概 要 |
養父市八鹿町の岩崎地区と浅間地区の境にある277.8m峰(点名:浅間)へ登ります。
坂本地区にある花岡神社付近を起終点とし、車道近くの峠から尾根に取り付き、
277.8m峰から出石町の暮坂地区との境にある鞍部まで尾根を進み、東側を通る林道へ降りるルートを歩きます。
|
起 点 |
養父市八鹿町 坂本地区
|
終 点 |
養父市八鹿町 坂本地区
|
|
坂本地区…登山口…小峰A…277.8m峰…小峰B…小峰C…鞍部…下山地…五社神社…坂本地区
|
所要時間 |
3時間10分
|
歩いて... |
一般的は登山ルートではないので、標識類は見かけません。
眺めが広がる所はほとんどなく、倒木が煩わし所やプチ藪漕ぎする所も結構あります。
最後の林道へ降りる所は急斜面になっていて、一番の頑張り所でした。
|
関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
|
|
坂本地区
養父市八鹿町を通る国道312号の上小田北交差点から県道2号を南下していきます。
上小田橋を渡って坂本交差点を左折し、1kmほど先の大江岩崎口バス停の手前にあるを右折していきます。
大江地区への道とのを左へ曲がっていきます。
花岡神社がある所を左へ回り込んでいくと、路肩の広がった所が長く続いているので、ここに車を止めさせて頂きます。
|
|
駐車地の先へ続くを進んでいきます。
「土取場」の看板が出る建設会社の建物を過ぎていくと、立派な石垣と白壁があるが建っています。
民家の手前から左へ戻るように分れていくを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、の下を過ぎていきます。
獣捕獲檻や作業場の建物などを過ぎていきます。
|
|
登山口
高いの袂を進んでいきます。
私有地への道を右に分けて軽く登っていくと、車を止めておけそうながあります。
低いコンクリート擁壁に沿って登っていくと、が左へ分れていきます。
駐車地から8分ほどの所になります。
左の地道を見送っていくと、すぐに切通になったに着きます。
傾斜が急になっていて尾根には登れそうにないので、低いコンクリート擁壁まで引き返して、笹が茂る斜面を登っていきます。
|
|
コンクリート擁壁の上に出て少し進んだ所から左へ曲がり、戻るようにしてを登っていきます。
明瞭な道のない斜面を斜めに登っていくと、切通になったの上に出ます。
右へ曲がって、を登っていきます。
すぐにが現れますが、その右側を登っていきます。
少し登っていくと、「国土調査」の短杭が続く歩き易い尾根になります。
|
|
小峰A
正面にある高みへ向かって、を軽く登っていきます。
左肩に現れる巻き道を見送って真っ直ぐ登っていくと、標高100mほどのに着きます。
中ほどには「国土調査」の青頭短杭があるばかりで、眺めは広がりません。
左へ曲がって降って巻き道と合流すると、になります。
少し進んでいくと、尾根のを登るようになります。
高みを巻くように登っていくと、標高110mほどの小峰Aのすぐ先の尾根に出ます。
登山口から8分ほどの所になります。
|
|
倒木や樹木などが煩わしい尾根を軽く降っていくとになります。
少し左へ曲がって、を軽く降っていきます。
傾斜が緩やかになると中ほどが少しになりますが、左側の盛り上がった所を登っていきます。
少し右へ曲がりながら登っていくと、次第にが増してきます。
脇の樹木に手を掛けたりしながら登っていくと、次第に傾斜が弛んできます。
|
|
緩やかになった尾根を進んでいくと、僅かにを過ぎていきます。
左側には冠雪したが見えますが、方角からすると蘇武岳でしょうか。
倒木や樹木などが煩わしい尾根を軽く登るようになると、剥き出すの脇を過ぎていきます。
少し登っていくと、「国土調査」などのが三つ並んでいて、その場所を示す桃テープも見られます。
倒木などを跨ぎながら登っていくと、標高160mほどの高み2に着きます。
登山口から26分ほどの所になります。
|
|
軽く降って、を過ぎていきます。
倒木を跨いだりしながら、を登っていきます。
次第にが増してくるので、脇の樹木に手を掛けながら登っていきます。
息を弾ませながら登っていくと、少し傾斜が弛んできます。
