概 要 |
小富士山は丹波市春日町にある標高231mの山です。
明智光秀が一夜城を築いたとされる山頂には行者堂が建っています。
今回は東側から山頂に登って南側へ降るルートを歩きます。
山頂は樹木に囲まれていて眺めは広がりませんが、途中の尾根からは山並みなどを眺められます。
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起 点 |
丹波市春日町 小多利地区
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終 点 |
丹波市春日町 小多利地区
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小多利地区…小富士山神社…登山口…第二休憩所…展望地…小富士山…最上展望台…第二展望台…第一展望台…登山口…桃源寺…小多利地区
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所要時間 |
1時間40分
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歩いて... |
標識類は少ないものの、登り・降りとも道は明瞭で迷う心配はありません。
登りルートには自然木の階段が続きます。
急傾斜の所は少ないものの、猛暑のため、小まめに水分補給をしながらの遅い登りとなりました。
降りルートは岩が剥き出す急坂になっていて、途切れながらもロープが続いています。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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小多利地区
丹波市を通る国道175号を南下し、
市島町上田交差点を直進した先にある「梶原」の標識が立つ交差点を左折して県道138号に入っていきます。
運送会社があるY字路を右へ進んでいくと、「小富士山神社」のが立っています。
標識のすぐ先に駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
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小富士山神社
駐車地から引き返すと、すぐに「小富士山神社」の扁額が掛かるがあります。
鳥居をくぐって、を進んでいきます。
真っ直ぐ進んでいくと、で囲まれた一段高い所が見えてきます。
10数段の石段を登ると、「小富士山神社」の扁額が掛かる社殿の前に出ます。
由緒などを記したものは見掛けませんが、これからの登山の無事をお祈りしていきます。
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神社から出て車道を左へ進んでいくと、を過ぎていきます。
路肩が広がった所まで来るとがあります。
鎖柵を跨いで森の中へ入っていくと道がに分かれていますが、左側の道を進んでいきます。
雑木林の中を進んで左右に通る広めの地道に出ると、「No.9」の小札が取り付けられた防護扉があります。
小さなレバーを回して、横に渡された閂をずらせば容易に開けられます。
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登山口
防護扉を通過して、へ向かって右へ曲がりながら軽く降っていきます。
谷筋に出るとを渡っていきます。
右側にはが広がっています。
植林地に入って少し進んでいくと、樹木に「登山口」の紙が取り付けられています。
小富士山神社への立ち寄りも含めて、駐車地から12分ほどの所になります。
左へ続く広い道がになります。
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広い道を登り始めると、自然木を横たえたが続くようになります。
右・左と何度も曲がりながら、途切れながら続くを登っていきます。
それほど急傾斜ではありませんが、猛暑とあって止め処もなく汗が噴き出してくるので、
何度も立ち止まって小まめに水分補給しながら、の斜面をゆっくり登っていきます。
曲がりながら登っていくと、樹木に「第2休憩所」の紙が取り付けられています。
登山口から10分ほどの所になります。
順序からすると「第1休憩所」が手前にあっても良さそうですが、
見落としたのか、この時には気が付きませんでした。
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展望地
途切れながら続くを曲がりながら登っていきます。
延々と続くを左・右と曲がりながら登っていきます。
少し左へ曲がりながら登っていくと尾根の背に出ます。
登山口から15分ほどの所になります。
振り返ると、山並みが広がるになっています。
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左へ曲がって、自然木の階段が見られなくなったを登っていきます。
もあって、歩き易い尾根が続きます。
少し登って赤プラ杭がある所まで来ると、また尾根の背に出ます。
登山口から24分ほどの所になります。
も歩けそうな様子ですが、
所々にテープが巻かれているを登っていきます。
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小富士山 (標高231m)
