竹野408m峰
概 要 豊岡市竹野町にある408.5m峰(点名:宮下)へ登ります。 たけのこ村の奥にある恵日地区の車道脇を起終点とし、195m峰を経て稜線に出て、 西にある406.1m峰に立ち寄ってから、起伏の続く稜線を通って330m峰を経て408.5m峰へ向かいます。 408.5m峰からは南へ延びる尾根を車道へ向かって降るルートを周回します。
起 点 豊岡市竹野町 恵日地区
終 点 豊岡市竹野町 恵日地区
恵日地区…登山口…小峰A…195m峰…尾根の肩…稜線…406.1m峰…稜線…小峰B…330m峰…小峰C…408.5m峰…下山地…恵日地区
所要時間 4時間30分
歩いて... 一般的な登山ルートではないので標識類はありませんが、境界杭やその場所を示すテープが点々と続いています。 山頂の周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、尾根の所々から山並みを眺められます。 急坂や岩尾根もあり、樹木が少し煩わしい所もあって、体力のない初級者の私にはタフなコースでした。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
恵日地区
竹野駅(JR山陰本線)から県道1号を南下していくと、 大谷川に架かる大谷橋を渡った所にがあります。 脇には「たけのこ村・ホタルの里1km」の標識があって、右へ分かれていく道を指しています。 標識に従って右折し、大谷川の左側に続く道を進んでいきます。 左からの道を合わせ、「たけのこ村 あと800m」の標識の先に架かるを渡って、大谷川の右側に続く道を進んでいきます。 「たけのこ村 あと400m」のを過ぎていきます。 程なくしての管理棟がありますが、 たけのこ村は2023年3月末で閉鎖になったようです。 恵日地区に入って「金原69」の電柱まで来ると、路肩の広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
登山口
車でを引き返していきます。 小川が流れるまで来ると、尾根の先端が車道まで来てきます。 尾根の背は急で登れそうにありませんが、斜面を横切るように続く僅かな踏み跡があります。 ここが今回の登山口になります。
斜面を横切るように続くを進んでいきます。 しばらく進んでの辺りまで来ますが、一向に尾根に登っていく気配がありません。 仕方がないので、意を決して、右のを登ることにします。 斜面には適度に樹木が生えていて、掴まるのに苦労しないのは幸いです。 見えてくる尾根に向かって、を頑張って登っていきます。 やっとの思いで、左右に延びる尾根の背に出ます。 登山口から10分ほどの所になります。 急斜面を登ってきてかなり疲れたので、樹木の袂にある「地籍調査」の青頭短杭などを眺めたりしながらひと息入れていきます。
気を取り直して、左へ続くを登っていきます。 「地籍調査」の青頭短杭が点々と続く尾根にはなどが見られますが、行く手を阻むほどではないので助かります。 程なくして見えてくるへ向かって、次第に傾斜が増してくる尾根を登っていきます。 しばらく登っていくとになります。 軽く登っていくと、標高140mほどの僅かな高みに着きます。 登山口から18分ほどの所になります。
軽く降っていくとになります。 程なくして登り坂になる尾根を登っていくと、アセビが茂る標高150mほどの僅かなに着きます。 右側にはが見えます。 曲がりながら軽く降っていきます。 太い竹が混じるようになると浅い鞍部に出ます。
小峰A
すぐにになります。 次第に傾斜がくる尾根を登っていきます。 程なくしてになります。 一番高い辺りまで進んでいくと、ピーク感のない標高170mほどの小峰Aに着きます。 登山口から30分ほどの所になります。 中ほどには「団」のと「地積筆界」の青頭短杭があります。
少し左へ曲がって降っていくとになります。 「図根多角」の黄頭短杭も見られる尾根を進んでいくと尾根が分れていますが、 右前方の尾根を降っていきます。 緩やかになった所を過ぎて降っていくとに出ます。 緩やかな所もあるを登っていきます。 しばらく登って傾斜が弛んでくると、尾根の中ほどにアセビが茂ってきます。
195m峰
茂るアセビのの明るい所に出ます。 左側には樹間に僅かにが見えます。 茂るアセビを抜けていくと、あまりピーク感のない高みに着きます。 標識類は見かけませんが、この辺りが地形図に載っている195m峰になるようです。 登山口から42分ほどの所になります。
少し左へ曲がって、を降っていきます。 少し右へ曲がりながら降ってに着くと、 登り坂になる所に「四」のタイルが嵌め込まれた石杭と青頭短杭があります。 緩やかな所もあるを登っていきます。 少し右へ曲がっていくとになります。 軽い降り坂になると、標高200mほどの浅い鞍部に着きます。
で続く標高200mほどの登り基調の尾根を進んでいきます。 次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。 頑張って登って標高250m辺りまで来ると、左から登ってくる広い踏み跡に出ます。 登山口から1時間3分ほどの所になります。 左を振り返ってみると、は小刻みに曲がりながら続いています。 急坂を霧中で登ってきて気が付きませんでしたが、途中から分れて続いてきたようです。 ここは右へ続くを登っていきます。
