十年
概 要 十年は宍粟市波賀町と養父市大屋町の境にある標高1039.3m(点名:十年)の山です。 宍粟別選5名山にもなっていますが、山頂からの眺めは良くありません。 今回は南にある大森神社の近くのチェーン着脱場を起終点とし、 作業道の途中から尾根に取り付き、871.5m峰を経て山頂へ登り、 965m峰を経て作業道へ降るルートを周回します。
起 点 宍粟市波賀町 戸倉地区
終 点 宍粟市波賀町 戸倉地区
戸倉地区…大森神社…尾根取付…鞍部…871.5m峰…996m峰…山上池…十年…965m峰…作業道終点…林道出合…舗装路出合…国道出合…戸倉地区
所要時間 3時間40分
歩いて... ルートの要所には、標識が設置されて桃テープも巻き付けられていて、迷う事なく歩けました。 疲労困憊するような急坂が長く続くことはなく、 気温が低くて風が吹く日だったこともあって、大汗を掻かず快調に歩けました。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。  
コース紹介
戸倉地区
養父市大屋町を通る県道48号を西進して若杉峠を越え、宍粟市波賀町に入って降っていくとが架かっています。 橋を渡って国道29号の出合橋交差点を右折して北上していくとが架かっています。 橋を渡ったすぐ右側にチェーン着脱場があります。 この時はチェーンが必要な季節ではないので、端に寄せて車を止めさせて頂きました。
大森神社
駐車地の脇に「大森神社」の扁額が掛かるがあります。 鳥居の脇には「十年登山口」のがあります。 鳥居をくぐって、石畳混じりのを登っていきます。 しばらく登っていくと苔生したに出ます。 正面に大森神社があって、左手前には「村社 戸倉 大森神社」の立派ながあります。 参考までに、の拡大画像も載せておきます。
(宍粟別選5名山)十年登山口
登山者の皆様へ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。 登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損など、お気付きになられた事がありましたら、 下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
村社 戸倉 大森神社
一、鎮座地 奥谷村戸倉字ヲサキ
一、祭神 伊邪那岐命 伊邪那美命
一、由緒(原文のまま)鎮座年代詳ナラズ
然レドモ老口ニ伝フル所ハ
上古四個ノ仙一名豹ノ山ニ祀レシヲ移シ
奉リシモノニシテ未ダ鹿伏村、道谷村ニ
産土神社無カリシ時代ニテ
皆当社ノ氏子にテアリシト言フ。
中古座王権現ト称ヘタリ社殿ノ構造
社地ノ風景等ノ壮大ナル寒村僻地ニ於テ
稀ナリ
寛文十一年元禄十五年ニ
本社建換ヲナセリ寛文ノ棟札ニ
戸倉・鹿伏・石亀・柳・道谷・五ヶ村ノ
大社ナリト記シ各村ノ庄屋年寄ノ記名アリ
座王権現ノ称アリ本村戸数五拾余戸アリテ
悉ク記名ス
現今僅ニ拾五戸ニ過ギザル一小村ナリ
明治七年二月村社に列セラル。
謹テ按スルニ播磨国内明神記
宍粟郡十社保倉明神トアルハ此社ナランカ
老口ニ伝フル所寛文ノ棟札其考證ニシテ
必ズ古社ナラン、未ダ確證ヲ得ザレドモ
天正以前ノ鎮座ナラン
昭和三十五年三月二十九日社殿改築
落成祭奉仕。
兵庫県延喜式神社写書
奉納 平成二十八年十月吉日
宮総代 上垣正敏
社殿の左側に十年」のが立っています。 標識に従って社殿の左側から裏側に回るとに出ます。 植林地に明瞭な道は見かけませんが、右側の盛り上がった所に僅かなが見られるので、向っていきます。 のような所を過ぎていきます。 少し左へ曲がりながら登っていくと、左右に通る舗装路に出ます。 この道を示す標識類は見かけませんが、情報によると作業道戸倉宮ノ後線というようです。 この時は木材の搬出作業が行われていて立入禁止になっていましたが、ちょっと歩くだけなので通らせて頂くことにしました。
右へ進み始めてすぐに地道に変わるとがあります。 駐車地から5分ほどの所になります。 右側には「土砂流出防備保安林」の看板が出ています。 左側には「山火事注意」のがあって「十年登山口」の標識が取り付けられているので、左正面の道を進んでいきます。 少し進んでいくと、左・右とに曲がっていきます。 傾斜が緩やかな作業道を軽く登っていくと、右下の谷筋にが心地良い水音を響かせています。 傍まで降りていけそうな様子ですが、立ち寄るのは省略します。 伐採された木材が見られるようになる作業道を進んでいきます。
土砂流出防備保安林
所在場所:兵庫県宍粟郡波賀町戸倉字宮ノ後ほか
この付近一帯の山林は、保安林に指定されています。
次の行為をしょうとするときは、竜野農林事務所へ相談してください。
1.立木竹の伐採及び損傷
2.下草 落葉 落枝の採取
3.樹根 土石の採掘 その他の土地の形質の変更
山火事に注意しましょう
兵庫県
山火事注意
たばこ・たき火は完全に消そう!
