概 要 |
多可町の加美区と八千代区の境にある532.1m峰(点名:冷谷)へ登ります。
北側にある墓地を起終点とし、林道の終点から尾根に取り付き、
巨岩を経て山頂へ登り、西に延びる尾根を降って作業道・林道に出るルートを周回します。
山頂からの眺めは良くありませんが、巨岩からは景色が広がります。
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起 点 |
多可町加美区 寺内地区
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終 点 |
多可町加美区 寺内地区
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寺内地区…山の神…林道分岐…林道終点…57番鉄塔…56番鉄塔…踊り場…展望地…巨岩…532.1m峰…鞍部…作業道終点…林道分岐…寺内地区
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所要時間 |
3時間20分
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歩いて... |
一般的な登山ルートではないので、標識類は見かけません。
岩尾根やプチ藪漕ぎする所や急坂もありますが、歩いていくのに問題はありません。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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寺内地区
生野峠を越えて国道312号を南下し、神崎総合病院前交差点から県道8号に入って北東へ進んでいきます。
県道367号を分けて高坂トンネルを抜けて多可町に入り、
的場西交差点を過ぎた所のから県道143号に入っていきます。
すぐにあるX字路を直進し、今回登るを左に眺めながら進んでいきます。
奥荒田川に架かるを渡って、すぐに左折していきます。
狭い道を進んでいくと、小橋の手前にあるに出ます。
右折していくと、すぐの所に墓地があります。
墓地の前が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
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墓地の奥へ続くを進んでいきます。
少し左へ曲がりながら軽く登っていくとがあります。
巻き付けられた鎖を解いて通過していきます。
左からの道を合わせて防護柵沿いに進んでいくと分岐があります。
角には「通称名 山の神さん」のが立っています。
傍には石標があって、「右 ひめじ 左 やまみち」と刻まれているようです。
ここは左前方の林道を登っていきます。
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山の神
軽い登り坂で続く林道を進んでいくと、の手前から踏み跡が右へ分かれていきます。
駐車地から6分ほどの所になります。
右のの先に祠が見えるので、ちょいと立ち寄っていきます。
涸れ沢に架かるを渡っていきます。
剥き出す岩の上を軽く登っていくと、小広い所に祠があります。
表札などは見かけませんが、通称名になっている山の神でしょうか。
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林道分岐
往復3分ほどで林道まで戻ってきて、先へ続くを登っていきます。
左から右へとS字形に曲がりながら登っていくと、僅かに水が流れるを過ぎていきます。
右へ曲がりながら登っていくとに出ます。
右前方にはがあります。
左へ曲がっていくと、すぐに林道が分岐しています。
駐車地から13分ほどの所になります。
正面には「災害に強い森づくり」の解説板があります。
も載っていますが、今回登る532.1m峰などは描かれていません。
左右どちらの道からでも良さそうですが、今回は左の道から登って右の道を降るルートを歩くことにします。
災害に強い森づくり(緊急防災林整備)〜県民緑税の活用〜
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、
県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、
県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を早期・確実に進めています。
整備内容
急傾斜地などのスギ・ヒノキ林を対象に、表面土砂の流出を防ぎ、林内の植生を早期に回復させるため、
現場の間伐木を利用した土留工の設置などの森林整備を進めています。
また、植生の回復状況や林内に土砂受け箱を設置して表面土砂の移動量を定期的に調査しています。
多可町
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林道終点
左へ続くを登っていきます。
右へ曲がり始めると、正面のとの高低差が少なくなってきます。
容易に尾根に登っていけそうですが、右へ曲がっていく林道を進んでいきます。
少し登った所を曲がっていきます。
右側にあるを見送っていきます。
左・右と曲がりながら登っていくと小広い所に出ます。
駐車地から22分ほどの所になります。
地道のが右へ続いていますが、
舗装された林道はここで終点になります。
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57番鉄塔
小広い所の正面へ進んでいくと、「通称名 草ヶ谷」の標識の脇からが植林地の中へと続いています。
涸れ沢に出ると、すぐに左に戻るように登っていくがあります。
の斜面を斜めに登っていきます。
右へ曲がりながら登って雑木林になると、樹間にが見えてきます。
