岩井141m峰
概 要 豊岡市の岩井地区にある141.3m峰(点名:奥岩井)へ登ります。 地形図には東側・北西側・北側からの道が実線で描かれていますが、いずれも途中で分かり難くなります。 今回は南側に続く送電線の巡視路を登るルートを往復します。
起 点 豊岡市 戸牧地区
終 点 豊岡市 戸牧地区
戸牧地区…40番鉄塔…41番鉄塔…141.3m峰…42番鉄塔…41番鉄塔…戸牧地区
所要時間 1時間30分
歩いて... 巡視路は草が刈られていて分かり易くなっていました。 息が切れるような急傾斜の所もなくて楽なコースでした。 山頂の三角点は巡視路から少し脇に入った分かり難い所にありました。 山頂には樹木が茂っていて展望は良くありませんが、途中の鉄塔の袂などからは山並みを眺めることが出来ました。
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コース紹介
戸牧地区
豊岡駅(JR山陰本線)の西側に通る車道を南下していきます。 細見口橋の手前まで来て、登り坂が始まる所から右の道へ入っていきます。 戸牧中央バス停がある三叉路を左折して第2団地バス停を過ぎていくとに出ます。 左へ分かれていく2本の道の先の電柱に「この先行き止まり」の標識が取り付けられています。 左の道の脇に車数台分の草地があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
駐車地の手前に立つ「この先行き止まり」の標識が取り付けられた電柱から南西へ続くを進んでいきます。 軽く登って、両側にの柵や網が続く所を真っ直ぐ進んでいきます。 柵や網が終わると、を進むようになります。 左側が開けてくると分岐があります。 駐車地から2分ほどの所になります。 地形図に実線で載っている道が分かれている所になります。 141.3m峰へは右側の地道(*)の方が近道になりますが、40番鉄塔を経ていくべく、正面の舗装路を進んでいきます。
*右側の地道は下山時に歩きます。
正面の小山の上に立つ送電線の鉄塔を眺めながら進んでいくと、 小川の上を斜めに横切った所に路肩が広がって車を止められそうながあります。 軽いになった山際を進んでいきます。 頭上に通る送電線の真下まで来ると、右へ戻るようにして地道が分かれていきます。 駐車地から6分ほどの所になります。 入口には「火の用心」のが立っていて、「No40」と書かれています。 舗装路はこの先にも続いていますが、を登っていきます。
地形図に実線で載っている広いを軽く登っていきます。 1分ほど進んだ所を道なりに曲がっていきます。 右から左へとに曲がりながら進んでいきます。 樹木が減った所まで来て、道なりに折れ曲がっていきます。 再び樹木が茂る所を左へ曲がりながら登っていくと、耕作地の跡のような平坦地の脇に出ます。 駐車地から9分ほどの所になります。 地形図に実線で載っている広い地道はここで終わりになります。
40番鉄塔
正面に続くへ入っていきます。 右から左へ曲がりながらの尾根を登っていきます。 程なくして降り坂になると、のような窪んだ所の先に鉄塔が見えてきます。 窪んだ所に降りてその先へ進んでいくと、送電線の鉄塔「温泉線四〇」の袂に出ます。 駐車地から11分ほどの所になります。 周囲には樹木が茂っていて展望は得られません。 標識類は見掛けませんが、鉄塔のへ続く踏み跡を降っていきます。
雑木林の緩斜面に続くを軽く降っていきます。 緩やかな斜面で道がはっきりしませんが、頭上に続く送電線と同じ方角へ進んでいきます。 程なくして少しが右へ分かれていきますが、左前方へ続く道を進んでいきます。 が少し増してくると、下の方が明るくなってきます。 足元に注意しながら降っていくと谷筋の端に出ます。 40番鉄塔から3分ほどの所になります。 降り立った所には「No40」「No41」と書かれた「火の用心」のが立っています。
