概 要 |
愛宕山は京丹後市網野町の島津地区にある標高170mほどの山です。
山頂には愛宕神社があります。
山頂は樹木に囲まれていますが、途中の尾根には山並みを眺められる展望地があります。
今回は、北東側から愛宕山へ登って北西側へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
京丹後市網野町 島津地区
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終 点 |
京丹後市網野町 島津地区
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島津地区…登山口…鞍部…展望地…鳥居…展望地…愛宕山…展望地…鳥居…展望地…鞍部…6番鉄塔…舗装路…春日神社…登山口…島津地区
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所要時間 |
1時間40分
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歩いて... |
麓から山頂までは、木の階段や石段混じりの広めで明瞭な道が続いています。
落葉が積もって枯れ枝も散乱した道ですが、それほど歩き難くはありません。
展望地からは離湖などを見下ろすことが出来ます。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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島津地区
京丹後市網野町を通る国道178号から分かれて、府道53号を東進していきます。
島津地区に入って島津交差点を右折して、府道663号を南下していきます。
「仲禅寺13」の標識が取り付けられた電柱が立つを右折していきます。
真っ直ぐ進んで舗装路が終わる所まで来ると、正面に広めの所があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
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登山口
手前にはが二つありますが、
民家へ続く左の道は見送って右の道を進んでいきます。
まで来て、コンクリート擁壁に沿って軽く登っていきます。
緩やかになると、左へ戻るようにして登っていく道とのに出ます。
ここが今回の登山口になります。
正面の道の先には舗装路が見えていますが、左へ戻るように続く地道を登っていきます。
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すぐの所から右前方へ登っていく石段を見送っていくと、20体ほどのが並んでいます。
石仏群の先には「愛宕神社」と刻まれた大きながあります。
山際に続く広くて緩やかな地道を進んでいくと、目指すが前方に見えてきます。
が設置された畑地の脇を進んでいきます。
電気柵が終わると分岐があります。
左前方の道は谷筋に広がる畑地へ降りていくので、右へ曲がっていく道を進んでいきます。
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削られたに沿って軽く登っていきます。
傾斜が緩やかになるとになります。
程なくして植林地を抜けるとが見えてきます。
道なりに右へ曲がっていくと、左前方に平坦地があります。
右の山際には退色した「火の用心」のが倒れ掛かっていて、「網野線No.8,9」と書き込まれています。
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鞍部
傾斜が増してくる山際のを登っていきます。
程なくして植林地になるとになります。
すぐに傾斜が増してくるを少し左へ曲がりながら登っていくと、
次第に右の尾根が低くなってきます。
傾斜が緩やかになった道を進んで尾根の背に出ると、明るくなった鞍部に着きます。
登山口から9分ほどの所になります。
ここは右前方へ降る道との分岐になっています。
のすぐ先には送電線の鉄塔が立っています。
手前の樹木に邪魔されながらも、左側にはが広がります。
送電線の鉄塔の奥に見える山は、方角からするとでしょうか。
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右の道は見送って、登り坂になるを進んでいきます。
すぐに窪んだが右前方へ分かれていきますが、見送っていきます。
尾根の左斜面を軽く登っていくとになります。
道なりに右・左と曲がりながら進んでいくと、が次第に低くなってきます。
右へ曲がりながら登って緩やかな尾根の背に出ると、丸太を組んだベンチがあります。
鞍部から2分ほどの所になります。
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展望地
緩やかなを進んでいきます。
登り坂になるとになります。
やがて崩れ気味のを登るようになります。
自然木の段も混じるを少し曲がりながら登っていきます。
傾斜が緩やかになると、右側にが設置されています。
手摺りに沿って右のマウンドに登ると、離湖などを眺められる展望地になっています。
鞍部から7分ほどの所になります。
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鳥居
尾根の背に戻って、軽いになる道を進んでいきます。
程なくして石材が散乱するを過ぎていきます。
窪んだ尾根に続くを登っていきます。
石段は程なくしてに変わっていきます。
階段が終わって緩やかになると鳥居が立っています。
鞍部から12分ほどの所になります。
両側にはが控えています。
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鳥居の先に続くを進んでいきます。
倒木を過ぎていくとになります。
軽く登っていくとに出ます。
左側が開けていて、樹木に邪魔されながらもが少し見えます。
登り坂になる尾根を進んでいくと、ツバキの大木を過ぎていきます。
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一旦緩やかになって再び登り坂になると、尾根の背を跨いでを登っていきます。
左へ曲がりながら登っていくと、馬の背のようなに出ます。
鞍部を過ぎて、を登っていいきます。
竹林になった緩やかな所に出ると、正面に僅かな高みが見えてきます。
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展望地
左斜面に続く石段混じりのを登っていきます。
右・左と曲がりながらを登っていきます。
階段がを終わると、石灯籠が立つなだらかな小広い所に出ます。
鞍部から18分ほどの所になります。
少し樹木が邪魔をしていますが、右側に眺めが広がる展望地になっています。
北西には港や砂浜が見えますが、方角からするとでしょうか。
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愛宕山
少し起伏があるを進んでいきます。
緩やかな所を過ぎて正面に高みが近づいてくるとを登るようになります。
