市島170m峰
概 要 丹波市市島町にある170.5m峰(点名:新道貝)に登ります。 岩倉公民館を起終点とし、南東側から170.5m峰へ登り、 その先の北西に延びる尾根を進み、標高240mほどの小峰から南西へ降ります。 山頂は樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、尾根の所々から少し山並みが見えます。
起 点 丹波市市島町 岩倉地区
終 点 丹波市市島町 岩倉地区
岩倉地区…登山口…170.5m峰…小峰A…小峰B…136番鉄塔…作業道…岩倉地区
所要時間 2時間10分
歩いて... 一般的な登山ルートではないので標識類やテープ類は見かけません。 登り尾根は樹木が茂り気味ですが藪漕ぎするほどではありません。 降り尾根は送電線の巡視路になっているのか、歩き易くなっています。
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コース紹介
岩倉地区
福知山市を通る国道9号の下の東堀交差点から国道175号を南下していきます。 塩津峠を越えて丹波市に入ってスポーツピアいちじまいちじま球場の手前まで来ると、 「石像寺」の標識が出るがあります。 標識に従って右折して、の手前まで進んでいきます。 分岐の右側に岩倉公民館があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
傍には「」の案内板がありますが、今回歩くルートは載っていません。
いわくら里山ハイキングコース −北入口から南入口まで−
北入口から南入口まで、約2.7kmのコースです。 北入口からヒノキの人工林を抜けて磐座へ向かいます。 磐座では迫力のある大きな岩と眺望を楽しむことができます。 磐座から山頂を目指し、コジイ林を抜けると秋葉神社へたどり着きます。 秋葉神社から巨石に出合いながらアカマツ林の尾根を通ると愛宕神社があります。 ここでは、市島のまちなみを眺めることができます。 愛宕神社から山を下ると林間広場があり、休憩所があります。 林間広場からスギの人工林を通って南入口へ向かう約1時間のハイキングコースです。
〜平成20年度 里山ふれあい森づくり(ミニ里山公園型)〜 兵庫県
国道の手前まで引き返してきて、少しズレたを左折していきます。 十字路を直進していくと、少し曲がる所にあるを過ぎていきます。 左へ曲がりながら降っていくと、田んぼが広がるに出ます。 左には地形図に載っているがありますが、浮き草が覆っていて水面は見えません。 正面の地道を見送って右へ曲がっていくと、市ノ貝川に架かる小橋を渡っていきます。
登山口
を横切って、正面の坂道を登っていきます。 緩やかになった所にあるを直進していきます。 右への道を見送っていくと、小さくに曲がっていきます。 右への道を見送っていくとになります。 山際を進んでいくとクランク状に曲がる所に出ます。 ここが今回の登山口になります。 岩倉公民館から20分ほどの所になります。
正面にあるの前を左へ曲がって植林地に入っていきます。 広い斜面になったに明瞭な道はありませんが、正面に向って真っ直ぐ登っていきます。 左右に続く獣道のような踏み跡を何度か横切りながら登っていくとが茂るようになります。 すぐにが現れますが、左側を巻くように登っていきます。 大岩の上に出て左へ曲がり、雑木林と植林地を分ける尾根を登っていきます。
170.5m峰 (点名:新道貝)
所々にを見かけるようになりますが、 刻まれた文字は風化して読み難くなっています。 になった尾根を少し右へ曲がりながら登っていきます。 尾根には樹木が茂り気味ですが、藪漕ぎするほどではありません。 傾斜が増してくる尾根を登っていくとになります。 近づいてくるへ向って登っていきます。 程なくして緩やかな高みに着きます。 アセビが茂る所には「新道貝」があるので、地形図に載っている170.5m峰になるようです。 登山口から14分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは良くありません。
軽く降っていくとになります。 程なくしてになります。 倒木もありますが、行く手を阻むほどではありません。 緩やかになると、標高170mほどのに着きます。 少し降ってになると、少し右へ曲がりながら進んでいきます。 少し樹木が煩わしい所を過ぎていくと、植林地と雑木林を分ける尾根になります。
程なくしてになります。 右の樹間にを眺めながら登っていきます。 剥き出すの脇を登っていきます。 次第に傾斜が緩やかになると、標高190mほどの高みに着きます。 170.5m峰から9分ほどの所になります。
軽く降っていくとになります。 が剥き出す尾根を登っていきます。 程なくして、左前方にが見えてきます。 緩やかになった所から左へ入っていくと大岩の前に出ます。 170.5m峰から12分ほどの所になります。 ちょいと岩の上に登ってみると、樹木に邪魔されながらもが見えます。
