観音山
概 要 観音山は京丹後市久美浜町の久美浜湾の西側にある標高164mの山です。 今回は府道49号の途中から如意寺跡を経て観音山へ登り、 少し北側にある小峰まで往復してから来た道を引き返すルートを歩きます。
起 点 京丹後市 久美浜町
終 点 京丹後市 久美浜町
久美浜町…林道出合…如意寺跡…尾根取付…お堂跡…観音山…小峰…観音山…お堂跡…尾根取付…如意寺跡…林道出合…車道出合…久美浜町
所要時間 2時間30分
歩いて... 駐車地から林道に出るまでには広めの道が続いていますが、前日の降雨のため少し泥濘んだ所もありました。 如意寺跡まではゴルフ場のカート道のような所を歩きます。 尾根取付から山頂までに明瞭な道はありませんが、樹木は密生しておらず藪漕ぎの必要はありません。 尾根の所々の樹間から、小天橋・大明神岬・兜山などを眺められます。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
久美浜町
京丹後市久美浜町から府道122号を西進していくとがあります。 府道49号に入って北上して小屋と自販機がある所まで来ると、 バス停跡のような道の広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
車道を引き返して入江の手前まで来て、降っていく道に入っていきます。 すぐにある柵が途切れる所から、左のを進んでいきます。 小屋の手前まで来て左へ曲がり、小沢に沿って続くを進んでいきます。 しばらく進んだ所を道なりに右へ曲がるとが現れます。 落ち葉が厚く積もって荒れ気味の深いを登っていきます。 岩の剥き出す所もありますが、切れ込みが入れてあって滑り難くなっています。 真っ直ぐ登っていくと小峠に着きます。
小峠を越えていくとに降りていきます。 谷筋を回り込んで緩やかになった道を進んでいくと、の奥に出ます。 左の湿地と右の入江に挟まれたを進んでいきます。 程なくして左に現れるを登っていきます。 石段はすぐに終って、広めのを登っていきます。 少し右へ曲がりながら登っていくと小峠に着きます。
林道出合
小峠を越えて、少し左へ曲がりながらを降っていきます。 少し水が流れるようになるとになります。 山際を進んでいくとの奥に出ます。 左側からが流れてくるので、歩き易い所を選んで渡っていきます。 右にあるを眺めながら進んでいきます。 程なくして、左右に通る林道に出ます。 駐車地から25分ほどの所になります。
右へ続くを進んでいきます。 山際を軽く登っていくと、ゴルフ場のに出ます。 右に続く急なカート道を曲がりながら登っていくと、右側に短いがあります。 階段の先に続くをジグザグに曲がりながら登っていきます。 ゴルフコースの脇に出て、に沿って正面へ登っていきます。 すぐにカート道のような広い道の曲がり角付近に出ます。
如意寺跡
左前方の尾根の背に続くを軽く登っていきます。 程なくして、左下にが広がってきます。 を更に進んでいきます。 少し曲がりながら登っていくと、左から登ってくるに出ます。 右へ曲がって舗装路を登っていくと、すぐに白壁の蔵が建つ広くてなだらかな所に出ます。 駐車地から41分ほどの所になります。 標識類や解説板などは見かけませんが、情報によると如意寺跡のようです。
尾根取付
右側にあるが見られる所を進んでいきます。 短いを登っていきます。 右へ曲がって、を進んでいきます。 道にはを幾つか見かけます。 ここまでOBボールが飛んでくるとも思えませんが、誰かが捨てていったのでしょうか。 軽く降って尾根の背に出ると道は途切れます。 如意寺跡から3分ほどの所になります。
お堂跡
左へ続くを登っていきます。 に明瞭な道はありませんが、 下草は生えておらず樹木も密生していないので藪漕ぎは必要ありません。 思いのほか急な尾根を息を弾ませながら登っていくとが左前方へ分れていて気になりますが、このまま正面の尾根を登っていきます。 広い尾根を登っていくと倒壊した建物がありますが、以前にお堂などが建っていたのでしょうか。 如意寺跡から9分ほどの所になります。 右の樹間からはが少し見えます。
建物の裏側は急な切岸のようになっているので、傾斜の緩いから登っていきます。 が剥き出す尾根を登っていきます。 すぐにに出ますが、こんな所にまでゴルフボールが散在していて驚きます。 右側の樹間に広がるを眺めながら進んでいきます。 左の樹間には電波塔の立つ山が見えますが、方角からするとでしょうか。 次第に傾斜が増してくる尾根を登っていきます。
観音山(標高164m)
