概 要 |
白毫山は新温泉町の湯地区と歌長地区の境にある標高338.4m(点名:向山)の山です。
かつて温泉城(白毫山城)があった所で、曲輪跡と思われる平坦地や切岸と思われる傾斜地などの遺構が見られます。
今回は南側にある健康公園を起終点とし、舗装路の終点まで進み、
北側から反時計回りに山頂に出て舗装路の終点の近くへ戻るルートを歩きます。
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起 点 |
新温泉町 多子地区
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終 点 |
新温泉町 多子地区
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多子地区…50番鉄塔…舗装路終点…白毫山(温泉城跡)…舗装路終点…50番鉄塔…多子地区
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所要時間 |
2時間00分
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歩いて... |
舗装路の先には、緑の土嚢や横木の階段などが設置された遊歩道が続いていますが、標識類は見かけません。
整備されてから年月が経つようで、道が消滅した危ない急斜面が一箇所あるので、慎重に横切る必要があります。
山頂は樹木に囲まれていて眺めは広がりませんが、舗装路や遊歩道から山並みを眺められます。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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多子地区
山陰近畿自動車道を新温泉浜坂ICで降りて、県道47号を南下していきます。
国道9号の出合橋交差点に出て南下し、歌長北交差点から県道103号に入って多子地区まで来るとがあります。
バス停のすぐ先に、「健康公園」「ログハウスカナダ」「温泉城跡(白毫山城跡)」の標識が出るがあります。
標識に従って左へ分れていく道を登っていくと、すぐの所に健康公園の駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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へ続く道路を進んでいきます。
健康公園の管理棟への道を右に分けていくと、がもう一つあります。
体育館の傍を進んでいくと、左側にが広がってきます。
今回登る白毫山も見えます。
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50番鉄塔
道なりに左へ曲がっていくと「ログハウスカナダ」の看板が出るがあります。
左前方の道を進んでいくと、またがあります。
脇には「歌長生活環境保全林」「入口」の標識があります。
正面の坂道を登っていくと、二本柱の送電線の鉄塔「岸田川温泉線五〇」の袂に着きます。
駐車場から10分ほどの所になります。
脇には「」の看板があります。
文字が消えかかっていて明瞭ではありませんが、今歩いている道は「生活環境保全林管理道」というようです。
ここで道が分岐していますが、を進んでいきます。
地すべり防止区域
美方郡温泉町歌長
この区域内において、切土、又はため池、用排水路等の施設の新築改良及び
地すべり防止を阻害し、地すべりを助長するおそれのある行為をする場合は県知事の許可が必要ですので、
あらかじめ兵庫県但馬地域山地地すべり対策室にご相談下さい。
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軽く降っていくと、程なくしてになります。
浅いのようになった坂道を登っていきます。
傾斜が緩やかになるとがあります。
左へ戻るようにして分れていく地道は見送って、正面の舗装路を進んでいきます。
ツバキ並木が続く坂道を軽く登っていくと僅かな高みに着きます。
左側にはのようなものがあります。
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僅かなになる舗装路を進んでいくと、脇に「」の看板があります。
看板を過ぎて降り傾斜が増し始める所まで来ると、右前方にが分れていきます。
入口には上水道のがあります。
山道を見送って舗装路を降っていくと、左の樹間にが見えてきます。
程なくして傾斜が緩やかになると、車2〜3台分の広さの駐車可能地があります。
駐車場から18分ほどの所になります。
ここまでは道の荒れもなくて車で来られますが、この少し先からは車での走行が不可能になるので、
車で入ってくる場合はここまでにするのが良さそうです。
保健保安林
所在場所:美方郡温泉町歌長字向山ほか
山火事に注意しましょう
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。
次の行為をしようとするときは、豊岡農林事務所へ相談してください。
1.立木竹の伐採及び損傷
2.下草 落葉 落枝の採取
