概 要 |
高谷山は丹波市市島町にある標高443.3m(点名:上田)の山で、横峰山とも呼ばれているようです。
電波塔が立つ山頂からは、四方の山並みを見渡せます。
電波塔の保守路が山頂まで続いていて車でも登れるようですが、
今回は、上垣地区から保守路を少し進んだ所から山道を登り、
376m峰や176m峰(友政城跡)を経て友政地区へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
丹波市市島町 上垣地区
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終 点 |
丹波市市島町 友政地区
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上垣地区…大勝寺…登山口…主尾根…パラグライダー発進場…高谷山…376m峰…176m峰…東屋…東屋…友政地区…(上垣地区)
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所要時間 |
4時間00分
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歩いて... |
登山口から主尾根まではに、疲労困憊するような急坂や藪漕ぎするような所はありませんが、
気温が高くて止め処もなく汗が噴き出してくるので、何度も休みながらの遅い登りとなりました。
376m峰から友政地区へ降るルートには少し分かり難い所がありますが、
尾根の背を外れないよう方角を確認しながら降りました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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上垣地区
福知山市から塩津峠を越えて丹波市に入り、国道175号を南下していきます。
スポーツピアいちじまを過ぎてJR福知山線の線路を跨いでいきます。
上垣交差点を左折して上垣橋を渡り、五叉路に出て左折していくと、
集落へ入っていく道との分岐があります。
脇には「大勝寺」の看板が出ています。
角に広い三角地があるので、車を止めさせて頂きました。
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集落へ入っていく道を進み始めると、すぐの所にがあります。
角には「横峰山登山口 4.2km」のがあって、右の道を指しています。
右へ曲がって、小川を斜めに横切っていくと、左前方にが広がってきます。
電波塔が立つ高谷山も見えます。
標高差は少なくて急傾斜の所もなさそうに見えて楽勝かと思えますが、どっこい大汗を掻くことになります。
(今回登る高谷山は横峰山とも呼ばれているようです)
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大勝寺
正面のの左側の道を進んでいきます。
程なくして、左側にがあるので、ちょいと立ち寄っていきます。
石垣塀に沿って進んで、右にあるを登っていきます。
すぐに大勝寺の境内に出ます。
謂れなどを記したものは見掛けませんが、高野山真言宗のお寺で、山号は瑠璃光山というようです。
氷上郡西国霊場第二番納経所にもなっているようです。
左側にはが並んでいます。
お堂の前を右へ進んで広い場所に出ると、左奥にがあります。
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登山口
に出て、左へ進んでいきます。
すぐの所にがありますが、
上下に設けられたTバーを筒から抜けば容易に開けられます。
舗装されたを登っていきます。
この道は高谷山の山頂に立つ電波塔の保守路になっていて、車で登っていけるようです。
右から左へ曲がりながら登っていくと、左の尾根に登っていく山道があります。
脇の樹木には「横峰山登山道」のが取り付けられていて、左の山道を指しています。
ここが今回の登山口になります。
駐車地から12分ほどの所になります。
注意!これは動物防護門扉です。
門扉は手で開閉出来ます。
車で通行される方は充分ご注意ください。
門扉に関する連絡先 丹波市市島町上垣254-1 上垣振興会
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に登ると、広い道のようになっています。
左へ曲がりながら登っていくと、になります。
少し右へ曲がるようになるとが茂ってきます。
シダ類を掻き分けながら登っていくと、程なくして歩き易い道になります。
岩のように固くなった所には階段状にが入れてあって助かります。
少し右へ曲がりながら登っていくと、傾斜が緩んできます。
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程なくしてが増してきます。
尾根には赤頭短杭や赤プラ杭が点々と続いています。
右へ曲がりながら登っていくと、が緩んできます。
再び登り傾斜が増してくると、が右へ分かれていきますが、
左へ曲がっていく明瞭な道を登っていきます。
