概 要 |
西山は京丹後市の網野町と峰山町の境にある標高407.8mの山です。
電波塔が幾つか立つ山頂からは山並みを眺められます。
東側の西山地区から山頂までは舗装路が続いていて車で登ることも出来ますが、
今回は西側の切畑地区から続く作業道を登って峠に出て山頂へ向かうルートを歩きます。
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起 点 |
京丹後市網野町 切畑地区
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終 点 |
京丹後市網野町 切畑地区
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切畑地区…小橋…登山口…峠…尾根の肩…367m峰…黄色い標識…舗装路出合…西山…舗装路出合…黄色い標識…367m峰…尾根の肩…登山口…小橋…切畑地区
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所要時間 |
2時間30分
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歩いて... |
切畑地区から峠までは、荒れ気味ながらも作業道が続いています。
峠から尾根に取り付いて山頂へ向かいますが、傾斜が急な所もあるものの藪漕ぎなどは必要ありませんでした。
途中から広い道が現れる尾根を進んでいくと、西山地区から登ってくる舗装路に出ます。
そこから山頂まではすぐそこです。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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切畑地区
京丹後市久美浜町を通る国道312号の永留交差点から府道20号を北東へ進んでいきます。
府道668号を横切って峠を越えて降っていくと切畑地区に入っていきます。
山村体験交流センターせせらぎを過ぎて萬泉寺への道を左に分けていくと、
左へ分かれていく道に入った所に公民館のような建物があります。
その前が広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
府道668号側から来る府道20号は、対向車があるとすれ違いに難儀しそうな狭い道になります。
府道17号側から来ても狭い所はありますが、峠越えの道ではないので精神的にも楽になります。
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小橋
狭いに出て、福田川沿いに北上していきます。
左から合流する道を合わせていくと、逆K字路になった所に小橋が架かっています。
駐車地から2分ほどの所になります。
左角にあるには「下切畑駐車場」の標識が立っていて、車を止められるようです。
右に架かるを渡っていきます。
正面には網野町消防ポンプ格納庫があって、ここから始まる作業道の看板が脇に倒れています。
お願い
ここから先は、平成四年度森林総合整備事業により整備した森林施業用作業道です。
交通事故、山火事等防止のため、車両の通行には十分ご注意下さいますようお願いします。
切畑葛尾作業道 延長1400m(第一支線65m、第二支線105m)
平成四年十一月
工事施工者 網野町
管理者 網野森林組合
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左へ続く作業道の入口にあるを過ぎて植林地へ入っていきます。
すぐの所にが並んでいます。
護岸された沢沿いに軽い登り坂で続くを進んでいきます。
沢の上を過ぎて右側を流れるようになったに登っていきます。
傾斜が緩やかなのは良いのですが、石がゴロゴロしたり倒木があったり少し水が流れる所が多くて、使われていない様子の荒れ気味の道が続きます。
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沢向かいにある小規模のを過ぎていきます。
が何段にも続くようになりますが、かつての棚田か段々畑の跡でしょうか。
谷筋が少し広がって明るくなると、が茂るようになります。
2分ほどでシダ類が無くなって植林地へ入っていくと、苔生した石祠があります。
小橋から12分ほどの所になります。
中にはが安置されています。
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登山口
石祠を過ぎて、植林が途切れた所に続く荒れたを登っていきます。
狭くなってくる谷筋を登って再び植林が見られるようになると、左側にがあって僅かに水が滴り落ちています。
右側の沢にはが心地良い水音を響かせています。
次第に道幅が広がって傾斜が緩やかになると、左側に小尾根が現れます。
小橋から18分ほどの所になります。
西山から南へ延びる尾根に登っていけそうですが、下山時に歩いてみることにして、このまま作業道を進んでいきます。
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緩やかになったを進んでいきます。
程なくしてが見えてきます。
中にはが安置されています。
石祠を過ぎていくと、堰堤の様な所の上に続く道が右へ分かれていきます。
小橋から22分ほどの所になります。
地形図に載っている実線の道が途切れる辺りになります。
右の道は枝道のように思えるので、このまま正面の作業道を進んでいきます。
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峠
樹木が減って明るい所に出るとが茂るようになります。
次第に低くなってくる左の尾根に沿って作業道を登っていくと、先の方にのようなものが見えてきます。
の傍まで行くと、「南無阿弥陀佛」と刻まれた細長い石柱の上に石仏が彫られています。
