概 要 |
塩久峠は、丹波市青垣町と福知山市樽水の境にある峠です。
今回は奥塩久公民館を起終点として塩久峠へ登り、421m峰を経て蓮根峠の手前にある峠まで尾根の背を進み、
そこから林道へ降るルートを周回します。
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起 点 |
丹波市青垣町 奥塩久地区
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終 点 |
丹波市青垣町 奥塩久地区
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奥塩久地区…宇徳神社…防護扉…塩久峠…小峰A…421m峰…小峰B…小峰C…峠…林道出合…防護扉…奥塩久地区
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所要時間 |
2時間40分
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歩いて... |
蓮根峠の手前の峠までは、分り難い所があるものの歩き難くはありません。
峠から林道へ降るルートには明瞭な道は見かけません。
僅かな踏み跡を辿って斜面を横切り、小尾根に出て降っていくと、地形図に破線で載っている道の途中に出ます。
その少し東側から破線のルートを辿って、道のない急斜面の植林地を樹木に掴まりながら降ることになります。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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奥塩久地区
北近畿豊岡自動車道を青垣ICで降りて県道7号を南下し、
すぐの所にある道の駅あおがきの先を左折していきます。
北近畿豊岡自動車道をくぐり、橋を渡った先にある少しズレたを左折していきます。
カーブミラーのあるに出て右折していきます。
山際に続く道を進んでいくとがあります。
右へ曲がったすぐの所に奥塩久公民館があります。
「区民以外駐車禁止」のような無粋な看板は出ていないので、ここに車を止めさせて頂きました。
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宇徳神社
手前のY字路まで引き返して右へ曲がると、脇に「宇徳神社まで100m」のが立っています。
標識を過ぎていくと道の左側にが立っているので、ちょいと神社に立ち寄っていきます。
鳥居をくぐって石段を登っていくと、中を通過できるがあります。
建物を過ぎていくと、玉垣で囲まれた一段高い所に社殿があります。
扁額は掲げられておらず由緒を記したものも見かけませんが、これが宇徳神社のようです。
奥塩久公民館から2分ほどの所になります。
左側にはが並んでいます。
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から道路へ降りていきます。
山際に続く道を進んでいくと、奥塩久谷川に架かるに出ます。
小橋を渡って左へ曲がるとになります。
左に架かるを見送っていきます。
すぐに小川の上を過ぎていきます。
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防護扉
右へ分れていく地道を見送って、を進んでいきます。
左に架かるを見送っていきます。
程なくしてがありますが、正面の道を進んでいきます。
次第に谷筋が狭まってくると、石垣を過ぎた先に防護扉があります。
奥塩久公民館から12分ほどの所になります。
小さなレバーを回し落とし棒を持ち上げ、横に渡された閂をずらせばを開けられます。
ゴミ捨て禁止
ごみを捨てた人は、法律で5年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金に処せられます。
丹波市保健衛生推進協議会、丹波市
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防護扉を過ぎるとすぐにがあります。
どちらの道を進んでもこの先で合流しますが、今回は右側の道を登っていきます。
倒木を跨いで、石がゴロゴロする少しを登っていきます。
道が半分ほどした所を過ぎていきます。
道を塞ぐを過ぎていきます。
傾斜が増してくると、道がのようになります。
左側を登っていくと、林道の曲がり角に出ます。
奥塩久公民館から18分ほどの所になります。
左から登ってくる道(*)は、手前の防護扉の先で分れてきた道になります。
ここは前方に続く道を登っていきます。
*左から登ってくる道が正規の林道のように思えます。
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石がゴロゴロする道を登っていくと、程なくしてがあります。
右へ戻るように続く道は見送って、正面の道を登っていきます。
太い土管が埋設された僅かなを左へ回り込んでいきます。
になった道を、少し左へ曲がりながら進んでいきます。
傾斜が増してシダ類が茂るようになる道を登っていくと分岐があります。
奥塩久公民館から28分ほどの所になります。
正面の道は少し先で行き止りになっています。
登ってくる向きには分り難いですが、ここは戻るようにして続く道を登っていきます。
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塩久峠
を横切るように登っていきます。
