概 要 |
新温泉町久斗山と香美町香住区の境にある587m峰へ登ります。
五輪山とも呼ばれているようで、山頂には五輪塔の基部が残っています。
今回は安泰寺の傍を起終点とし、南西の尾根から稜線に出て587m峰へ登り、
一つ東側の尾根を通って峠に出て安泰寺へ降るルートを周回します。
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起 点 |
新温泉町 久斗山地区
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終 点 |
新温泉町 久斗山地区
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久斗山地区…登山口…沢…稜線…587m峰(五輪山)…稜線…峠…峠地蔵…峠…下山地…安泰寺…久斗山地区
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所要時間 |
2時間30分
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歩いて... |
山頂や尾根の所々からは山並みが見えます。
稜線に出るまでは急坂が続き、樹木に掴まりながら登っていきます。
峠へ降りる尾根は、最初の急坂を過ぎると僅かな起伏で続いて歩き易くなっています。
所々に桃テープが見られます。
途中から作業道が並行しますが、尾根を歩きました。
峠から安泰寺へ降る道は広めになっています。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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久斗山地区
山陰近畿自動車道を久斗ICで降りて、県道257号を南下していきます。
久斗山地区まで来ると、久斗川にが架かっています。
橋を渡っていくと道が左右にしています。
正面には「安泰寺」の標識・お地蔵さん・池ヶ平口バス停があります。
県道は右へ曲がっていきますが、「安泰寺」の標識が指す左の道を進んでいきます。
1車線になった道路を進んで小橋を二つ過ぎていくとがあります。
右の道は地形図に実線で載っている林道で、峠を越えて香美町香住区小原まで続いているようですが、この時には道路片崩壊のために「通行止め」になっていました。
ここは「安泰寺」の標識が指す左の道を進んでいきます。
益々狭くなって対向車(*)があると難儀する幅になる道を曲がりながら登っていきます。
ヘアピンカーブで切り返しをしながら登っていくと、安泰寺へ続くがあります。
石段の前を左へ曲がって更に登っていくと、右への曲がり角の脇に空き地があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
*この時には、来る時も帰る時も対向車に出遭うことはなくて幸いでした。
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登山口
舗装路を先へ進み始めると、すぐに小さながあります。
切通を過ぎるとがあります。
正面の舗装路は安泰寺へ続いていますが、左の地道を降っていきます。
広いに出て、左へ曲がっていきます。
右へ曲がりながら進んでいくとがあります。
傍には墓石のようなものがあって「白菊白竜大神」「彦丸白竜大神」と刻まれていますが、どのような由緒なのかは分かりません。
鳥居を過ぎると、神社の入口があります。
駐車地から4分ほどの所になります。
左には道が続いていてここがになりますが、地形図の破線の道の入口とは少しズレています。
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少し右へ曲がりながら降っていくとがあります。
の先には背の低い円筒形の水利設備のようなものが見えます。
標識類は見かけませんが、ここは細い樹木が茂り気味のを進んでいきます。
右へ曲がりながら山裾を降っていくと、少し水が流れるに出ます。
登山口から3分ほどの所になります。
ここで道が途切れますが、地形図に破線で載っている道がの斜面に見えます。
以前には沢を横切って続いていたと思われますが、土砂崩れなどで寸断されたようです。
ここは沢を渡って斜面を登り、見えている道へ向かっていきます。
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植林地の斜面をよじ登ると、すぐに左右に通るに出ます。
左へ続くを軽く登っていきます。
少し右へ曲がりながら進んでいくと、に出ます。
斜面を回り込むように曲がりながら登っていきます。
尾根の背に出て、右へ曲がって登っていきます。
登山口から10分ほどの所になります。
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写真では良く分かりませんがかなりなので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
に明瞭な道は見かけませんが、下草は生えておらず樹木も密生していないので、登るのに問題はありません。
息を弾ませながら頑張って登っていくと、少しになって、樹木に掴まらなくても登れるようになります。
歩き易くなった尾根を登っていきます。
左右の樹間には少しが見えます。
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次第にが増してきますが、樹木に手を掛けるほどではないので助かります。
少しが現れる所もあります。
尾根が広がってくると、次第にになります。
登り傾斜が増してくると、岩石が剥き出すになります。
標高450m辺りまで来ると緩斜地になります。
登山口から34分ほどの所になります。
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傾斜が増してくると、曲がりながら登るようになります。
しばらく登っていくと、少し傾斜がきます。
またが増してくる尾根を登っていきます。
左の樹間に僅かにを眺めながら登っていきます。
近づいてくる稜線に向かって頑張って登っていきます。
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稜線
右にを眺めながら登っていきます。
最初の所ほどではありませんが次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
次第にが広がってくると、傾斜も弛んできます。
程なくして、左右に延びる稜線に登り着きます。
登山口から50分ほどの所になります。
左へ曲がって、軽い登り坂で続くを進んでいきます。
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587m峰(五輪山)
少し左へ曲がりながら登って尾根が広がってくると、少し窪んだ所と高い所が現れますが、
桃テープが見られるの高い所を登っていきます。
少し進んでいくと窪んだ所に出るので、今度はの高い所を登っていきます。
近づいてくる山頂へ向かって、を登っていきます。
樹木が減って明るい所に出ると山頂に着きます。
登山口から58分ほどで登って来られました。
ここが地形図に載っている587m峰になるようです。
情報によると五輪山というようですが、その旨の標識類は見かけませんでした。
中ほどには基礎石が取り囲む中に壊れたの基部のようなものがあります。