帽子を被ったような右側の背の低い石標には文字が刻まれていますが、判読出来ませんでした。
左側の尾根には切通(*)になった峠があります。
小橋から25分ほどの所になります。
作業道は正面へ続いていますが、切通の入口の左側に垂らされたの所から尾根に登っていきます。
*切通を抜けて小西地区へ降りていける道があるようですが、確かめた訳ではありません。
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トラロープや脇の木に掴まりながらを登っていきます。
トラロープが終わった先の急な尾根を登っていくと、やっと歩き易いになります。
左右の樹間から僅かにを眺めながら登っていきます。
に明瞭な道はありませんが、
小岩が少し剥き出す所があるものの、夏草は茂っておらず樹木も密生していので歩き難くはありません。
次第に尾根が広がってくると、標高310mほどの緩やかな尾根がしばらく続くようになります。
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尾根の肩
緩やかな尾根を1分ほど進んで降り坂が始まると、正面の樹間にと思われる山が見えてきます。
降り坂になった尾根を進んでいくとに着きます。
この辺りから樹木に巻かれた桃テープや赤プラ杭を見掛けるようになります。
鞍部から登り返していくと、傾斜が緩やかな尾根の肩のような所に着きます。
峠から13分ほどの所になります。
枯れた大木の脇からがあります。
覗いてみると歩けそうな様子です。
作業道にあった登山口へ降りていけそうに思えるので下山時に歩いてみることにして、
傾斜が緩んだを進んでいきます。
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367m峰
広い尾根を登っていくとになります。
左右の樹間から山並みを眺めながら進んでいくと次第にになります。
更に傾斜が増してくると何処を歩けば良いのか分かり難くなります。
どうしたものかと周囲を窺っていると、
左前方にが巻かれた樹木が見えるので、そこへ向かって登っていきます。
桃テープを過ぎて少し右へ曲がるとになります。
広がってくる尾根を進んでいくと、樹木が伐採された明るい所に出ます。
峠から23分ほどの所になります。
標識類は見掛けませんが、この辺りが地形図に載っている367m峰になるようです。
地形図には電波塔の記号が描かれていますが、そのような設備は見掛けません。
撤去されたのでしょうか。
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広くて明るい尾根を進んでいくとになります。
正面の樹間に西山の手前にあるを眺めながら降っていきます。
右の樹間にもを眺めながら降っていきます。
赤頭短杭が点々と続く尾根を降っていくと、少し狭くなった鞍部に着きます。
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黄色い標識
左右の樹間に山並みを眺めながら、で続く尾根を進んでいきます。
快調に尾根を進んでいくとになります。
傾斜が緩んでくると、「KTV」のタイルが嵌めこまれたがあります。
裏側が白い標識も立っているので右側から覗いてみると、「伝送線埋設」の黄色い標識でした。
峠から31分ほどの所になります。
この尾根には放送用のケーブルが埋設されているようですが、地面に露出している所は見掛けませんでした。
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「NHK」「ケーブル」と刻まれたが点々と続くようになる緩やかな尾根を進んでいきます。
程なくして広い道のようなになります。
右の樹間にを眺めながら進んでいきます。
程なくしてになります。
少し窪んだ道になると、僅かな切通のような所が見えてきます。
厚く積もる落ち葉に靴が沈むので、あまり歩き易くはありません。
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切通を過ぎるとになります。
軽く登るようになると、標高380mほどのに着きます。
少し右へ曲がっていくと、軽いになります。
左右の樹間にを眺めながら降っていきます。
快調に進んでいくと緩やかな尾根になります。
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舗装路出合
軽いになると、先の方に白い建物が見えてきます。
程なくして金網柵で囲まれたに着きます。
峠から40分ほどの所になります。
建物の左側を進んでいくと「峰山テレビ放送局」のが立っています。
看板には「この道路」となっていますが、今歩いてきた尾根のことでしょうか。
看板を過ぎていくと、右から登ってくる舗装路の曲がり角に出ます。
この道路は西山地区から続いていて、狭い道ですが車で登って来られます。
右側に広がるをしばらく眺めていきます。
峰山テレビ放送局
重要埋設仏標示
この道路にはテレビ放送用ケーブルが埋設されております。
この道路での掘削工事などを施工される場合には、下記にご連絡されるようお願い致します。
MBB,ABC,KTV,YTV,KBS
連絡先:日本エレクトロニックスシステム(株)
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登り坂になった舗装路を進んでいくと、右下の電波塔へ続く道とのがあります。
左前方へ続く道を登って左から降ってくる道を合わせていくと、舗装路はになります。
この辺り一帯の高みが西山になるようです。
峠から44分ほどで登って来られました。
電波塔に邪魔されながらも、右側には山並みを見渡せる眺めが広がります。
斜台形の山容をしたも良く見えます。
左を振り返ると、電波塔が幾つか立っています。
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西山 (標高407.8m)