倒木も見かけますが、歩き難くはありません。
道を辿って左・右と曲がりながら登っていくと、正面の樹間にが見えてきます。
傾斜が緩やかになると、鞍部になった峠に着きます。
奥塩久公民館から35分ほどで登って来られました。
中ほどの樹木の袂に「塩久峠」と書かれたがあります。
峠の北側には、左右に延びるが通っています。
何処から何処へ続いているなのか気になりますが、
草の生え具合からすると役目を終えた道でしょうか。
地形図にはへ降る破線の道が描かれていますが、
シダ類などが茂るばかりで明瞭な道は確認できません。
周囲の様子を確認しながらひと息入れていきます。
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小峰A
落ち着いたところで、右側のを登っていきます。
尾根に明瞭な道はありませんが、下草は茂っておらず藪漕ぎも必要ありません。
しかしかなりのなので、脇の樹木に手を掛けながらゆっくり登っていきます。
何度も立ち止まって呼吸を整えながら登っていくと、
次第に傾斜がになって、樹木に手を掛けなくても登れるようになります。
汗を拭きながら登っていくと、標高350mほどの小峰Aに着きます。
水平距離では100mほどと短いものの、かなりの急坂だったので、塩久峠から10分ほどかかりました。
周囲には樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
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降り坂になる尾根を進み始めると、「抜かないで!」と書かれたを見かけるようになります。
少し降っていくと、浅いに着きます。
鞍部を過ぎて、になる尾根を進んでいきます。
次第にが増してきますが、樹木などに手を掛けなくても登れるので助かります。
小さく曲がりながら登っていくと、少し傾斜が弛んできます。
抜かないで!
○大切な杭です。
御協力お願いします。
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程なくしてが増してくる尾根を登っていきます。
もありますが、歩き難くはありません。
振り返ると電波塔が幾つか建つ山が見えてきますが、方角からするとでしょうか。
次第にが弛んでくる尾根を登っていきます。
程なくして、標高400mほどの尾根の肩のような緩やかな所に着きます。
塩久峠から23分ほどの所になります。
中ほどには「2017」と書かれた短杭があります。
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421m峰
緩やかな尾根を進んでいくと、程なくして軽いになります。
しばらく登っていくとに着きます。
『ここが421m峰か』と思いましたが、もう少し先になるようです。
軽く降っていくと、に着きます。
鞍部から登り返していくと、尾根が分岐している高みに着きます。
標識類は見かけませんが、ここが地形図に載っている421m峰になるようです。
塩久峠から27分ほどの所になります。
今回のコースの最高地点になりますが、残念ながら眺めは広がりません。
南へ延びるも歩き易そうですが、方角が違うので見送っていきます。
ここは東へ延びるを進んでいきます。
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緩やかな尾根を進んでいくと、程なくして尾根がしています。
東北東へ延びるは見送っていきます。
ここは東南東へ延びるを進んでいきます。
軽く降って、になった尾根を進んでいきます。
シダ類が少し生える明るい所を過ぎていくと、倒木が塞ぐ所から左へ曲がっていきます。
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軽く降っていくとになります。
程なくして、曲がりながら軽く降るようになります。
右側にが現れますが、このまま尾根の背を降っていきます。
右へ曲がりながら降っていくとに出ます。
シダ類が茂る明るい所を過ぎて少し左へ曲がっていくと、植林地の尾根に入っていきます。
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小峰B
馬の背のような所を過ぎていくとになります。
もある尾根を登っていきます。
少し左へ曲がりながら続くを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高360mほどの小峰Bに着きます。
421m峰から15分ほどの所になります。
ここで尾根が分岐していますが、東南東へ延びるを降っていきます。
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倒木を跨いで降っていくと、尾根の中ほどが少し窪んできて、広くてのようになります。
地形図では右の尾根を降った方が良さそうに思えますが、ここはを降っていきます。
に着いて、その先へ登っていきます。
少し登っていくとになります。
少し左へ曲がって、尾根を軽く登っていきます。
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小峰C
が少し茂る所を過ぎていきます。
傾斜が弛んだ所を過ぎて、を更に登っていきます。
を避けたりしながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると、標高370mほどの小峰Cに着きます。