尾根の肩
すぐに曲がっていきます。 少し先を右へ曲がっていくとに出ます。 曲がりながら続く尾根を登っていきます。 大きな倒木が見られる尾根を登っていくと、標高290mほどの尾根の肩のような所に出ます。 登山口から1時間10分ほどの所になります。 右へ曲がって、を進んでいきます。
すぐの所にある「六」のタイルが嵌め込まれたと「地積筆界」の青頭短杭を過ぎていきます。 僅かに撓んだ所を過ぎるとになります。 尾根のを回り込むように登っていきます。 尾根の背に復帰して登っていくと、高みのに踏み跡が続いています。 踏み跡から分れて正面の高みへ登っていくと、標高320mほどの緩斜地に出ます。 登山口から1時間17分ほどの所になります。 中ほどには「八」のタイルが嵌め込まれた石杭と「地積筆界」の青頭短杭があります。
緩やかな尾根を進んでいくと、僅かなになります。 緩やかな所を過ぎると、曲がりながら登るようになります。 緩やかになる所を過ぎると、またになります。 程なくして尾根の左斜面にのようなものが現れますが、ここでも右の尾根の背を登っていきます。 小岩が剥き出す尾根を登っていきます。
稜線
倒木なども見られる尾根を登っていくと、傾斜が弛んだのような所があります。 すぐ先で尾根の左斜面にのようなものが現れますが、ここでも右の尾根の背を登っていきます。 少し登った所を左へ曲がって、を横切るように登っていきます。 左の樹間に僅かに山並みを眺めながら登っていくとが近づいてきます。 程なくして、左右に延びる稜線にある標高380mほどの浅い鞍部に着きます。 登山口から1時間32分ほどで登って来られました。 かなり汗を掻いて疲れたので、水分補給をしながらひと休みしていきます。
落ち着いたところで、北西にある406.1m峰まで往復すべく、 左へ続くを進んでいきます。 程なくしてになります。 少し登っていくとになります。 右側の樹間にはが見えてきます。 左を振り返るとも見えます。 軽く登っていくと、次第に緩やかな尾根になります。
406.1m峰
程なくしてになります。 少し右へ曲がりながら登っていくと、で続く緩やかな尾根になります。 少し撓んだ所を過ぎていくとが近づいてきます。 傾斜が緩やかになると、アセビや松の幼木が茂る高みに着きます。 稜線に出た所から8分ほどの所になります。 茂る樹木の中に「長滝」があるので、地形図に載っている406.1m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
四等三角点
基本 No.112922
この測量標はすべての測量の基準です。三角点を大切にしましょう。
国土地理院
稜線
山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。 少し撓んだ所を過ぎて軽く登っていくと僅かなに着きます。 来る時には気が付きませんでしたが、ここで尾根が分岐しています。 右の尾根も歩き易そうで思わず進んで行きそうになりますが、ここはを進んでいきます。 左の樹間にを眺めながら軽く降っていきます。 になる尾根を進んでいきます。 左の樹間にを眺めながら進んでいきます。 少し降って緩やかになると、稜線に登り着いた所にある浅い鞍部に戻ってきます。 406.1m峰から8分ほどの所になります。
すぐ先にある僅かなへ向かっていきます。 高みを越えて降っていくと、次第にが剥き出すようになります。 大きな岩が尾根にあって正面には降りて行けないので、を回り込んでいきます。 傾斜も増してくるので、脇の木や岩に手を掛けながら慎重に降っていくとに復帰します。 歩き易くなった尾根を進んでいくと、左側に山並みや海が見える展望地になっています。
またが剥き出すようになります。 傾斜も増してくるので、岩に手を突きながら慎重に降っていきます。 振り返ってを眺めていきます。 岩尾根を過ぎて、歩き易くなったを降っていきます。 右の樹間にを眺めながら降っていきます。 しばらく降っていくと、少し倒木が見られる標高320mほどの緩やかな尾根になります。
小峰B
僅かな起伏で続くを進んでいきます。 しばらく進んでいくとになります。 次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高340mほどの小峰Bに着きます。 406.1m峰から36分ほどの所になります。 左側にはが少し見えます。
樹木が茂り気味のを降っていきます。 左側にを眺めながら降っていきます。 程なくしてになります。 軽く登るようになると、標高330mほどの僅かな高みに着きます。
330m峰
少し右へ曲がって軽く降っていくとになります。 僅かな起伏で続くの尾根を進んでいきます。 少し降って尾根の幅が狭くなると、標高320mほどののような所に出ます。 すぐに登り返していくとになります。 僅かな起伏で続く尾根を軽く登っていくと、あまりピーク感のない高みに着きます。 406.1m峰から48分ほどの所になります。 目印になりそうなものは見かけませんが、この辺りが地形図に載っている330m峰になるようです。 この尾根にも「図根多角」の黄頭短杭や「地籍調査」の青頭短杭が続いています。
