概 要 |
養父市大屋町にある405m峰へ登ります。
大屋地域局の傍にある日枝神社の裏から尾根に取り付いて登っていきます。
405m峰からは氷ノ山が見えます。
405m峰からは南側を通る林道に出て、西側の尾根を降っていきます。
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起 点 |
養父市大屋町 大屋市場地区
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終 点 |
養父市大屋町 大屋市場地区
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大屋市場地区…山路寺…日枝神社…尾根の肩…小峰…尾根の肩…405m峰…小峰…小峰…林道出合…林道終点…平坦地…平坦地…小峰…水道施設…林道出合…大屋市場地区
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所要時間 |
4時間10分
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歩いて... |
日枝神社から尾根の肩へ登る所と、最後の小峰から水道施設へ降る所には急傾斜の所があります。
最初の尾根の肩から405m峰までは石仏が点々と設置された道が続きます。
松茸山になっている所もあるので、注意が必要です。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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大屋市場地区
養父市大屋町を通る県道6号から県道48号を西進していくとがあります。
傍には「山路寺」の標識が立っていて左の道を指しています。
標識に従って左へ曲がるとがあります。
大屋地域局の前を過ぎた所に広い駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
駐車場はドクターヘリの臨時離着陸場になっているので、端の方に車を止めました。
ドクターヘリ臨時離着陸場
・救急ヘリコプターが使用する際は、安全確保にご協力ください。
・着離から離陸まで、ヘリコプターには近寄らないでください。
・離着陸時、砂埃がつ場合がありますのでご注意ください。
南但消防本部
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山路寺
駐車場から南に出て西へ進み始めると、すぐの所から登っていく道があります。
入口には「山路寺」の標識や石碑が立っています。
両側には「三ばん」と刻まれた石仏があります。
墓地の脇を過ぎて登っていくと、左へ戻るように登っていく道の入口に「二ばん」のがあります。
左の道を登っていくと山路寺があります。
山門から境内へ入っていくと、左側に「一番」のが、
右側に「八十八番」のがあります。
「八十七ばん」と「八十六ばん」のも並んでいます。
山路寺は四国八十八箇所巡りの巡礼道(*)の起終点になっているようですが、案内板などは見掛けませんでした。
*近くの阿弥陀寺の境内に「四ばん」の石仏があります。
大屋郵便局の東南東100m辺りの四差路に「五ばん」の石仏があって、
南にある砂防ダムの先へと採番された石仏の佇む道が続いているので、
405m峰へ続く巡礼道のように思えます。
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日枝神社
本堂の右側から外に出て降っていくと、左右に通るに出ます。
正面(*)には「八十五ばん」の石仏が佇んでいます。
左へ軽く登っていくと、右側に日枝神社のがあります。
境内に入って石段を登った所に社殿があります。
駐車場から6分ほどの所になります。
社殿の右側には須賀神社・鎮守神社・秋葉神社がされています。
左側にはがあり、その左側が今回の登山口になります。
*正面の石段の先に続くコンクリート敷きの細い道を進んだ所に墓地があって、その奥から尾根に登っていけます。
(ルート図に緑色で表示)
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入口にはが茂っていますが、すぐに終わります。
植林地のを登っていきます。
斜面に道はなく、所々にアセビが茂っていますが、進路を妨げるほどではないので助かります。
左右に続く踏み跡のようなものを見掛けたりもしますが、すぐに消えてしまいます。
歩き易そうな所を選びながら、正面に見えるへ向かって、息を弾ませながら登っていきます。
左から来る支尾根と合流すると、少し傾斜が緩やかになってホッとします。
日枝神社から8分ほどの所になります。
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尾根の肩
再び登り傾斜が増してくると、右側にが続くようになります。
程なくして右へ遠退いていく防護網を見送っていくと、更にが増してきます。
近づいてくる高みへ向かってを登っていきます。
次第に傾斜が緩やかになってくると、標高250mほどの尾根の肩に着きます。
日枝神社から14分ほどの所になります。