石段を登ってなだらかな高みに着くと、石灯籠が幾つも並ぶ先にがあります。
建物の左へ廻っていくと「愛宕大権現」の扁額が掲げられています。
ここが愛宕山の山頂になります。
鞍部から22分ほどで登って来られました。
覆い屋の中には「愛宕神社」の扁額が掲げられたがあります。
外にはなどが並んでいます。
周囲には樹木が茂っていて、展望は良くありません。
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展望地
山頂の様子を確認したら、を引き返していきます。
並んだ石灯籠を過ぎて傾斜が増してくると、を降っていきます。
石段が終わって、少し起伏があるを進んでいきます。
程なくして、石灯籠が立つなだらかで小広い展望地に着きます。
山頂から3分ほどの所になります。
左脇に出て、再度を眺めていきます。
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右・左と曲がりながら、石段混じりのを降っていきます。
竹林になったを進んでいきます。
木の階段を降っていくと、馬の背のようなに出ます。
尾根のを回り込むように進んでいきます。
尾根の背に出て、ツバキの大木を過ぎていきます。
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鳥居
軽く降っていくと、右側が開けたに出ます。
樹木に邪魔されながらも広がるを再度眺めていきます。
少し降っていくと、になります。
倒木を過ぎていくと、両側に狛犬が控える鳥居があります。
山頂から10分ほどの所になります。
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展望地
窪んだ所に続くを降っていきます。
階段は程なくしてに変わります。
傾斜が緩やかになると、石材が散乱するを過ぎていきます。
緩やかになった尾根を進んでいくと、降り坂になる所にが設置されています。
道から外れて左のマウンドに登ると展望地に出ます。
山頂から14分ほどの所になります。
西北西の方角にが見えますが、名前は分かりませんでした。
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窪んだ尾根に続くを少し曲がりながら降っていきます。
程なくして崩れ気味のを降るようになります。
石段が終わって、次第に緩やかになるを進んでいきます。
尾根の右斜面を降り始める所まで来ると、丸太を組んだベンチがあります。
山頂から21分ほどの所になります。
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鞍部
尾根のに続く道を降っていきます。
右・左と曲がりながら降っていくとになります。
先の方に見えてくる明るい所へ向かって、軽いになる道を進んでいきます。
左から来る窪んだ踏み跡を合わせていくと、明るくなった鞍部に着きます。
山頂から24分ほどの所になります。
最初に登ってきた道は正面へ続いていますが、
戻るように続くを降っていきます。
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6番鉄塔
軽く降っていくと、すぐにになります。
少し右・左と曲がりながら登っていくとに出ます。
道は尾根を越えて正面へ降っていきますが、左側に立つ送電線の鉄塔「網野線六」に立ち寄っていきます。
鉄塔の下を過ぎてまで登って振り返ると、眺めが広がります。
東の奥に連なるを眺めたりしながら、ひと休みしていきます。
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尾根の背に着いた所まで引き返して、左に続くを降っていきます。
両側に笹が茂る道を左・右と小さく曲がりながら降っていくと、谷筋の右斜面に続く広めのになります。
しばらく進んでいくと、次第にになります。
樹間に見えてくるへ向かって、傾斜が増してくる道を降っていきます。
少し窪んだ坂道を降っていくと、谷戸の縁に降り立ちます。
6番鉄塔から3分ほどの所になります。
脇には退色した「火の用心」の標識が立っていて、今来た道を指しています。
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倒木をくぐって、に続く道を軽く降っていきます。
程なくして広いに出ます。
右へ曲がって、谷筋の縁に続く少しを進んでいきます。
右側を流れるに沿って進んでいきます。
右に谷筋が現れると分岐があります。
は小沢に設置された太い土管の上を通って登っていきますが、
入口には「はいるな!」の看板が立っています。
地形図に描かれている溜め池のような所へ続く道のように思いますが、見送っていきます。
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舗装路
少し左へ曲がりながら進んでいくとが広がってきます。
右に続くに沿って進んでいきます。
民家が現れる所まで来ると舗装路になります。
6番鉄塔から9分ほどの所になります。
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春日神社
立ち並ぶ民家の間に続くを進んでいきます。
織機の操業音が聞こえる道を真っ直ぐ進んでいくとに出ます。
右へ曲がって進んでいくと、玉垣で囲まれたが見えてきます。
鳥居が立つから境内に入っていきます。
広い境内の奥に社殿があります。
舗装路に出た所から7分ほどの所になります。
本殿の屋根には3本の鰹木が乗り外削の千木が聳えています。
由緒を記したものは見掛けませんが、境内社が幾つか見られます。
右側にある一際大きな社はというようで、
手前には解説板が設置されています。
網野ふるさと自慢百選 24.床尾神社
床尾神社は、現在、春日神社の境内社ですが、もとは床尾山に祀られていました。
言い伝えによると、もともと鎮座していた床尾山では、お宮が北面していて、
不浄のことがあると日本海の船が進めなくなったそうです。
そのため、神社は、山の下の低地に遷され、あわせて社殿の向きを南面に改めたと伝えられています。
京丹後市教育委員会
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登山口
府道53号に出て東進し、島津交差点の手前にあるを右折して南下していきます。
織機の操業音を聞きながら、を真っ直ぐ進んでいきます。
十字路を直進して更に進んでいくと、は左へ曲がっていきます。
正面に続く地道を軽く登っていくと、愛宕山へ向かって登っていった登山口に着きます。
春日神社から7分ほどの所になります。
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島津地区
コンクリート擁壁に沿って続く左側のを軽く降っていきます。
小さく右から左へ曲がりながら降っていくとになります。
真っ直ぐ進んでいくと、の終点に出ます。
右へ曲がると、すぐの所に車を止めておいた駐車地があります。
春日神社から9分ほどで到着しました。
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