東河内654m峰
概 要 豊岡市の日高町と竹野町の境にある654.4m峰(点名:東河内)へ登ります。 南東にある床瀬峠から585m峰を経て水山峠へ降り、614m峰を経て林道に出て654.4m峰に向います。 山頂からは少し先を通る森林管理道「三原・水口線」まで往復してから、来たルートを引き返します。 林道や尾根の所々からは山並みを眺められます。
起 点 豊岡市日高町 東河内地区
終 点 豊岡市日高町 東河内地区
太田地区…床瀬峠…585m峰…小峰A…水山峠…小峰B…614m峰…林道出合…654.4m峰…三原水口林道…林道出合…水山峠…小峰A…585m峰…床瀬峠…太田地区
所要時間 3時間20分
歩いて... 一般的は登山ルートではないようで、標識類やマーキングは見かけません。 尾根にはプチ藪漕ぎする所も若干ありますが、疲労困憊するような急坂が長く続くことはなく、概ねは歩き易くなっています。 林道の路面は荒れておらず、起伏はあるものの、軽トラなら通っていけそうな様子です。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
太田地区
豊岡市竹野町を通る県道1号を南下していきます。 東へ曲がって番屋峠へ向う県道1号と分れて、南西へ続く県道712号を進んでいきます。 床瀬地区を登って床瀬峠に着き、 太田地区に入って降り始めると、すぐに道幅の広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
床瀬峠
車で来た道を引き返していくと、両側がコンクリート擁壁になったになります。 峠を越えて降り始めると、すぐの所に立つカーブミラーの袂から左に入っていく作業道があります。 入口には「兵庫県竹野町」の大きなが立っていて、 「床瀬3.5km」「三原20km」「たけのこ村17km」「たけの公園20km」「竹野海岸22km」「御用地館22km」となっています。 ここから左のへ入って、 「トコセ192」の小札が取り付けられた二本組の電柱を過ぎていきます。
に入って、斜面を横切るように軽く登っていきます。 少し登った所を曲がっていきます。 程なくしてが茂ってきます。 松の幼木を掻き分けながら進んで右へ曲がって登っていくと小尾根に出ます。 床瀬峠から3分ほどの所になります。 作業道は小尾根を越えて左前方へ続いていますが、 左に続くを登っていきます。
尾根には細い木が茂っていてになりますが、行く手を阻むほどではありません。 明瞭な道は見かけない尾根の中ほどを登っていくとになります。 プチ藪漕ぎの所を抜けて歩き易くなると、少しを過ぎていきます。 雑木林のを登っていきます。 傾斜が弛んだ所を過ぎて更に登っていくと、標高440mほどの高みに着きます。 床瀬峠から9分ほどの所になります。
高みの先へ軽く降って緩やかになると、馬の背のような狭い尾根の先でになります。 中ほどが少しを登っていきます。 程なくして傾斜がになります。 所々にある赤頭短杭を過ぎていくとが増してきます。 緩やかになる所もある尾根を登っていくと、枯れた大木の脇を過ぎていきます。 床瀬峠から19分ほどの所になります。
更に続くを登っていきます。 右側が植林地になるとになります。 引き続き見られる赤頭短杭を確認しながら進んでいくとが増してきます。 標高530m辺りまで来ると、少し曲がりながら登るようになります。 左側に広がる浅い谷筋を眺めながら登っていきます。
585m峰
赤頭短杭が続くを更に登っていきます。 次第に傾斜が増してくるので、時折は樹木に手を掛けながら登っていきます。 右側に植林地が現れると、次第に傾斜がになります。 左から登ってくる尾根を合わせて右へ曲がっていくと高みに着きます。 標識類は見かけませんが、地形図に載っている585m峰になるようです。 床瀬峠から34分ほどの所になります。 景色を眺めながらひと息入れていきます。 手前の樹木に邪魔されながらも、右側にはが広がります。 斜台形をしたやその奥には盛上山も見えます。
小峰A
右の樹間に広がる山並みを眺めながらを降っていきます。 尾根に茂るを迂回していきます。 傾斜が緩やかになると、が煩わしい所を過ぎていきます。 少し降って緩やかな所を過ぎるとになります。 傾斜が増してくる尾根を登っていくと、「一〇」のタイルが嵌め込まれた石杭がある標高570mほどの小峰Aに着きます。 585m峰から12分ほどの所になります。
水山峠
降り坂になる尾根を進んでいくと、がよく見えるようになります。 の脇を過ぎていきます。 程なくして、深いの上に出ます。 とても正面には降りて行けないので、を降っていきます。 樹木の幹や根に掴まりながら峠道に降り、左へ曲がって少し登ると峠に着きます。 標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている水山峠になるようです。 585m峰から19分ほど、床瀬峠から55分ほどの所になります。 中ほどにはかなり風化したが倒れています。 文字が刻まれているようにも思えますが、判読はできませんでした。