尾根の左斜面を回り込むように右へ曲がりながら続くを登っていきます。
尾根の背に復帰すると、傾斜が緩んできます。
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少し進んで傾斜が増し始めると、尾根のを進むようになります。
左へ曲がりながら登っていくと、左側にが並行します。
に出て、少し窪んだ道を登っていきます。
標高210mほどの所まで来ると、傾斜が緩んできます。
登山口から23分ほどの所になります。
この時は気温が高くて、止め処もなく噴き出す汗を拭き拭き登ってきて疲れたので、
水分補給をしながら休憩していきます。
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気を取り直して尾根を登っていくと、が右へ分かれていきますが、
左へ曲がっていく明瞭な道を登っていきます。
右へ曲がりながら登っていくと、傾斜が緩んだに出ます。
すぐにが増してきます。
左へ曲がって、尾根のを登っていきます。
右へ曲がりながら登っていくと、右から登ってくる広めの道に出ます。
登山口から35分ほどの所になります。
は何処から来るのか気になりますが、見送っていきます。
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を登っていきます。
少しが見られる道を登っていきます。
右側の少し上にはが並行していて気になります。
傾斜が増してくると、植林地に入っていきます。
登山口から41分ほどの所になります。
の谷筋は、樹木が伐採されて明るくなっています。
また疲れが溜まってきたので、ここでも水分補給をしながら休憩していきます。
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植林地と雑木林を分けるを横切るように登っていくと、次第に傾斜が緩んできます。
右側もになると、また傾斜が増してきます。
左側が雑木林になると、少しを登るようになります。
左へ曲がっていくを登っていきます。
尾根の左斜面を回り込むように登っていくと、傾斜が緩んできます。
登山口から54分ほどの所になります。
かなり汗を掻いて息も上がってきたので、ここでも水分補給をしながら休憩していきます。
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少し傾斜がを、左へ曲がりながら登っていきます。
尾根のを登っていくと、傾斜が緩んできます。
右・左と小さく曲がりながら、尾根のを登っていきます。
小岩が剥き出す所を登っていきます。
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主尾根
小岩を過ぎていくと、曲がっていきます。
左の樹間に僅かにを眺めながら進んでいきます。
剥き出す小岩の脇に続く少しを登っていきます。
正面が明るくなってくるとがあります。
左は巻き道のように思えるので、桃テープが巻かれた樹木の脇から右の道を登っていきます。
ひと登りすると、高谷山から南へ延びる主尾根に出ます。
登山口から1時間5分ほどの所になります。
ここでも水分補給をしながら休憩していきます。
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落ち着いたところで左へ続く尾根を進んでいくと、すぐの所にがあります。
尾根の背を登る道と右斜面を巻く道に分かれていますが、青テープが取り付けられた樹木のある右の道を進んでいきます。
左へ回り込むように登っていくと、の脇を過ぎていきます。
尾根の背に出て傾斜が緩やかになると、標高400mほどの緩やかなに着きます。
軽く降っていくとになります。
軽い登り坂になる尾根を進んでいくと、窪んだ道が二手に分かれています。
主尾根に出た所から7分ほどの所になります。
どちらの道でも良さそうですが、右側の道を登っていきます。
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窪んだ道には倒木などがあって歩き難そうなので、そのを登っていきます。
少し右へ曲がりながら、を登っていきます。
尾根の背に出て左へ曲がっていくと、右側に少しが見えてきます。
軽く登っていくとがありますが、右側の道を進んでいきます。
緩やかな尾根に出ると、向こう側を向いた標識が立っています。
主尾根に出た所から12分ほどの所になります。
には「大谷 上垣 有林 右」となっていて、今来た道を指しているようです。
袂には「地籍調査」の赤頭短杭と「上垣区」の杭もあります。
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パラグライダー発進場
右にも尾根が降っていきますが、を軽く降っていきます。
程なくして、正面がなってきます。
電波塔を囲む金網柵に沿って進んでいくと、開けたパラグライダー発進場に出ます。
主尾根に出た所から15分ほどの所になります。
この時は休日とあって、パラグライダーを楽しむ人々を見掛けました。