421m峰から27分ほどの所になります。
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峠
になる尾根を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら続くを軽く降っていきます。
少し降っていくと、地形図に破線の道が描かれている峠に着きます。
421m峰から30分ほどの所になります。
雑木林になっているに明瞭な道は見かけません。
植林地になっているへ少し進んでいきます。
浅い谷筋の斜面にはが茂るばかりで、地形図に載っている破線の道らしきものは確認出来ません。
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正面の尾根の右斜面に見られる僅かなを進んでいきます。
最初は不明瞭ですが、進んでいくと次第に踏み跡がになってきます。
軽いになる踏み跡を辿って斜面を横切っていきます。
小尾根が近づいてくるとになります。
広くなった踏み跡を登っていくと、左右に通る小尾根に出ます。
峠から5分ほどの所になります。
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右へ曲がって、を降っていきます。
程なくして、少し曲がって降っていきます。
しばらく降った所を、少し曲がって降っていきます。
地形図に載っているが尾根を横切る辺りまで降りてきます。
左右を覗っていると、右側には踏み跡は見かけませんが、左側にが現れます。
左の踏み跡を進んでいくと、程なくして根元からがあります。
峠から10分ほどの所になります。
踏み跡は正面へ続いていますが、地形図に載っている破線の道は、この辺りから右へ曲がっていきます。
明瞭な道はありませんが、ここから右側の急な植林地を降っていきます。
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林道出合
写真では良く分かりませんが、かなりのなので、
太い樹木を抱きかかえるように掴まりながら降っていきます。
地形図に載っているルートを辿るように、少し右へ曲がりながらを降っていきます。
引き続き踏み跡は見られませんが、以前にはこんな急斜面に道があったのでしょうか。
ズリ落ちないよう注意しながらしばらく降っていくと、左下にが見えてきます。
林道が見えるへ向って降っていきます。
左へ戻るように現れる踏み跡を降っていくと、林道に降り立ちます。
峠から36分ほどで降りて来られました。
振り返って降ってきたを確認しますが、登ろうとは思えないような急斜面です。
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右へ曲がって、歩き易くなったを進んでいきます。
程なくして林道のに出ます。
続く林道を進んでいきます。
程なくして、石積みされた沢が林道を横切っています。
林道出合から2分ほどの所になります。
以前には木橋が架かっていたのかも知れませんが、この時には頼りないが二本渡されているばかりです。
とても渡っていけないので、右側からに降りて渡っていきます。
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左からの道を合わせて、護岸された川沿いに続くを進んでいきます。
棚田跡と思われるが見られる谷筋を進んでいきます。
シダ類が茂る明るい所まで来ると、左から道がしてきます。
角には「ごみ捨て禁止」のがあります。
すぐ先で、小川に架かる小橋を渡っていきます。
ゴミ捨て禁止
ごみを捨てた人は、法律で5年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金に処せられます。
丹波市、丹波市保健衛生推進協議会
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防護扉
が茂る明るい所を進んでいきます。
植林地へ入っていくと、を過ぎていきます。
植林地を抜けて田畑が広がる谷筋に出ると防護扉があります。
林道出合から12分ほどの所になります。
上下に設置された小さなレバーを回し、横に渡された閂をずらし、小さな落とし棒を持ち上げて、を開けていきます。
ここにも「ゴミ捨て禁止」の看板があります。
ゴミ捨て禁止
ごみを捨てた人は、法律で5年以下の懲役又は1,000万円以下の罰金に処せられます。
丹波市、丹波市保健衛生推進協議会
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防護扉を過ぎていくと、左を流れる小川にが架かっています。
右の道は最初に通っていった道へ続いているので、小橋を渡って、山際に続くを進んでいきます。
山際から離れて民家が見えてくるとになります。
民家が点在する中を進んでいくと分岐があります。
角にはがあります。
右の道は最初に通っていった道へ続いているので、正面の道を進んでいきます。
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奥塩久地区
小川の上を過ぎると、少しズレたに出ます。
へ続く道を進んでいきます。
右側の山際には、最初に訪ねたが見えます。
小川の手前まで来るとがあります。
小橋を渡ると、車を止めておいた奥塩久公民館があります。
林道出合から22分ほどで到着しました。
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