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ひと息入れてから、左へ続くを進んでいきます。
程なくして、のように尾根が窪んだ所を過ぎていきます。
二つ目の堀切を過ぎた所の松の木の袂に「七十七ばん」のが佇んでいます。
が少し茂る所もありますが、歩き易い緩やかな尾根が続きます。
「七十六ばん」の石仏を過ぎてアセビや倒木がある所まで来ると、向こう側を向いた小祠があります。
尾根の肩から3分ほどの所になります。
中には「七十五ばん」のが安置されています。
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軽いになる尾根を進んでいきます。
アセビが茂る所まで来ると、「七十八ばん」のが向こう側を向いて佇んでいます。
石仏を過ぎていくと、右から登ってくる道が合流してきます。
尾根の肩から4分ほどの所になります。
「八十五ばん」の石仏があった山路寺の傍の石段の先から登ってくる道(*)になります。
*後日に右の道を降りました。
程なくして曲がっていきます。
番号が確認できない単体のの下を過ぎていきます。
右へ曲がって、谷のを降っていきます。
谷底に作業道のようなが見えてきます。
少し手前にある崩れかけた踏み跡を見つけてに降りていきます。
谷底に続くはっきりしない僅かなを降っていきます。
疎らに生えるミツマタを掻き分けて進んでいくとの終点に出ます。
金属製のを過ぎていきます。
石積みとコンクリート製の堰堤を過ぎるとに出ます。
ここから20分ほどで降りられます。
墓地には「八十二ばん」と「八十三ばん」の石仏があります。
墓地を過ぎてコンクリート敷きの細い道を降っていきます。
途中にある「八十四ばん」の石仏を過ぎていくと、「八十五ばん」の石仏が佇む道路に出ます。
荒れて歩き難い所があるものの、途中に石仏も見掛けるし、巡礼道の正規ルートのように思えます。
(ルート図に緑色で表示)
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小峰
傾斜が増してくるを登っていきます。
点々と佇む石仏を眺めながら登っていくとが近づいてきます。
少し左から回り込むように登っていくと、標高270mほどの小峰に着きます。
尾根の肩から6分ほどの所になります。
手前には「養父市地籍調査」「地籍図根三角点」の標柱が立っていますが、傍にそれらしいものは見掛けません。
出た所と右側の僅かに高い所にはがあります。
手前に石で囲まれた所があるので土を払い除けてみると、「地籍図根三角点T83」でした。
(*)は、麓の墓地から登ってくることができます。
東側に見えるのはのようです。
南西側にもが見えます。
周囲の様子を確認しながら、ひと休みしていきました。
*後日に北西の尾根を歩きました。
山路寺の傍の「八十五ばん」の石仏が佇む所からコンクリート敷きの細い道を進んでいくとに出ます。
墓地の右側を進んで、正面のに取り付きます。
尾根には僅かなが見られます。
が少し茂る所もありますが行く手を遮ることはありません。
10分ほど登っていくと、尾根が分岐するに着きます。
軽く降っていくとになります。
「国土調査」や「地籍図根」のが点々と続いています。
になると、僅かに岩が剥き出す所を過ぎていきます。
上の方が明るくなると、標高270mほどのに着きます。
墓地から15分ほどで登って来られます。
全体的に日枝神社の背後の斜面よりも傾斜が緩やかで歩き易くなっているので、
尾根の肩を経由しない時は、こちらのルートの方が楽のようです。
(ルート図に緑色で表示)
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尾根の肩
落ち着いたところで、左へ続くを進んでいきます。
右側の樹上に僅かにを眺めながら進んでいきます。
程なくしてになります。
少し登って左から尾根が合流すると、緩やかな尾根の肩に着きます。
小峰から4分ほどの所になります。
手前の樹木には「松茸山」の看板が取り付けられていますが、この時はシーズン外でした。
松茸山につき許可なく入山を禁ず
大屋市場区長
期間 9月8日〜11月14日迄
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緩やかな尾根を進んでいくと、左からが近づいてきます。
点々と佇む石仏を眺めながら、軽いで続く松の木が見られる尾根を進んでいきます。
やがて道が二手に分かれている所に出ます。
小峰から8分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、左の道は降っていくように思えるので、右の尾根の背を登っていきます。
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右の樹間から僅かにを眺めながら登っていきます。
点々と佇む石仏を眺めながら、尾根の背に続く少しを登っていきます。
緩やかになる所もあって、が続きます。
更に続く石仏を眺めながら進んでいくと、次第にを進むようになります。
少し進んでいくとがありますが、尾根の背に向かって右の道を登っていきます。
右の尾根が次第に低くなってくると、尾根の背に復帰します。
小峰から16分ほどの所になります。
