入相山
概 要 入相山は、神河町と多可町の間にある標高780.0m(点名:入相山)の山です。 今回は高坂峠から谷筋を登って峠に出て、尾根を通って山頂へ至るルートを往復します。 途中では眺めが広がりませんが、山頂からは山並みを眺められます。
起 点 多可町加美区 奥荒田地区
終 点 多可町加美区 奥荒田地区
奥荒田地区…坂峠…登山口…峠…小峰…入相山…小峰…峠…登山口…高坂峠…奥荒田地区
所要時間 1時間50分
歩いて... 高坂峠までの谷筋は、倒木があったり打ち枝が散乱して歩き難い道が続きます。 尾根に出てからも倒木が見られますが、藪漕ぎすることはなく、 疲労困憊するような急坂が長く続くこともなくて、比較的歩き易くなっています。 登山口から山頂まで、黄黒テープ・桃テープ・白○印などのマーキングが点々と続いていて導いてくれます。
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コース紹介
奥荒田地区
神河町を通る国道312号の神崎総合病院前交差点から県道8号を北東へ進んでいきます。 宮の下バス停を過ぎると、右を流れる越知川にが架かっています。 正面に続く県道367号を見送って、を渡っていきます。 道なりに進んでいくと、新高坂橋を渡った所にがあります。 現用の県道8号は正面へ続いていますが、右へ続くに入っていきます。 角には「松か井の水」の標識が立っていて、右の道を指しています。 すぐの所にがありますが、紐で軽く括られているだけなので、容易に開けられます。 対向車(*)があるとすれ違うのに苦労しそうな1車線の道を曲がりながら登り、 高坂峠を越えて多可町へ入ると、車を数台止められる広さの所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
*この時には、幸いにも対向車に出遭うことはありませんでした。
高坂峠
車でを引き返していきます。 すぐに「為無縁佛供養」のがあります。 隣にはがあります。 「天保五年午三月吉日」と刻まれているので、江戸時代の末期(1834)から峠を行き交う人々を見守ってきたようです。 左へ分れていくを見送っていきます。 程なくして、開放された車止め柵があります。 標識類は見かけませんが、この辺りの一番高い所が高坂峠になるようです。
登山口
高坂峠を過ぎて道なりに右へ曲がり、左への曲がり角まで来ると、が左右に分れています。 駐車地から1分ほどの所になります。 曲がり角の路肩も、車を数台止められる広さがあります。 飯森山へ続いているようです。 入口には「飯森山→」「坂峠」のが立っています。 左の道には「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の板が落ちています。 どちらの道にも「(11)坂峠 次は(12)入相山」の標識があって迷いますが、 入相山へ続く登山道は左の道になります。
植林地の谷筋を登っていくと、した道になります。 水が流れた跡と思われる深くもあります。 黄黒テープ・桃テープ・白○印などのが点々と続いて、ルートを示しています。 少し右へ曲がると涸れ沢があります。 登山口から6分ほどの所になります。
涸れ沢を横切って左へ曲がり、を登っていきます。 少し登った所を、小さく曲がっていきます。 道を塞ぐを跨いだりしながら進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、また涸れ沢に出ます。 登山口から10分ほどの所になります。
対岸に見える白○印が描かれた樹木へ向かって、を渡っていきます。 に出て、小刻みに何度も曲がりながら登っていきます。 岩が剥き出した所もあるを、マーキングを確認しながら登っていきます。 アセビなどが茂るようになる尾根を登っていくと、赤矢印が描かれた石も見かけます。
先の方が明るくなってくると、少し曲がっていきます。 が積もる道を登っていきます。 少し右へ曲がりながら登っていくと、浅い鞍部になったに出ます。 登山口から20分ほどの所になります。 中ほどの樹木には半壊した「笠形山千ヶ峰縦走コース」のが取り付けられ、 袂には「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の標識もあります。 左の斜面にはのマーキングが見られます。 右の尾根には導くようにやテープなどのマーキングが続いています。
右の尾根を登っていくと、が少し茂るようになります。 アセビが茂る所を過ぎるとになります。 また傾斜が増してくるを登っていきます。 尾根には「地積細部」の黄頭短杭や「地籍調査」の赤頭短杭が点々と続きます。 少し傾斜が弛んでくると、剥き出すを過ぎていきます。 また登り傾斜が増してくると、尾根を塞ぐ倒木を避けていきます。
