概 要 |
行者山は宍粟市一宮町にある標高787.2mの山です。
山頂の少し北側からは山並みを眺められます。
今回は西側の下生栖バス停の傍から行者堂を経て山頂へ登り、北側へ降るルートを歩きます。
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起 点 |
宍粟市一宮町 生栖地区
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終 点 |
宍粟市一宮町 生栖地区
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生栖地区…大師堂…六合目…七合目…八合目…九合目…鞍部…行者堂…行者山…展望地…ガレ場…ガレ場…作業道終点…石祠…行者山登山口…生栖地区
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所要時間 |
3時間40分
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歩いて... |
道々には標識が設置されテープが巻かれていて迷うことなく歩けましたが、
山頂から北側へ降るルートの最初の部分は道がはっきりしませんでした。
山頂の少し北側から山並みを眺められる以外には、ほとんど展望の得られないルートでした。
この時は体調が万全ではなかったこともあって、休み休みの登りとなりました。
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関連メモ |
今のところ、関連メモはありません。
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生栖地区
養父市から県道6号を南下し、富士野トンネルを抜けて宍粟市に入っていきます。
左から来て正面に続く国道429号に出て南下していきます。
右へ曲がっていく国道429号を見送って正面の県道6号を進んでいくと、
下生栖バス停のすぐ先に左へ入っていくがあります。
曲がり角が少し広くなっているので、ここに車を止めさせて頂きました。
入口には「いぎす行者山登山口」と刻まれたがあります。
「宍粟50名山 生栖行者山 案内図」と題したもあって、
今回歩くが載っています。
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戻るように左へ分かれていく道は見送って、正面の山へ向かっていくを進んでいきます。
道なりに右へ曲がりながら登って集落を過ぎ、地道のを進んでいきます。
左へ戻るように分かれていく地道との分岐まで来ると、手前にがあります。
短い閂をずらしてゴムバンドのフックを外して通過していきます。
左への曲がり角まで来ると、右側が開けてきて谷向かいのを眺められます。
左から降ってくる地道を合わせて谷筋を回り込むように登っていくと、地道が右前方へ分かれていきますが見送っていきます。
林道 能栖線
延長1270m 幅員3.6m
施工主体 一宮町
お願い
通用の際には必ず閉めて下さい
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簡易舗装路された道を登っていくと、すぐの所にがあります。
入口には「行者山 登山道」のが立っていて、左の道を指しています。
脇にはがありますが、飲用でしょうか。
石標に従って左の道へ入っていきます。
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大師堂
すぐに小広い所(*)に着くと、右の石段の上にがあります。
これが案内図に載っている大師堂のようです。
駐車地から9分ほどの所になります。
表札が掲げられていますが、文字はほとんど消えて判読できませんでした。
石段のにも道が見られますが、見送っていきます。
石段の左側には「行者参 登山記念」のがあり、
小屋との間からが始まります。
入口の樹木には「登山道→」のが取り付けられています。
*案内図にはこの場所に「駐車場」と書かれているので、ここまで車で登ってきても良いようです。
車2・3台なら止められる広さがあります。
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六合目
植林地と雑木林の境に続く大きな石がゴロゴロするを登っていきます。
程なくして右側も植林地になると、僅かにを登っていきます。
傾斜が緩やかになると、左右に通る作業道に出ます。
大師堂から9分ほどの所になります。
右側には「下山」のがあって、今来た道を指しています。
左前方にあるを登っていきます。
すぐに右へ曲がって尾根の背に出ると、石杭の傍に壊れた「六合目」のがあります。
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「行者山」のに従って、植林地の尾根を登っていきます。
程なくして左右に通るに出ます。
は二股に分かれていますが、「行者山」の標識が指す右の方を登っていきます。
作業道を登っていくと、行き止まりになります。
正面の切り株には「登山道」のが取り付けられていて、右に続く道を指しています。
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右にある小さなの前を過ぎていきます。
左へ曲がりながら登っていくと、また左右に通るに出ます。
正面の樹木にが取り付けられていて、
左前方の道は「登山道」、今来た道は「下山道」となっています。
植林地の斜面を曲がりながら登っていくと、また作業道に出ます。
正面の切り株には「右 下山道」のが取り付けられていて、今来た道を指しています。
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左へ続く作業道を進んでいくと、程なくしてになります。
正面にはが立っていて、
右前方へ登っていく道は「右上 登山」、今来た道は「下山」となっています。
正面の木には赤ペンキで矢印が描かれています。
植林地の斜面を登っていくと、の脇を過ぎていきます。
斜面を横切るように登ってに出ると、赤ペンキで矢印が描かれた樹木があります。
右へ曲がって尾根の背を登り始めると、左から窪んだ道が合流してきます。
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七合目
