神河833m峰
概 要 神河町の猪篠地区と越知地区の境にある833m峰へ登ります。 林道越知ヶ峰線で峠まで車で登り、送電線の鉄塔を経て山頂へ至るルートを往復します。 山頂や尾根からは山並みを眺められます。
起 点 神河町 猪篠地区
終 点 神河町 猪篠地区
猪篠地区…44番鉄塔…稜線…833m峰…最高地点…833m峰…稜線…44番鉄塔…猪篠地区
所要時間 1時間30分
歩いて... 送電線の鉄塔から先は笹が茂る尾根になりますが、行く手を阻むほどではないので助かります。 僅かな踏み跡が笹の下に見られる所もありますが、道は概ね不明瞭です。 尾根の背を辿っていけば、迷わず稜線に出られます。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
猪篠地区
朝来市和田山町から国道312号を南下していきます。 生野峠を越えて神河町に入り、まで来て、南東へ分かれていく道に入っていきます。 猪篠交差点から分かれてきた道を合わせていくとがあります。 角には越知ヶ峰林道入口前バス停があって、「ここから林道越知ヶ峰線 越知方面」のが右の道を指しています。 標識に従って右の道を降り、すぐの所にある猪笹川に架かる中才橋を渡っていきます。 左前方へ登って右への曲がり角まで来るとがあります。 手前には「」の解説板があります。 上下に設けられた円筒に差し込まれたTバーを引き抜くだけで容易に開けることができます。 舗装された林道越知ヶ峰線を曲がりながら登っていくと、左右に作業道が分かれるに着きます。 左側にあるや「越知ヶ峰林道要録」の石碑の前の道幅が広くなっているので、 端に寄せて車を止めさせて頂きます。
林道越知ヶ峰線まで1車線の舗装路ですが、所々に退避場所があります。
林道 越知ヶ峰線
この林道は、幅員4.0m、延長8073mです。 次のことに十分注意して通行して下さい。
・スピード落とし安全運転
・カーブは徐行、出会いがしらに注意
・落石、土砂崩れ、路肩に注意
・山火事注意
・ゴミの不法投棄禁止
森林にやさしく、道路を大切にしよう
林道管理者 神崎町
お願い
有害鳥獣防止の為に扉を設置しております。 開扉後は、必ず閉めて下さい。
ご協力有り難うございました。
平成21年11月 猪篠区
越知ヶ峰林道要録
事業名民有林々道開設事業
事業期間着工 昭和49年度 完工 昭和61年度
施工延長8070米・幅員4米
事業総額50,086万円
資金内訳国県補助金32,655万円 町負担金10,827万円 地元負担金6,604万円
昭和61年11月建立 神崎町
44番鉄塔
左側の尾根の先端にある硬質プラスチック製のを登っていきます。 階段が終って左へ曲がると、植林地のになります。 尾根には「地籍調査」の赤頭短杭や「地籍細部」の黄頭短杭や石杭などが続いています。 程なくしてになると、正面が明るくなってきます。 樹木が伐採された所に出ると、送電線の鉄塔「播磨中央線四四」が立っています。 から3分ほどの所になります。 には山並みが広がります。 は樹木が邪魔をしていて、あまり眺めは広がりません。
道は見かけませんが、鉄塔の先のが茂る中へ突入していきます。 ススキが終った先に茂るようになる背丈の高いを掻き分けながら進んでいきます。 笹が減ってくると、の歩き易い尾根に出ます。 左側の樹木が減った明るい所に出ると、左から防護網が登ってきます。 正面に続く防護網に沿って、膝丈の笹が茂るを登っていきます。
が増してくると、防護網は左へ曲がっていきます。 振り返ると山並みが広がります。
先ほどの44番鉄塔も見えます。 膝丈の笹が茂る正面のを更に登っていきます。 尾根には境界杭が点々と続き、その場所を示すテープも見られます。 傾斜が緩やかになると、また左側からが近づいてきます。 緩やかになった尾根をに沿って進んでいくと、程なくして防護網は左へ曲がって遠退いていきます。 から15分ほどの所になります。 左を振り返ると山並みが見えます。
引き続き膝丈の笹が茂るを、少し右へ曲がりながら登っていきます。 緩やかな所から少し降るようになると、僅かにを過ぎていきます。 登り坂になる尾根を進んでいくと、ススキが茂るに出ます。 右前方にはこれから向かうと思われる山が見えます。 ススキが茂る所を過ぎると、歩き易い尾根になります。
また少しが茂るようになる尾根を軽く登っていきます。 ススキを見かけなくなると、少し右へ曲がりながらの尾根を登るようになります。 右側には深い谷が続くようになります。 植林地と雑木林を分ける尾根には、引き続き「地籍調査」や「地積多角」のが見られます。 しばらく登っていくとが尾根を塞いでいるので、左側を迂回していきます。 アセビを過ぎると、また膝丈の笹が茂るようになります。
