口…支尾根…崩落地…矢部山…崩落地…林道出合…登山口…上野地区
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所要時間 |
2時間40分
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歩いて... |
一般的な登山ルートではないようで、標識類は僅かしかありませんが、
境界杭やその場所を示していると思われるテープが続いています。
倒木などが少し煩わしい所はありますが、尾根は概ね歩き易くなっています。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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上野地区
福知山市を通る国道9号の牧交差点から国道175号を北上していきます。
京都丹後鉄道の大江駅の前を過ぎ、金屋トンネルを抜けた先にあるを左折していきます。
国道175号の下をくぐっていくと路肩の広がった所があるので、ここに車を停めさせて頂きます。
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登山口
車で来た道を引き返して、の下をくぐっていきます。
すぐに分岐に出て、左へ続くに入っていきます。
地道に変わるを左へ曲がりながら進んでいきます。
程なくして右の斜面の上にを積んだ所が見えてきます。
道らしきものが二つ見られるので、入口を探しながら進んでいきます。
右へ曲がり始める所まで来ると、戻るように右へ分かれていく道があります。
ここから右の尾根へ登ることにします。
駐車地から7分ほどの所になります。
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分かれていく道に入っていきます。
に続く広めの道を軽く登っていきます。
程なくして、先ほど見えていたを積んだ所に出ます。
薪を過ぎると広めの道が終わるので、明瞭な道のないをよじ登っていきます。
思いのほか傾斜が急で滑りやすいので、脇の樹木に手をかけながら登っていくと尾根の背に出ます。
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雑木林のに明瞭な道はなく、樹木が茂り気味で倒木も見られますが、行く手を阻むほどではないので助かります。
所々にテープが巻かれていますが、登山ルートを示しているのでしょうか。
境界杭も見られるを尾根を登っていくと、植林地と雑木林を分けるになってきます。
傾斜がに出て、少し右へ曲がりながら登っていきます。
真っ直ぐになった先を更に少し曲がりながらを登っていきます。
尾根には倒木が見られますが、歩き難くはありません。
左側にある崩落地を眺めながら登っていきます。
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僅かなに着いて、その先へ降っていきます。
浅い鞍部を過ぎて登っていくと、また僅かなに着きます。
左へ曲がっていくとになります。
登り坂になると、標高140mほどのの左肩を進んでいきます。
軽く降っていくと、尾根が少し窪んだ小峠のような所に出ます。
登山口から20分ほどの所になります。
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少し登り返していくと、尾根のを進むようになります。
に復帰すると緩やかになります。
僅かなの左を巻くように進んでいきます。
緩やかな尾根の背に出ると、すぐにを進むようになります。
尾根の背に出て、標高170mほどの小峰Bの西側にある鞍部のような所を過ぎていきます。
登山口から30分ほどの所になります。
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支尾根
軽く降っていくと、少し泥濘んだ獣道が見られるになります。
軽く登るようになると、尾根の背を外れてを進むようになります。
少し左へ曲がりながら登っていくとがあります。
標識類は見かけませんが、どちらの道を進んでも少し先で合流します。
今回は正面の道を登っていきます。
尾根の背に出ると、分かれてきた道が左からしてきます。
程なくして、尾根のを進むようになります。
倒木を跨ぎながら進んでいくと、倒木が見られる支尾根に出ます。
登山口から41分ほどの所になります。
右の尾根から降ってくる道は230m峰へ続いているようで気になりますが、確かめるのは省略します。
左へ降る支尾根も歩けそうですが、今回は正面から左へ曲がりながら続く道を進んでいきます。
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斜面を横切るように左へ曲がりながら進んでいくとに出ます。
少し左へ曲がって進んでいくと、尾根の背を外れてを進むようになります。
尾根の背に復帰すると左肩も歩けそうになりますが、を進んでいきます。
少し降って尾根の背に出るとになります。
軽い登り坂になって樹木が少し茂り始めると道が不明瞭になってきますが、尾根の右肩を進んでいきます。
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程なくして、役目を終えたを過ぎていきます。
朽ちた倒木がある尾根の背に出るとになります。
少し左へ曲がって、尾根のを進んでいきます。
標高240mほどの細長い小峰Cのに続く斜面を横切るように登っていきます。
倒木を跨いだりしながら進んでいくと尾根の背に出ます。
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崩落地
のようになった狭い尾根を進んでいきます。
僅かな高みのを過ぎていきます。
尾根の背に出ると、標高250mほどの小峰Dのを進むようになります。
少し曲がりながら進んでいくと、右前方の樹間にが見えてきます。
少し右へ回り込むように進んでいくと、傍に崩落地がある浅い鞍部に着きます。
登山口から1時間2分ほどの所になります。
中ほどの樹木には矢印だけの白い標識が取り付けられていて、前後に続く道を指しているようです。
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右側の奥の方に僅かに見えるを眺めながら、崩落地の上辺を通過していきます。
少し進んでいくと、標高250mほどの小峰Eを巻くように尾根のを進むようになります。
軽く登っていくと、倒木があるに出ます。
倒木を迂回していくと、のように狭い尾根になります。
小尾根が左から合流する所まで来ると、「北有路界」と刻まれた石杭があります。
この尾根は上野地区と北有路地区の境界になっているようです。
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少し右へ曲がって、尾根のを更に登っていきます。
程なくして、緩やかなに出ます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、半分ほど埋もれた「北有路界」と刻まれたがあります。
