概 要 |
屏風山は京丹後市の大宮町と峰山町の境にある標高399.5mの山で、鞍禿山やガンド山とも呼ばれています。
山頂の東側の樹木が伐採されていて山並みを眺められます。
今回は善王寺地区にある善王寺浄水場の奥へ続く林道の途中から山頂へ登るルートを往復します。
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起 点 |
京丹後市大宮町 善王寺地区
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終 点 |
京丹後市大宮町 善王寺地区
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善王寺地区…善王寺浄水場…取水施設…登山口…ブナ出現地…尾根の肩…稜線…鞍部…屏風山…鞍部…稜線…尾根の肩…ブナ出現地…登山口…取水施設…善王寺浄水場…善王寺地区
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所要時間 |
3時間10分
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歩いて... |
登山道に標識類はほとんどありませんが、桃テープが点々と続いてルートを示しています。
疲労困憊するような急坂が続くこともなくて比較的楽な登りですが、
蒸し暑さで止め処もなく汗が噴き出してくるので、
何度も立ち止まって汗を拭いながらの登りとなりました。
この時は生憎と小雨混じりの天候で、厚い雲が空を覆っていたのが残念でした。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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善王寺地区
京丹後市大宮町を通る国道312号の河辺千畳敷交差点から府道659号を西進していきます。
三ッ橋を渡り、京都丹後鉄道の善王寺踏切を渡った先にある三ッ橋交差点を直進していきます。
府道659号が右へ曲がっていく信号機がある交差点を直進していくと、住吉神社があるに出ます。
左折して真っ直ぐ進んでいくとに出ます。
正面から右へ登っていくと大宮自然運動公園の駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
駐車場の左側にが建っていて、この運動公園の由来などが刻まれています。
記念碑
善王寺農業構造改善事業は、昭和44年より三か年間で、事業費8500万円をもって、面積52ヘクタールの圃場整備をなし、
更に、関連工事及び換地、評価、登記等の関係事業費2000万円を費やして、昭和50年すべての事業が完了した。
この事業は、農業生産基盤の整備をし、農業経営の近代化を促進するものであり、
関係当局の適切な御指導、御援助のもとに、組合員が一丸となって事業にとりくみ、
幾多の障害と困難を克服して、ここにめでたく竣工をみるに至った。
更に、この事業を記念し、昭和48年2000万円を投じて、大運動場(25,600u)の造成を行い、
区民の健康を増進する憩の広場として、之を善王寺区へ寄贈した。
茲に、事業の成果と将来の繁栄を希い、記念碑を建立し、後世に伝えるものである。
昭和51年8月 善王寺農業構造改善実行組合
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駐車場を出て南西に続く坂道を降り、右から来る道路に出て進んでいくとに出ます。
右折した少し先にあるを左折していきます。
お地蔵さんが安置されたブロック製の祠があるまで来ると、地道を左へ分けていきます。
山際を曲がりながら登っていくと、左右に通るに出ます。
軽く降っていくと、善王寺川に奥山新橋が架かっています。
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善王寺浄水場
橋を渡って軽い登り坂になると、カーブミラーが立つがあります。
して脇の道(*)に入っていきます。
善王寺浄水場の手前まで来ると、「二級河川 善王寺川 起点」のが立っています。
しばらく続くの左側の道を軽く登っていきます。
浄水場の端まで来ると、「善王寺浄水場」の銘板が取り付けられた門があります。
駐車場から12分ほどの所になります。
*後日に来てみると、左の道へ入った所に「」が設置されていました。
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浄水場を過ぎると(*)になります。
少し夏草が茂っていますが、歩くのに問題はありません。
次第に狭くなる谷筋を川沿いに進んでいくと、小さなを過ぎていきます。
少し先には金網柵で囲まれたがあります。
貯水池を過ぎると、小橋を渡って沢の左側を進んでいきます。
*ここでは「林道」と称しておきます。
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取水施設
程なくして、コンクリート製のを過ぎていきます。
少し右へ曲がり始める所まで来ると、合流する支沢の手前にがあります。
標識類は見掛けませんが、右の沢沿いの道を進んでいきます。
少し開けた所まで来ると、沢の両側がコンクリート護岸されています。
駐車場から20分ほどの所になります。
脇には取水施設である旨のが立っています。
道端には「」の標識が倒れていて、ここから道幅が少し狭くなります。
ここは水道の取水施設です。
きれいにしましょう。
大宮町
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支沢に架かるのような所を過ぎていきます。
左へ曲がり始める所まで来ると、鉄パイプ製のが沢に架かっています。
その先を覗うとが続いているようです。
小橋を見送って沢沿いに更に進んでいくと、を渡って沢の右側を進むようになります。
樹木が減って明るい所に出るとが茂っていますが、
それほど多くないので歩く支障にはなりません。
シダ類が茂る所を過ぎていくと、沢にある小滝が心地良い水音を響かせています。
駐車場から26分ほどの所になります。
