概 要 |
豊岡市の奥野地区と京丹後市久美浜町との境にある370.2m峰(点名:須田)へ登ります。
いざみ峠の東側から尾根に取り付き、407m峰を経て370.2m峰へ登り、
少し西側の小峰から林道の終点へ降るルートを周回します。
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起 点 |
豊岡市 奥野地区
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終 点 |
豊岡市 奥野地区
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奥野地区…いざみ峠…登山口…府県境尾根…407m峰…尾根の肩…370.2m峰…小峰…林道終点…車道出合…奥野地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
一般的な登山ルートではないので標識類は見かけませんが、尾根に出ると桃テープが所々に巻かれています。
登山口から尾根の背に出るまでの急坂をクリアすると、登り降りはあるものの歩き易い尾根になります。
小峰からは林道の終点を目指して急坂を降りますが、少し下の谷筋に出たので、急斜面をよじ登ることになりました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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奥野地区
豊岡市の奥野地区を通る県道703号を東進していきます。
集落を抜けていざみ峠の手前まで来ると、路肩の広がった所があるので、ここに車を止めさせて頂きます。
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いざみ峠
駐車地の先へ進み始めると、すぐにが見えてきます。
両側がコンクリート補強された道を進んでいくと、一番高い所に着きます。
標識類は見かけませんが、ここが兵庫県と京都府の境になっているいざみ峠になるようです。
降り坂になり始めると、右側に「幻光童子」と刻まれたが佇んでいます。
「明和五子四月廿九日」と刻まれているので、江戸時代中期(1768年)から行き交う旅人を見守っているようです。
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登山口
峠の左側は急な崖になっていて、私の体力では登れそうもないので、
登れる所を探しながらになった道を降っていきます。
右へ曲がり始める所まで来ると、が少し低くなってきます。
峠の所よりも傾斜が緩やかに思えるので、ここから尾根に登ることにします。
駐車地から6分ほどの所になります。
には窪んだ所と小尾根があります。
いずれも思いのほか傾斜が急ですが、掴まれる木が茂っている左側の小尾根を登ることにします。
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樹木の幹や根などに掴まりながら、を登っていきます。
写真では良く分かりませんが、かなり傾斜が急で、本コース一番の頑張り所です。
振り返ってを眺めたりしながら登っていきます。
頑張って登っていくと、次第にが剥き出すようになります。
右側から近づいてくるを眺めながら登っていきます。
倒木を跨いだりしながら登っていくと、松の木が生える尾根の背に出ます。
登山口から18分ほどかかりました。
急坂を登ってきて疲れたので、ひと息入れていきます。
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府県境尾根
落ち着いたところで、左へ続くを登っていきます。
登り坂が続きますが、これまでの急坂に比べると歩き易い尾根になります。
少し傾斜がもある尾根を登っていくと、所々にアセビが見られるようになります。
少し曲がりながら登っていきます。
が茂る所もありますが、行く手を遮るほどではありません。
次第に傾斜が緩やかになると、府県境尾根にある標高380mほどの高みに着きます。
尾根の背に登り着いた所から8分ほどの所になります。
中ほどには赤頭短杭があって、脇の樹木には桃テープが巻かれています。
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右へ曲がって、桃テープが見られるようになるを軽く降っていきます。
緩やかな尾根になって、折れた倒木をくぐるとになります。
が少し見られる所もありますが、藪漕ぎするような所はありません。
次第にが増してきますが、脇の樹木に手を掛けるほどではありません。
次第に傾斜が緩やかになると、標高390mほどの高み1に着きます。
府県境尾根に出た所から4分ほどの所になります。
中ほどには赤頭短杭があります。
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407m峰
軽く降っていくとになります。
すぐに軽いになる尾根を進んでいきます。
次第に傾斜がになってきます。
尾根の中ほどにあるを過ぎていきます。
すぐに、桃テープが巻かれた樹木がある高みに着きます。
ここが地形図に載っている407m峰になるようですが、その旨の標識類は見かけません。
府県境尾根に出た所から7分ほど、登山口から35分ほどの所になります。
周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、周囲の様子を確認しながら休憩していきます。
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右の尾根は見送って、を降っていきます。