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傾斜が増してくるを登っていきます。
尾根には「国土調査」の短杭が点々と続いています。
尾根の幅が少しを登っていきます。
更に続くを眺めながら登っていきます。
次第に山頂が近づいてくる気配を感じながら登っていくと分岐があります。
小峰から25分ほどの所になります。
(*)のすぐ先には石仏が見えますが、
山頂が見えて石仏もあるを登っていきます。
* 左の道に見える石仏の所で、更に道が分岐しています。
その右の道を進んでいくと405m峰へ登れます。
左の道は砂防ダムへ降りていく巡礼道のように思いますが、確かめた訳ではありません。
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405m峰
次第に傾斜が緩やかになるとに出ます。
放置された伐採木を乗り越えていくと、樹木が伐採されたに着きます。
小峰から27分ほど、日枝神社から54分ほどで登って来られました。
三角点はありませんが、地形図に載っている405m峰になるようです。
中ほどには小屋が建っています。
中には「四十四ばん」と「四十五ばん」のが左右に二組安置されています。
「」もありますが、標柱は倒れていました。
西の方角にはが広がります。
奥の方に頭を出す冠雪した山は、方角からするとでしょうか。
景色を眺めながら、ひと休みしていきました。
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落ち着いたところで、南南西に延びるを降っていきます。
405m峰を過ぎると石仏は見掛けなくなります。
アセビが茂る所もありますが、行く手を妨げることはありません。
傾斜が増してくるを降っていきます。
この尾根にも「国土調査」や「地籍図根」の短杭が続いています。
傾斜がもある降り基調の尾根を快適に降っていきます。
背の高いが生える尾根を軽く降っていきます。
一旦緩やかになった先を降っていくと、標高350mほどの緩やかな尾根になります。
405m峰から7分ほどの所になります。
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小峰
左右の樹間から僅かにを眺めながら進んでいきます。
尾根が広がってくると、軽いになります。
次第に傾斜が緩やかになって倒木を過ぎると、標高360mほどの小峰に着きます。
405m峰から11分ほどの所になります。
ここで尾根が二手に分かれています。
も歩けそうな様子ですが、見送っていきます。
ここはを降っていきます。
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小峰
「国土調査」や「地籍図根」の短杭が続く尾根を降っていくと、標高330mほどのに着きます。
馬の背のような鞍部を進んでいくと、程なくしてになります。
写真ではよく分かりませんがな尾根なので、脇の樹木に掴まったりしながら登っていきます。
息を弾ませながら登っていくと、標高360mほどの小峰に着きます。
405m峰から19分ほどの所になります。
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左の樹間にを眺めながら、南へ続く緩やかな尾根を進んでいきます。
軽く降っていくと、幅が狭いのような緩やかな尾根になります。
軽い登り坂になると、の右肩を越えていきます。
がある尾根を進んでいきます。
登り坂になると、踏み跡が右前方へ分かれていきます。
405m峰から27分ほどの所になります。
踏み跡は尾根から離れていくように思えるので、尾根の背を登っていきます。
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尾根を真っ直ぐ登っていくと、に着きます。
左からは広い尾根が登ってきます。
軽く降って緩やかな尾根を過ぎていくとになります。
尾根には「国土調査」や「地積図根」の短杭が続いています。
少しを登っていきます。
倒木を跨いでいくと、道が分岐しています。
405m峰から36分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、右の道を登っていきます。
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林道出合
尾根の右肩を登っていくとに出ます。
手前で分かれてきたと思われる道が左からします。
尾根の背を登り始めると、すぐに道がしています。
ここは尾根の背に続く右の道(*)を登っていきます。
少しを登っていくと、正面が開けてきます。
伐採木を避けていくと、林道の曲がり角に出ます。
405m峰から42分ほどの所になります。
この林道は県道6号から続く林道市場奥山線というようですが、地形図に描かれているよりも北まで延びています。
左側には「地籍図根三角点S91」があって、
樹木に邪魔されながらもが少し見えます。
*左の道からも林道へ出られますが、直前で道が消滅してザレ場を登るようになります。
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右へ続くを進んでいくと、すぐに左へ曲がっていきます。