に続く小径を軽く登っていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、道がに分かれています。
すぐ先に見えているお堂へ向かって、を登っていきます。
程なくしてお堂が建つ緩やかな高みに着くと、樹木に「小富士山231m」の標識が取り付けられています。
ここが地形図に載っている231m峰の小富士山になるようです。
登山口から27分ほどで登って来られました。
傍に立つ解説板によると、向こう側を向いて建つは行者堂というようです。
周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりませんが、水分補給をしながら休憩していきます。
行者堂は村中の寄進により大正十一年(1922)頃建てられたもので当時の青年団が協力したと聞いている。
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最上展望台
南へ続くを進んでいきます。
「小富士山 標高231m」のを過ぎていくと降り坂になります。
次第に狭くなる道を降っていくと、が開けてきます。
次第に岩が剥き出すようになる斜面を降っていくと、眺めが広がる所に出ます。
山頂から3分ほどの所になります。
岩の脇には「最上展望台」のが置かれています。
目の前に広がる景色を眺めながらひと息入れていきます。
小富士山 標高231m
明智光秀が丹波攻めの際に黒井保月城に立てこもり赤井直正軍を威圧するために近接するこの山に一夜城を築いたと言われている。
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剥き出すが続く斜面を降っていきます。
小さく曲がりながら降っていくとが続くようになります。
開けてくるを眺めながら、急な斜面を降っていきます。
少しザレた所もあるので、ロープに掴まったりしながら慎重に降っていきます。
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第二展望台
が剥き出す急な斜面を更に降っていきます。
岩が減って歩き易い所もあるを降っていきます。
途切れる所もあるに掴まったりしながら更に降っていきます。
足元に注意しながら慎重に降っていくと、「第二展望台」のが取り付けられた岩があります。
山頂から16分ほどの所になります。
正面にはが広がります。
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第一展望台
標識の脇から、ロープに掴まりながらを降っていきます。
ロープが途切れると、傾斜が少しになります。
また傾斜が増してくるを、何度か曲がりながら降っていきます。
ロープが張られた斜面を更に降っていくと、岩の上に「第一展望台」のが取り付けられています。
山頂から23分ほどの所になります。
正面にはが広がります。
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左・右と曲がりながら、ロープが張られたを降っていきます。
やがて、右側にが現れますが、
その手前からロープが張られた左の道を進んでいきます。
少し降っていくとに出ます。
右側の窪んだ道を封鎖するロープには「ここから→」のが取り付けられていて、今来た道を指しています。
左へ続く窪んだ道を降っていきます。
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登山口
窪んだ道を降っていくと、に出ます。
墓地の間を過ぎていくと、正面にが見えてきます。
森から出ると、桃源寺の境内に降り立ちます。
山頂から33分ほどで降りて来られました。
振り返って、を確認していきます。
樹木に「登山道」のが取り付けられていて、
「ここから先 50メートル 急勾配につき 足元注意」の標識もあります。
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桃源寺
出た所に建つお堂はというようで、
「氷上郡八十八ヶ所 第三十三番霊場」の札が掲げられています。
薬師堂の右側には桃源寺の本堂がありますが、謂れなどを記したものは見掛けません。
薬師堂の左側にはなどが並んでいます。
鐘楼の傍にあるから境内を出ていきます。
手摺りが設置された広いを降っていきます。
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石段を降りた先を小さくクランク状に曲がっていくと、右側に桃源寺の広いがあります。
振り返っての入口を眺めていきます。
正面に続く道を真っ直ぐ進んでいくと、左右に通る車道に出ます。
左側には「小富士山登山口」や「日限地蔵尊」などのが出ています。
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小多利地区
左へ曲がって車道を進んでいくと、今回登ったが見えてきます。
ズームアップすると、山頂の近くに岩が剥き出した所が見えますが、でしょうか。
に出ると、右側に「日限地蔵尊」の標識が立っています。
左折して車道を進んでいくとがあります。
右側には太陽光発電のパネルが並んでいます。
左の道を進んでいくと、分岐の角にがあります。
分岐を直進していくと、車を止めておいた駐車地に着きます。
桃源寺を出てから17分ほどで到着しました。
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