左側に山並みが広がるになっています。
来る時に渡ったや、車を止めてきた三角地も見えます。
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パラグライダー発進場の先へ軽く降っていくとがあります。
右の道を降っていくと、すぐに舗装されたに出ます。
脇には「スカイスポーツアイランド市島」などのが出ています。
テイクオフポイントやランディングポイントを記したもあります。
左前方へ続くを登っていきます。
右側を振り返ると、山並みが広がります。
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高谷山 (標高443.3m)
保守路を軽く登っていくと、左からが合流してきます。
脇には「大滝」や「中尾」を指すが立っています。
少し右へ曲がりながら登っていくと、保守路のに出ます。
左のこんもりとした高みには、NHKのが建っています。
建物の左側の奥へ進んでいくと、石垣で囲まれた高みに三等三角点「上田」があるので、
ここが地形図に載っている443.3m峰の高谷山の山頂になるようです。
主尾根に出た所から25分ほど、登山口から1時間35分ほどで登って来られました。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
災害に強い森づくり
〜県民緑税の活用〜 (針葉樹林と広葉樹林の混交整備)
平成16年の台風災害を踏まえて、豊かな「緑」を次の世代に引き継いでいくため、
県民共通の財産である「緑」の保全・再生を社会全体で支え、
県民総参加で取り組む仕組みとして平成18年度から「県民緑税」を導入し、
防災面での機能強化を目的とした「災害に強い森づくり」を早期・確実に進めています。
整備内容
スギ・ヒノキ等の高齢人工林の伐採を促進し、広葉樹等を植栽することにより、
樹種・林齢が異なり、水土保全が高く公益的機能を発揮する森林に整備します。
造成1年目(令和元年度) 作業道の開設
造成2年目(令和2年度) 広葉樹の植栽・鹿防護柵の設置
兵庫県・丹波市 施工者:丹波市森林組合
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山頂には六角形をした二階建ての展望台があります。
階段を登ってに出ると、中ほどにベンチがあります。
周囲には各方角に見える山並みの写真が取り付けられていて、山名が書き込まれています。
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小金ヶ嶽(725m),御嶽(793m),多紀連山,西ヶ嶽(727m)
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妙高山(565m),三尾山(586m),金山(540m)
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向山連山,城山(357m)(猪ノ口山・黒井城跡),高見城山(485m),千丈寺山(346m),篠ヶ峰(827m), 五大山(569m),愛宕山(570m),鷹取山(566m),カヤマチ山(748m),小野寺山(645m),五台山(655m)
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鴨内峠,岩屋山(728m),クロイシ山(556m),粟鹿山(962m),親不知(605m),龍ヶ城(646m), 姫髪山(406m)
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三岳山(839m),赤石ヶ岳(736m),天ヶ峰(632m),大江山(832m),鬼ヶ城(544m),烏ヶ岳(537m), 高嶽(416m)
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青葉山(693m),弥仙山(664m)
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西から北にかけて景色が広がります。
来る時に渡った上垣橋や、車を止めてきたも見えます。
お昼には少し早い時刻でしたが、この先は下山するばかりなので、
日陰になっているのベンチに腰掛けて昼食タイムにしました。
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お腹が満ちたところで、高谷山から下山していきます。
保守路のまで戻って、左へ降っていきます。
少し左へ曲がってを降っていくと、右側に山並みが広がってきます。
正面に山並みを眺めながら降っていくと、保守路はに右へ曲がっていきます。
このまま保守路を降っていくと下竹田地区の出雲二宮神社へ降りていけるようですが、
曲がり角から左へ分かれていくに入っていきます。
地道は少し先で左へ曲がって降っていきますが、
すぐの所から右側にある硬質プラスチック製の階段を登って、「火の用心」の赤い標識が立つ高みへ出ます。