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登山口
を聞きながら、軽い登り坂で続く林道を進んでいきます。
植林地になった林道を進んでいくとがあります。
駐車場から30分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、正面の道を進んでいきます。
少し右へ曲がりながら進んでいくと、程なくして沢に架かるを渡っていきます。
沢の左側に出て進んでいくと、道端にの形をした樹木があります。
まで来て、右側の林道を進んでいきます。
すぐの所に波板のが架かっています。
少しグラついて頼りない小橋を慎重に渡っていきます。
小橋の先にある切断された倒木を過ぎていくと分岐があります。
駐車場から35分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、ここが今回の登山口になります。
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林道と分かれて、桃テープが巻かれた樹木が見られるを登っていきます。
この桃テープは山頂まで適度な間隔で続いていてルートを示しています。
少し抉れた道を登っていくと、程なくしてがあります。
標識類は見掛けませんが、桃テープが見える右の道を登っていきます。
尾根の右肩に続く道を登っていくとに出ます。
軽い登り坂で続く歩き易いを進んでいきます。
高みが近づいてくると、尾根の右肩を回り込むように登っていきます。
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程なくして緩やかなに出ます。
少しになりますが、
歩き易そうな右側を歩いたりしながら登っていきます。
窪みがなくなった尾根を登っていくと、尾根の(左斜面)を進むようになります。
道に覆い被さるをくぐっていきます。
やがて、広くて浅い谷筋のような所を登るようになります。
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ブナ出現地
正面の樹間に稜線が見えてくると、右へ曲がっていくが現れます。
窪んだ道を右へ登っていくと、に出ます。
左へ続く尾根を進み始めると、すぐに左へ曲がってを横切るように登っていきます。
樹木の袂には「コナラ」の小札が落ちていました。
まで来て右へ曲がり、尾根の背を登っていきます。
少し傾斜が緩む所まで来ると、道端に「ブナ出現地」の標識が立っています。
登山口から23分ほどの所になります。
この日は小雨混じりの天候ながら、蒸し暑くて止め処もなく噴き出す汗を拭きながら登ってきて疲れたので、
リュックを降ろして水分補給をしながらひと息入れていきます。
丹後地方 ブナ出現地 最低標高地点
善王寺 屏風山
標高250m
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尾根の肩
落ち着いたところで、正面に続くを登っていきます。
尾根の左肩からを進むようになると、
小札が取り付けられた樹木を過ぎていきます。
イワカガミも見られる尾根を登っていくとに出ます。
高みが近づいてくると、傾斜が増す所にが垂らされています。
時折ロープに掴まったりしながら登っていくと、緩やかな尾根の肩に着きます。
ブナ出現地から9分ほどの所になります。
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稜線
左へ曲がって、を進んでいきます。
尾根の右肩に出て、が少し見られる所を登っていきます。
に復帰して、倒木を跨いでいきます。
尾根の左肩から尾根の背に出て登っていくとが近づいてきます。
傾斜が増してくる尾根を登っていくと、屏風山から西北西へ延びる稜線にある分岐になった僅かな高みに着きます。
ブナ出現地から21分ほどの所になります。
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鞍部
左へ曲がって、僅かなになる尾根を進んでいきます。
緩やかな所を過ぎていくと、軽いになります。
尾根の背を外れてを登っていきます。
標高380mほどの高みの南側に続くを進んでいきます。
左の尾根が次第に低くなって高みを巻き終えると、屏風山と標高380mほどの高みの間にある浅い鞍部に出ます。
ブナ出現地から28分ほどの所になります。
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屏風山 (標高399.5m)
緩やかになったを進んでいきます。
程なくして登り坂になると僅かながあります。
脇には標識が立っていますが、退色して文字は確認出来ません。
右斜面に踏み跡が続いていて気になりますが、尾根の背を登っていきます。
程なくして見えてくる山頂へ向かってを登っていきます。
尾根を登り切ると、樹木が伐採されて小広い屏風山の山頂に着きます。
ブナ出現地から33分ほど、登山口から1時間ほどで登って来られました。
中ほどには「屏風山」があるので、地形図に載っている399.5m峰になるようです。
脇には「屏風山399m」の標識があります。
北緯と東経も書かれているようですが、退色していて判読出来ません。
情報によると、屏風山は鞍禿山やガンド山とも呼ばれているようです。
三角点
基本測量
大切にしましょう三角点
国土地理院
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山頂は概ね樹木に囲まれていますが、一部の樹木が伐採されていて眺めが広がります。
の方角には大宮町の街並みや山並みが見えます。
奥の方に見える斜台形の山はでしょうか。
の方角にも山並みが見えます。
お昼にはまだ早い時刻でしたが、三角点の傍のに腰を降ろして昼食タイムにしました。
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鞍部
お腹が満ちたところで、を引き返していきます。
を快調に降っていきます。
次第に傾斜が緩やかになると、判読出来ない標識が立つに着きます。
左から来る踏み跡を合わせて、緩やかになったを進んでいきます。
