平井ノ鼻
概 要 平井ノ鼻は豊岡市竹野町の田久井地区にある日本海に突き出す半島です。 海岸線を通る県道9号から半島の先端近くまで小径が続いています。 今回は半島の付け根にある才の神奉斎の古趾から続く小径を往復します。
起 点 豊岡市竹野町 田久井地区
終 点 豊岡市竹野町 田久井地区
田久井地区…平井ノ鼻…田久井地区
所要時間 合計:0時間50分
駐車場…(1分)…才の神古墳…(14分)…平坦地終点…(7分)…平井ノ鼻…(10分)…平坦地終点…(13分)…才の神古墳…(1分)…駐車場
歩いて... 豊岡市の瀬戸地区から日本海の海岸線を通る県道9号を西進していきます。 豊岡市竹野町の田久井地区に入って城崎カンツリークラブの入口を過ぎて半島の付け根を回り込む所まで来ると、路肩が広がった駐車場があります。 駐車場からは平井ノ鼻の手前にある小島が見えます。 脇には「才の神奉斎の古趾」の解説板と「お知らせ」の注意書きが立っています。 駐車場の先に未舗装の空き地があって、手前の方には「駐車禁止」、奥の方には「駐車OK」の標識が出ています。 解説板の背後には「才の神古墳」の石碑があります。 解説板と石碑の間に続く小径を降っていきます。 両側に笹竹が茂る小径を降っていくと開けた所に出ます。 左側には途切れながら石垣が続き、かつては棚田か段々畑だったと思われる平坦地が左右に続きます。 道は明瞭で石が敷かれている所もあって、よく利用された農道だったことが窺えます。 大きな岩も見られる石垣沿いに進んでいくと、平坦地の中を進むようになります。 両側に茂る笹竹の間を進んでいくと、農地跡と思われる平坦地は終わりになります。 樹皮がすべすべの樹木が茂る斜面を横切るように続く踏み跡を進んでいきます。 僅かな起伏で続く踏み跡を進んで森から抜けると、目の前に日本海が広がってきます。 岩が剥き出した所を降っていくと、眼下に平井ノ鼻があります。 トラロープが垂らされていて下まで降りていけるようですが、転落すると危ないので降りるのは止めておきました。 来た道を引き返そうとしますが、腰が引けて思うように進めません。 山側に手を突いて一歩一歩足を前に進めながら、何とか樹木が茂る所まで登ってホッとするのでした。 僅かな起伏で続く踏み跡を進んでいくと、平坦地の端に出ます。 石垣や耕作地の跡を辿りながら来た道を引き返していきます。 登り坂になってくると、「才の神古墳」の石碑の脇に出ます。 県道に出ると、左側すぐの所に車を止めておいた駐車場があります。
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