植林地のを登っていきます。
尾根の背を外れて右斜面を進む所まで来ると、
「生栖行者山 約55分」のが立っています。
その奥の樹木には「七合目」のが取り付けられています。
大師堂から28分ほどの所になります。
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植林地の右斜面に続くを進んでいきます。
石がゴロゴロする道を登っていくとがあります。
標識類は見掛けませんが、歩き易そうに思える右側の道を登っていきます。
斜面を横切るように登っていくとになります。
再び登り傾斜が増してくると、石がゴロゴロする道になります。
樹木に赤ペンキで描かれたを見掛けるようになります。
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八合目
積まれたの上を過ぎていきます。
倒木を跨いだりしながら、雑木も見られるを登っていきます。
道なりに左へ曲がっていくとに分かれています。
ここにも標識類は見掛けませんが、歩き易そうに思える右側の道を進んでいきます。
点々と描かれている○印を確認しながら登って石垣まで来ると、脇の樹木に「八合目」のが取り付けられています。
大師堂から51分ほどの所になります。
ここまでほとんど休憩することなく登ってきて疲れたので、水分補給しながらひと休みしていきました。
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落ち着いたところで、の間の先へ続く道を進んでいきます。
すぐに植林地からに変わります。
引き続き描かれている○印を確認しながら登って、「←行者山へ」のの所を左へ曲がっていきます。
赤ペンキでが描かれた樹木の所を右へ曲がっていきます。
岩の脇を過ぎていくと、左への曲がり角に「生栖行者山 25分」のが立っています。
八合目から9分ほどの所になります。
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九合目
左へ曲がって、岩が剥き出す所もあるを登っていきます。
赤ペンキでが描かれた樹木の所を右へ曲がっていきます。
がある所を過ぎていきます。
左への曲がり角まで来ると、樹木に「九合目」のが取り付けられています。
八合目から15分ほどの所になります。
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鞍部
右・左と曲がりながらの斜面を登っていきます。
次第に近づいてくるに向かって、小刻みに曲がりながら登っていきます。
稜線に向かってしばらく左へ進むようになると、浅い鞍部に着きます。
八合目から22分ほどで登って来られました。
中ほどにはが立っていて、
左の道は「行者山」、今来た道は「生栖登山口」となっています。
右の尾根も歩けそうな様子ですが、樹木に赤ペンキでが描かれています。
周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきました。
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落ち着いたところで、を進んでいきます。
少し登り坂になってくると、幾つもあるの脇を過ぎていきます。
植林地と雑木林を分ける尾根を登っていくと分岐があります。
鞍部から3分ほどの所になります。
脇にはが立っていて、
正面の道は「行者山」、左の道は「行者堂」となっています。
行者山へは正面の道を登っていくのですが、行者堂へ立ち寄るべくを進んでいきます。
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行者堂
を横切るように続く緩やかな道を進んでいきます。
程なくして、道を塞ぐ倒木の先にが見えてきます。
倒木を過ぎていくと小屋の前に着きます。
表札などは見掛けませんが、これが行者堂のようです。
は雑然としていて、登山記念などの札や書き込みが幾つもありました。
中ほどには飯盒が吊り下げられていました。
行者像と思われるものは見掛けませんでした。
情報によると、に役行者や不動明王の石像があるとのことですが、探すのは省略しました。
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行者山 (標高787.2m)
往復7分ほどで手前のまで引き返してきます。
岩が幾つも見られるを登っていきます。
尾根の肩のような所まで来ると、左前方に岩が剥き出したが現れます。
岩の間に張られたに掴まりながら登っていきます。
トラロープが終わって少し右へ曲がり、緩やかになった先の尾根を登っていくと行者山の山頂に着きます。
鞍部から19分ほど、麓の大師堂から1時間40分ほどで登って来られました。
中ほどには「宍粟50名山 行者山(787m)No37」のが立っています。
その前には角が欠けた三等三角点「生栖」があるので、地形図に載っている787.2m峰になるようです。
周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。
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展望地
山頂の先へ続く緩やかなを進んでいきます。
すぐに右側が開けてきて、を眺められます。
少し左へ曲がりながら軽く登っていくと、標高790mほどの高みに着きます。
鞍部から22分ほどの所になります。
周囲の樹木にはなどが取り付けられています。
「行者山」というのもあって紛らわしくなっています。
中ほどには右の尾根を指す「生栖登山口」のもあります。
北側が開けていて、を眺められる展望地になっています。
丁度昼時になったので、座れそうな所を探して昼食タイムにしました。
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お腹が満ちたところで、「生栖登山口」の標識が指す東へ延びる緩やかなを進んでいきます。
尾根にはが巻かれた樹木が点々と続いていてルートを示しています。
降り傾斜が増し始めると、シダ類が茂る明るい所に出ます。
展望地から5分ほどの所になります。
手前の樹木には「行者山」のが取り付けられていて、今来た道を指しています。
中ほどにはが立っていて、
左の道は「生栖登山口」、今来た道は「行者山」となっています。
標識が指す左の方角を見ても、それらしい道は見掛けません。