何処が道だか分からなくなりますが、歩けそうな所を探しながら急な斜面を登っていくと、
送電線の鉄塔「加美町線五七」に着きます。
林道終点から4分ほどの所になります。
上を向くと、送電線がT字形にしています。
鉄塔が邪魔をしていますが、振り返ってを眺めながら休憩していきます。
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56番鉄塔
落ち着いたところで、先へ続くを登っていきます。
尾根に明瞭な道はありませんが、「境界明確化」などのが点々と続いています。
少しのようになった急な尾根を、息を弾ませながら登っていきます。
次第に傾斜が緩んで来ると、樹間にが見えてきます。
樹木が刈り払われた明るい所に出ると、送電線の鉄塔「加美町線五六」に着きます。
57番鉄塔から6分ほど、林道終点から15分ほどの所になります。
眺めは広がりませんが、水分補給をしながら、ここでも休憩していきます。
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踊り場
落ち着いたところで、傾斜がを進んでいきます。
すぐの所に退色した「火の用心」の標識があって、この先の道は「No55」、今来た道は「No57」となっています。
次第に傾斜が増してくるを、汗を拭き拭き登っていきます。
息を弾ませながら登っていくと、傾斜ががあるので、立ち止まって水分補給をしていきます。
すぐに登り傾斜が増してくると、が見られるようになります。
汗を拭き拭き登っていくと、傾斜が緩んだ踊り場のような所に着きます。
56番鉄塔から11分ほど、林道終点から32分ほどの所になります。
ここでも立ち止まって水分補給をしていきます。
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送電線のと思われる道が尾根の左肩に現れますが、
アセビが見られる尾根の背を登っていきます。
次第に傾斜が増してくるが茂る尾根を登っていくと、正面の樹間に稜線が見えてきます。
根本付近から幹が何本にも分かれたを過ぎていきます。
稜線が近づいてくると、になります。
幾つも剥き出していて直登は難しそうなので、僅かな踏み跡が見られる右斜面を進んでいきます。
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展望地
斜面を少し横切っていくと、は次第に不明瞭になるので、
頃合いをみて左へ曲がっていきます。
桃テープが巻かれた木の先にあるを進んでいきます。
岩が剥き出す斜面を回り込むように、曲がりながら登っていきます。
程なくして尾根の背に出ます。
踊り場から12分ほど、林道終点から45分ほどの所になります。
左側の樹木が減ってが見える展望地になっています。
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右へ曲がって、を登っていきます。
程なくしてになります。
少し先には、黄頭短杭と「境界明確化」のがあります。
水分補給をしながら、ひと息入れていきます。
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気を取り直して進んでいくと、次第にが増してきます。
樹木に巻かれている桃テープを辿りながら登っていくと、の密度が次第に増してきてプチ藪漕ぎになります。
歩き易い所を選びながら登ってアセビが減ってくると、大岩が剥き出しています。
展望地から9分ほど、林道終点から55分ほどの所になります。
左側には山全体が岩かと思えるようなが剥き出していますが、
あまりにも大き過ぎて全体を写せません。
ここは、の斜面に続く踏み跡を進んでいきます。
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が続く斜面を横切るように進んでいきます。
少し進んだ辺りで左へ曲がり、岩に沿ってを登っていきます。
脇の樹木に手を掛けながら急斜面を登っていくと、上の方にが見えてきます。
息を弾ませながら登っていくと、浅い鞍部のようになった緩やかな尾根に出ます。
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巨岩
532.1m峰は右の尾根を進んでいくのですが、
左のすぐ先に見える高みが巨岩ののようなので、立ち寄っていきます。
少し岩が剥き出すようになる所を登っていくと、すぐに巨岩の頭頂部に着きます。
展望地から21分ほど、林道終点から1時間7分ほどの所になります。
少し先へ出てみると、眺めが広がるになっています。
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眺めを確認したら、手前の浅いまで引き返してきます。
登り坂になるとになります。
木や岩に手を掛けながらを登っていきます。
岩を過ぎて緩やかになった尾根を進み始めると、またが幾つも剥き出しています。
軽い降り坂になる岩尾根を進んでいきます。
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岩が無くなるとに着きます。
樹木が少し煩わしい尾根を登っていくと、またになります。
を乗り越えたりしながら登っていきます。
しばらく続くを我慢しながら登っていきます。
引き続き岩は見られるものの、次第に傾斜が緩やかになってきます。
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532.1m峰 (点名:冷谷)
次第に岩が減ってくるを進んでいきます。
岩を見かけなくなった尾根を進んでいくと、少しになります。
緩やかになった所を過ぎるとになります。
傾斜が緩やかになると、なだらかになった山頂に着きます。
中ほどには「冷谷」があるので、地形図に載っている532.1m峰になるようです。
