館山城址
概 要 館山城址はJR山陰本線の佐津駅の北西にある城址で、標高40m〜80mほどの丘陵に広がっています。 館山城は塩冶氏の居城で、無南垣城とも呼ばれるようです。 曲輪跡と思われる平坦地が幾層も残っていて、 往時は東西約450m、南北約250mを測る大城郭だったようです。 標識類やマーキング類はなく、樹木が煩わしい所や急坂もあります。
起 点 香美町香住区 無南垣地区
終 点 香美町香住区 無南垣地区
無南垣地区…登山口…尾根の背…82m峰…小峰A…小峰B…小峰C…金比羅社…下山地…無南垣地区
所要時間 合計:1時間10分
駐車地…(2分)…登山口…(3分)…尾根の背…(13分)…82m峰…(15分)…小峰A…(5分)…小峰B…(8分)…小峰C…(4分)…金比羅社…(2分)…下山地…(10分)…駐車地
歩いて... JR山陰本線の佐津駅の南側を通る県道11号を西進していくと、線路を跨ぐ手前の道路脇に、車数台を止められる広さの所があります。 線路の上を過ぎた所にある分岐の脇にある広い空き地へ入っていきます。 小さな電波塔の脇から右の斜面を登っていくと、すぐに平坦地に出ます。 更に斜面をよじ登っていくと、半枯れの笹が生える尾根の背に出ます。 左へ曲がって尾根の背を登っていくと、曲輪跡と思われる平坦地が幾層も見られます。 樹木が少し煩わしい所もある尾根を登っていくと82m峰に着きます。 右へ曲がって降り始めると嶋山などが見えてきます。 「魚つき保安林」の看板がある鞍部を過ぎて登っていきます。 少し登って緩やかになると、右へ曲がっていきます。 高みの手前まで来ると堀切のように窪んだ所があります。 尾根を登り返していくと、標高50mほどの小峰Aに着きます。 右へ曲がって進んでいくと降り坂になります。 緩やかになった所を進んでいくと、また高みの手前に堀切のような窪んだ所があります。 尾根を登り返していくと、標高50mほどの小峰Bに着きます。 左へ曲がりながら続く緩やかな尾根を進んでいきます。 傾斜が増してくる尾根を少し曲がりながら降っていくと、枯れススキが生える広い平坦地に出ます。 左側には嶋山や対岸の岬などが見えます。 そこから右前方にある高みへ登っていくと、広い平坦地になった標高40mほどの小峰Cに着きます。 脇には戦没者を追悼する忠魂碑があります。 ここからも海岸線が見えます。 忠魂碑の脇からは歩き易い道が続いています。 少し先を右・左と曲がりながら降っていくと、金比羅社の脇に降り立ちます。 正面には林甫山が見えます。 金網柵が続く石段を降って小祠の前を過ぎていくと、「金比羅大権現」の石柱が立つ路地に降り立ちます。 脇には供養塔などが並んでいます。 路地を右へ進んでいくと、長谷寺駐車場がある二股に出ます。 右の道を進んでいくと車道に出ます。 右折して、左にある佐津踏切への道を見送っていきます。 右の路地を見送って坂道を登っていくと、県道11号に出ます。 左へ曲がって線路の上を過ぎて降っていくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
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