黒岩の滝 散策:2019年09月11日(水)
散策情報 [cn343] 黒岩の滝
概 要 黒岩の滝は神河町の上小田地区にあります。 林道峰山砥峰線から続く水路から分かれていく滝見道を往復します。 戻り時には、水路を奥へ進んだ所にある仏岩を訪ねていきます。
起 点 神河町 上小田地区
終 点 神河町 上小田地区
ルート図 上小田地区…取水施設…分岐A…沢渡り…分岐B…黒岩の滝…分岐B…沢渡り…分岐A…仏岩…分岐A…取水施設…上小田地区
所要時間 1時間00分
歩いて... 仏岩との分岐からは植林地を降りますが、 標識類やテープが点々と続いていてルートを示しています。 滝の手前では大きな岩がゴロゴロして水も流れる所を降るので、滑らないよう注意が必要です。
関連メモ 今のところ、関連メモはありません。
コース紹介 マップ類】 【スライドショー
上小田地区
JR播但線の長谷駅の傍から県道39号を西進していきます。 深山トンネルを抜け、川上地区の集落を過ぎてくねくねと曲がりながら登っていくと砥峰高原に着きます。 そこから森林基幹道峰山線を南下していきます。 起点からの距離を示す標識「12.0」が立つ所まで来ると分岐があります。 「峰山高原ホテル4.4km・太田池4.6km」や「峰山高原・播但連絡有料道路」の標識に従って、 左の林道峰山砥峰線を進んでいきます。 上小田地区へ入って降っていくと分岐があります。 脇には標識が立っていて、 正面の道は「峰山高原ホテル3.0km」、左の道は「太田池3.2km」となっています。 その袂にも標識が立っていて、 正面の道は「峰山高原3.0km」、今来た道は「砥峰高原3.5km」となっています。 「林道 峰山・太田池線 起点」と題した看板もあります。 左の林道峰山太田池線を見送って、正面の道を進んでいきます。 谷筋が広がって小田原川を横切る曲がり角まで来ると広い空き地があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
林道 峰山・太田池線 起点
この林道は幅員4.0m・延長3.2kmで、木材を運び出したり、森林を守り育てるための動脈です。
次のことに十分注意して通行して下さい。
●スピードを落とし安全運転
●カーブは徐行、出合いがしらに注意
●落石・土砂崩れ・路肩に注意
●山火事注意
●タバコ・空き缶等ごみの投げ捨て禁止
林道管理者 大河内町
森林にやさしく、道路を大切に
空き地から出たすぐ南側に黒岩の滝への入口があります。 脇には標識が立っていて、 左へ降りていく道は「黒岩の滝700m・仏岩400m」、正面の道は「峰山高原」、今来た道は「砥峰高原」となっています。 標識の右側からは、小田原川にある取水施設がよく見えます。 標識の脇にある短い石段を降っていきます。
取水施設
石段を降りると、取水施設の上流側のススキが茂るなだらかな所に出ます。 真っ直ぐ進んでいくと、小沢に石橋が架かっています。 石橋を渡って、山際に続く道を右へ進んでいきます。 樹木が茂る所を抜けていくと、先ほどから見えていた取水施設の脇に出ます。 パイプ柵には「Z水路取水口制水門扉」の表札が取り付けられています。
水利使用標識
河川名2級河川 市川水系 小田原川(注水用取水口)
許可年月日・許可番号平成5年4月1日 姫土河 第5-433号の2
許可期限平成35年3月31日
許可権者名兵庫県知事(姫路土木事務所長)
水利使用者名関西電力株式会社
水利使用の目的水力発電
最大取水量0.48立方m/S
取水施設管理者名関西電力(株)姫路支店 朝来水力センター
所轄事務所名兵庫県 姫路土木事務所
分岐A
鎖柵が設置された山際を進んでいきます。 岩が剥き出す所を越えていくと、水路に鉄網製の小橋が架かっています。 小橋を渡って、左へ続く水路沿いの小径を進んでいきます。 取水量観測装置盤を過ぎていきます。 岩盤が剥き出す左への曲がり角まで来ると分岐があります。 入口から4分ほどの所になります。 脇には標識が立っていて、 左へ曲がっていく水路沿いの道は「仏岩200m」、右の植林地へ降っていく道は「黒岩の滝500m」となっています。 このまま水路沿いに進んでいくと仏岩がありますが後で訪ねることにして、 先ずは黒岩の滝へ向かって右の植林地に続く道を降っていきます。
