香住243m峰
概 要 香美町香住区の上岡地区と畑地区の境にある243.9m峰(点名:上岡)へ登ります。 東側を通る国道178号にあるパーキングエリアを起終点とし、 南東側から山頂へ登り、北側にある177m峰を経て国道178号へ降るルートを周回します。
起 点 香美町香住区 土生地区
終 点 香美町香住区 土生地区
土生地区…登山口…48番鉄塔…小峰A…46番鉄塔…243.9m峰…177m峰…小峰B…小峰C…下山地…土生地区
所要時間 2時間40分
歩いて... 一般的な登山ルートではありませんが、46番鉄塔までは送電線の巡視路になっています。 煩わしい竹林もありますが、行く手を阻むほどではありません。 243.9m峰には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、尾根の所々から山並みを眺められます。 尾根に明瞭な道はなくプチ藪漕ぎする所もありますが、歩くのに問題はありません。
関連メモ 本見塚
コース紹介
土生地区
豊岡の市街地から国道178号を西進し、土生トンネルを抜けて佐津インター前交差点の1kmほど手前まで来ると、 道の脇にパーキングエリアのような所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
登山口
国道178号沿いのを引き返していきます。 しばらく進んでいくと、土生川にが架かっています。 稲丸橋の手前から右前方へ分れていく国道178号のを進んでいきます。 上空を通る送電線の真下にある小さな谷筋まで来ると、送電線の巡視路の入口があります。 ここが今回の登山口になります。 駐車地から8分ほどの所になります。 入口には「火の用心 No18」のが立っていて、「48→」と書き込みされています。 傍には「」の看板があります。
竹林になっている小さな谷筋には硬質プラスチック製のが続いていますが、 枯れ葉や土砂などに埋もれて分り難くなっています。 煩わしい倒竹を避けながら登っていくとが現れます。 防護網に沿って左へ曲がっていくとがあります。 簡易扉を通過して、引き続き硬質プラスチック製のを登っていきます。 道なりに右へ曲がっていくと、次第に倒竹が減ってきて歩き易くなります。
48番鉄塔
階段が途切れた先を曲がっていきます。 更に右・左と曲がりながら登っていくとに出ます。 右へ曲がって、を登っていきます。 程なくしてが見えてきます。 明るい所を登っていくと、送電線の鉄塔「矢田川竹野線四八」に着きます。 登山口から9分ほどの所になります。 左に広がる山並みを眺めながらひと息入れていきます。
落ち着いたところで、鉄塔の先へ続く硬質プラスチック製のを登っていきます。 少し曲がりながら登っていくとに出ます。 途切れる所もあるを曲がりながら更に登っていきます。 しばらく登って正面に防護網が現れると、左右に延びるに出ます。 左へ曲がって、緩やかになった尾根を進んでいきます。
鉄塔からと同様のを左に眺めながら進んでいきます。 程なくして軽いになります。 少し降っていくとに着きます。 鞍部を過ぎて尾根を登っていくと、防護網の簡易扉があります。 48番鉄塔から6分ほどの所になります。
フック状に掛けられた針金を解いて簡易扉を通過し、防護網のに出ます。 曲がりながら続く階段を登っていくと、樹木の袂に「火の用心」のが立っています。 階段が終るとになります。 程なくして、「火の用心」の赤い標識が立つ分岐に出ます。 48番鉄塔から10分ほどの所になります。 正面の道は「46・47」、左の道は「竹の子」と書き込みされています。 も気になりますが、正面の尾根を登っていきます。
少し登っていくとになります。 登り坂になると、所々にが見られるようになります。 竹混じりのを登っていきます。 尾根にはの木が幾つも生えていて、花を咲かせています。 次第に傾斜が増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
小峰A
息を弾ませながら登っていくと、左右に延びるに出ます。 中ほどには「界」の赤プラ杭があります。 左へ曲がって、を登っていきます。 近づいてくる高みへ向かって、傾斜が増してくるを登っていきます。 しばらく登って防護網が現れると、標高200mほどの小峰Aに着きます。 48番鉄塔から23分ほどの所になります。 左側が開けていてを眺められます。
防護網に沿って軽く降っていくとになります。 左側の奥に電波塔が立つを眺めながら進んでいきます。 少し進んでいくと軽いになります。 で続く尾根を進んでいきます。 登り坂が続くようになると、倒れた簡易扉があります。 48番鉄塔から30分ほどの所になります。 正面の尾根には樹木が茂って歩き難い様子になります。
左右を覗っていると、の先に硬質プラスチック製の階段が見えるので、簡易扉を抜けて左斜面を進んでいきます。 滑り易い斜面を注意しながら降っていくと、防護網のがあります。 針金がフック状に掛けられて紐で括られているだけなので、容易に開けられます。 簡易扉を通過して軽く登っていくと、左右に延びる緩やかな尾根にある浅い鞍部に出ます。 48番鉄塔から34分ほどの所になります。 中ほどの樹木の傍には「火の用心 No16」のが立っていて、 左の道は「46」、右の道は「45」、今来た道は「47」と書き込まれています。
46番鉄塔
243.9m峰へは右の尾根を進んでいくのですが、 の先に送電線の鉄塔があるようなので立ち寄っていきます。 軽く登っていくと、僅かなに着きます。 高みを過ぎると、僅かなになります。 開けた所に出ると、送電線の鉄塔「矢田川竹野線四六」が立っています。 48番鉄塔から37分ほどの所になります。 左右には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