巨岩から20分ほど、林道終点から1時間31分ほどで登って来られました。
周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは良くありません。
お昼には少し早い時刻でしたが、脇のに腰掛けて昼食タイムにしました。
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お腹が満ちたところで、532.1m峰から下山していきます。
も緩やかで歩き易そうですが見送っていきます。
今回は北西にある366m峰へ続く尾根を降るべく、
腰掛けた切り株の傍の倒木から、方角を確認してを降っていきます。
写真では良く分かりませんがかなりのなので、脇の樹木に手を掛けながら降っていきます。
慎重に降っていくとになります。
脇には「境界明確化」の短杭があります。
すぐに軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、アセビが少し見られる標高480mほどの僅かな高みに着きます。
532.1m峰から8分ほどの所になります。
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緩やかな高みを進んでいくとになります。
軽く降っていくとになります。
程なくして軽いになります。
傾斜が緩やかになると、標高420mほどの高みに着きます。
532.1m峰から17分ほどの所になります。
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左へ曲がりながら降り始めると、前方にが見えてきます。
少し降っていくとになります。
登り坂になる尾根を進んで標高410mほどの僅かなに着くと、「筆界基準」や「境界明確化」の短杭が並んでいます。
532.1m峰から19分ほどの所になります。
少し右へ曲がって降っていくと、右前方にが見えてきます。
淡々と降っていくと、右の樹間から街並みなどを見下ろせます。
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鞍部
更に降っていくとになります。
再び降り坂になる尾根を進んでいくと、また「筆界基準」や「境界明確化」のが並んでいます。
少し左へ曲がりながら降っていくと、尾根の左肩に少しが現れます。
尾根の背に復帰して降っていくと、標高360mほどの鞍部に着きます。
532.1m峰から28分ほどの所になります。
このまま尾根を進んでいくと366m峰へ続いているようですが、
ここからを降っていきます。
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作業道終点
斜面を降り始めると、すぐに左右に続くが現れます。
このまま斜面を真っ直ぐ降って行けそうですが、左へ続く踏み跡を進んでいきます。
斜面を横切るように続くを進んでいくと、次第に不明瞭になります。
程なくして小尾根に出るので、右へ曲がってを降っていきます。
思いのほか傾斜があるので足元に注意しながらしばらく降っていくと、下の方にらしきものが見えてきます。
少し左から回り込むように降っていくと、見えていた作業道の終点に出ます。
鞍部から12分ほど、532.1m峰から40分ほどで降りて来られました。
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軽い登り坂で続くを進んでいきます。
緩やかになって少し左へ曲がりながら進んでいくと、舗装されたの曲がり角に出ます。
作業道終点から2分ほどの所になります。
右側には「通称名 浅ヶ谷」の、左側には「平成12年度環境にやさしい森づくり事業」の標柱があります。
左へ続く林道を少し曲がりながら降っていくと、ヘアピン状に曲がっていきます。
右への曲がり角まで来ると、「通称名 太尾」の標識が立っています。
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林道分岐
更に降って左へ曲がっていくと、を過ぎた所に「造林作業路 本谷線」の看板があります。
今歩いている道の名前のようです。
曲がりながら更に降っていくと、広くなった右への曲がり角に「災害に強い森づくり」のがあります。
最初の林道分岐にあったのと同様の内容ですが、が少し異なっています。
支沢の上を過ぎた所から右へ分かれていくを見送っていきます。
緩やかになった道を進んでいくと、左へ分かれていくを見送っていきます。
左の樹間にを眺めながら進んでいきます。
軽く登って正面が明るくなってくると、最初に登っていった林道との分岐に戻ってきます。
作業道終点から20分ほどの所になります。
造林作業路 本谷線
事業名 森林相互整備事業
開設年度 昭和63年度
開設延長L=820m 幅員W=3.0m
関係者以外の立入りを緊く禁じます。
管理者 西脇部落
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左前方へ続く元来た林道を降っていくと、僅かに水が流れるを過ぎていきます。
左・右とS字形に曲がりながら降っていくと、への道を左に分けていきます。
「通称名 山の神さん」の標識と石標があるを直進していきます。
防護柵沿いに進んでいくと、分岐の左側の道の先に防護扉があります。
来た時と同様に、巻き付けられた鎖を解いて通過していきます。
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寺内地区
防護扉を過ぎていくとが広がってきます。
山際に続く林道を進んで開けた所に出ると、車を止めておいた墓地に着きます。
林道分岐から10分ほど、作業道終点から31分ほどで到着しました。
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