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376m峰
北西に延びる尾根に続くを降っていきます。
右側にはが広がります。
が続くようになる尾根を降っていくと、次第に傾斜が緩やかになってきます。
軽い登り坂になって防護網が右へ曲がっていく所まで来ると、「友政」のが立っています。
標識を過ぎていくと高みに着きます。
標識類は見掛けませんが、ここが地形図に載っている376m峰になるようです。
高谷山から17分ほどの所になります。
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6番鉄塔
になる尾根を進んでいきます。
道が窪んで右へ曲がり始める所まで来るとがあります。
角には「火の用心」の赤いが立っていて、
右の道は「No.6」、左の道は「No.7」となっています。
「割谷」の標識もあって、左の道を指しています。
左の道も気になりますが、窪んだを降っていきます。
開けた所に出ると、送電線の鉄塔「エムジェイエスソーラー市島線六」が立っています。
高谷山から21分ほどの所になります。
左に広がる山並みを眺めながら、ひと息入れていきます。
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鉄塔の右側にあるV字形にを降っていきます。
少し左へ曲がりながら続くは、次第に倒木や枯れ枝などが目立って歩き難くなります。
の歩き易そうな所に出て降っていきます。
次第に傾斜が緩んでになります。
倒木が目立つ尾根を進んでいくと分岐があります。
6番鉄塔から5分ほどの所になります。
中ほどには「毘沙門天社」のが立っていて、左の道を指しています。
傍には「上竹田」と書かれた境界杭もあります。
は地形図に破線で載っている道のようで気になりますが、今回は見送っていきます。
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が目立つ尾根を進んでいきます。
降り坂になると、少しになります。
次第にが増してくる尾根を降るようになると、窪みはなくなります。
境界杭が続く尾根を降っていくと、向こう側を向いた標識が見えてきます。
6番鉄塔から13分ほどの所になります。
までいくと、「高谷山巻道」となっています。
右から合流してくる道を指しているように見えますが、どのようなルートなのか気になります。
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倒木も少し見られますが、を軽く降っていきます。
少し左へ曲がりながら降っていくと、「市島町」のも見られます。
程なくしてになります。
次第に軽いになります。
傾斜が緩やかになると、標高260mほどの僅かな高みの左肩を過ぎていきます。
6番鉄塔から19分ほどの所になります。
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境界杭が続くを降っていきます。
が少し煩わしい所もありますが、避けながら降っていきます。
少し左へ曲がりながら降っていくとになります。
軽い登り坂になると、標高220mほどの僅かなを過ぎていきます。
中ほどには「上竹田」や「友政区」の境界杭があります。
少し降った所から軽く登り返していくと、標高210mほどの僅かな高みに着きます。
6番鉄塔から29分ほどの所になります。
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軽く降っていくとになります。
少し左へ曲がりながら進んでいくと、「上竹田」や「友政区」のを過ぎていきます。
境界杭が点々と続くを快調に降っていきます。
しばらく降っていくと分岐があります。
6番鉄塔から35分ほどの所になります。
脇にはが立っていて、
正面の道は「友政城跡」、右の道は「静かの森」となっています。
は地形図には載っておらず気になりますが、
友政城跡から静かの森へ周回するコースが設定されているのでしょうか。
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176m峰
擬木の階段が見られるようになる正面のを降っていきます。
緩やかになった尾根を少し進んでいくと、またを降るようになります。
登り坂になると、のような窪んだ所を過ぎていきます。
尾根の左肩の続くを登っていきます。
明るい所に出て右へ曲がると、小広くなった高みに着きます。
6番鉄塔から41分ほどの所になります。
ここが地形図に載っている176m峰になるようですが、シダ類などが茂っていて、標識類があるかどうかは分かりませんでした。
この辺りが友政城跡のようですが、その旨の標識なども見掛けません。
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東屋
生い茂るを脛で掻き分けながら西の方へ軽く降っていきます。
シダ類を抜けるとが建っています。
6番鉄塔から42分ほどの所になります。
左から回り込んでいくと解説板のようなものが立っていますが、文字はすっかり消えています。