様子を確認したら、を引き返していきます。 軽く登っていくと、僅かなに着きます。 高みを過ぎると、軽いになります。 傾斜が緩やかになると、「火の用心 No16」の赤い標識が立つ浅い鞍部に戻ってきます。 46番鉄塔から3分ほどの所になります。
正面に続くを登っていきます。 程なくして、右側にが続くようになります。 少し登っていくと、は右へ折れ曲がって降っていきます。 脇の樹木に手を掛けたりしながら、を登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高230mほどの高みに着きます。 46番鉄塔から9分ほどの所になります。 中ほどには「界」の赤プラ杭があります。
243.9m峰
尾根が左右に延びていますが、ひと息入れてからを降っていきます。 少し降っていくとに着きます。 鞍部を過ぎて、を登り返していきます。 次第に傾斜が緩やかになる尾根を進んでいくと高みに着きます。 46番鉄塔から15分ほどの所になります。 中ほどには「上岡」があるので、地形図に載っている243.9m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりませんが、水分補給をしながらひと休みしていきます。
落ち着いたところで、続く尾根を軽く降っていきます。 緩やかな所を過ぎていくと、が増してきます。 少し降っていくとになります。 ここで尾根が分岐していますが、を降っていきます。 少し右へ曲がりながら急な尾根を降っていくと、左から来る作業道に出ます。 243.9m峰から6分ほどの所になります。 はここで終点になっていますが、何処から来るのか気になります。
作業道は見送って、を降っていきます。 緩やかな所を過ぎると、が増してきます。 脇の樹木に手を掛けながら降っていくとになります。 僅かな登り坂になる尾根を進んでいくと、倒木がある標高160mほどの高みに着きます。 243.9m峰から12分ほどの所になります。 中ほどには「兵公」と刻まれたと「界」の赤プラ杭があります。
尾根が二手に分れていますが、を降っていきます。 急な尾根を降っていくとになります。 程なくして傾斜は緩やかになりますが、が煩わしくなっています。 煩わしい倒竹を避けながら進んでいくとになります。 倒竹が減って歩き易くなると、緩やかな尾根になります。
177m峰
歩き易くなった尾根を進んでいくと、程なくしてになります。 近づいてくるへ向かって登っていきます。 次第にになる尾根を登っていきます。 脇にある「兵公」と刻まれたと赤プラ杭を過ぎていきます。 やがてピーク感のない高みに着きます。 243.9m峰から21分ほどの所になります。 中ほどに「界」の赤プラ杭があるばかりですが、この辺りが地形図に載っている177m峰だと思われます。
右側に尾根が分れていきますが、続く尾根を降っていきます。 少し降っていくとになります。 曲がりながら進んでいきます。 緩やかな尾根を進んで標高160m辺りまで来ると、尾根が分岐しています。 243.9m峰から24分ほどの所になります。 ここはを降っていきます。
小峰B
少し降っていくとに着きます。 鞍部を過ぎて、を登り返していきます。 少し登っていくと、窪んだ所に水が溜まったがあります。 次第にになる尾根を進んでいきます。 程なくして、あまりピーク感のない標高160mほどの小峰Bに着きます。 243.9m峰から32分ほどの所になります。 左の樹間に僅かにが見えます。
小峰C
曲がって降っていきます。 傾斜が緩やかになると、尾根がしています。 ここはを降っていきます。 少し曲がりながら降っていくとに着きます。 少し右へ曲がりながら登っていくと、尾根が分岐している標高140mほどの小峰Cに着きます。 243.9m峰から39分ほどの所になります。 尾根は正面へ更に続いていますが、ここでを降っていきます。
少し降っていくとになります。 緩やかな所もあるの尾根を進んでいきます。 緩やかな所を過ぎて軽く登っていくと、標高100mmほどの僅かなを越えていきます。 軽く降って緩やかになった尾根を進んでいくと、赤プラ杭が挟まった樹木があります。 小峰Cから7分ほどの所になります。 樹木の先で尾根が分岐していますが、を降っていきます。
少し降っていくとになります。 軽く登るようになると、標高80mほどの僅かなを越えていきます。 軽く降っていくと、次第に曲がっていきます。 が増してくる尾根を降っていきます。 剥き出すの脇を降っていきます。 標高40m辺りまで来ると、右前方に青い屋根の建物が見えてきます。 小峰Cから16分ほどの所になります。
このまま正面の尾根を降っていくと建物が幾つかある作業場に出られますが、 先にある防護扉は施錠されていて外には出られません。
下山地
曲がって、尾根を降っていきます。 少し降っていくと、緩やかなに出ます。 左へ曲がりながら進んでいくと、左右に延びるに出ます。 右へ曲がっていくとがあります。 廃屋を過ぎていくと、左側にが見えてきます。 段差を注意しながら降っていくと、佐津インター前交差点の傍を通る舗装路に降り立ちます。 小峰Cから21分ほどで降りて来られました。
右へ進み始めるとすぐにがありますが、 上下に設置された小さなレバーを回せば容易に開けられます。 防護扉を過ぎて右へ曲がりながら進んでいくとに出ます。 右へ曲がって、国道178号沿いのを進んでいきます。 少し進んでいくと、「命の道 佐津→豊岡 早期 事業化へ」のがあります。 道路向かいには「和郷の碑」と刻まれた記念碑があります。
土生地区
歩道を更に進んでいくと、(*)への道が左へ分れていきます。 左の道を見送っていくと、すぐに国道178号の(*)が右へ分れていきます。 右の道を見送っていくと、が架かっています。 ハタカ橋を渡っていくと、道路向かいにがあります。 少し先に架かるを渡っていきます。 右から来る国道178号の旧ルートを合わせていくと、車を止めておいた駐車地が道路向かいにあります。 下山地から18分ほどで到着しました。
*左右の道は「本見塚」を参照。