波賀町・波賀町森林組合
尾根取付
を右へ回り込んでいきます。 少し先を道なりに左へ曲がっていくと、車や重機がをしていました。 脇を通らせて頂いて進んで沢を横切る所まで来ると、新しいが左へ分かれていきます。 左の作業を見送っていくとまたをされているので、ここでも脇を通らせて頂きました。 次第に泥濘んでくる作業道を登って左から来る新しい作業道を合わせていくと、 道の右側に「十年」の標識が立っていて左上を指しています。 駐車地から31分ほどの所になります。
鞍部
伐採作業で落ちた枝が散乱して分り難くなっていますが、 僅かなを探して、桃テープが巻かれた樹木の脇から植林地を登っていきます。 すぐ上に稜線が見えているので、あまり高低差はなさそうです。 踏み跡を辿って植林地の急な斜面を右前方へ登っていくと、程なくして曲がっていきます。 少し進んだ所を曲がって登っていきます。 更に曲がっていくと稜線が近づいてきます。 稜線に向って登っていくと、左右に延びる尾根にある鞍部に着きます。 尾根取付から5分ほどで登れました。 中ほどには「地籍調査」の赤頭短杭があります。 周囲の様子を確認しながら休憩していきます。
落ち着いたところで、北へ続くを登っていきます。 点々と設置されている境界杭を確認しながら登っていくと、程なくして石積みの上にがあります。 標識などは見かけませんが、情報によると電力会社の鉄塔跡とのことです。 平坦地を過ぎていくと、標高830mほどのに着きます。 鞍部から3分ほどの所になります。 少し右へ曲がって、軽いになる尾根を進んでいきます。 しばらく降っていくと緩やかな尾根になります。
871.5m峰
程なくしてになりますが、脇の樹木に手を掛けるほどではありません。 傾斜が少し緩んだ所を過ぎて傾斜が増してくると、が見えてきます。 高みが近づいてくると、左右の樹木にが取り付けられていて、 この先の道は「十年」、今来た道は「下山口」となっています。 傾斜が緩やかになると、樹木が少し伐採された高みに着きます。 鞍部から12分ほどの所になります。 中ほどには「宮ノ後」があるので、地形図に載っている871.5m峰になるようです。 周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきます。 左の樹間からが少し見えます。 少し先の樹木には「宮ノ後山」のが取り付けられていますが、この山の名前でしょうか。
標識の先へ軽く降っていくとになります。 程なくしてになります。 傾斜が緩んでくると、少し曲がっていきます。 近づいてくるへ向って軽く登っていきます。 程なくして、尾根が分岐している標高880mほどの小峰Bに着きます。 871.5m峰から6分ほどの所になります。 正面の樹木には「十年」の標識が取り付けられていて、左の尾根を指しています。
標識に従ってを降っていきます。 緩やかな所を過ぎると、少し左へ曲がりながらのになります。 所々の樹木に取り付けられたを探しながら尾根を登っていきます。 吹いてくる涼やかな風に癒やされながら登っていくと、傾斜がになります。 少し左へ曲がって、歩き易いを軽く登っていきます。 程なくして、標高930mほどの高みに着きます。 871.5m峰から16分ほどの所になります。
少し右へ曲がって、軽いになる尾根を進んでいきます。 浅い鞍部を過ぎるとになります。 緩やかな所を過ぎて更に登っていくと、尾根に背の低いが茂るようになります。 少し右へ曲がって、シダ類の中にあるを辿って登っていきます。 シダ類が茂る所を過ぎて尾根が広がってくると、樹木に「十年」のが取り付けられています。 広い斜面の何処を歩けば良いのか分からなくなりますが、上を目指して登っていきます。
996m峰