3.樹根 土石の採掘 その他の土地の形質の変更
兵庫県
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軽く降って緩やかになるとがあります。
左へ戻るように分れていく地道は見送って、正面の舗装路を進んでいきます。
軽いになると倒木などが散乱してきます。
明るくなった所に出ると、路肩が崩落しています。
写真では良く分かりませんが、かなり大規模なです。
右側に広がるを眺めながら足早に通過していきます。
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舗装路終点
道の中ほどにあるを過ぎていきます。
道を塞ぐを跨いだりくぐったりして通過していきます。
舗装路からに変わる所まで来ると、先ほどと同様の「」の看板があります。
看板を過ぎると、すぐにベンチが設置されて小広くなった舗装路の終点に着きます。
駐車場から28分ほどの所になります。
手前には「温泉城跡(白毫山城跡)」と題した解説板があります。
手前の樹木が少し邪魔をしていますが、
正面から右側にかけて広がるを眺めながらひと息入れていきます。
保健保安林
所在場所:美方郡温泉町歌長字向山ほか
山火事に注意しましょう
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。
次の行為をしようとするときは、豊岡農林事務所へ相談してください。
1.立木竹の伐採及び損傷
2.下草 落葉 落枝の採取
3.樹根 土石の採掘 その他の土地の形質の変更
兵庫県
温泉城跡(白毫山城跡)
湯集落南側、岸田川の支流春来川と稲負谷川に挟まれた白毫山に所在し、城域は東西400m、南北200mある。
標高338mの高所に位置する主郭(東西41m、南北25m)を中心にして三方向に延びる尾根に階段状の10余りの曲輪を配置し、
各尾根の先端を二〜三重の堀切・竪堀で防御している。
南北朝期に起源を持つ城ではあるが、横堀や畝条竪堀を含む30本を超える竪堀の存在から、
戦国時代末期に大改修された城である。
(「二方考」より)
温泉町教育委員会
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落ち着いたところで、先へ続くを進んでいきます。
ここから先には標識類は見かけませんが、以前に城跡のとして整備されたようで、
路肩を補強するための緑色の土嚢が続き、傾斜が急な所には横木の階段が設置されています。
軽く登っていくとがありますが、正面の道を登っていきます。
程なくして右側が開けてきて、が広がってきます。
しばらく登っていくと緩やかな道になります。
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軽いの所もある遊歩道を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎて軽いになると、右側の樹間に山並みが広がってきます。
緩やかな所を過ぎるとになります。
道を覆うを跨いだりくぐったりしながら通過していきます。
程なくして、急に明瞭な道を見かけなくなります。
舗装路終点から12分ほどの所になります。
先の方には道の続きと思われる所が見えるので、斜面が崩落して道が消滅したようです。
岩が剥き出して滑り易い急斜面で、とても普通には歩いていけず、本コース一番の難所です。
落ちている枝を谷側に突き刺して支えとし、所々に張り出している細い木の根などに掴まり、
一歩また一歩と手と足を運びながら時間をかけて進んでいきます。
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ズリ落ちないよう慎重に急斜面を通過していくと、やっとのことでに出てホッとします。
になると、次第に左の尾根が低くなってきます。
が続く道を降っていきます。
しばらく降っていくと、左の尾根に登っていく横木の階段が現れます。
舗装路終点から22分ほどの所になります。
正面にも道は続いているようですが、倒木が覆っているを登っていきます。
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倒木を避けながら登っていくと、程なくして緩やかなに出ます。
先の方に見えるへ向かっていきます。
階段を登っていくとに出ます。
高みが近づいてくると、またが現れます。
階段を登っていくと、切岸のような急斜面の前に出ます。
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白毫山 (標高338.4m)
右に現れるを進んでいきます。
左へ回り込むようにして登っていくと、小広くなったに出ます。
明瞭な道はありませんが、高みへ向かってを登っていきます。
程なくして、緩やかで広い山頂に着きます。
標識類は見かけませんが、左寄りの所に四等三角点「向山」があるので、地形図に載っている338.4m峰の白毫山になるようです。
舗装路終点から30分ほどで登って来られました。
周囲には樹木が茂っていて残念ながら眺めは良くありませんが、
南の方角に残雪のあるを眺めたりしながら休憩していきます。
