概 要 |
豊岡市津居山地区にある113m峰へ登ります。
南へ伸びる尾根の先端付近にある八幡神社の参道の途中から、
山頂にある電波塔の保守路が続いていて、容易に登ることが出来ます。
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起 点 |
豊岡市 瀬戸地区
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終 点 |
豊岡市 瀬戸地区
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瀬戸地区…八幡神社…113m峰…照満寺…浜地蔵…瀬戸地区
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所要時間 |
1時間20分
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歩いて... |
南へ伸びる尾根には笹が茂っていますが、幅1m強に刈り込まれた道が続いていて歩き易くなっています。
携帯電話会社の電波塔が立つ山頂の周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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瀬戸地区
城崎温泉から県道3号を北上していきます。
港大橋を渡ってくる県道11号に出て更に北上し、瀬戸交差点を左折して瀬戸バス停まで来ると瀬戸区公民館があります。
「区民以外駐車禁止」等の無粋な看板は出ていないので、ここに車を止めさせて頂きました。
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県道11号をまで引き返してきます。
左折すると、すぐ先にが架かっています。
港小橋を渡って正面へ進んでいくと、道はを右へ曲がっていきます。
左側の擁壁には「豊岡市指定津波避難場所 八幡神社登り口 海抜2m」のが取り付けられています。
駐車地から8分ほどの所になります。
ここから左へ戻るように続く八幡神社の参道を登っていきます。
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入口に佇むに挨拶をして、
手摺りが設置された石段を登っていきます。
右へ曲がって夏草が茂り気味の参道を登っていくと、「豊岡市指定津波避難場所 海抜10m」のが立っています。
標柱を過ぎて左へ曲がり、更に続くを登っていきます。
右へ曲がって登っていくと、「八幡神社」の石柱と鳥居が立っています。
鳥居の先には「豊岡市指定津波避難場所 海抜20m」の標柱が立っています。
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八幡神社
右へ曲がっていくとになります。
少し先を左へ曲がり、また現れるを登って右へ曲がっていきます。
左の尾根が低くなってくると、傾斜がになってきます。
左へ曲がりながら軽く登って石柱の手摺りまで来るとが現れます。
短い石段を登ると、小広くなった八幡神社の境内に着きます。
駐車地から17分ほどの所になります。
左右には阿吽形のが控えています。
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背丈の低い夏草が生える境内を進み始めると、右側にとその解説板があります。
左側のサイレンの下には「」があります。
社殿へ向かっていくと、手前に阿吽形のが控えています。
社殿には「八幡宮」の扁額が掲げられていますが、由緒などを記したものは見掛けません。
社殿の右側にはがあります。
県指定文化財 石像九重塔
指定年月日 昭和43年3月29日
所有者・管理者 八幡神社
塔は花崗岩でできており、三重の基壇の上に立っている。
相輪は石質を異にするので後補と思われるが、一部欠けている。
全高約5.6メートルの堂々とした塔である。
台石は各面に額縁をまわした内区に格狭間を入れ、
軸石は月輪内に金剛界四仏の種子を彫刻して、各種子の下に蓮花座を刻みだしている。
軒反りはほぼ水平であるが両端は軽く反転しており、
最上層の屋根流れには反り起りがある。
造立の年代は明らかでないが、格狭間の形式や、種子の手法などから鎌倉中期をあまり下らないものと見られる。
平成2年11月 兵庫県教育委員会
龜塚
この碑は津居山沖で捕獲された演技ものの亀の供養と、
千年も万年もの村の繁栄発展と大漁を祈願して建立されたもので、
右側面に巧みに「ついやま湊」と詠み込んだ詩が刻まれている。