|
|
左の樹間になどを眺めながら進んでいきます。
程なくしてになります。
少し登っていくと、左右に通る尾根にある標高220mほどの高み3に着きます。
登山口から37分ほどの所になります。
中ほどには「国土調査」の青頭短杭があります。
左へ曲がって、などが茂る尾根を軽く降っていきます。
|
|
少し降っていくとになります。
登り坂になると、頭上に横たわるの下を過ぎていきます。
緩やかな所を過ぎると、軽いになります。
煩わしい樹木などをプチ藪漕ぎしながら降っていくと、緩やかな尾根になります。
左の樹間にはが見えますが、方角からすると進美寺山でしょうか。
|
|
登り坂になる尾根を進んでいくと、になります。
樹木が煩わしいを進んでいきます。
軽く登って標高220mほどのに着くと、タイルが嵌め込まれた石杭と「国道調査」の青頭短杭が並んでいます。
これから向かう277.8m峰と思われるを眺めながら軽く降っていきます。
緩やかになった所から軽く登っていくと、アセビが少し茂る標高220mほどの高み5に着きます。
登山口から50分ほどの所になります。
中ほどには「八鹿町三」のタイルが嵌め込まれた石杭や「国土調査」などの短杭が幾つか並んでいます。
この辺りから防護網が並行するようになります。
|
|
少し降っていくとになります。
幅がを登るようになると、
「八鹿町四」のタイルが嵌め込まれた石杭と「国土調査」などの短杭が並んでいます。
少し窪んだ道が右斜面に現れますが、
「国道調査」の青頭短杭に加えて「地籍図根」の黄頭短杭も見かける左側のを登っていきます。
先程来の防護網に沿って尾根を登っていくと、と「国道調査」の青頭短杭などが並んでいます。
石杭などを過ぎていくと緩やかな尾根になります。
|
|
歩き易くなったを進んでいきます。
次第に傾斜が増してくる尾根を登っていくと「進入防止」のがありますが、扉のようなものは見かけません。
左へ曲がっていくに向かって登っていきます。
左への曲がり角まで登ると、「八鹿町五」や「兵公」の石杭などが並んでいます。
登山口から1時間4分ほどの所になります。
鹿、進入防止のため開けたら必ず閉めて下さい。
(社)兵庫県森と緑の公社
|
|
277.8m峰
左へ曲がって、を軽く登っていきます。
が茂る所を倒木を跨ぎなら進んでいくと緩やかな尾根になります。
『この辺りにあるはずだが』と三角点を探しながら、を進んでいきます。
程なくして、尾根を塞ぐほどにが茂ってきます。
アセビを掻き分けながら進んでいくと、アセビに隠れるようにして、防護網の傍に三等三角点「浅間」があります。
ここが地形図に載っている277.8m峰になるようです。
登山口から1時間9分ほどで登って来られました。
周りには樹木が茂っていて残念ながら眺めは広がりませんが、
すぐ先にあるに出て休憩していきます。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
|
|
小峰B
東へ延びる尾根を降り始めると、を過ぎていきます。
しばらく降っていくとになります。
軽く降っていくと、僅かにを過ぎていきます。
左へ曲がりながら続くを進んでいきます。
軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、標高260mほどの小峰Bに着きます。
277.8m峰から10分ほどの所になります。
脇には「兵公施界」や「国土調査」などのが並んでいます。
|
|
になる尾根を進んでいきます。
少し降っていくとになります。
右側にはが設置された山が見えますが、
方角からすると西床尾山から東床尾山にかけての稜線でしょうか。
少し曲がって降っていきます。
傾斜が緩やかになると、尾根の両側にが現れます。
須留岐山と思われる山を左前方に眺めながら進んでいきます。
|
|
小峰C
煩わしい倒竹を跨ぎながら進んでいくとになります。
まだ続く防護網に沿って尾根を登っていくと、傾斜が少しきます。
雨水が溜まったを過ぎていきます。
軽い登り坂になると、尾根の中ほどにがあります。
袂にはブロック状に剥がれた樹皮が散乱しています。
傾斜が緩やかになると、標高240mほどの小峰Cに着きます。
277.8m峰から25分ほどの所になります。
|