舗装路終点にあった解説板によると、かつて温泉城(白毫山城)の主郭があった所のようで、
付近には曲輪跡と思われる平坦地や切岸と思われる傾斜地を幾つか見かけます。
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落ち着いたところで、東へ延びるを進んでいきます。
切岸のような急斜面を降っていくと、曲輪跡のようなに出ます。
更にあるのような所を降っていきます。
程なくして、またに出ます。
右の樹間に山並みなどを眺めながら進んでいきます。
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僅かなを過ぎていきます。
軽く降り始めると、標高330mほどの尾根の肩のような所に出ます。
正面は急なのようになっています。
右側には「界」の赤プラ杭の所から降っていくがあります。
右の横木の階段は南方向に続いていて、方角が違うように思えて、しばらく愚考します。
正面の尾根は急ながら降れそうですが、意を決してを降ることにします。
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あらぬ所へ降りてしまわないか不安に思いながらも横木の階段を降り始めると、すぐに階段は終わりになります。
左右を覗っていると、曲がっていく道があるので降っていきます。
右側にを眺めながら、斜面を横切るように降っていきます。
緑色の土嚢が続く道をしばらく降っても、なかなか尾根の背には戻らずに続いています。
尾根の背の傍まで来て、右肩に現れるを軽く登っていきます。
道を塞ぐ倒木を跨いでいくと緩やかな道になります。
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細い木が少し煩わしくなるとになります。
緑色の土嚢や横木の階段も見られるを降っていきます。
尾根の背に近づいていくと、倒れた「保安林」の標識があります。
白毫山から14分ほどの所になります。
正面の右肩にはが見られますが、樹木が煩わしくなっています。
標識の左側を覗ってみるとがあるので、尾根を跨いで左へ戻るように続く道を降っていきます。
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舗装路終点
緑色の土嚢が見られる道を少し進んでいくと、次第にが増してきます。
落ち葉や土砂に埋もれたを降っていきます。
程なくして、左右に通るに出ます。
右へ曲がって、を進んでいきます。
緩やかな道を少し曲がりながら進んでいくと、ベンチや解説板のある舗装路終点に戻ってきます。
白毫山から18分ほどで降りて来られました。
「温泉城跡(白毫山城跡)」と題したを再度読んだり景色を眺めたりしながらひと息入れていきます。
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舗装路を降り始めるとが道を塞いでいるので、跨いだりくぐったりして通過していきます。
切り立った岩壁の袂を進んでいくと、道の中ほどにあるを過ぎていきます。
左にを眺めながら降っていきます。
路肩がした所を過ぎていきます。
倒木などが散乱する道を降って緩やかになると分岐があります。
舗装路終点から7分ほどの所になります。
右の地道は見送って、正面の舗装路を登っていきます。
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程なくして、右の樹間にが広がってきます。
山頂には電波設備のようなものが見えます。
坂道を更に登っていくと、左側にあるを過ぎていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、左側に上水道のがあります。
「保健保安林」の看板を過ぎて緩やかな道になると、右側に水利設備のようなものがあります。
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50番鉄塔
が続く坂道を軽く降っていきます。
傾斜が緩やかになるとがありますが、
右の地道は見送って正面の舗装路を降っていきます。
浅いのようになった坂道を降っていきます。
しばらく降っていくとになります。
軽い登り坂になる道を進んでいくと、送電線の鉄塔「岸田川温泉線五〇」が立つ分岐に出ます。
舗装路終点から18分ほどの所になります。
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多子地区
正面に続く坂道を降っていくと、「歌長生活環境保全林」「入口」の標識があるに出ます。
正面の道を進んでいくと、「ログハウスカナダ」の看板が出るがあります。
左の先に見えるのがの建物のようです。
正面の道を軽く降っていくと、の体育館などが見えてきます。
道なりに右へ曲がって体育館の脇を過ぎていくとがあります。
健康公園の管理棟への道を左に分けていくと、車を止めておいたもう一つの駐車場があります。
舗装路終点から28分ほどで到着しました。
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