三角点を確認すべく、左にあるを登っていきます。
石段を登り切って、左前方にあるの間を進んでいきます。
突き当たりを右へ曲がっていくと、一番高い所に立つ小振りの電波塔に出ます。
その前に「西山」があるので、ここが地形図に載っている407.8峰になるようです。
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舗装路出合
三角点を確認したら沿いに引き返してきます。
石段へ続く道を見送って降っていきます。
電波塔を回り込むように左へ曲がりながら降っていくと、登ってきたに出ます。
右へ曲がって降っていくと、左下の電波塔からの道がしてきます。
右・左と少し曲がりながら降っていくと、電波塔が立つ舗装路出合に戻ってきます。
山頂から4分ほどの所になります。
左へ降っていく舗装路と分かれて、正面に続く元来た緩やかで広い道を進んでいきます。
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「峰山テレビ放送局」の看板を過ぎていくとになります。
緩やかになった尾根を進んでいくと軽いになります。
傾斜が緩やかになると、標高380mほどの小峰に着きます。
少し曲がって降っていきます。
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黄色い標識
少し降っていくとになります。
厚く積もる落ち葉に靴を沈ませながら少し窪んだ道を進んでいくと、僅かなのような所に着きます。
切通を過ぎて降っていくと、になります。
少し降り坂になってくると、「伝送線埋設」の黄色い標識を過ぎていきます。
山頂から11分ほどの所になります。
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367m峰
軽く降っていくとになります。
で続く尾根を進んでいきます。
左右の樹間にを眺めながら進んでいきます。
になってくる尾根を進んでいきます。
次第に傾斜が緩やかになると、広くて明るい尾根になった367m峰に着きます。
山頂から17分ほどの所になります。
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尾根の肩
広い尾根を進んで枯れた樹木がある所まで来るとになります。
右前方にも尾根が続いていて降っていきそうになりますが、
登り時に見掛けたを探して、少し左へ曲がって降っていきます。
木に掴まったりしながら雑木林を降っていくと、の脇を降るようになります。
正面に山並みを眺めながら降っていくとになります。
再び降り坂が始まる尾根の肩のような所まで来ると枯れた大木があります。
山頂から26分ほどの所になります。
手前の木の枝には桃テープや黄テープが巻かれています。
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登ってきた尾根は左前方へ続いていますが、作業道にあった登山口に続いていると信じてを降っていきます。
正面の樹間に少しを眺めながら植林地を降っていきます。
次第に傾斜が増してくるの斜面を降っていきます。
傾斜は急ですが、藪漕ぎの必要はなくて歩き難くはありません。
次第に尾根の背がはっきりしてくる植林地を脇の木に手を掛けたりしながら降っていくとになります。
再び傾斜が増してくる植林地を降っていくと、左下に作業道が見えてきます。
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登山口
前方に見えるようになる作業道へ向かって、の尾根を降っていきます。
少し右へ曲がって降っていくと、が近づいてきます。
になった所を進んでいきます。
再び降り坂になると、最初に登ってきた作業道に降り立ちます。
尾根の肩から9分ほどで降りて来られました。
降り立った所は、道幅が広がって傾斜が緩やかになる所にあるでした。
想定していた所に降りて来られてひと安心です。
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元来たを降っていきます。
が生える道を降っていくと、右側の黒い岩壁と左側の小滝の間を過ぎていきます。
倒木が散乱して石がゴロゴロする道を降っていくと、苔生した石祠に安置されたを過ぎていきます。
谷筋が少し広がって明るくなると、シダ類が茂るようになります。
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小橋
シダ類が茂る所を過ぎて、何段にも続くを沢向かいに眺めながら作業道を降っていきます。
沢が護岸された所を過ぎていくと、沢向かいにある小規模のを過ぎていきます。
太い管が埋設されたを過ぎていきます。
右側を流れるようになった護岸された沢沿いに降っていくと、
沢を右に見送った先に並ぶの前を左へ曲がっていきます。
供養塔と網野町消防ポンプ格納庫を過ぎていくと、福田川に架かる小橋に出ます。
登山口から18分ほどで戻って来られました。
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切畑地区
小橋を渡って、を左へ進んでいきます。
まで来ると、右へ分かれていく道があります。
地形図によると駐車地へ出られそうなので、右の道に入っていきます。
少し左へ曲がって、の袂を進んでいきます。
程なくして公民館のような建物が見えてくると、車を止めておいた駐車地があります。
登山口から21分ほどで到着しました。
少し遠回りになりますが、来た時とは逆方向の府道17号から国道178号に出るルートで家路につきました。
丁度昼時になったので、京都丹後鉄道の網野駅の前にあるまるみ食堂で食事をしていきました。
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