植林地に続く道を降っていきます。 すぐに左へ曲がって、斜面を横切るように降っていきます。 道を塞ぐ倒木を跨いでいきます。 大きな岩の袂を過ぎていきます。 降り傾斜が増し始めると、道は右へ曲がっていきます。 曲がり角には「(1)順路」の標識が立っています。
標識に従って右へ降り始めると、すぐの所に「(2)順路」の標識が立っています。 標識を過ぎていくと、左への曲がり角に「(3)順路」の標識が立っています。 標識に従って左へ曲がると、丸太を何本も並べた橋のような所を過ぎていきます。 丸太を過ぎた所に立つ「(4)順路」の標識を過ぎていきます。 石がゴロゴロする所を軽く登っていくと、左右に通る道に出ます。 正面には「(5)順路」の標識が立っていて、右の道を指しています。 袂の切り株には「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられています。
植林地に続く右の道を軽く降っていくと、石が集まる所にある「黒岩の滝→」の標識を過ぎていきます。 降り傾斜が増し始めと標識が見えてきます。 標識には、 左へ曲がっていく道は「黒岩の滝350m」、今来た道は「林道350m」となっています。 「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられた樹木を過ぎていきます。 僅かな谷筋へ向かって降っていきます。
右へ曲がりながら降っていくと小沢に出ます。 小沢を渡って右へ進み始めると、すぐの所に「黒岩の滝←」の標識が落ちています。 左へ曲がって、また小沢を渡っていきます。 次第に傾斜が増してくる植林地を降っていくと、「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられた樹木を過ぎていきます。 谷筋へ向かって降っていくと標識が見えてきます。 標識には、 右へ曲がっていく道は「黒岩の滝130m」、今来た道は「林道570m」となっています。
沢渡り
大きな岩が目立つようになる植林地を右・左と曲がりながら降っていきます。 が剥き出す所を降っていきます。 少し左へ曲がりながら降っていくと、水が勢い良く流れる沢に出ます。 入口から16分ほどの所になります。 手前には「黒岩の滝→」の標識があって、沢の対岸を指しています。 左にある小滝を眺めながら沢を渡っていきます。
分岐B
岩がゴロゴロする沢を渡って、その先へ続く植林地を進んでいきます。 右側にある小滝の滝口を眺めながら進んでいきます。 緩やかになった道を進んでいくと分岐があります。 入口から18分ほどの所になります。 角には標識が立っていて、 右へ戻るように降っていく道は「黒岩の滝」、今来た道は「林道」となっています。 正面にも道は続いていますが、標識に従って右へ曲がっていきます。
右へ戻るようにして植林地を降っていきます。 植林地を抜けると、大きな岩がゴロゴロする沢筋に出ます。 ここで道が分からなくなりますが、沢の向こう岸に「黒岩の滝←」の標識が取り付けられた樹木が見えます。 右には先ほど滝口が見えた小滝があります。 沢には水が勢い良く流れているので、滑らないよう注意しながら岩の上を横切っていきます。
黒岩の滝
大きな岩がゴロゴロする沢を渡り終えると小径が現れます。 段差がある所を降りていくと、大釜の滝壺の前に出ます。 標識類は見掛けませんが、上流にあるのが黒岩の滝になるようです。 入口から22分ほどで到着しました。 対岸に渡って眺めたりしながら、暫く滝を愛でていきました。 下流側は岩がゴロゴロする沢になっています。 ここは沢が合流する所になっていて、 先ほど渡ってきたが流れ込んできます。
分岐B
段差がある所から、来た道を引き返していきます。 水が勢い良く流れるを渡っていきます。 左にある小滝を眺めながら、大きな岩の上を横切っていきます。 大岩を抱えるように登っていくと、やっとのことで沢の対岸に出ます。 植林地になった斜面を登っていくと、「林道」の標識が立つ分岐に出ます。