またが茂るようになると、倒木をくぐっていきます。 少し傾斜が弛んでくるを登っていきます。 上の方が明るくなってくると、「笠形山千ヶ峰縦走コース」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 尾根の肩のような所に着くと、「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の標識があります。 から17分ほどの所になります。
小峰
右へ曲がって、を進んでいきます。 軽く降っていくと、になります。 程なくして、が茂る尾根を登るようになります。 傾斜が緩やかになると、標高750mほどの小峰に着きます。 から21分ほどの所になります。 脇には「地籍調査」のと退色した赤プラ杭が並んでいます。
小峰を過ぎて、を降っていきます。 しばらく降っていくとになります。 登り坂になると、が茂るようになります。 アセビが茂る所を過ぎて、少しが剥き出す所を登っていきます。 の脇を登っていきます。 少し傾斜が弛んでくると、アセビが茂るようになります。
入相山 (標高780.0m)
根刮ぎ倒れたの脇を過ぎていきます。 近づく山頂へ向かって、を登っていきます。 桃テープが巻かれた樹木が多くなると、入相山の山頂に着きます。 小峰から9分ほど、から31分ほどで登って来られました。 中ほどには「入相山」があるので、地形図に載っている780.0m峰になるようです。 傍には「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の標識があります。 「(12)入相山 次は(13)大屋峠北」のや「入相山」「12P」と描かれた赤頭短杭もあります。 脇の樹木には「入相山780m」や「キティ山岳会 入相山780.0m」のが取り付けられています。 左側に広がるを眺めながら休憩していきます。
小峰
落ち着いたところで、を引き返していきます。 が茂る尾根を降っていきます。 の脇を過ぎていきます。 少し岩が剥き出す所を降っていくとになります。 程なくしてになります。 傾斜が緩やかになると、「地籍調査」の赤頭短杭と退色した赤プラ杭が並ぶ標高750mほどの小峰に着きます。 入相山から8分ほどの所になります。
が茂る尾根を降っていくと、緩やかな尾根になります。 僅かなで続く緩やかな尾根を進んでいきます。 僅かなになる緩やかな尾根を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の標識がある尾根の肩のような所に着きます。 小峰から3分ほどの所になります。
左へ曲がって尾根を降っていくと、「笠形山千ヶ峰縦走コース」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 傾斜が増してくるを降っていきます。 アセビが見られる尾根を降っていくと、を幾つか過ぎていきます。 根刮ぎ倒れた倒木を避けながら降っていきます。
剥き出すの脇を降っていきます。 境界杭が続く尾根を降っていくとになります。 歩き易くなったを進んでいきます。 程なくして、が茂る尾根を降っていきます。 傾斜が緩やかになると、浅い鞍部になったに戻ってきます。 小峰から16分ほど、入相山から24分ほどで降りて来られました。 中ほどの樹木には半壊した「笠形山千ヶ峰縦走コース」のが取り付けられ、 袂には「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の標識もあります。 南へ続くが地形図に描かれているので探してみますが、よく分かりませんでした。
左へ曲がって、が続く斜面を降っていきます。 少し左へ曲がって、が茂る斜面を斜めに降っていきます。 少し右へ曲がってに出て、小岩が見られる尾根を降っていきます。 小刻みに何度も曲がりながら、の尾根を降っていきます。 しばらく降っていくと、左側に涸れ沢が現れます。 された樹木の所から涸れ沢を渡っていきます。 から9分ほどの所になります。
根刮ぎ倒れたを過ぎていきます。 更にあるを跨いでいきます。 少し降った所を、小さく曲がっていきます。 打ち枝が散乱する道をに降っていきます。 少し右へ曲がると、また涸れ沢に出ます。 から13分ほどの所になります。
登山口
涸れ沢を渡っていくと、次第にして歩き難くなります。 水が流れた跡と思われる深くの脇を降っていきます。 歩き易い道になると、の横を過ぎていきます。 見えてくる旧道へ向かって、少しを降っていきます。 程なくして、左右に通る旧道の曲がり角に出ます。 から20分ほどで降りて来られました。 右側の樹木には「(11)坂峠 次は(12)入相山」のが取り付けられ、 左側には「多可の天空を歩く 仙人ハイク 縦走コース」の板が落ちています。
高坂峠
道路向かいには飯森山へのが続いていますが、見送っていきます。 右へ続くを軽く登っていきます。 程なくして、鞍部になった高坂峠に着きます。
奥荒田地区
開放されたを過ぎると、駐車地が見えてきます。 右に分れていくを見送っていきます。 すぐにと「為無縁佛供養」の石塔を過ぎていきます。 左への曲がり角まで来ると、車を止めておいた駐車地があります。 登山口から1分ほどの所になります。