|
少し降っていくとになります。
が茂る所を抜けていくと降り坂になります。
アセビが無くなってを降っていきます。
緩やかな所を過ぎると軽いになります。
真っ直ぐ続く尾根を登っていくと、標高230mほどの高み6に着きます。
277.8m峰から34分ほどの所になります。
|
|
になる尾根を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎるとになります。
僅かにを過ぎていきます。
登り坂になると、次第に樹木が増えてきて藪漕ぎ状態になります。
尾根の背は歩き難そうなので、を通ったりしながら進んでいきます。
防護網がまだ続くに復帰して、生い茂るアセビの間を抜けていきます。
藪漕ぎが終って歩き易くなった尾根を軽く登っていくと、標高240mほどの高み7に着きます。
277.8m峰から42分ほどの所になります。
中ほどには石杭や「国土調査」の青頭短杭などがあります。
|
|
鞍部
254m峰へ続いていると思われるは見送っていきます。
ここはを降っていきます。
まだ見られる防護網に沿って降っていくと、標高230mほどの鞍部に着きます。
277.8m峰から45分ほどの所になります。
中ほどには石杭や「市町村界」の短杭などがあって、養父市八鹿町と豊岡市出石町の境界になっています。
左にはが続いています。
ここは右へ曲がって、植林地のを降っていきます。
|
|
下山地
樹木に掴まりながら急斜面を降っていくと、峠にあるコンクリート擁壁のの上に出ますが、
傾斜が急でとても降りていけません。
右側には笹が茂っているので、曲がって、斜面を横切るように進んでいきます。
写真では良く分かりませんがかなりのなので、
滑落しないよう草の株などに掴まりながら慎重に横切っていきます。
頑張って急斜面を横切っていくと、歩けそうなに出てホッとします。
右へ曲がって谷筋を降っていくと、草が茂る先にが見えてきます。
数段になった階段状の擁壁を降りていくと、左右に通る舗装路に降り立ちます。
鞍部から22分ほどで降りて来られました。
振り返って、降りてきたを眺めていきます。
|
|
は暮坂地区へ続いているようなので、見送っていきます。
ここは深い切通に続くを登っていきます。
少し左へ曲がりながら切通を登っていくと、豊岡市出石町と養父市八鹿町の境にある峠に着きます。
下山地から3分ほどの所になります。
脇には「林道 岩崎線 終点」のが立っています。
峠を過ぎて、車を止めておけそうなを右へ曲がって降っていきます。
|
|
五社神社
舗装されて自動車も通れるを降っていきます。
曲がりながら降って左への曲がり角まで来ると、左から広い地道がしてきます。
大きくに曲がりながら降っていきます。
田んぼが広がる谷筋に降りていくとがありますが、
谷筋を横切っていく左の舗装路は見送っていきます。
山際に続く林道を進んでいくと「五柱大明神」の扁額が掲げられたがあります。
下山地から20分ほどの所になります。
鳥居をくぐって石段を登っていくと「五柱大明神」の扁額が掲げられた社殿がありますが、由緒などを記したものは見かけません。
左脇にあるのは稲荷社のようです。
境内にはがあります。
但馬の宝 先祖が守った自然と巨木
巨木の見学は、マナーを守り、樹の心を大切にしましょう。
自然を大切に、後世に残そう。
・柵内に入らない。
・根元周囲を踏んで根を傷めない。
但馬巨木保存会 協賛(社)兵庫県造園建設業協会
|
|
往復3分ほどでに戻ってきます。
右へ曲がって、山際に続くを更に進んでいきます。
左側に白いが続くようになる林道を降っていきます。
小川が近づいてくると、左に架かる橋を渡ってくる車道に出ます。
下山地から27分ほどの所になります。
脇には「普通林道 岩崎線 起点」のが立っています。
|
|
坂本地区
正面に続く車道を進んでいくと、立派ながある民家の前を過ぎていきます。
の脇を過ぎていきます。
立派ながある民家まで来ると、
最初に峠へ向かっていったコンクリート道が見えてきます。
右のコンクリート道を見送って、「土取場」の看板が出るの建物を過ぎていきます。
花岡神社がある右への曲がり角の手前まで来ると、車を止めておいた駐車地があります。
下山地から42分ほどで到着しました。
|
|