向かい側のに見える地道へ向かっていきます。 右側から回り込むように狭い踏み跡を降っていくと、少し泥濘んだに出ます。 を跨いでいくと、左右に通る地道に出ます。 右へ続く広い地道を進んでいきます。
程なくして小沢の上を過ぎて、谷筋の左側に続くを進んでいきます。 右側の山の上には先ほどのが見えます。 休耕地が目立つ谷筋を進んでいくと、左へ戻るようにして地道が分かれていきます。 40番鉄塔から6分ほどの所になります。 入口には「火の用心」のが立っていて、「No41」と書かれています。 このまま正面の地道(*)を進んでいくと駐車地に戻りますが、を登っていきます。
*正面の地道は下山時に歩きます。
軽く登って、列を成すの脇を進んでいきます。 雑木林を過ぎていくとに出ます。 頭上を通る送電線を見上げたりしながら谷筋を横切っていくと、を跨いでいきます。 隣の尾根の先端を右へ回り込むように進んでいきます。 左側には先ほどのが見えます。
の尾根を回り込むように進んでいきます。 道が少し泥濘んでくるとに出ます。 にも道らしきものが見られますが、地形図に破線で載っている道でしょうか。 ここはに続く浅い谷筋を登っていきます。 程なくしてを跨いでいきます。 道なりに右へ曲がっていくと、送電線の巡視路でよく見掛ける硬質プラスチック製の階段が現れます。
左・右と曲がりながら登っていくと、階段が終わって尾根と並行するになります。 左への曲がり角にある三段のを登っていくと尾根の背に出ます。 緩やかな尾根の背を進み始めると、またが現れます。 途切れながら続くを登っていきます。 右側に山並みが少し見える所を過ぎていきます。
階段が終わってもは続きます。 左右の樹間から僅かに山並みを眺めながら登っていくと、標高130mほどのに着きます。 緩やかになった尾根を進んでいくと、左側の山の上にが見えます。 ズームアップすると、コウノトリ但馬空港の傍にあるのようです。 軽く降っていくと浅い鞍部になります。
41番鉄塔
鞍部を過ぎて、少しになる尾根を進んでいきます。 高みへ向かって登っていくと、次第に曲がっていきます。 歩き易い尾根を進んでいくと、の足元が正面に見えてきます。 緑のトンネルのような所を抜けて標高140mほどの小峰に着くと、送電線の鉄塔「温泉線四一」が立っています。 「火の用心」の赤い標識「No41」が立っていた入口から16分ほどの所になります。 左側は樹木に邪魔されて眺めは広がりませんが、右側にはを眺められます。 送電線の右側に頭を出しているのは、方角からするとのようです。 少し角度を変えると、剣蛇ヶ岳から河梨峠を経て西へ延びるも見えます。 景色を眺めながらひと息入れていきました。
鉄塔の下を過ぎて、正面に続くを軽く降っていきます。 に着いて、その先へ登り返していきます。 尾根には「図根多角」や「地籍調査」などのが点々と続いています。 傾斜が緩やかになると、標高150mほどの小峰に着きます。 41番鉄塔から3分ほどの所になります。 左側のシダ類や笹が茂る所には「筆界基準」のがあります。
軽いになる尾根を進んでいきます。 程なくしてになります。 軽く降るようになると、またになります。 軽い登り坂になると、左右に通る窪んだ道(*)に出ます。 41番鉄塔から7分ほどの所になります。
は不明瞭で、少し先には上空に送電線が通る伐採地跡があります。 は明瞭ですが、すぐ先で不明瞭になります。
141.3m峰
標識類は見掛けませんが、窪んだ道を横切ってへ進んでいきます。 すぐに緩やかになる道を進んでいくと、曲がって降るようになります。 この辺りに三角点があるように思いますが、巡視路の傍には見掛けません。 少し高くなっている左側を覗っていると、が二つ見えます。 試しにその方向へ分け入っていくと、松の幼木が生える明るい所に四等三角点「奥岩井」がありました。 ここが地形図に載っている141.3m峰になるようです。 41番鉄塔から10分ほどで到着しました。 近づいていくと、欠けた所のない綺麗なでした。 周囲には樹木が茂っていて展望は良くありません。
