栃江140m峰
概 要 豊岡市の栃江地区にある140.8m峰(点名:大浜新堂)へ登ります。 国道178号の亀ヶ崎橋の傍から送電線の巡視路に入り、山頂を経て林道へ降るルートを歩きます。 巡視路から少し外れた所にある山頂からの眺めは良くありませんが、幾つかある鉄塔からは山並みを眺められます。
起 点 豊岡市 栃江地区
終 点 豊岡市 栃江地区
栃江地区…登り口…6番鉄塔…5番鉄塔…4番鉄塔…107m峰…3番鉄塔…140.8m峰…2番鉄塔…林道終点…栃江地区
所要時間 2時間50分
歩いて... 疲労困憊するような急傾斜の所はありませんが、折からの蒸し暑さでたっぷりと汗を絞られました。 登り口から山頂までは明瞭で分かり易い道が続きますが、林道への降りルートは荒れ気味で歩き難く、 前日の降雨で泥濘んだ所や滑り易い所があって、靴や手が泥んこになりました。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介
栃江地区
豊岡の市街地から国道178号を西進していきます。 福田交差点から脇道に入り、栃江交差点を直進して栃江地区の集落の手前まで来るとがあります。 左折して真っ直ぐ進んでいくと、分岐に建つ小屋の手前が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
車で来た道を引き返して平津橋を過ぎていくとに出ます。 右折して架替工事中の栃江橋の手前まで来るとがあります。 脇の電柱には「栃江6」の標識が取り付けられています。 左折して、尾根に並ぶ送電線の鉄塔を眺めながらを進んでいきます。 左側には、これから目指すが見えます。 三つ目の十字路まで来て、右折していきます。
登り口
を横切っていきます。 「福江土地改良碑」を過ぎていくとに出ます。 左折して豊岡綜合卸売市場などを過ぎていくと、大浜川にが架かっています。 左へ分れていく道に入って大浜川に沿って進んでいくと、道幅ががあります。 左の斜面が崩れていて、崖崩れの跡のようです。 狭い所を過ぎて再び道幅が広がると、左の斜面に登っていく小径があります。 ここが今回のになります。 駐車地から30分ほどの所になります。
6番鉄塔
火の用心NO.6」の標識が立つ所から、硬質プラスチック製のを登っていきます。 に続く階段には土砂や落ち葉が積もっていて、分り難い所もあります。 前日の降雨でとても滑り易くなっているので、足元に注意しながら登っていきます。 しばらく登っていくと、左へ曲がってを横切るように登っていきます。 少し登った所を道なりに曲がって、更に登っていきます。 階段が終って尾根の背に出ると、送電線の鉄塔「豊岡支線六」が立っています。 登り口から7分ほどの所になります。 には樹木が茂っていて、眺めは良くありません。
緩やかな尾根を進み始めると、すぐの所に退色した「火の用心NO.5」のが立っています。 標識を過ぎると、硬質プラスチック製の階段が設置された窪んだのような所があります。 堀切を過ぎて、になった尾根を進んでいきます。 程なくして、硬質プラスチック製のを降るようになります。 正面にはこれから向う鉄塔が見えます。
狭い尾根に真っ直ぐ続くを降っていきます。 左の樹間にを眺めながら降っていきます。 広がってくる尾根に曲がりながら続く階段を降っていくと、涸れ沢が見られるに出ます。 手前には「火の用心NO.6」の標識が倒れています。 涸れ沢を跨いで、が茂る所を進んでいきます。 傾斜が急な所を少し降っていくと、なだらかな広い所に出ます。
広い所を真っ直ぐ進んでいくとが現れます。 森へ入っていくと、硬質プラスチック製のが現れます。 階段を登って緩やかになると、退色した「火の用心NO.5」のが立っています。 少し右へ曲がっていくと、また「火の用心NO.5」のが立っています。 標識の先に続く階段を登っていきます。
5番鉄塔