小峰B
石仏の右側から斜面をよじ登っていくと、に出ます。 右の樹間に山並みを眺めながら進んでいくと、 程なくして、左前方から来て右前方へ尾根を横切っていく緩やかで(*)に出ます。 車は通れないものの山道にしては幅が広くて歩き易そうですが、行く末がよく分からないので正面の尾根を登っていきます。 右側が植林地になるとになります。 近づいてくるへ向って登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高580mほどの小峰Bに着きます。 水山峠から7分ほどの所になります。 右の樹間にはと思われる瘤々の山が見えます。
*戻り時に左前方の道を歩いたところ、この先の小峰B巻き道になっています。
少し左へ曲がりながら降り始めると、「二五」のタイルが嵌め込まれたがあります。 石杭を過ぎていくと、左から来るに出ます。 (*)はすぐに尾根の左斜面に続くようになります。 ここでも広い道の行く末がよく分からないので、右側の尾根の背を登っていきます。 左側にはが見えます。 アセビが茂る所を過ぎていくと、標高570mほどの高みに着きます。
*戻り時に左前方の道を歩いたところ、この先の高み巻き道になっています。
614m峰
イワカガミが見られる尾根を降って緩やかになると、左からが合流してきます。 すぐにになる尾根を進んでいきます。 傾斜が弛んだ所を過ぎて更に登っていくと、また(*)が尾根の左側に現れます。 ここでも広い道の行く末がよく分からないので、右側の尾根の背を登っていきます。 少し左へ曲がりながら続くを登っていきます。 傾斜が緩やかになると、尾根が分岐している高みに着きます。 中ほどには「二七」のタイルが嵌め込まれた石杭があるばかりですが、ここが地形図に載っている614m峰になるようです。 水山峠から22分ほどの所になります。
*戻り時に左前方の道を歩いたところ、この先の614m峰巻き道になっています。
林道出合
右の尾根は見送って、を降っていきます。 少し降っていくと、右下にが見えてきます。 右前方にはが見ます。 電波塔が幾つか立つ山も見えますが、方角からするとでしょうか。 左から来る広い道を合わせていくと、地形図に実線で載っている林道に出ます。 614m峰から4分ほど、水山峠から27分ほどの所になります。
軽い登り坂で左へ続くを進んでいきます。 少し右へ曲がっていくと、になります。 軽い登り坂になったり緩やかになったりするを進んでいきます。 次第に右側が開けてきます。 電波塔が幾つか立つと思われる山も見えます。
少し右へ曲がりながら、地肌が剥き出したに沿って登っていきます。 右側には次第にが広がってきます。 谷底にはの集落も見えます。 景色を眺めながら登っていくと、になります。 少し曲がりながら続く林道を登っていきます。
654.4m峰
景色を眺めながら登っていくと、地肌が剥き出したがあります。 地形図によると、この先の高みが654.4m峰のようなので、林道と離れて尾根の背を登っていきます。 を少し登っていくと、右側の眺めが更に広がってきます。
見える範囲が変わってくるを眺めながら登っていきます。 傾斜が緩やかになると高みに着きます。 林道出合から18分ほどの所になります。 中ほどにはほとんど地面に埋まった「東河内」があるので、 地形図に載っている654.4m峰になるようです。 傍には「三二」のタイルが嵌め込まれた石杭もあります。
三原水口林道
先へ続くを軽く降っていきます。 少し降っていくと林道のすぐ傍に出ますが、このままを進んでいきます。 林道に並行するように続く僅かに盛り上がったを進んでいきます。 しばらく進んでいくと、尾根の背を横切るに出ます。 尾根の左肩に続く林道を進んでいくと、程なくして森林管理道「三原・水口線」に出ます。 654.4m峰から7分ほど、水山峠から53分ほどで到着しました。
周囲の様子を確認しながら休憩していきます。 林道は未舗装ですが、車で走行出来そうな様子です。 正面にはが続いていますが、私の体力では登れそうにありません。 右側にはがあって、三原地区へ続いているようです。
尾根の右肩に続くを引き返していきます。 尾根を跨いで、に続く林道を進んでいきます。 少し登り坂になって、の左下を過ぎていきます。 右へ曲がって地肌が剥き出した法面に沿って進んでいくと、654.4m峰へ登っていったが降りてきます。 左に広がる山並みを眺めながら林道を進んでいきます。
になる林道を進んでいきます。 になる所もある林道を進んでいきます。 左右にが見られるようになる林道を降っていきます。 少し右へ曲がって、に沿って進んでいきます。 左に広がる猫崎半島と思われる瘤々の山などを眺めながら進んでいきます。
林道出合
盛り上がったの脇を過ぎていきます。 左を振り返って、と思われる電波塔が幾つか立つ山を眺めながら進んでいきます。 緩やかになったを進んでいきます。 少し降り坂になる林道を進んでいくと、614m峰から林道へ降り立った所に戻ってきます。 三原水口林道から19分ほどの所になります。 来る時は尾根の背を降ってきましたが、気になっていた尾根の右肩に続くを進んでいきます。