42番鉄塔
巡視路まで引き返して、の斜面を降っていきます。 傾斜が緩やかになると、上空に送電線が通るに出ます。 左のすぐ先に見えているへ向かっていきます。 軽く登っていくと、尾根の背に立つ送電線の鉄塔「温泉線四二」の袂に着きます。 141.3m峰から4分ほどの所になります。 手前の樹木に邪魔されて眺めは良くありませんが、と思われる山などが少し見えます。 明瞭な巡視路はここで行き止まりになっています。
地形図にはこの辺りに実線の道が描かれていますが、よく分かりませんでした。
正面に41番鉄塔を眺めながら、を引き返していきます。 1分ほど進んだ所から右側のへ入っていきます。 斜面に続くを軽く登っていきます。 傾斜がになると、141.3m峰へ向かっていった所を過ぎていきます。 緩やかな尾根を進んでいくと、左右に通る窪んだ道を横切っていきます。 42番鉄塔から6分ほどの所になります。
41番鉄塔
少し降っていくと軽いになります。 一旦緩やかになって再び登り坂になる尾根を進んでいくと、標高150mほどのを過ぎていきます。 少し降って、から登り返していきます。 程なくして見えてくるへ向かって尾根を登っていきます。 傾斜が緩やかになって剣蛇ヶ岳から河梨峠を経て西へ延びるが左に見えてくると、 標高140mほどの小峰に立つ送電線の鉄塔「温泉線四一」に着きます。 42番鉄塔から14分ほどの所になります。 を眺めながらひと息入れていきました。
鉄塔の下を過ぎて、緑のトンネルのようなを降っていきます。 歩き易い尾根を進んでいくと、次第に曲がっていきます。 軽く降っていくとになります。 軽く登るようになると、右側の山の上にが見えてきます。 程なくして標高130mほどの小峰を過ぎていきます。 41番鉄塔から2分ほどの所になります。
右側にを眺めながら降っていきます。 1分ほど降っていくと、硬質プラスチック製のが現れます。 途切れながら続くを降っていきます。 階段が途切れた尾根を降っていくと、三段の階段がある所を戻るように曲がっていきます。 尾根と並行する緩やかな道を軽く降っていきます。
また現れるを曲がりながら降っていきます。 階段が終わるとに出ます。 左へ曲がっていくと、を跨いでいきます。 の谷筋を降っていきます。 少し泥濘んでくると、地形図に破線で載っている道が分かれる所に出ます。
泥濘んだ所を過ぎて、を左へ回り込むように進んでいきます。 細い沢を跨いでいくとに出ます。 頭上を通る送電線を見上げたりしながら谷筋を横切っていきます。 の尾根を回り込むように降っていきます。 列を成すの脇を進んでいきます。 休耕地が目立つ谷筋が見えてくると、「火の用心」の赤い標識「No41」が立つ分岐に着きます。 41番鉄塔から14分ほどで降りて来られました。 右の山の上にはが見えます。
元来た道は右へ戻るように続いていますが、左前方へ続くを進んでいきます。 短い夏草が生える地道を進んでいくとになります。 小さく曲がりながら進んでいくとが現れます。 竹林を過ぎて雑木林を抜けていくとに出ます。 再び雑木林に入っていくと、左の山際にのようなものがあります。 養蜂箱を過ぎると、最初に通っていった舗装路に出ます。 「火の用心」の赤い標識「No41」が立つ分岐から5分ほどの所になります。
戸牧地区
に続く舗装路を進んでいきます。 畑地が広がる明るい所に出て、両側にの柵や網が続く所を真っ直ぐ進んでいきます。 降り坂になるを進んでいきます。 両側から法面が迫る所を過ぎていくと、車を止めておいた草地に着きます。 「火の用心」の赤い標識「No41」が立つ分岐から8分ほどで到着しました。