少し降っていくとになります。
軽く登るようになると、標高400mほどのに着きます。
右の尾根は見送って、を降っていきます。
程なくして登り坂になると、を跨いでいきます。
傾斜が弛む所を過ぎて登っていくと、標高400mほどの高み3に着きます。
407m峰から7分ほどの所になります。
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右の尾根は見送って、を降っていきます。
軽く降っていくとになります。
程なくしてになります。
傾斜が緩やかになると、標高400mほどの高み4に着きます。
右の樹間には、樹木に邪魔されながらもが見えます。
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所々に桃テープが巻かれているを降っていきます。
少し降っていくとになります。
右側にはなどが見えます。
登り坂になると、が幾つか剥き出しています。
アセビが茂る所を過ぎていくと、標高390mほどの高み5に着きます。
407m峰から17分ほどの所になります。
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右の尾根は見送って、を降っていきます。
すぐに登り坂になると、標高380mほどのに着きます。
高みの先へ続くを降っていきます。
軽い登り坂になると、標高370mほどのに着きます。
傾斜が急な所を降っていくと緩やかな尾根になります。
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尾根の肩
緩やかな尾根を進んでいくと、尾根が窪んだのような所があります。
かなり深い堀切ですが、左側のが巻かれた樹木の傍から降りていけます。
堀切を過ぎて、倒木が見られるを登っていきます。
傾斜が増してくる尾根を登っていくと、左右に延びる尾根の肩に着きます。
407m峰から27分ほどの所になります。
南西へ続くも歩き易そうですが、方角が違うので見送っていきます。
ここは北へ続くを進んでいきます。
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少し降っていくとになります。
軽く登って倒木を過ぎていくと、標高360mほどのに着きます。
少し降っていくとになります。
倒木を跨いで登り始めると、左の樹間に電波塔が立つ山が見えますが、方角からするとでしょうか。
僅かな起伏のある尾根を進んでいきます。
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軽いになる尾根を進んでいきます。
アセビの脇を過ぎたりしながら登っていくと、標高360mほどのに着きます。
軽く降っていくとになります。
になって、脇の樹木に手を掛けたりしながら降っていきます。
しばらく降っていくと、標高340mほどの緩やかな尾根になります。
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370.2m峰
しばらく進んでいくとになります。
曲がりながら続く尾根を登っていきます。
少し登って高みの手前まで来ると、「界」のがあります。
緩やかになった尾根を進んでいくと、役目を終えて地面を這っている所もあるが並行するようになります。
軽い登り坂の尾根を進んでいくと高みに着きます。
尾根の肩から18分ほどの所になります。
中ほどには「須田」があるので、地形図に載っている370.2m峰になるようです。
傍には「一〇」のタイルが嵌め込まれた石杭もあります。
周囲は樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、水分補給をしながら休憩していきます。
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370.2m峰で尾根が左右に分れていますが、を降っていきます。
少し右へ曲がりながら降り始めると、尾根が二手にしています。
ここは枯れた大木があるを降っていきます。
アセビが見られる尾根を少し降っていくと緩やかになります。
右側にはが広がっています。
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小峰
軽い降り坂になる尾根を進んでいくと、曲がっていきます。
少し降っていくとに出ます。
この辺りから左へ降ると地形図に載っている林道の終点へ出られそうですが、あまりにも急傾斜で降りていけそうにないので、
この先にある小峰から降ることにします。
鞍部を過ぎて、を登り返していきます。
緩やかな所を過ぎて登っていくと、があります。
倒木を過ぎていくと、標高340mほどの小峰に着きます。
370.2m峰から12分ほどの所になります。
周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、南側に少しが見えます。
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手前にあったまで引き返してきます。
倒木の手前を右に曲がって、南南西に延びるを降っていきます。
かなり急坂なので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
傾斜が弛んだ所を過ぎて更に降っていくと、右前方にが見えてきます。
撓んだ所を過ぎると、軽いになります。
傾斜が緩やかになると、標高300mほどの高み10に着きます。
小峰から6分ほどの所になります。
ここで尾根が二手に分れていますが、