しばらく登っていくと、「登山道」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 次第に傾斜が緩やかになる斜面を登っていくと、宍粟市と養父市の境界になっている尾根に出ます。 手前の樹木にはが取り付けられていて、 この場所は「996mピーク」、左の尾根は「十年」、今来た斜面は「下山口3km」(*)となっています。 ここが地形図に載っている996m峰になるようです。 871.5m峰から29分ほどの所になります。 周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきます。 奥の樹木には「宍粟50名山 しそう天空回廊」のが取り付けられていて、 「三ノ丸〜若杉峠ルート4.1k」「大森神社登山口へ」となっています。 中ほどには「一七八」のタイルが嵌め込まれたや「筆界基準」の黄頭短杭が並び、 少し離れた所に「国土調査」の金属冠杭があります。
*距離から類推すると、「下山口」とは大森神社の手前の「十年登山口」の標柱がある所のようです。
落ち着いたところで、を軽く降っていきます。 すぐに緩やかになる尾根を進んでいくと、程なくしてになります。 軽く登っていくと、標高990mほどの僅かなに着きます。 少し右へ曲がって降り始めると、瘤のようなものが付いた樹木があります。 折れただけが残ったものでしょうか。
すぐにになります。 右の樹間に僅かにを眺めながら登っていきます。 近づいてくるへ向って広い尾根を登っていきます。 傾斜が緩やかになると、尾根が分岐する標高1010mほどの小峰Cに着きます。 996m峰から7分ほどの所になります。 手前の樹木にはが取り付けられていて、 左の尾根は「十年」、今来た尾根は「登山口」(*)となっています。
*最初は「山口」だったのを「山口」に訂正している跡が見られます。
を降っていきます。 右前方の樹間にを眺めながら降っていきます。 奥の山の上には避難小屋のようなものが見えますが、方角からするとでしょうか。 しばらく降っていくとになります。 少し右へ曲がって、軽い降り坂の尾根を進んでいきます。
右側にを眺めながら軽く降っていきます。 次第に尾根が広がってくると、緩やかなに着きます。 登り坂になるを進んでいきます。 広い尾根に明瞭な道はなく、何処を歩けば良いのか分からなくなりますが、所々に巻き付けられている桃テープを探しながら登っていきます。
山上池
程なくして傾斜がになります。 緩やかな尾根を進んでいくと、樹木に取り付けられたがあります。 996m峰から21分ほどの所になります。 に近づいていくと、正面の尾根は「十年」、左の斜面は「山上池」となっています。 どの位の距離にあるのか分かりませんが、ちょいと立ち寄っていきます。 左の斜面を歩き始めると、すぐの所に浅い水溜りがあります。 標識類は見かけませんが、これが山上池のようです。 僅かに水が溜まっているだけで「池」という雰囲気はありませんが、雨後にはもっと水が溜まって池らしくなるのでしょうか。
往復2分ほどで標識まで引き返してきて、になる尾根を進んでいきます。 次第に登り傾斜が増してくると、が近づいてきます。 次第に緩やかになる尾根を進んでいくと、標高1040mほどの小峰Dに着きます。 996m峰から26分ほどの所になります。 手前にはと「地籍調査」の赤頭短杭が並んでいます。 中ほどには半壊したが立っていて、 左の尾根は「ヤマメ茶屋 登山口」、今来た尾根は「登山口 大森神社」となっています。 今回はここから左の尾根を降るのですが、その前に少し先にある十年まで往復します。
十年 (標高1039.3m)
正面の広い尾根を降っていくと、「十年200m」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 になる尾根を進んでいきます。 一旦緩やかになって再び登り坂になる尾根を進んでいくと、樹木が伐採された十年の山頂に着きます。 996m峰から30分ほど、尾根取付から1時間25分ほどで登って来られました。 周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。 お昼にはまだ早い時刻だったので昼食は下山後に摂ることにして、休憩するだけにします。 中ほどには「宍粟別選5名山 十年(1039m)」のが立っています。 傍には「十年」もあるので、地形図に載っている1039.3m峰になるようです。 脇の樹木には「十年」のが取り付けられています。 手前には「カメラ台」と書かれたがありますが、 自撮り用か集合写真用でしょうか。