つきせしな いくよろず代も やすらかに まほもつ舟の 湊をおもへは
文化九年壬申二月十有三日 治郎左エ門者得え
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神社の様子を確認したら、まで引き返してきてます。
九重塔の左脇から続くを降っていきます。
濡れていると石段が滑り易いので足元に注意しながら降っていくとになります。
再び石段が現れると、参道は右へ曲がっていきます。
八幡神社から2分ほどの所になります。
曲がり角から前方へ分かれていく小径が、山頂に立つ電波塔のになります。
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斜面を回り込むように続くを軽く登っていきます。
左へ曲がりながら登っていくと、八幡神社のすぐ北側にあるに出ます。
右へ曲がって、尾根の左肩に続く幅1m強のを進んでいきます。
僅かなの傍を過ぎていくと、すぐに尾根の背に出ます。
尾根には笹などが茂っていますが、刈り込まれた歩き易い道が続きます。
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保守路に沿って、「ツイヤマ58 N5 G9」などの小札が取り付けられたが続いています。
小札が取り付けられていない短めの電柱もあって、が山頂まで続いています。
「ツイヤマ58 N8 G9」の小札が取り付けられた電柱が立つ僅かな高みを過ぎると、軽いになります。
小札が取り付けられていない短めの電柱へのを過ぎていきます。
道の所々には1mほどの段差があるので、滑らないよう注意しながら登っていきます。
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113m峰
「ツイヤマ58 N11 G9」の小札が取り付けられた電柱を過ぎると、になります。
軽い登り坂になる道を進んでいくと、刈り込まれて小広くなった山頂に着きます。
保守路の入口から16分ほどで登って来られました。
標識類は見掛けませんが、ここが地形図に載っている113m峰になるようです。
周囲には樹木が茂っていて、残念ながら眺めは広がりません。
手前にはがあります。
奥の金網柵で囲まれた所には、KDDI株式会社のがあります。
鉄塔の中に梯子が設けられていて、の円形の場所まで登れる構造になっています。
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山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。
軽く登っていくと、「ツイヤマ58 N8 G9」の小札が取り付けられた電柱が立つ僅かなに着きます。
高みを過ぎて降っていくと、が見えてきます。
更に降っていくと、見える範囲が少し変わってきます。
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「ツイヤマ58 N4 G9」の小札が取り付けられた電柱を過ぎるとになります。
僅かなの傍を過ぎていきます。
尾根の右肩を進んでいくと、八幡神社のすぐ北側にあるに出ます。
幅が狭くなったを進んでいきます。
斜面を回り込むように右へ曲がりながら軽く降っていくと、八幡神社の参道の曲がり角に出ます。
113m峰から14分ほどで戻って来られました。
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広い石段が途切れながら続くを降っていきます。
道なりに左へ曲がって降っていくと、右への曲がり角に「豊岡市指定津波避難場所 海抜20m」のが立っています。
右へ曲がった少し先を左へ曲がっていくと、のすぐ傍を降るようになります。
「豊岡市指定津波避難場所 海抜10m」の標柱を過ぎていくと、鳥居が立つ参道口に降り立ちます。
保守路の入口から4分ほどの所になります。
鳥居を出た左側にはお地蔵さんが佇んでいて、「八幡神社」のもあります。
傍には「豊岡市指定津波避難場所 八幡神社 登り口」の標柱もあります。
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照満寺
右へ続く路地を進んでいくと、すぐにに出ます。
左へ進んでいくと、すぐにの山門があります。
境内に入っていくと、正面に本堂があります。
左側には鐘楼、右側には庫裡がありますが、お寺の謂れなどを記したものは見掛けませんでした。
過日にこの奥にある御成場まで歩きました。
山門の前から左の路地を進んでいくと、墓地のがあります。