左に山並みを眺めながら右へ曲がって切通のような所まで来ると、林道がしています。
林道出合から11分ほどの所になります。
地形図に載っている実線の道が分岐している所のようです。
左の道は見送って、を進んでいきます。
軽く登っていくと、右側が開けて山並みが広がってきます。
奥の方に横たわる山が見えますが、方角からするとでしょうか。
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林道終点
見える範囲が変わってくる山並みを眺めながら進んでへ入ると、左へ曲がっていきます。
また右側が開けてが見えてきます。
程なくしてした所がありますが、
完全に道を塞ぐ土砂の上を慎重に通過していきます。
道は回り込むように曲がっていきます。
左へ曲がりながら進んで尾根の背に出ると、林道は終点になります。
林道出合から27分ほどの所になります。
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北へ続くの尾根を軽く降っていきます。
程なくしてになります。
この尾根にも「国土調査」や「地積図根」の短杭が続いています。
軽く登って緩やかになると、を過ぎていきます。
のように狭くなった緩やかな尾根を進んでいきます。
降り坂になった尾根を進んでいくと、「松茸山」の看板が樹木に取り付けられています。
林道終点から7分ほどの所になります。
東側の尾根にあった看板よりも厳しい文調で禁止期間も書いてありませんが、
松茸山なので期間は同じだろうと判断して歩かせて頂きます。
このマツタケ山 売却済・入山を禁ずる
違反者は森林法により警察に通報する
下蔵垣生産森林組合、買受者
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平坦地
次第にになりますが、
倒木などで歩き難い所では右や左の高い所に出て進んでいきます。
歩き易い所を選びながら降っていくと、先ほどと同様の「松茸山」のがあります。
看板を過ぎると、は右へ曲がって降っていきます。
東側の谷筋に通る林道親谷線の奥地へ降りていけそうに思えますが、確かめた訳ではありません。
窪んだ道を見送って正面の尾根を進んでいくと、すぐにアセビが茂って伐採木が散乱する平坦地に出ます。
林道終点から18分ほどの所になります。
中ほどには「」(*)がありますが、アセビに隠れて分かり難くなっています。
*写真の写りが悪くて文字が判読し難かったので、「R82」かも知れません。
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平坦地を過ぎて軽く降っていくと、また「松茸山」のがあります。
傾斜が増してくる尾根を降っていくと、になります。
「国土調査」や「地積図根」の短杭が続く尾根を進んでいくと、次第にが増してきます。
植林地に入っていくと、また「松茸山」の看板があります。
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平坦地
雑木が混じるの尾根を降っていきます。
正面が明るくなると広い平坦地に出ます。
林道終点から32分ほどの所になります。
落ち葉が積もる中ほども歩けそうですが、を進んでいきました。
左の樹間にを眺めながら進んでいきます。
平坦地を過ぎていくと、に出ます。
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小峰
軽い登り坂になる尾根を進んでいくとになります。
再びになる尾根を進んでいきます。
雑木林の尾根を登っていくと、標高370mほどのの南端になります。
緩やかになった尾根を進んで少し登るようになると、伐採されて開けた小峰に着きます。
林道終点から43分ほどの所になります。
中ほどには「」があります。
周囲は樹木に囲まれていますが、僅かにが見えます。
丁度昼時になったので、座り易そうな所に腰掛けて昼食タイムにしました。
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小峰で尾根が二手に分かれていますが、を降っていきます。
この尾根にも「国土調査」や「地積図根」の短杭が続いています。
植林地と雑木林を分けるを降っていきます。
少しが煩わしい所もありますが、歩くのに支障はありません。
程なくして左下に作業道のようなが現れます。
これ幸いと降りていきますが、作業道ではなくて単になだらかな所でした。
小峰から10分ほどの所になります。
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水道施設
なだらかな所を過ぎて尾根を更に降っていくと、次第にが増してきます。
正面の樹間にを眺めながら降っていきます。
やがて段差の下にコンクリート製のが現れます。
急な崖になっていて真っ直ぐ降りられないので、を降っていきます。
木の根などに掴まりながら回り込むように降っていくと、建造物の右脇に出ます。
小峰から17分ほどの所になります。
バルブのような物があるのででしょうか。
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建造物の先へ続くを降っていきます。
程なくして「国土調査」や「地籍図根」のが集まる所があります。
