猿尾滝
概 要 猿尾滝は香美町村岡区にある落差60mほどの滝で、日本の滝百選にも選定されています。 車道から滝の直下まで歩道が整備されていて、容易に訪れることが出来ます。 猿尾滝は上段の滝(落差39m)と下段の滝(落差21m)に分かれています。 上段の滝へ続く歩道は長らく立入禁止になっていましたが、再整備されて開放されました。
起 点 香美町村岡区 日影地区
終 点 香美町村岡区 日影地区
日影地区…猿尾橋…猿尾滝(下段の滝)…猿尾滝(上段の滝)…猿尾橋…日影地区
所要時間 合計:0時間30分
駐車場…(2分)…猿尾橋…(5分)…猿尾滝(下段の滝)…(5分)…猿尾滝(上段の滝)…(5分)…猿尾橋…(2分)…駐車場
歩いて... 豊岡市の日高地区から蘇武トンネルを抜けて国道482号を西進していきます。 村岡地域局前交差点に出て国道9号を南下していくと、県道267号が分かれていく猿尾滝口交差点があります。 角には「天然記念物猿尾滝」の石碑があります。 道路の右側の建物の壁には「猿尾滝ここより1K」の案内板があります。 県道267号に入って東進していくと駐車場があります。 駐車場の奥のトイレの脇には「猿尾滝」の解説板や「香美町観光マップ」があります。 トイレの前には「猿尾滝の七不思議」や「猿尾滝のふしぎ」などの紙が幾つも貼り出してあります。 猿尾茶屋を過ぎていくと、ウナガ滝川に架かる猿尾橋が歩道の入口になります。 入口には「日本の滝百選 猿尾滝」の大きな標柱と「猿尾滝」の解説板があります。 小振りの猿尾御滝社もあります。 「日本の滝百選名勝 猿尾滝」と題した大きな岩の石碑もあります。 滑床になったウナガ滝川の右岸にコンクリート敷の歩道が設けられています。 軽く登っていくと上段の滝への道が分かれていきますが、先ずは下段の滝を訪ねます。 川沿いに更に登っていくと、猿尾滝の下段の滝に着きます。 手前には「猿尾滝(下段の滝)」の解説板があります。 手前の分岐まで引き返して、擬木の階段を登っていきます。 手摺りが設置された階段を曲がりながら登っていくと、上段の滝に着きます。 手前には「猿尾滝(上段の滝)」の解説板があります。 この時は流れ落ちる水の量が多く、飛沫が満ちて風も吹き出してきて、辺りはヒンヤリとしていました。 岩壁に観音様・マリア様・仏様・岩ザルが見えるとのことですが、流れ落ちる水量が多いためか、よく分かりませんでした。
「猿尾滝(上段の滝)」の解説板では「落差31m」となっていますが、「落差39m」の誤記でしょうか。
関連メモ 猿尾滝
コース紹介(簡易メモ)