墓地の入口にはがあります。
墓地の最奥まで行くと、浅い谷筋にが続いています。
小岩や石がゴロゴロしたり夏草が茂ったりしていますが、道は明瞭に続いています。
小径を軽く登って尾根の鞍部に着くと、石碑や解説板があるに出ます。
墓地の駐車場から11分ほどの所になります。
石碑には文字が刻まれ、解説板にも文字が見られますが、風化していて判読出来ません。
正面にはが広がります。
竜宮城があるも近くに見えます。
(所要時間に含めず)
スゝキ地蔵
大昔はこの墓地辺り一帯は海であったと言われ、スゝキを初め種々の魚が沢山釣れ魚の豊庫であったので、
冬至の人がお地蔵様を建立し子々孫々の後世迄も村の繁栄を願ひスゝキ地蔵様と呼び、
現在も村の人々に親しまれるありがたいお地蔵様である。
例祭 八月二十三日
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浜地蔵
照満寺を出て、を引き返してきます。
曲がってきた十字路を直進していくと、カーブミラーが立つがあります。
十字路を直進していくと、すぐにに出ます。
右側すぐの所の一段高い所に浜地蔵があります。
前にある小さなの先に出ると眺めが広がります。
浜地蔵
このお地蔵様は、古く鎌倉時代のものと伝えられ、但馬六十六地蔵尊の中に数えられ、
各地からの信仰も篤い地蔵様である。
但馬六十六地蔵尊
但馬地方を巡る総延長約175kmの道に祀られているお地蔵さんです。
新羅の王子の 天日槍(あめのひぼこ)が 但馬に渡来し、当時は泥海だった土地を開拓した際に、
泥が早く乾いて地面が固まるようにと祈願して祀られたようです。
1 香美町香住区七日市
2 新温泉町福富
3 新温泉町三谷
4 新温泉町井土
5 新温泉町金屋
6 新温泉町久斗山
7 香美町香住区大野
8 香美町香住区下岡
9 香美町香住区奥安木
10 香美町香住区相谷
11 豊岡市竹野町奥須井
12 豊岡市竹野町松本
13 豊岡市竹野町羽入
14 豊岡市竹野町林
15 豊岡市竹野町御又
16 豊岡市竹野町床瀬
17 豊岡市日高町太田
18 豊岡市日高町山宮
19 豊岡市日高町羽尻
20 豊岡市日高町田口
21 豊岡市日高町名色
22 豊岡市日高町稲葉
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23 豊岡市日高町山田
24 香美町村岡区長瀬
25 香美町村岡区味取
26 香美町村岡区和田
27 香美町村岡区村岡
28 香美町村岡区福岡
29 養父市関宮町福定
30 養父市関宮町関宮
31 養父市八鹿町高柳
32 養父市八鹿町馬瀬
33 養父市八鹿町天子
34 養父市稲津
35 養父市伊豆
36 養父市大屋町山路
37 養父市内山
38 朝来市桑市
39 朝来市生野町円山
40 朝来市柴
41 朝来市和田山町筒江
42 朝来市和田山町殿
43 朝来市和田山町枚田
44 朝来市和田山町玉置
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45 朝来市和田山町岡田
46 朝来市和田山町林垣
47 朝来市和田山町高田
48 養父市上薮崎
49 養父市八鹿町伊佐
50 養父市八鹿町浅間
51 豊岡市日高町浅倉
52 豊岡市日高町藤井
53 豊岡市佐野
54 豊岡市滝
55 豊岡市城崎町来日
56 豊岡市城崎町湯島
57 豊岡市津居山
58 豊岡市城崎町楽々浦
59 豊岡市城崎町結
60 豊岡市金剛寺
61 豊岡市下宮
62 豊岡市出石町奥小野
63 豊岡市但東町木村
64 豊岡市出石町寺坂
65 豊岡市出石町出石
66 豊岡市出石町奥山
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右に続く細長いの傍を進んでいきます。
朝のセリが終って、市場の中ではが行われていました。
漁協市場を過ぎると、港橋の手前にあるに出ます。
右側には「」がありますが、今回登った113m峰は描かれていません。
新橋と旧橋の二つが併設されたを渡っていきます。
県道11号に出ると瀬戸交差点になります。
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瀬戸地区
サラダ館を過ぎていくと、蟹や海産物を商うがあります。
少し進んでいくと、小川に架かるを渡っていきます。
左側にある広いを過ぎていきます。
瀬戸バス停まで来ると、車を止めておいた瀬戸区公民館があります。
照満寺から18分ほどで到着しました。
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