側面に文字らしきものが刻まれていますが、無学の私には判読できません。
山頂は樹木に囲まれていますが、南の方角に少し
が見えます。
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稜線
ひと休みしてから、を引き返していきます。
が巻かれた所まで来て、少し窪んだ道を横切って左側の高い所へ出ます。
高い所を少し進んで桃テープが巻かれた所まで来ると、右側の少し窪んだ道とします。
少し左へ曲がりながら軽く降っていくと、稜線に登り着いた所に戻ってきます。
587m峰から7分ほどの所になります。
登ってきたのは右の尾根になりますが、桃テープが巻かれたを降っていきます。
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写真では良く分かりませんがかなりなので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
程なくして、左側にが見えてきます。
樹木に掴まりながら降っていくと、次第にになります。
軽く登って、僅かなを越えて降っていきます。
傾斜が緩やかになった尾根を進んでいくと、「紫竹林安泰寺」と刻まれた石杭が幾つか積まれています。
587m峰から17分ほどの所になります。
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石杭群の先へ進み始めると、が明るくなってきます。
左側へ進んでみると、尾根に並行するように続くに出ます。
にもにも広めの作業道が続いていて、何処から何処まで続いているのか気になります。
正面には山並みが広がっています。
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尾根に戻って進んでいくと、僅かなを過ぎていきます。
僅かな起伏で続く緩やかな尾根を進んでいくと、また僅かなを過ぎていきます。
次第に尾根が下がってきて、並行するのすぐ傍を進むようになります。
ついに作業道に出てしまいますが、また尾根を進んでいきます。
587m峰から26分ほどの所になります。
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所々にが巻かれている尾根を軽く登っていきます。
左の樹間にを眺めながら進んでいきます。
僅かな高みを過ぎると、軽いになります。
少し尾根が狭くなるとになってきます。
軽く登っていくと、これまで並行してきた作業道は鋭角に左へ曲がって離れていきます。
587m峰から30分ほどの所になります。
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軽いになる尾根を進んでいきます。
すぐに左側が開けたに出ます。
の海岸線も良く見えます。
僅かな高みに着くと、尾根が二手に分れています。
587m峰から33分ほどの所になります。
左の尾も歩けそうで気になりますが、ここはを降っていきます。
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左の樹間にを眺めながら降っていきます。
次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
しばらく降っていくとに着きます。
鞍部から登り返して、僅かな高みを越えていきます。
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峠
軽いになる尾根を進んでいくと、少し左へ曲がっていきます。
少しの密度が増す所もありますが、歩く妨げにはなりません。
「+」のを過ぎると峠が見えてきます。
程なくして、地形図に破線で載っている道が尾根を越えていく峠に着きます。
587m峰から41分ほどの所になります。
峠には「紫竹林安泰寺」と刻まれた石杭があります。
安泰寺へは右の道を降っていくのですが、
の先に峠地蔵があるようなので、立ち寄っていくことにします。
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峠地蔵
斜面を横切るように続くを軽く降っていきます。
右下に続く林道を眺めながら進んでいくと、砕石が散乱するに出ます。
砕石の中に続く踏み跡を降っていくと、舗装されたに降り立ちます。
出口の樹木には桃テープが取り付けられています。
左へ続くを軽く登っていきます。
すぐに地道になる林道を進んでいくと峠に着きます。
先ほどの峠から5分ほどの所になります。
手前には車で来る時に見かけたのと同様の道路片崩壊のための「通行止め」の看板が出ています。
峠にはがあって、中にお地蔵さんが安置されています。
情報によると峠地蔵というようです。
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峠
峠地蔵を確認したら、を引き返していきます。
桃テープが取り付けられた樹木まで来て、砕石が散乱するを横切るように登っていきます。
崩落地を過ぎるとが現れます。
左側に谷向かいのを眺めながら進んでいきます。
斜面を横切るように続く広めの道を登っていくと、尾根にある峠に着きます。
往復12分ほどで戻って来られました。
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峠を越えて、地形図に破線で載っているを降っていきます。
すぐに左へ曲がって、を横切るように降っていきます。
しばらく降っていくと、右・左と曲がってへ降りていきます。
またに続くようになる広めの道を軽く降っていきます。
山並みを眺めながら降っていきます。
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下山地
右・左と曲がって、の縁を降っていきます。
右へ曲がっていくと、背の低い円筒形ののようなものがあります。
左へ曲がりながら降っていくとの前に出ます。
畑地の手前を右へ曲がりながら降っていくと、小規模なを回り込んでいきます。
「南無妙法蓮華経」と刻まれた石碑の前を過ぎていくと、安泰寺へ続く道路の曲がり角に出ます。
峠から12分ほどで降りて来られました。
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安泰寺
車を止めてきた駐車地へは右へ進んでいくのですが、のすぐ先にある安泰寺に立ち寄っていきます。
広がってくる道を軽く登っていくと、と思われる長屋風の建物があります。
僧坊を過ぎていくと、やベンチなどがあります。
大きな木を過ぎて右へ曲がるとと思われる建物が見えてきます。
石畳の道を進んでいくと、石庭風の敷地にある安泰寺の本堂の前に出ます。
謂れなどを記したものは見かけませんが、情報によると曹洞宗の坐禅道場とのことです。
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久斗山地区
往復5分ほどでまで引き返してきます。
左へ曲がって、すぐにになる道を降っていきます。
右側に浅い谷筋が広がってくると、登山口の手前にあったが見えてきます。
山際を進んでいくと、登山口へ向かっていった地道が右からしてきます。
小さなを過ぎていきます。
左へ曲がりながら進んでいくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
下山地から5分ほどで到着しました。
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