稜線
少し曲がりながら登っていくと、先の方がなってきます。 右へ曲がりながら登っていくと、「大」の文字が見られる一際大きながあります。 近づいてくる明るい所へ向かって、の斜面を登っていきます。 やがて、地形図に破線の道が描かれている稜線に登り着きます。 から38分ほどの所になります。 中ほどには、「大」や「地籍調査」のや「界」の赤プラ杭があります。 軽い降り坂になる902.8m峰へ続いているです。 ここは833m峰へ向かってを進んでいきます。
833m峰
すぐに右側にススキなどが茂るに出ます。 脇には「地籍図根三角点」と書かれたL型杭があります。 標石がないかと思って周辺を探しますが、見つけられませんでした。 僅かにを過ぎて軽く登っていきます。 明るい所を過ぎて膝丈の笹が茂る植林地へ入った辺りが、地形図に載っている833m峰になるようですが、ピーク感はまったくありません。 稜線に出た所から3分ほどの所になります。 手前の右側にはが見えます。 少し角度を変えると、と思われる山も見えます。
地籍図根三角点
大切にしましょう
神河町地籍調査
最高地点
軽いの尾根が更に続いているので、もう少し先まで歩いてみます。 次第に傾斜がになると、笹が減って歩き易くなります。 また笹などが茂るようになる尾根を軽く登っていくと、緩やかな所に出ます。 833m峰から2分ほどの所になります。 中ほどには「地籍調査」の赤頭短杭と「界」のがあります。 この先はになるので、この前後の尾根の最高地点になるようです。
833m峰
地形図に載っている破線の道は最高地点を過ぎて林道まで続いていて気になりますが、 今回はを引き返すことにします。 植林地のを進んでいきます。 樹木が減って明るい所に出ると、833m峰と思われる所に戻ってきます。 最高地点から2分ほどの所になります。 左に広がるを再度眺めていきます。 少し角度を変えて、と思われる山も眺めていきます。
稜線
軽く降っていくと、僅かにに着きます。 軽く登っていくと、ススキが茂るに出ます。 少し先に「地籍図根三角点」と書かれたがあるので、再度標石を探しますが、やはり見つけられませんでした。 先へ軽く降っていくと、稜線に登り着いた所に戻ってきます。 833m峰から3分ほどの所になります。 当初はから902.m峰へ進む予定でしたが、笹が茂る尾根が続くように思えて気が滅入るので、 今回は行くのを止めることにしました。 「地籍調査」の赤頭短杭や「界」の赤プラ杭がある所を左へ曲がって、を降っていきます。
「大」の文字が見られるまで来て、少し左へ曲がって降っていきます。 膝丈のが茂る尾根を降っていきます。 尾根を塞ぐの右側を迂回していきます。 笹が減って歩き易くなった尾根を降っていくと、左側にが現れます。 左へ曲がりながら降っていくと、ススキが茂るようになります。
ススキが減ってくるとになります。 軽く登っていくと、ススキが茂るに出ます。 少し降っていくとになります。 僅かな高みを過ぎて軽く降っていくと、先の方がなってきます。 開けた所に出ると、右側から防護網が近づいてきます。 833m峰から23分ほどの所になります。 正面に広がるを眺めていきます。
正面に続くに沿って、膝丈の笹が茂る尾根を降っていきます。 少し降っていくと、は右へ曲がって遠退いていきます。 防護網を見送って、膝丈の笹が茂るを降っていきます。 少し降って右側が開けてくると、またが右側から近づいてきます。 右側に広がる山並みを眺めながら、防護網に沿って降っていきます。
44番鉄塔
右へ曲がって遠退いていくを見送っていきます。 笹が減って歩き易くなったの尾根を降っていくと、正面が明るくなってきます。 植林地から出て送電線の鉄塔が近づいてくると、背丈の高いが茂る中へ突入していきます。 笹が終ってススキが茂る所を過ぎると、樹木が伐採された明るい所に立つ送電線の鉄塔「播磨中央線四四」の袂に出ます。 833m峰から33分ほどの所になります。 左に広がるを眺めながら休憩していきます。
猪篠地区
歩き易くなったの尾根を降っていきます。 しばらく降っていくと、に出ます。 右へ曲がって、硬質プラスチック製のを降っていきます。 階段が終ると、林道越知ヶ峰線が通るに降り立ちます。 左へ曲がると、車を止めておいた駐車地があります。 833m峰から39分ほどで降りて来られました。