緩やかに続くを進んでいきます。 少し右へ曲がりながら軽く降っていくとに出ます。 予想していた通り、広い道は614m峰巻き道になっていました。 少し撓んだ所を過ぎると、軽いになります。 標高570mほどの高みの手前まで来ると、また右肩に広い道が現れます。 来る時は尾根の背を降ってきましたが、ここでも右肩に続くを進んでいきます。
右肩に続くを進んでいきます。 少し曲がりながら進んでいくとに出ます。 予想していた通り、広い道は標高570mほどの高み巻き道になっていました。 すぐ先で、またが右肩に現れます。 来る時は標高580mほどの小峰Bから尾根の背を降ってきた所ですが、ここでも右肩に続く広い道を進んでいきます。 すぐに右側にスキーゲレンデが見えてきますが、方角からするとでしょうか。 少し進んでいくと樹木に邪魔されながらもゴルフ場が見えてきますが、神鍋高原カントリークラブでしょうか。
尾根の右肩に続く緩やかなを進んでいきます。 しばらく続くを進んでいきます。 左の尾根が低くなってくると、曲がりながら進むようになります。 程なくして尾根の背に出ます。 三原水口林道から30分ほどの所になります。 予想していた通り、広い道は標高580mほどの小峰B巻き道になっていました。 は尾根の背を越えて左へ曲がっていきます。 行く末が気になりますが、今回は見送っていきます。
水山峠
右へ続く元来たを降っていきます。 少し降っていくと、深い堀切になったの上に出ます。 傾斜が急で正面には降りていけないので、来た時と同様にから降っていきます。 足元に注意しながら降っていくと水山峠に降り立ちます。 三原水口林道から33分ほどの所になります。 振り返って、を眺めていきます。
小峰A
来た時と同様に、左側のが剥き出す所を登っていきます。 右へ曲がって樹木の幹や根に掴まりながら登っていくとに出ます。 尾根に茂るの脇を登っていきます。 次第に傾斜が緩やかになると、「一〇」のタイルが嵌め込まれた石杭がある標高570mほどの小峰Aに着きます。 水山峠から7分ほどの所になります。
585m峰
少し降っていくとになります。 アセビが茂る所を過ぎるとになります。 少し登っていくと緩やかになりますが、すぐ先でまたになります。 傾斜が緩やかになると、が煩わしい所を過ぎていきます。 尾根に茂るを迂回しながら登っていきます。 傾斜が緩やかになって正面に植林地が現れると585m峰に着きます。 水山峠から18分ほどの所になります。 来る時には気が付来ませんでしたが、少し手前には「」のタイルが嵌め込まれた石杭があります。
少し曲がって、軽く降っていきます。 正面の雑木林の尾根を降っていきそうになりますが、 来た時のことを思い出して、左へ曲がってを降っていきます。 右側に広がってくるを眺めながら降っていきます。 少し左へ曲がりながら降って標高530m辺りまで来ると、尾根が二股に分れています。 585m峰から8分ほどの所になります。 来る時には尾根が二股に分れていることには気が付きませんでしたが、ここはを降っていきます。
が増してくる尾根を降っていきます。 しばらく降っていくとになります。 緩やかな尾根を進んでいくと、見覚えのあるの脇を過ぎていきます。 アセビが見られるようになるとが増してきます。 少し左へ曲がりながら降っていくと緩やかな尾根になります。
を進んでいきます。 降り坂になると、中ほどが少しになります。 倒木を跨いだりしながら降って緩やかになると、のような狭い尾根になります。 軽く登っていくと、標高440mほどの高みに着きます。 585m峰から21分ほどの所になります。
高みを過ぎて、軽いになる尾根を進んでいきます。 になって何処を歩けば良いのか分からなくなりますが、中ほどを降っていきます。 次第に細い木が増えてきてになりますが、歩き易い所を選びながら進んでいきます。 歩き易くなった尾根を降っていくと、小尾根を横切っていく作業道に出ます。 585m峰から27分ほどの所になります。 も気になりますが、見送っていきます。 ここは登ってきた松の幼木が茂るを降っていきます。
床瀬峠
松の幼木が茂る道を少し降って、道なりに曲がっていきます。 松の幼木が茂る所を抜けて、歩き易くなったを横切るように降っていきます。 少し降った所を曲がっていきます。 雑木林の斜面を横切るように降っていくと、二本組のの脇に出ます。 電柱を過ぎると、床瀬峠を越えていく県道712号に出ます。 585m峰から31分ほど、水山峠から49分ほどで降りて来られました。 脇には「」の看板が倒れています。
水源かん養保安林
城崎郡竹野町床瀬字ヨセン谷ほか6字
保安林内では、許可なく立木竹を損傷し、土石、樹木を採掘し、土地形質を変更する等の行為をしてはなりません。
=山火事注意= 兵庫県
太田地区
右へ続く県道712号を進んでいくと、すぐに両側がコンクリート擁壁になったになります。 峠を越えて降り始めると、車を止めておいた駐車地に着きます。