まぼろしの滝
概 要 まぼろしの滝は豊岡市出石町の奥山地区にあって、1の滝と2の滝が別々に谷筋にあります。 県道10号にある入口から桃テープが巻かれた樹木が続いてルートを示していますが、 足場が悪くて崩れそうな所や木の幹や根に掴まりながら進む所もあります。 沢を何度か渡るので、長靴か濡れてもいい短靴で出かけるのをお勧めします。
起 点 豊岡市出石町 奥山地区
終 点 豊岡市出石町 奥山地区
奥山地区…分岐…1の滝…分岐…2の滝…分岐…奥山地区
所要時間 合計:1時間20分
奥山地区…(4分)…分岐…(20分)…1の滝…(4分)…1の滝口…(4分)…1の滝…(20分)…分岐…(6分)…2の滝…(6分)…分岐…(4分)…奥山地区
歩いて... 豊岡市出石町を通る国道426号のほたる橋交差点から県道10号を南下していきます。 県道255号を分けて更に南下して椿谷橋まで来ると、手前に「まぼろしの滝入口」の看板(*)が出ています。 看板の脇から広めの地道に入っていくと、砂防ダムの手前に「軽P」の標識が立つ駐車場があるので、そこまで車で入れるようです。 「すぐ先分岐」の標識に従って左斜面に続く道を登っていくと、「まぼろしの滝」の看板が出る分岐があります。 先ずは右にある1の滝を訪ねます。 右の急斜面を降っていくと、砂防ダムの上流にある河原に出ます。 沢を渡って左へ進み、少し先で沢を渡り返していきます。 谷筋の左斜面を進んでいくと、岩が剥き出す沢に出ます。 岩が濡れているので慎重に渡っていきます。 谷筋の右斜面に出て奥へ進んでいくと小滝があります。 これが「1の滝」かと思いますが、桃テープが更に奥へと続いているので違うようです。 大小の岩がある沢に降りて遡上していきます。 小滝の脇を過ぎて岩の上を進んでいくと、切り立った黒い岩壁を流れ落ちる1の滝に着きます。 滝の左側を見ると登って行けそうな様子なので、滝口を確かめにいくことにします。 樹木や岩に掴まりながら登っていくと、小滝の前に出ます。 右下には1の滝の滝口があります。 「まぼろしの滝」の看板が出る分岐まで引き返してきて、別の谷筋にある2の滝へ向かっていきます。 谷筋の左斜面を進んでいくと、大小の岩がゴロゴロする伏流水になった沢を渡っていきます。 谷筋の右斜面を進んでいくと小滝が見えてきます。 大小の岩がゴロゴロする谷筋に降りて遡上していくと、 切り立った黒い岩壁を二段になって流れ落ちる2の滝に着きます。 水量は1の滝に比べて控え目ですが、上流の流域面積の差が影響しているように思えます。 来た道を引き返して「まぼろしの滝」の看板が出る分岐を過ぎていくと、県道10号にある入口に戻ってきます。
*看板の「1の滝」と「2の滝」の数字部分には書き換えられた痕跡が見られます。 以前には「1の滝」と「2の滝」が逆だった可能性もありますが、 単なる誤記だったのか名前が変更になったのかは定かではありません。
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