軽く降っていくとになります。 少し登るようになると、標高330mほどの僅かなに着きます。 少し右へ曲がって降っていくと、標高320mほどのになります。 左の樹間に僅かにを眺めながら進んでいくと登り坂になります。 軽く登っていくと、標高330mほどの僅かな高みに着きます。
小峰C
軽く降って、僅かにを過ぎていきます。 すぐにになります。 高みへ向かって登っていくと、のような緩やかな所に出ます。 少し右へ曲がって、見えてくるへ向かって登っていきます。 傾斜が緩やかになると,標高380mほどの小峰Cに着きます。 406.1m峰から1時間3分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて、眺めは広がりません。
少し降っていくとになります。 少し右へ曲がりながら降っていくと、小岩が剥き出すになります。 鞍部からを登り返していきます。 しばらく続くを、岩などに手を掛けながら慎重に登っていきます。 頑張って登っていくと、岩尾根が終って歩き易い尾根になります。
右の樹間にを眺めながら登っていきます。 標高370mほどの僅かなを過ぎていきます。 軽く降って僅かな鞍部から登り返していくと、左にが見えます。 またになります。 先ほどよりは傾斜が緩やかな岩尾根を登っていきます。
408.5m峰
岩尾根を過ぎると、次第にが増してきます。 少し登っていくと、尾根が広がって傾斜もになります。 程なくして、アセビや松の幼木が茂る高みに着きます。 406.1m峰から1時間20分ほどで到着しました。 『この辺りに三角点があるはずだが』と思いながら探してみます。 分り難くなっていますが、中ほどの樹木が茂る中に「宮下」があるので、地形図に載っている408.5m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて残念ながら眺めは広がりませんが、水分補給をしながら休憩していきます。
落ち着いたところで、中ほどに茂る樹木のを進んでいきます。 少し右へ曲がって、南へ続く歩き易くなったを降っていきます。 少し降っていくとになります。 左から右へと少し曲がりながら、僅かなの緩やかな尾根を進んでいきます。 標高380m辺りまで来ると尾根が分岐しています。 408.5m峰から6分ほどの所になります。 中ほどにはや「筆界基準」の青頭短杭や「図根多角」の黄頭短杭があります。
南へ延びるを降っていきます。 思いのほか傾斜が急なので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。 傾斜が少し緩やかになると、が茂る所を抜けていきます。 歩き易くなったを進んでいきます。 また茂ってくるの中を進んでいきます。 樹木が茂る所を抜けて標高320m辺りまで来ると、石杭と青頭短杭があります。 408.5m峰から18分ほどの所になります。
左へ曲がっていくを降っていきます。 少し降っていくとに着きます。 鞍部から登り返していくと、次第に傾斜がになります。 標高310mほどの緩やかな尾根を進んでいくと赤い石杭があります。 408.5m峰から22分ほどの所になります。 には「緑」「3」と書かれています。
になる尾根を進んでいきます。 左前方の樹間に電波塔が幾つか立つ山が見えてきますが、方角からするとのようです。 緩やかになった尾根を曲がりながら進んでいきます。 僅かなになる広い尾根を進んでいきます。 標高260m辺りまで来ると、「緑」「4」の赤い石杭があります。 408.5m峰から31分ほどの所になります。
石杭を過ぎていくと、直径4mほどのがあります。 次第に樹木が増えてなる尾根を軽く降っていきます。 またある直径4mほどのの脇を過ぎていきます。 程なくして、「緑」「5」の赤い石杭があります。 408.5m峰から35分ほどの所になります。
曲がって降っていきます。 次第に傾斜が増してくると、幾つか剥き出すを過ぎていきます。 が煩わしい所を降っていきます。 が益々増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。 電波塔が幾つか立つ来日岳を左前方に眺めながら降っていきます。
右側にもを眺めながら降っていきます。 樹木が増えてきて煩わしくなるを降っていきます。 人工的に積まれたと思われるのような所の脇を過ぎていきます。 を過ぎていきます。 次第に傾斜が弛んで脇の樹木に手を掛けなくても降れるようになると、標高110mほどの緩斜地に出ます。 408.5m峰から1時間ほどの所になります。
下山地
樹木が減ってきて歩き易くなるを降っていきます。 しばらく降っていくと、前方にが見えてきます。 車道の手前まで来ると、になっていて降りていけそうにありません。 左側に僅かな踏み跡があるので、曲がって斜面を横切るように降っていきます。 少し降っていくとに出ます。 右へ曲がって降っていくと、見えていた車道に出ます。 408.5m峰から1時間8分ほどで降りて来られました。
恵日地区
振り返ってを眺めていきます。 出口には「地籍調査」の赤頭短杭があります。 右へ続くを進んでいきます。 すぐに地道が左へ分れていきますが、見送っていきます。 心地良い水音を響かせるに進んでいきます。 小川が流れるを回り込んでいきます。 最初に尾根に取り付いた登山口を過ぎていくと、車を止めておいた駐車地があります。 下山地から5分ほどで到着しました。