少しに出てホッとします。 が少し剥き出す所を登っていきます。 真っ直ぐ登っていくと、地形図に載っている164m峰と思われる小広い山頂に着きます。 如意寺跡から20分ほどで登って来られました。 標識類は見かけませんが、情報によると観音山というようです。 中ほどには建物の基礎のような石組に加えてなどの破片があるので、かつてはお堂などが建っていたようです。 直径2mほどの窪みもありますが、かつてのだったのでしょうか。 先の方に出てみると、が見えます。
小峰
に歩き易そうな尾根が続いているので、もう少し先まで行くことにします。 少し倒木も見られますが、比較的歩き易いが続きます。 まだ見られるゴルフボールを眺めながら進んでいくとに着きます。 鞍部を過ぎてを登っていきます。 少し右へ曲がりながら登っていくと、標高150mほどの小峰に着きます。 観音山から8分ほどの所になります。
眺めが広がる所を求めて、まで進んでみます。 少し降っていくと眺めが広がってきます。 正面にはが見えます。 左奥に頭を出しているのはでしょうか。 手前の樹木に邪魔されながらも、右の樹間にはも見えます。
観音山(標高164m)
眺めを確認したらまで引き返してきます。 こんな所にまでが落ちていますが、 もしかしたら大明神岬までのルートを示しているのでしょうか。 右の樹間にを眺めながら降っていきます。 少し左へ曲がりながら降っていくとに着きます。 登り坂になると、剥き出すの脇を過ぎていきます。 左の樹間になどを眺めながら登っていきます。 傾斜が緩やかになると164m峰観音山に戻ってきます。 小峰から9分ほど、往復28分ほどで戻って来られました。
お堂跡
が少し剥き出す所を降っていきます。 少し緩やかな所を過ぎて降っていくと、左側になどが見えてきます。 所々にの巻かれた樹木が見られる尾根を降っていきます。 の花を眺めながら降っていきます。 やがて左の樹間にが見えてきます。 切岸のような急な所まで来ると、正面にが見えてきます。 右から回り込んで降っていくとお堂跡に出ます。 観音山から11分ほどの所になります。
尾根取付
歩き易いを降っていきます。 次第に傾斜が増してくるを降っていきます。 少し降っていくと、登り時には気が付きませんでしたが、尾根がしています。 うっかりしていると正面の尾根を降ってしまいますが、ここはを降っていきます。 程なくして大きな洞が空いた樹木があります。
如意寺跡
右側に現れるを進んでいきます。 山際に続く道を軽く登っていくとになります。 程なくして、正面の樹間にが見えてきます。 短い石段を降って、が見られる所の左脇を進んでいきます。 少し右へ曲がりながら進んでいくと、白壁の蔵が建つ如意寺跡に出ます。 観音山から20分ほどで降りて来られました。
左に続く舗装路を少し降った所の分岐からに入っていきます。 少し右へ曲がって、を軽く降っていきます。 程なくして、右側にが広がってきます。 脇にはが咲いています。 程なくして、広い道のがあります。 正面の道は何処へ続いているのか気になりますが、登ってきた右の道を進んでいきます。 すぐの所から広い道と分れて、電気柵沿いに左の斜面を降っていきます。
すぐにゴルフコースの脇に出て、左斜面に続くを降っていきます。 ジグザグに曲がりながら降って短い階段を降ると、舗装されたに出ます。 左へ続くを降っていくと、次第に傾斜が増してきます。 少し曲がりながら降って緩やかになると、またの脇に出ます。 カート道は正面と右へ続いていますが、ここから左の林道に入っていきます。
林道出合
軽い降り坂で続くを進んでいきます。 少し降っていくとの奥が見えてきます。 程なくして、道の両側に鉄柱が立ち「STOP」の標識が倒れていてのようですが、鎖は外されて見当たりません。 左の入江の先にはが見えます。 小峠を越えて林道に出た入江の奥に着いて、このまま林道を進んでいきます。 如意寺跡から14分ほどの所になります。
少し泥濘んで荒れた所もあるを進んでいきます。 しばらく進んで登り坂になるとへ入っていきます。 傾斜が増してくるを登っていきます。 やがて傾斜が緩やかになると、切通になった小峠に着きます。
車道出合
になる林道を進んでいきます。 少し左へ曲がりながら降っていくとに出ます。 左の山際に続く林道を更に降っていくと、道端にはなどが放置されています。 やがて舗装路のに出ます。 トタン塀が続くを降っていきます。 コンクリート塀の脇を進むようになると、左右に通る府道49号に出ます。 林道出合から13分ほどの所になります。
久美浜町
左へ曲がって、綺麗に咲いた桜の花を愛でながら、車道沿いのを進んでいきます。 がしばらく続きます。 少し左へ曲がりながら軽く降って小屋や自販機が見えてくると、車を止めておいた駐車地に着きます。 林道出合から17分ほどで到着しました。