周囲には樹木が茂っていて眺めは広がりませんが、6番鉄塔からほとんど休まずに歩いてきて疲れたので、
東屋の中に入ってリュックを降ろし、水分補給をしながら休憩していきます。
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落ち着いたところで、東屋の左側のシダ類が茂る所からを降っていきます。
シダ類で分かり難い階段を降っていくとになります。
少し途切れながら続く擬木の階段を辿りながら降っていくと、ベンチが設置されたに出ます。
ベンチを過ぎて曲がりながら降っていくとの尾根になります。
緩やかになると、道端にベンチが二つ並んでいますが、片方は転倒して壊れています。
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ベンチを過ぎていくとが増してきます。
右側にあるを囲む金網柵に沿って、間隔の広い擬木の階段を降っていきます。
金網柵が曲がる所まで来ると、右側にテーブル・ベンチが設置されています。
振り返って、を眺めていきます。
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東屋
尾根のを降っていきます。
尾根の背に復帰して進んでいくと僅かなになります。
脇にはが立っていて、
右へ続く擬木の階段は「グラウンドゴルフ場」、今来た道は「友政城跡」となっています。
右へ曲がって、植林地の斜面に続くを降っていきます。
各段の間隔や段差が体に合わないと、階段を降るのに疲れます。
苦労しながら降って緩やかになると、東屋が建っています。
先ほどの東屋から16分ほど、高谷山から1時間30分ほどで降りて来られました。
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になった道を降っていきます。
林の中を降っていくとがありますが、
横に渡された閂をずらし小さなレバーを回せば容易に開けられます。
防護扉を過ぎると、眺めが広がってきます。
左側にあるが、手前の標識にあった友政グラウンドゴルフ場になります。
器具庫の脇には「友政グラウンドゴルフ場」と題したがあって、プレーの仕方などが掲載されています。
道路の右側には「友政城跡」と題したがあります。
市指定文化財 友政城跡
指定年月日 昭和54年3月19日
所有者 友政自治会
友政城跡は、別名を日裏ヶ城跡とも呼ばれている。
南は倉崎、北は友政の両集落を抱いて高谷山系支脈の尾根の末端上に位置し、
北には竹田川が右へ大きく迂回していて天然の要害となっている。
『丹波志』には、古城主が吉松岩見守であったことが記されている。
天正期に落城するまでは、黒井城をはじめ留掘・鹿集・譽田城などの各城砦と連携した山城であったと伝えている。
遺構は高谷山より西に続く尾根(通称城山)上で、東から主郭跡より曲輪跡が6段連なり、
細い兵站部を隔てて北西の尾根上にも曲輪跡や土塁、堀切が残っている。
最上部の主郭跡から尾根末端上の曲輪跡までの比高差が大きいのがこの城跡の特徴である。
平成26年2月 丹波市教育委員会
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友政地区
正面へ降っていくと、「友政城跡遊歩道」のが立っています。
左側には「桜の名所 友政城址(日裏城)」のが出ていて、
が載っています。
案内板のすぐ先にはがあります。
中に納められた卒塔婆によると、不動明王とお地蔵さんが祀られているようです。
十字路に出て左折し、少し先にあるの脇を進んでいきます。
車道に出ると、送電線の鉄塔「福知山春日部線二三」が立っています。
東屋から13分ほどで到着しました。
今回はここを終点とします。
鉄塔の脇は車数台分の広さがある三角地になっているので、
複数台の車で来る時には、ここに車を待機させておくと良さそうです。
北丹波環境林 桜の名所 友政城址(日裏城)(町指定史跡)
友政城址(日裏城)は、高谷山から北西にのびる尾根に位置し、海抜200mの位置にあります。
天正7年(1579)に明智光秀の丹波攻によって落城するまでは、
黒井城をはじめ鹿集(かたかり)・譽田(よでん)等各城相互連絡の拠点であった。
今回、森林浴等保健分化的利用促進を図る為、環境林整備事業により登山道を開設、
又、樹木の植栽を行い人々に親しまれる森林として整備しました。
平成元年度 林野庁・兵庫県・市島町
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上垣地区
待機させておいたに乗って、車を止めてきた駐車地までワープします。
車道には、自転車も通れる広い歩道が続いていて、安全に走っていけます。
緩やかに続く道を風を切って颯爽と走ると、火照った体には何とも心地良い時間が続きます。
沿道に咲くを眺めたりしながら進んでいきます。
上垣川を過ぎていくと、車を止めておいた駐車地があります。
23番鉄塔から12分ほどで到着しました。
(所要時間に含めず)
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