ここから右へ戻るようにが続いているので、降りていくことにします。
少し降って左へ曲がっていくと、樹間からが見えてきます。
斜面を横切るように進んでいくと、街並みが見える開けた伐採地に出ます。
水道施設から4分ほどの所になります。
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林道出合
伐採木が散乱する所を右へ曲がって、に続く踏み跡を降っていきます。
少し降っていくと、左下にが見えてきます。
左へ曲がっていくと、次第にが荒れて路面も傾いて歩き難くなります。
不明瞭になってくる踏み跡を探して右・左と曲がりながら降っていくと、が近づいてきます。
歩けそうな所を探しながら右・左と曲がっていくと、左右に通る林道に出ます。
水道施設から11分ほど、昼食を摂った小峰から29分で降りて来られました。
この先で見掛ける標柱によると、林道親谷線というようです。
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左へ続く林道を進み始めると、すぐの所にがありますが、
下の閂をずらして上の小さなレバーを回せば容易に通過できます。
左にあるの脇を進んでいきます。
墓地を回り込むように左へ曲がっていくに出ます。
角には「林道 親谷線 起点」の標柱が立っています。
右へ曲がって路地を進んでいくと、左右に通るに出ます。
車道を右へ進んでいくと、六地蔵を安置した地蔵堂があります。
林道出合から9分ほどの所になります。
林道 親谷線 起点
幅員W=2.0m 延長L=1,038.0m
大屋町 施工
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大屋市場地区
大屋富士を正面に眺めながら進んでいくとに出ます。
おおやの郷バス停を過ぎていくと、県道48号は左へ曲がっていきますが、
へ入っていきます。
十字路を直進して山笠公民館まで来ると、
左側にがあります。
最初に山路寺へ向かっていった分岐まで来ると、左側にがあります。
分岐を過ぎていくと、車を止めておいた駐車場があります。
林道出合から25分ほどで到着しました。
郷蔵
この建物は、安政4年(1857)頃、年貢米の保管や、凶作に備えての貯穀のため設けられた倉庫で、
別名郷倉・義蔵とも呼ばれていた。
天保の大飢饉は有名であるが、その前後は飢饉年が続き、多くの人々が飢え死んだ記録があり、
当時幕府は諸藩に命じ、倉庫を建て穀物を共同管理し、その備蓄にほねをおった様である。
蔵の管理、警備はことのほか厳重で、名主と云えども自由に立入ることは出来ず、
その開閉は村役人立合いの上で行われたと国史大辞典にある。
蔵は明治に入って多くは取りこわされ、但馬内では数少ない貴重な建築物である。
平成5年9月 大屋町教育委員会、大屋町山笠区
山路地蔵堂
但馬六十六地蔵尊霊場 第三十六番 札所
但馬六十六地蔵尊
但馬地方を巡る総延長約175kmの道に祀られているお地蔵さんです。
新羅の王子の 天日槍(あめのひぼこ)が 但馬に渡来し、当時は泥海だった土地を開拓した際に、
泥が早く乾いて地面が固まるようにと祈願して祀られたようです。
1 香美町香住区七日市
2 新温泉町福富
3 新温泉町三谷
4 新温泉町井土
5 新温泉町金屋
6 新温泉町久斗山
7 香美町香住区大野
8 香美町香住区下岡
9 香美町香住区奥安木
10 香美町香住区相谷
11 豊岡市竹野町奥須井
12 豊岡市竹野町松本
13 豊岡市竹野町羽入
14 豊岡市竹野町林
15 豊岡市竹野町御又
16 豊岡市竹野町床瀬
17 豊岡市日高町太田
18 豊岡市日高町山宮
19 豊岡市日高町羽尻
20 豊岡市日高町田口
21 豊岡市日高町名色
22 豊岡市日高町稲葉
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23 豊岡市日高町山田
24 香美町村岡区長瀬
25 香美町村岡区味取
26 香美町村岡区和田
27 香美町村岡区村岡
28 香美町村岡区福岡
29 養父市関宮町福定
30 養父市関宮町関宮
31 養父市八鹿町高柳
32 養父市八鹿町馬瀬
33 養父市八鹿町天子
34 養父市稲津
35 養父市伊豆
36 養父市大屋町山路
37 養父市内山
38 朝来市桑市
39 朝来市生野町円山
40 朝来市柴
41 朝来市和田山町筒江
42 朝来市和田山町殿
43 朝来市和田山町枚田
44 朝来市和田山町玉置
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45 朝来市和田山町岡田
46 朝来市和田山町林垣
47 朝来市和田山町高田
48 養父市上薮崎
49 養父市八鹿町伊佐
50 養父市八鹿町浅間
51 豊岡市日高町浅倉
52 豊岡市日高町藤井
53 豊岡市佐野
54 豊岡市滝
55 豊岡市城崎町来日
56 豊岡市城崎町湯島
57 豊岡市津居山
58 豊岡市城崎町楽々浦
59 豊岡市城崎町結
60 豊岡市金剛寺
61 豊岡市下宮
62 豊岡市出石町奥小野
63 豊岡市但東町木村
64 豊岡市出石町寺坂
65 豊岡市出石町出石
66 豊岡市出石町奥山
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