何度か曲がりながらを登っていくと、尾根の背が近づいてきます。 右へ曲がって倒木を過ぎていくとに出ます。 軽いで続く尾根を進んでいきます。 傾斜が増してくると、また硬質プラスチック製のが現れます。 階段を登り切ると、送電線の鉄塔「豊岡支線五」の袂に出ます。 6番鉄塔から16分ほどの所になります。 蒸し暑さで大汗を掻いたので、リュックを降ろして水分補給しながら休憩していきます。 左側にはが見えます。 鉄塔が少し邪魔をしていますが、右側にもが見えます。
鉄塔の先へ軽く登っていくと、僅かなを越えていきます。 軽く降っていくとになります。 少し登ってのような所に着くと、緩やかな尾根になります。 少し左へ曲がりながら進んで登り坂になると、また硬質プラスチック製のが現れます。 階段を登り切るとになります。 軽く登るようになると、僅かな高みを越えていきます。
4番鉄塔
軽く降っていくとになります。 程なくして登り坂になると、のような窪んだ所を過ぎていきます。 少し登っていくと、になります。 程なくして降り坂になると、またのような窪んだ所を過ぎていきます。 すぐ先に送電線の鉄塔「豊岡支線四」が立っています。 5番鉄塔から13分ほどの所になります。 鉄塔が少し邪魔をしていますが、左側にはが見えます。 少し角度を変えてを眺めたりしながら、ひと息入れていきます。
107m峰
軽いになる尾根を進んでいきます。 傾斜が緩やかになると、「火の用心NO.3」のを過ぎていきます。 登り坂になると、少し倒木が見られる所に硬質プラスチック製のが現れます。 階段が終ると、道を塞ぐを避けていきます。 傾斜が緩やかになると高みに着きます。 4番鉄塔から3分ほどの所になります。 中ほどに「筆界基準」の青頭短杭があるばかりですが、ここが地形図に載っている107m峰になるようです。 周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありません。
尾根が二手に分れていますが、南西に続くを降っていきます。 少し降っていくとになります。 「筆界基準」や「地籍調査」のが四つ集まる所を過ぎていきます。 軽い登り坂になるとになります。 少し登って窪みがなくなると、緩やかな尾根になります。
3番鉄塔
程なくしてになります。 傾斜が増してくると、を登っていきます。 程なくして現れる硬質プラスチック製の階段を登っていくとがあります。 角には「火の用心NO.3」と「火の用心NO.2」の標識が立っています。 4番鉄塔から8分ほどの所になります。 140.8m峰へは正面の窪んだ道を進んでいくのですが、 左に鉄塔があるようなので、ちょいと立ち寄っていきます。 少し登った所を左へ曲がって、明るい所へ向ってを降っていきます。 程なくして、送電線の鉄塔「豊岡支線三」に出ます。 周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、鉄塔に邪魔されながら僅かにが見えます。
往復5分ほどで、標識が立つまで戻ってきます。 左へ曲がって、を登っていきます。 右へ曲がりながら登って窪みがなくなると、になります。 僅かな高みの左肩を過ぎて、曲がっていきます。 登り傾斜が増してくるとまた窪んだ道になりますが、道を塞ぐ倒木が見えるので、左側の高い所を登っていきます。
が巻かれた樹木が見られる尾根を登っていきます。 程なくして、右から登ってくると合流します。 軽いで続く尾根を進んでいきます。 傾斜が増してくると、また硬質プラスチック製のを登るようになります。 階段を登っていくと分岐があります。 3番鉄塔から7分ほどの所になります。 角には「火の用心NO.2」の標識が立っています。 斜面を横切るように続く左の道が2番鉄塔へ続く巡視路ですが、 140.8m峰を目指して正面の尾根を登っていきます。
140.8m峰
正面に見える明るい所へ向ってを登っていきます。 少し倒木が見られる尾根を登っていくと、が近づいてきます。 程なくして、小広くなった高みに着きます。 中ほどには「大浜新堂」があるので、地形図に載っている140.8m峰になるようです。 3番鉄塔から10分ほど、麓の登り口から1時間14分ほどで登って来られました。 周囲の様子を確認しながら休憩していきます。 周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、北東の方角に僅かにが見えます。