少し左へ曲がって、になった尾根を進んでいきます。
左側から並行するように登ってくる窪んだ道を合わせて少し右へ曲がりながら登っていくと、少しのようになります。
少し右へ曲がりながら登っていくと、「北有路界」と刻まれた石杭が倒れています。
崩落地から14分ほどの所になります。
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少し左へ曲がりながら、尾根のに続く窪んだ道を登っていきます。
小さな赤い実をつけたが道を塞いでいるので迂回していきます。
尾根の背に出て登っていくとになります。
アセビが見られる尾根を進んでいくと、標高310mほどの小峰Fに着きます。
崩落地から21分ほどの所になります。
中ほどには赤・白のテープが巻かれた棒が倒れています。
尾根が左右に延びていますが、「北有路界」と刻まれた石杭があるを進んでいきます。
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矢部山(標高309.5m)
軽く降っていくとになります。
程なくして、尾根のを軽く登るようになります。
傾斜が緩やかになると、右側の高みが小広くなっています。
中ほどには二等三角点「八部ヶ岳」があるので、地形図に載っている309.5m峰の矢部山になるようです。
崩落地から24分ほど、登山口から1時間27分ほどで登って来られました。
周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
三角点の傍には「矢部山309」のがあります。
裏面にも文字が書かれていますが、無学の私には読めませんでした。
脇の樹木にも「矢部山309.5m」のが取り付けられています。
一段低い緩やかな所が西側にあって、「妙見大菩薩」と刻まれたが立っています。
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山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。
軽く降ってに出ると緩やかになります。
軽い登り坂になる尾根を進んで「北有路界」と刻まれた石杭を過ぎると、標高310mほどのに着きます。
右へ曲がって軽く降っていくとになります。
尾根の右斜面を降っていくと、 小さな赤い実をつけたが道を塞いでいるので迂回していきます。
窪んだ道を降っていくと、「北有路界」と刻まれた倒れた石杭を過ぎていきます。
矢部山から8分ほどの所になります。
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少し左へ曲がりながら降っていくと窪んだ道が分かれていきますが、左側のを進んでいきます。
少し右へ曲がりながら降っていくと、半分ほど埋もれた「北有路界」と刻まれたを過ぎていきます。
少し左へ曲がりながらを降っていきます。
尾根の右斜面を降って「北有路界」と刻まれたまで来ると、右へ分かれていく小尾根を見送っていきます。
少し左へ曲がりながら降っていくと、馬の背のような尾根の背に出ます。
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崩落地
倒木を過ぎて、尾根のを進んでいきます。
標高250mほどの小峰Eを巻くようにを降っていきます。
少し降っていくとに出ます。
程なくして浅い鞍部にあるに出ます。
崩落地の上辺を通過していくと、矢印だけの白い標識が取り付けられた樹木があります。
矢部山から20分ほどの所になります。
来たのは尾根の左斜面に続く正面の道ですが、ここから南西に延びる尾根を降るべく、右側の低い尾根に登っていきます。
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右へひと登りすると、低いに出ます。
少し登っていくと、標高250mほどの細長いの西端に着きます。
右に曲がって、南西へ延びるを降っていきます。
少しも見られる尾根を快調に降っていきます。
傾斜が緩やかになってくると、右側の樹木に矢印だけの緑の標識が取り付けられています。
崩落地から9分ほどの所になります。
標識が指していると思われるには道らしきものは見かけません。
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細い木が見られるを軽く降っていきます。
右側の樹間にが少し見える所もありますが、総じて眺めは広がりません。
緩やかな所を過ぎていくとになります。
緩やかになると、が目立つ所を過ぎていきます。
軽く登るようになると、僅かな高みを過ぎていきます。
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僅かなを辿りながら尾根を降っていきます。
が茂って煩わしくなってきますが、
程なくして樹木が減って歩き易くなります。
植林地と雑木林を分ける尾根になるとが増してきます。
踏み跡も見られる尾根を降っていくと鞍部に出ます。
標識類は見かけませんが、ここで尾根を離れて、に現れる道を降っていきます。
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林道出合
程なくして、道は折れ曲がっていきます。
少し降った所を左へ折れ曲がっていくと林道に降り立ちます。
崩落地から24分ほど、矢部山から44分ほどで降りて来られました。
振り返って、を眺めていきます。
少し上流には、心地よい水音を響かせるがあります。
そのすぐ上流にもあるを眺めたりしながらひと休みしていきます。
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落ち着いたところで、沢の上を過ぎてを進んでいきます。
沢の右上に続くを緩やかに降っていきます。
切断処理されたがある谷筋を回り込んでいきます。
水切りのようなが埋設された所を過ぎていきます。
谷筋を回り込むように進んでいくと、土砂崩れして道が抉れた所があります。
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登山口
抉れた所を跨いでいくと、太い鉄管を流れるを過ぎていきます。
以前はだったと思われる谷筋を右に眺めながら進んでいきます。
程なくして、最初の登山口に戻ってきます。
林道出合から11分ほどの所になります。
林道を少し進んだ所に小規模ながあって、そこから薪が積まれた下へ道が続いていますが、見送っていきます。
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上野地区
正面が開けてくると、が見えてきます。
少し右へ曲がりながら降って舗装路になると、車で来たに出ます。
右へ曲がって、の下をくぐっていきます。
路肩の広がった所まで来ると、車を停めておいた駐車地に着きます。
林道出合から18分ほどで到着しました。
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