軽く降っていくとになります。 少し進んでいくとになります。 アセビが茂る所を過ぎると緩やかなになります。 登り坂になる尾根を進んで傾斜が緩んでくると、「界」のを見かけるようになります。 再び登り坂になると、左右に延びる尾根に出ます。
小峰A
右の尾根は見送って、を進んでいきます。 程なくしてになります。 近づいてくる高みへ向って、が見られる尾根を登っていきます。 傾斜が緩やかになると、標高210mほどの小峰Aに着きます。 170.5m峰から21分ほどの所になります。
右へ曲がって、を進んでいきます。 右の樹間に少しを眺めながら進んでいきます。 少し左へ曲がるようになるとになります。 少し降っていくと、植林地の鞍部になります。
すぐに雑木林のになります。 のような布を見かけるようになります。 次第に傾斜がになってきます。 少し樹木が減って明るい所に出ます。 右側にはが広がります。
傾斜が増してくるを登っていきます。 尾根は右へ曲がっていきますが、から回り込むように登っていきます。 程なくして左右に延びる尾根に出ます。 170.5m峰から31分ほどの所になります。 ここから南西に延びるを降るのですが、 その前にのすぐ先にある高みまで往復します。
小峰B
軽いの尾根を進んでいきます。 程なくして標高240mほどの小峰Bに着きます。 170.5m峰から33分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて眺めはあまり良くありませんが、の方角に少し山並みが見えます。 の方角にも山並みが見えます。 頭上を見上げて、飛んでいくを眺めたりしながら、ひと息入れていきます。
尾根に登り着いた所まで引き返してきて、に延びる尾根を進んでいきます。 左右にアセビや松の幼木が生えるを進んでいきます。 送電線の巡視路になっているのか、登ってきた尾根よりも歩き易くなっています。 程なくしてになります。 少し降っていくと、樹木の袂にが見えてきます。 近づいていくと、橙棒には「4」と書き込まれています。 小峰Bから3分ほどの所になります。
傾斜が増してくるを降っていきます。 石杭と「3」のを過ぎていきます。 次第に傾斜が緩やかになると、「新道貝区」の赤頭短杭と「2」のを過ぎていきます。 少しを過ぎて登り返していきます。 軽く登っていくと、標高170mほどの高みに着きます。 小峰Bから10分ほどの所になります。 アセビが茂る中には、「界」の赤プラ杭と「1」のがあります。
136番鉄塔
少し右へ曲がっていくとになります。 少し左へ曲がって、幾つかが見られる尾根を降っていきます。 明るくなってくる正面へ向って、を真っ直ぐ降っていきます。 伐採地に出ると、送電線のが見えてきます。 半枯れのシダ類が茂る急な尾根を、足元に注意しながら慎重に降っていくと、送電線の鉄塔「北摂長田野線一三六」の袂に出ます。 小峰Bから17分ほどの所になります。 目の前には山並みを見渡せる眺めが広がります。
作業道
正面に続くへ向って降っていきます。 に明瞭な道はありませんが、歩くのに問題はありません。 植林地を抜けて集落が見えてくると、開けたに出ます。 一段低い所には砂利敷きのがありますが、段差が高くて降りていけません。 左右を覗って、左側にある太陽光パネルの脇から作業道に降りていきます。 小峰Bから26分ほどで降りて来られました。
右に続く砂利敷きの広いを進んでいきます。 道幅が狭まるとがありますが、 小さなレバーを回し、横に渡された閂をズラせば開けられます。 防護扉を抜けると、集落に続くに出ます。 左へ曲がって軽く降っていくと、左右に通る車道に出ます。 正面に「丹波市市島町」と題した掲示板があって、「」が掲載されています。 今回登った山も描かれていますが、道は載っていません。
左へ続くを進んでいきます。 上空を通る送電線の下まで来ると、先ほどのが左側に見えます。 「イチノカイ34」の標識が取り付けられたまで来ると、舗装路が右へ分かれています。 このまま車道を進んでも良いのですが、少しでも雰囲気がありそうな右の道に入っていきます。 すぐに左へ曲がって、田んぼが広がる中に続く舗装路を真っ直ぐ進んでいきます。 正面に見える電波塔が沢山立つ山は、方角からするとでしょうか。
岩倉地区
しばらく進んでいくと、市ノ貝川が架かっています。 小橋を渡ると、最初に通っていったに出ます。 右折して元来たを進んでいくと、右に地道を分けて左へ登っていきます。 右へ曲がりながら登って緩やかになると、を過ぎていきます。 十字路を直進して突き当たりを右折し、少しズレたを真っ直ぐ進んでいきます。 石像寺の手前まで来ると、車を止めておいた岩倉公民館が右側にあります。 作業道に降り立った所から30分ほどで到着しました。