沢渡り
左へ曲がって、植林地の斜面を登っていきます。 緩やかな道になると、が目立つようになります。 程なくして岩がゴロゴロする沢に出ます。 黒岩の滝から4分ほどの所になります。 右にある小滝を眺めながら、 「黒岩の滝→」の標識の所へ向かっていきます。
沢を渡って、岩が剥き出す植林地を登っていきます。 大きな岩が目立つ植林地を左・右と曲がりながら登っていくと、「林道570m」の標識が立っています。 左へ曲がっていくと、「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられた樹木を過ぎていきます。 傾斜が緩やかになった道を進んでいきます。
僅かに降って、小沢を渡っていきます。 落ちている「黒岩の滝←」の標識を過ぎて、すぐに右へ曲がっていきます。 すぐにある小沢を渡って、左へ曲がっていきます。 岩が剥き出すようになる植林地を登っていきます。 大きな岩まで来ると、根元の洞に幹が入ったような面白い形の樹木があります。
「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられた樹木を過ぎていくと、「林道350m」の標識が立っています。 石が集まる所にある「黒岩の滝→」の標識を過ぎていきます。 石がゴロゴロするようになる所を登っていくと分岐に着きます。 黒岩の滝から15分ほどの所になります。 脇には「(5)順路」の標識が立っていて、袂の切り株には「黒岩の滝↑」の標識が取り付けられています。 先の方に水路沿いの小径と思われるものが見える正面の道も気になりますが、 元来た左の道を軽く降っていきます。
緩やかになった道を進んでいくと、「(4)順路」の標識が立っています。 標識を過ぎた所にある何本も並べられた丸太を過ぎていきます。 すぐにある「(3)順路」の標識が立つ所を右へ曲がって登っていきます。 「(2)順路」の標識を過ぎて登っていきます。 「(1)順路」の標識が立つ所まで来ると、道は左へ曲がっていきます。
分岐A
石がゴロゴロする道を登っていきます。 傾斜が緩やかになると、大きな岩の袂を過ぎていきます。 道を塞ぐ倒木を跨いでいきます。 右へ曲がりながら登っていくと、 仏岩との分岐がある水路沿いの小径に出ます。 黒岩の滝から21分ほどで戻って来られました。 元来た道は左の道ですが、仏岩に立ち寄るべく、「仏岩200m」が指す右の道を進んでいきます。
仏岩
水路沿いの小径を進んでいくと、程なくして鉄柵が続くようになります。 コンクリート舗装された道になると、右側の樹間から山並みが見えます。 再び地道になる水路沿いの小径を進んでいくと、「仏岩」の標識が立っていて左上を指しています。 黒岩の滝への分岐から3分ほどの所になります。 標識が指す左上には大きな岩が聳えています。 これが仏岩になるようです。 下側に窪んだ所がありますが、中に仏像でも安置されているのでしょうか。 標識の少し先から振り返ったりしながら、暫く仏岩を眺めていきました。
分岐A
水路沿いの小径を引き返していきます。 山並みが見えるコンクリート舗装された所を過ぎていきます。 再び地道になる小径を進んで曲がり角が近づいてくると、鉄柵は終わりになります。 鉄柵が終わった小径を進んでいくと、曲がり角にある黒岩の滝との分岐に着きます。 往復6分ほどで戻って来られました。
取水施設
右へ曲がっていく水路沿いの小径を進んでいきます。 取水量観測装置盤を過ぎていきます。 正面が明るくなってくると、水路に架かる鉄網製の小橋を渡っていきます。 鎖柵が設置された道を登っていきます。 岩が剥き出す所を越えていくと取水施設があります。 川向かいの林道の下には大きな鉄管が見えています。
上小田地区
ススキが茂る山際に続く道を進んでいきます。 左へ曲がって、小沢に架かる石橋を渡っていきます。 少し左へ出て、取水施設を眺めていきます。 画像群
元に戻ってススキが茂るなだらかな所を進んでいくと石段があります。 標識が立つ林道に出て右へ曲がると、車を止めておいた空き地がすぐの所にあります。 仏岩から8分ほどで到着しました。