山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。 広い尾根を降っていくと、軽いになります。 尾根の少し左側を登っていくと、「十年200m」のが取り付けられた樹木を過ぎていきます。 傾斜が緩やかになると、半壊した標識が立つ標高1040mほどの小峰Dに戻ってきます。 十年から3分ほどの所になります。 ここから右へ続くを降っていきます。 降り口にはが取り付けられていて、 右の尾根は「やまめ茶屋」、正面の尾根は「大森神社、今来た尾根は「十年」となっています。
軽く降っていくとになります。 程なくしてになります。 尾根を軽く登っていくと、標高1030mほどのの右肩を過ぎていきます。 軽く降っていくとになります。 軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、標高1020mほどの高みに着きます。 十年から9分ほどの所になります。
高みを越えて、になる尾根を進んでいきます。 傾斜が緩んでくると、などが増えて少し煩わしくなります。 緩やかな所もあるの尾根を進んでいきます。 しばらく降っていくと緩やかな尾根になります。
965m峰
程なくしてになると、少し左へ曲がっていきます。 の尾根を登っていきます。 次第に傾斜が緩やかになると、TVアンテナが二つ立つ高みに着きます。 標石などは見かけませんが、ここが地形図に載っている965m峰になるようです。 十年から19分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて、アンテナはです。 しかし、ここから先にはアンテナ用の(*)が途切れることなく続くようになり、 麓まで延びていそうな様子なので、まだ現用のアンテナなのかも知れません。
*このケーブルは今回の降りルートと同じ尾根に設置されているので、 標識やテープ類の代わりと思ってケーブルを辿っていけば、道に迷う心配はありません。
ケーブルが続く尾根を降り始めると、樹木に「登山道」のが取り付けられています。 標高940m辺りまで来ると尾根がに分かれていますが、 ケーブルが続き桃テープも見られる左の尾根を降っていきます。 尾根を淡々と降っていくと、少し曲がっていきます。 緩やかになった尾根を進んでいくと、少し曲がっていきます。 少し傾斜が増してくる尾根を降って標高860m辺りまで来ると、尾根が二股に分かれています。 十年から31分ほどの所になります。 中ほどの樹木には「下山 ヤマメ茶屋へ」の標識が取り付けられていて左の尾根を指しています。 ここでも、ケーブルが続き桃テープも見られるを降っていきます。
ケーブルが続く歩き易い尾根を降っていくと、少し曲がっていきます。 少し曲がりながら続く尾根を降っていきます。 所々にが見られる尾根を淡々と降っていきます。 標高800m辺りまで来ると、尾根が二股に分かれています。 十年から39分ほどの所になります。 ここはケーブルが続くを降っていきます。
少し降っていくと、これまで地面を這っていたが高く吊り上げられています。 一番高い所の下には中継増幅器のようなものが取り付けられています。 二本になったケーブルを眺めながら降っていくと、次第にになります。 標高750m辺りまで来ると、中ほどの樹木に「登山口へ ヤマメ茶」の標識が取り付けられていて、左の斜面を指しています。 十年から44分ほどの所になります。 ケーブルが続くは歩き易そうで気になりますが、 標識が指す左斜面に続くを降っていきます。
作業道終点