四等三角点
No 113886
この測量標はすべての測量の基準です。 三角点を大切にしましょう。
国土地理院
2番鉄塔
落ち着いたところで、山頂から2番鉄塔へ向っていきます。 登ってきた尾根を降って手前にあった分岐まで引き返しても良いのですが、 から別の尾根が降っているので、そこを降りていきます。 右から左へ曲がりながら続くを降っていきます。 足元に注意しながら降っていくと、左から来る硬質プラスチック製の階段とします。 手前の分岐から分れてきた巡視路になります。 緩やかになった所を右へ曲がって、明るい所へ向ってを降っていきます。 軽く降っていくと、送電線の鉄塔「豊岡支線二」に着きます。 140.8m峰から4分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、 お昼の少し前になったので、鉄塔の基礎に腰かけて昼食タイムにしました。
お腹が満ちて落ち着いたところで、鉄塔の下に見えているへ向って降っていきます。 正面には段差があるので、左側のが巻かれた所から降っていきます。 細い樹木などが茂る所を降りていくと、左右に通るに出ます。 正面から左へ続くを横切っていきます。 降り坂になって硬質プラスチック製の階段が始まる所に「火の用心NO.」の標識が立っています。 番号は確認出来ませんが、「2」と書かれていたように思えます。
曲がりながら続く硬質プラスチック製のを降っていきます。 階段には土砂や落ち葉が積もり、前日の降雨と相まってとても滑り易くなっています。 分り難い階段を探しながら降っていくと、に出ます。 左の斜面を横切るように続く踏み跡を進み始めると、すぐの所の右側にが現れます。 足を滑らさないよう足元に注意しながら慎重に降っていくと、に出ます。 階段が途切れて何処を歩けば良いのか分からなくなりますが、正面の太い竹が茂る所を降っていきます。
煩わしい倒竹を避けて、へ向って降っていきます。 階段は確認出来ず、正しいルートなのか不安になりながら降っていきます。 写真では良く分かりませんが、傾いた狭いを、脇の地面に手を突きながら降っていきます。 靴や手を泥んこにしながら降っていくと、に出てホッとします。 また現れる土砂に埋もれた硬質プラスチック製のを見つけて安心しながら降っていきます。 階段を辿りながら降っていくと、土砂に埋まった涸れ沢を横切っていきます。
林道終点
涸れ沢の右側に出て、緩やかなを進んでいきます。 程なくしてになります。 には桃テープが巻かれていて気になりますが、見送っていきます。 の竹林の方へ進んでいきます。 谷筋の中ほどが明るくなっているので向っていくと、短い夏草が茂る林道終点に出ます。 2番鉄塔から23分ほどで降りて来られました。
夏草が茂る林道を進んでいくと、右から道がしてきます。 脇には「火の用心NO.1」と「火の用心NO.2」の標識が立っています。 真っ直ぐ進んでになると、道が泥濘んできます。 煩わしい倒竹を跨いだりしながら進んでいきます。 靴を泥だらけにしながら竹林を進んでいくと、泥濘みがなくなってになります。 右を流れる沢沿いに進んでいくと、左右に流れるに出ます。 林道終点から6分ほどの所になります。 沢にはがありますが、半壊していて渡れそうにありません。 愚考の後、を跨いで、その先の沢を渡って向こう岸に出ます。
左へ続くを沢沿いに進んでいきます。 休耕して何年も経っている様子の谷筋を進んでいくと、の脇を過ぎていきます。 山際に続く道を進んでいくと、曲がって、沢から少し離れます。 すぐに曲がって進んでいきます。 耕作されている田畑を正面に眺めながら進んでいきます。
栃江地区
再び山際の沢沿いを進むようになると、がしっかりとしてきます。 次第にが広がってきます。 民家が見えてくると、の曲がり角に出ます。 真っ直ぐ進んでいくと、小屋が建つに出ます。 左折すると、すぐの所に車を止めておいた駐車地があります。 林道終点から18分ほどで到着しました。