地形図に載っている林道の終点へ向ってを降っていきます。
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かなり傾斜がを、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
を跨いだりしながら降っていきます。
しばらく降っていくと、尾根の左側にが巻かれた樹木が見えてきます。
桃テープの所まで行って左へ曲がり、急な斜面を降っていくと谷筋に降り立ちます。
小峰から16分ほどの所になります。
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林道終点
谷筋の前方を見上げると、林道の終点のようなが見えます。
真っ直ぐは登り難そうに思えたので、踏み跡も見かけないを少し登っていきます。
頃合いをみて右へ曲がり、へ向って登っていきます。
僅かな踏み跡のようなものに出て、を横切るように進んでいきます。
程なくして、地形図に実線で載っている林道の終点に出ます。
小峰から22分ほどで降りて来られました。
振り返ってを確認していきます。
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道の無い谷筋から解放されて、緩やかで歩き易いを進んでいきます。
谷筋を回り込んでいくと、道が半分ほどしています。
軽いになる道を曲がりながら進んでいきます。
谷筋を回り込んで、の袂を進んでいきます。
更に谷筋を回り込んでいくと、また道が少し崩落しています。
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崩落地の谷に突き出たを過ぎていきます。
またあるした所を過ぎていきます。
次第に右側が開けてが広がってきます。
崩落地を過ぎるとヘアピン状に左へ曲がっていきます。
林道終点から13分ほどの所になります。
向こう側を向いたが立っていて、
「関係者以外、車輌の通行を禁止します」となっていますが、
崩落していたり倒木があったりして、終点まで車で行けない状態になっています。
関係者以外、車輌の通行を禁止します。
(社)兵庫みどり公社
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道なりに左へ曲がって、軽いになる道を進んでいきます。
少し曲がりながら降っていくと、また道がしていて、
路肩を補強していたと思われる木組みが剥き出しになっています。
谷筋を回り込んでいくと、が茂るようになります。
次第に低くなってくる左の尾根を眺めながら、削られて土が剥き出しのに沿って進んでいきます。
コケ類がフワフワして気持ちの良い道を進んでいくと、ヘアピン状に左へ曲がっていきます。
林道終点から21分ほどの所になります。
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道なりに左へ曲がった先の谷筋を回り込んでいくと、軽いになります。
のように横たわる木を跨いでいきます。
またが茂るようになる道を進んでいきます。
に左へ曲がっていきます。
林道終点から26分ほどの所になります。
コケ類が茂ってフワフワする道を進んでいくと、登り坂が終って緩やかな道になります。
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軽く降っていくと、を回り込んでいきます。
すぐに、コケ類が生える軽いになります。
少し登って緩やかな所を過ぎるとになります。
傾斜が増してくる道を降っていくとに出ます。
すぐに尾根の右斜面を降るようになると、またコケ類が生えてフワフワした道になります。
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車道出合
水切りのような木が横たわるを回り込んでいきます。
浅い谷筋の左側を進むようになると、軽いになります。
傾斜が緩やかになると、沢に設置されたコンクリート製の凹んだを渡っていきます。
道なりに右へ曲がって、が茂る道を登っていきます。
シダ類が茂る所を抜けて倒木を過ぎていくと県道703号に出ます。
林道終点から40分ほどで歩いて来られました。
出口には施錠されたが張られていて、「通行禁止」の板が取り付けられています。
脇には「一般車両通行禁止」の看板があります。
文面によると歩くのも禁止のようですが、ここまで来て引き返す訳にはいきません。
一般車両通行禁止
これから先は、許可なく車両や歩行者の通行を禁止します。
無断で通行して事故等が発生しても一切の責任は負いません。
管理者 北但東部森林組合
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左へ続くを登っていきます。
少し進んでいくと、右へが分れていきます。
少し先からも、右へが分れていて、「関係者以外、車輌の通行を禁止します」の看板が出ています。
「凍結注意」の道路標識を過ぎていくと、谷筋を回り込んでいきます。
右側の谷筋にはがあって、流れ落ちる水が心地良い音を響かせています。
関係者以外、車輌の通行を禁止します。
(社)兵庫みどり公社
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奥野地区
道なりに曲がりながら、を登っていきます。
「不法投棄禁止」などのを過ぎていきます。
振り返ってを眺めながら進んでいきます。
いざみ峠が近づいてくると、車を止めておいた駐車地があります。
車道出合から13分ほどで到着しました。
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