屏風山と標高380mほどの高みの間にある浅い鞍部を進んでいくと、尾根の背を外れて左斜面を降るようになります。
山頂から4分ほどの所になります。
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稜線
高みの左斜面に続くを進んでいきます。
右へ曲がりながら進んでいくとが少し増してきます。
右の尾根が次第に低くなるとに出ます。
軽く登るようになるとがあります。
登り時には気が付かなかった分岐なのでしばらく愚考した後、右前方へ降る道は見送って正面の尾根を登っていきます。
尾根を軽く登っていくと、稜線にある分岐になった僅かな高みに着きます。
山頂から10分ほどの所になります。
も歩けそうで気になりますが、見送っていきます。
登ってきた時を思い出して、を降っていきます。
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尾根の肩
尾根のに続く道を降っていきます。
尾根の背に復帰して倒木が現れる所まで来ると、尾根のを降るようになります。
登り時には雲に隠れて見えませんでしたが、左の樹間にはが少し見えます。
が少し見られる所を降っていきます。
尾根の背に出て、を進んでいきます。
右の樹間にが見える所を過ぎていきます。
やがて急坂が始まる尾根の肩に着きます。
山頂から17分ほどの所になります。
登り時には良く見えませんでしたが、正面の樹間からが見えます。
景色を眺めながらひと息入れていきます。
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ブナ出現地
右にあるが垂らされた急坂を降っていきます。
時折ロープに掴まったりしながら降っていくとになります。
尾根の背を外れて、イワカガミも見られるを降っていきます。
小札が取り付けられた樹木を過ぎていくとに出ます。
すぐに尾根のを降るようになります。
尾根の背に復帰して降っていくと「ブナ出現地」の標識が立っています。
尾根の肩から6分ほどの所になります。
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窪んだ道を降っていくと、尾根の背を外れて曲がっていきます。
斜面を横切るように降っていくと、樹木の袂に落ちている「コナラ」のを過ぎていきます。
右へ曲がって、傾斜が緩んだを降っていきます。
程なくして右側に現れるを降っていきます。
少し降った所を左へ曲がって、浅い谷筋を降っていきます。
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次第に尾根の(右斜面)を降るようになります。
道に覆い被さる倒木をくぐったり、根刮ぎ倒れたの脇を過ぎていきます。
左の尾根が次第に低くなってくるとに出ます。
少し窪んだ道を降って緩やかな尾根になると、尾根の背を外れてを降るようになります。
右へ回り込むように降っていくと尾根の背に出ます。
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登山口
程なくして、尾根の背を外れてを降るようになります。
尾根のに続く道を降っていくと、次第に右側の尾根が低くなってきます。
尾根の背に出て少し窪んだ道を降っていくと、倒木を過ぎた所で右からの道がしてきます。
右からの道を合わせて降っていくと、林道にある登山口に降り立ちます。
尾根の肩から23分ほど、山頂から42分ほどで降りて来られました。
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林道を右へ進んでいくと、切断された倒木の先に架かる波板のを渡って沢の右側に出ます。
右からの林道を合わせてのの字の形の樹木を過ぎ、を渡って沢の左側を進んでいきます。
少し左へ曲がりながら進んでいくと、右から林道がしてきます。
植林地を抜けていくと、シダ類が茂る明るい所に出ます。
右側を振り返るとがあります。
登山口から9分ほどの所になります。
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取水施設
剥き出したを通過していきます。
を渡って沢の右側を進んでいきます。
沢に架かる鉄パイプ製のを見送っていきます。
支沢に架かるのような所を過ぎていきます。
開けた所に出ると、コンクリート護岸された沢に取水施設があります。
登山口から15分ほどの所になります。
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善王寺浄水場
右へ曲がりながら進んで支沢が合流する所まで来ると、右から林道がしてきます。
左へ曲がりながら進んでいくと、コンクリート製のを過ぎていきます。
小橋を渡って、金網柵で囲まれたの脇を過ぎていきます。
小さなを過ぎていきます。
谷筋が広がって田んぼが続く林道を進んでいくと善王寺浄水場に着きます。
登山口から22分ほどの所になります。
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舗装路になった道を進んでいくと、の入口を過ぎていきます。
正面に民家が見えて来ると、カーブミラーが立つに出ます。
右折して軽く降っていくと、善王寺川に架かるを渡っていきます。
左前方にを眺めながら坂道を登っていきます。
右へ分かれていく道を見送ていくと分岐があります。
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善王寺地区
左へ分かれていくを降っていきます。
右へ曲がりながら山際を降っていくと、お地蔵さんが安置されたがあります。
右へ分かれていく地道を見送って、正面に見える住吉神社の杜へ続く道を進んでいくとがあります。
十字路を右折して大宮自然運動公園の端まで来るとがあります。
T字路を左折していくと、公園へ登っていくがあります。
右の坂道を登っていくと、車を止めておいた大宮自然運動公園の駐車場に着きます。
登山口から35分ほどで到着しました。
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