植林地になった斜面に戻るように続く踏み跡を降り始めると、ルートを示すかのようにが幾つか取り付けられています。 点々と取り付けられている桃テープを辿りながらを斜めに降っていきます。 明るくなってくる正面へ向って、を横切っていきます。 明るい所に出ると、作業道終点になっています。 十年から46分ほどの所になります。 脇には「登山口 ヤマメ茶屋」のが立っていて、この先の作業道を指しています。
が茂る作業道を進んでいきます。 道を塞ぐを過ぎていきます。 少し降り傾斜が増してくると、土管が埋設された浅い谷筋に出ます。 シダ類などが茂って分り難いですが、作業道の四叉路になっています。 土管の傍には「十年」の標識があって、今来た道を指しています。 ここは、土管の手前から戻るようにして続く作業道を降っていきます。
林道出合
シダ類が茂ってもある作業道を降っていきます。 左を流れる沢が明確になって傾斜が緩やかになると、沢向かいにのような建物があります。 シダ類が茂って歩き難い作業道を更に進んでいくと、先の方にが見えてきます。 程なくして、左右に通る林道に出ます。 作業道終点から12分ほど、十年から59分ほどで降りて来られました。 この先で見かける看板によると、この道は林道宮ノ後線というようです。 振り返って、作業道のを確認していきます。 出口には大森神社の入口にあったのと同様の「十年登山口」のが立っています。
(宍粟別選5名山)十年登山口
登山者の皆様へ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。 登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損など、お気付きになられた事がありましたら、 下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
舗装路出合
左へ続く緩やかなを進んでいきます。 川が合流する所を過ぎて桂橋が見えてくると、大きなを跨いでいきます。 程なくしてに出ると、山際に「林道 宮ノ後線 起点」の看板が立っています。 右へ曲がって、坂の谷川に架かるを渡っていきます。 張られたロープを二回跨いでいくと、左右に通る舗装路に出ます。 林道出合から5分ほどの所になります。 道を示す標識類は見かけませんが、手元の地図によると瀞川・氷ノ山林道のようです。
林道 宮ノ後線 起点
幅員4.0m 延長1,132m
この林道は民有林林道です。 次のことに十分注意して通行して下さい。

 スピード落し安全運転
 カーブは徐行、出合いがしらに注意
 落石、土砂崩れ、路肩に注意
林道管理者 波賀町
国道出合
左へ曲がった所には、「ヤマメ茶屋」の大きなが立っています。 「ヤマメ茶屋」の小さな標識が幾つか立つを進んでいきます。 堀橋を渡ると、左右に通る国道29号に出ます。 林道出合から10分ほどの所になります。 橋の手前には「引原川支流 逆水源流」と「引原川支流 坂の谷川源流」のが立っています。 国道から振り返ると、「氷ノ山登山口5km」のが立っています。
僅かな降り坂で続くを進んでいきます。 程なくして道路の左側にの店があります。 店の前には広い駐車場がありますが、この時は休業中でロープが張られていました。 道路の右側には「建設省 戸倉気象観測所」の表札が出るがあって、その前にも広い駐車場があります。 銘板のないを渡っていきます。 少し曲がりながら進んでいくと、「姫路まで69km」の道路標識を過ぎていきます。
戸倉地区
右を流れるを眺めたりしながら進んでいきます。 曲がりながら続く国道を進んでいくと、最初に歩いていったが左へ分かれていきます。 は鎖で封鎖されていて、一般車は通行出来ないようです。 白塗りの標柱が見えるので確認に行きますが、 道の名前や幅員・延長などが書かれていると思われる文字はほとんど消えていて判読出来ませんでした。 作業道を見送っていくと、車を止めておいたチェーン着脱場に着きます。 国道出合から23分ほどで到着しました。
お昼を少し過ぎた時刻になったので、持ってきたおにぎりなどを車内で食べてから家路につきました。
道路向かいには「戸倉園」の看板が掲げられたのような建物や駐車場がありますが、廃業して久しい様子です。