大空山
概 要 大空山は新温泉町にある標高575.6mの山です。 明確な登山道はありませんが、林道から少し登るだけで山頂に立てます。 山頂は樹木が茂っていて眺めは良くありませんが、樹木越しに山並みを眺められます。 今回は南側から林道を歩き、途中から尾根に取り付いて山頂へ向かいます。 山頂からは東北東へ延びる尾根から林道に降りていきます。
起 点 新温泉町 桧尾地区
終 点 新温泉町 桧尾地区
桧尾地区…(車道・林道)…小尾根…大空山…鞍部…(林道・車道)…桧尾地区
所要時間 合計:2時間10分
駐車スペース…(1分)…林道口…(19分)…尾根取付…(1分)…小尾根…(10分)…大空山…(8分)…鞍部…(1分)…林道出合…(32分)…林道口…(13分)…牧畜施設…(16分)…12番鉄塔…(6分)…駐車スペース
歩いて... 香美町を通る国道9号から春来トンネルを抜けて新温泉町に入り、戻るように分かれていく県道561号を登っていきます。 春来地区の集落の手前から桧尾地区へ続く車道を進んでいきます。 送電線の鉄塔「温泉矢田川線11」を過ぎていくと、路肩が広がった駐車スペースがあります。 鉄塔の手前まで引き返して、コンクリート舗装された急な林道を登っていきます。 程なくして、地形図に破線で載っている山道を左に分けていきます。 傾斜が緩やかになって枯れススキが見られる地道を曲がりながら登って大空山の北西まで来ると、小尾根との高低差が僅かになるので、そこから尾根に取り付きます。 尾根の背に出ると、水溜まりになった林道が正面のすぐ下に通っています。 南東へ続く小尾根を登っていきます。 次第に傾斜が増してくるので、手足を総動員して四輪駆動で急斜面をよじ登っていくと、 二等三角点「檜尾」がある大空山に着きます。 東北東へ延びる尾根を降って鞍部に着いて、すぐ傍を通る林道に降ります。 何かの跡のような平坦地の山裾に続く林道には細い樹木が茂っていて、藪漕ぎ気味に進んでいきます。 平坦地の端まで行くと一旦は歩き易くなりますが、その先は落石が散乱する箇所が多くて廃道状態になります。 桧尾地区を通る県道550号に出て少し右へ降ると分岐があります。 味取地区へ続く正面の県道550号には「この先幅員狭小 急勾配急カーブ 車両通行困難」「冬期間この先通行止」の標識(*)が出ています。 県道550号から分かれて春来地区へ続く車道に入っていきます。 桧尾地区の集落や牧畜施設を過ぎていくと、車を止めておいた駐車スペースに着きます。
*軽自動車やリッターカーなら何とか通行できますが、それより大きい車では通行が困難のように思えます。
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