どうしたものかと辺りを見回しながら思案していると、正面の少し左側にが巻かれた樹木が見えます。
標識が指す方角とは随分違いますが、その方向へ降っていきます。
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植林混じりの雑木林の斜面に明瞭な道はありませんが、を辿りながら降っていきます。
しばらく降っていくと、桃テープに混じって黄緑色のが描かれた樹木も見掛けるようになります。
桃テープや○印を辿りながら斜面を降っていくとになってきます。
小岩が幾つも頭を出すようになると、次第に尾根の背がはっきりしてきます。
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一旦緩やかになった先を、少し降っていきます。
尾根を塞ぐ倒木が現れて歩き難そうな所まで来ると、
右側に「行者山→」のが落ちています。
展望地から20分ほどの所になります。
辺りを確認していると、左へ続く明瞭なが現れます。
ここからは踏み跡を辿って降っていきます。
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ガレ場
少し先を右・左と曲がりながらの斜面を降っていきます。
の袂を横切っていきます。
正面が明るくなると、大きな石がゴロゴロするガレ場に出ます。
展望地から25分ほどの所になります。
手前を右へ曲がっていくと、「行者山↑」のが落ちています。
ガレ場に降りて、の先に見える桃テープへ向かっていきます。
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右側の樹間に少しを眺めながら、ガレ場を横切っていきます。
植林地に入って、傾斜が増してきたを曲がりながら降っていきます。
の袂を過ぎていきます。
右・左と曲がりながら降っていくと、傾斜が緩やかになります。
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ガレ場
再び傾斜が増してくる植林地の斜面を降っていくと、標識らしきものが取り付けられたがあります。
振り返って見ると、「行者山↑」のでした。
曲がりながら更に降っていくと、がゴロゴロする所を過ぎていきます。
引き続き巻かれているを確認しながら降っていきます。
右へ進むようになると、再びガレ場に出ます。
展望地から37分ほどの所になります。
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作業道終点
ガレ場を横切って、が見える植林地へ向かっていきます。
を小刻みに右・左と曲がりながら降っていきます。
やがて下の方にが見えてきます。
右から回り込むように降っていくと、作業道の終点に降り立ちます。
展望地から45分ほどで降りて来られました。
降り立った所とその少し先には「行者山→」のが立っています。
周囲の様子を確認しながら、ひと息入れていきます。
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落ち着いたところで、石がゴロゴロして使われていない様子のを進んでいきます。
降り坂になってくるとがあります。
前方から来て右後方へ続く道は地形図に実線で載っている道のようです。
左右には半壊した「行者山」や真新しい「行者山」のがあります。
ここは正面に続く道を進んでいきます。
これまでよりも荒れが少なくなった道を降っていくと、曲がっていきます。
舗装された跡も見られる道を降って谷筋に差し掛かると、の上を横切っていきます。
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石祠
谷筋を回り込んでいくと、すぐにがあります。
右前方に分かれていく道は地形図に載っている道のようですが見送っていきます。
正面の樹間に僅かにを眺めながら降っていきます。
少し広くなった所まで来ると、左側に四角いのようなものがあります。
祠でもあるのかと思って回り込んでいくと、木材が積まれたものでした。
左への曲がり角まで来ると、石祠に納められたがあります。
作業道終点から14分ほどの所になります。
「大日如来」と刻まれているので、駐車地にあった案内図に載っている石仏になるようです。
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行者山登山口
石祠を過ぎて左・右と大きく曲がりながら降っていくとに出ます。
谷にはのような沢が流れています。
谷筋を回り込んだ先にある僅かなのような所を過ぎていきます。
樹間から集落が見えるようになるとがあります。
小さな回転レバーを回して通過すると、集落を通る舗装路に出ます。
作業道終点から24分ほどで降りて来られました。
振り返ると、「宍粟50名山 行者山登山口」のが立っていて、金網には「行じゃみち」の標識が取り付けられています。
お願い
通用の際には必ず閉めて下さい
宍粟50名山 行者山登山口
登山者の皆様へ
「みんなで守ろう!宍粟50名山」事業を展開しています。
登山道の倒木・崩壊、案内看板の破損などお気付きになられた事がありましたら、
下記まで情報をお願いします。
公益財団法人 しそう森林王国観光協会
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民家が点在するの中を進んでいきます。
左へのまで来ると「生栖月谷城跡」のがあります。
案内板の脇から城跡へ登って行けるようですが、夏草が茂って煩わしそうだったので、立ち寄るのは省略しました。
大きくS字形に曲がって、に降っていきます。
川が合流する所を過ぎて、正面に山並みを眺めながら降っていきます。
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生栖地区
屋根にが設置された建物を過ぎていきます。
左右に分かれていく路地を見送って道なりに降っていくと、曲がっていきます。
曲がり角には「無縁法界塚」と刻まれたなどがあります。
県道6号から分かれてきたに出て、左前方へ進んでいきます。
防火水槽などを過ぎていくと、「いぎす行者山登山口」と刻まれた石碑や「宍粟50名山 生栖行者山 案内図」と題した案内板がある駐車地に着きます。
行者山登山口から20分ほどで到着しました。
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