碇高原
概 要 京丹後市丹後町の碇高原にある笠山と碇山へ登ります。 笠山と碇山の山頂には東屋があって、四方の山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がります。 今回は碇高原牧場にある駐車場を起終点とし、笠山へ登ってから碇山へ登ります。
起 点 京丹後市丹後町 碇高原牧場
終 点 京丹後市丹後町 碇高原牧場
碇高原牧場…笠山…碇高原牧場…碇山…碇高原牧場
所要時間 1時間30分
歩いて... 駐車場からの高低差は、笠山が100mほど、碇山が50mほどで、容易に登ることができます。 山頂までコンクリート道や擬木の階段の遊歩道が設置されていますが、 碇山の遊歩道はまだしも、笠山の遊歩道には細い木や熊笹が茂っていて廃道状態でした。 笠山の中腹までは車道が通じているので、終点まで車で行くと短時間で登ることができます。
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コース紹介
碇高原牧場
京丹後市弥栄町の野中地区から府道57号を東進していきます。 丹後縦貫林道に出て北上していくと、碇高原牧場の手前にがあります。 丹後縦貫林道から分かれていく右の道に入っていきます。 笠山の中腹まで続くを右に分けていきます。 程なくしてあるを右折していきます。 両側から山が迫る切通のような所の手前まで来ると駐車場があるので、ここに車を止めさせて頂きました。
駐車場の先にはが立っていて、車道の左側の一段高い所に続く遊歩道は「ピクニック広場300m・碇山山頂350m」となっています。 短い石段を登った所には「京都府碇高原総合牧場・ふれあい広場」と出したがあって、 今回歩く遊歩道のが載っています。 車道の左上に続く遊歩道は碇山へ続いていますが、先ずは車道の右側にある遊歩道から笠山へ登っていきます。
間隔の広い階段状のコンクリート道を左へ曲がりながら登っていくと、広い斜面になったの右端に出ます。 イタドリが成長して木本化したような細い木が煩わしくなったり熊笹が道を覆って歩き難くなるので、 放牧地のに出て歩いていきました。 放牧地の縁に続く遊歩道に沿って左へ曲がりながら進んでいくと、遊歩道は折れ曲がっていきます。 遊歩道には枯れ木が厚く積もっていて歩けそうにありませんが、 左側の斜面をちょいと登っていくと、遊歩道の傍に続く歩き易いがあります。 左へ曲がりながら続く小径を登っていくと、広い放牧地の端に出ます。
正面にはが広がり、先の方には牛舎が見えています。 には車道が見えるので、鉄線柵に沿って放牧地の右端を進んでいきます。 近づいてくる遊歩道を右下に眺めながら進んでいくと、車道の手前でに行く手を阻まれます。 すぐ右側まで近づいた遊歩道に出ると、車道の下に設けられた狭いトンネルがあります。 駐車場から11分ほどの所になります。
狭いを通っていきます。 トンネルを抜けるとが現れます。 20段ほどの石段を登り切ると、正面にはが生い茂っています。 遊歩道は何処かと探していると、左へ曲がって車道の少し上を並行するように続いています。
引き続きコンクリート道になっているには熊笹が覆い、 細い木や棘のある木もあって、とても歩き難くなっています。 整備された時には快適な道だった雰囲気はありますが、今では歩く人も稀な廃道状態になっています。 左下すぐの所にはが並行して続いています。 熊笹や木を掻き分けながら進んでいくと、のすぐ傍に出ます。 車道脇に続くを進んでいきます。 軽く登っていくと、右上にある「京都府立海洋センター漁業無線局送受信所」の看板が架かる建物へ続くに出ます。 駐車場から22分ほどの所になります。 ここで遊歩道は車道から離れて、右へ曲がっていきます。
苔生したを登っていきます。 少し傾斜が緩やかになると、の手前に出ます。 道なりに右へ曲がるとが生い茂るようになりますが、遊歩道はその下に続いています。 少し登って左へ曲がると、別のが立っています。 電波塔の手前を道なりに右へ曲がって、見えてくる高みへ向かってススキが茂る斜面を登っていきます。
程なくして、広いを掠めていきます。 斜面に続くを登っていきます。 次第にが生い茂るようになりますが、その下に擬木の階段が続いています。 熊笹を掻き分けながら登って緩やかなコンクリート道になると、正面に東屋が見えてきます。
笠山 (標高496.0m)
緩やかなコンクリート道を過ぎると、東屋が立つ山頂に着きます。 駐車場から32分ほどで登って来られました。 手前にはほとんど地面に埋まって僅かに頭を出している「笠山」があるので、地形図に載っている496.0m峰笠山になるようです。 東屋の手前には「立入禁止」のが出ています。 東屋にはが張られていて入れなくなっていました。 山頂からは四方の山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がります。
眺めを楽しんだら、を引き返していきます。 近づいてくるに向かって、生い茂る熊笹の中に続く擬木の階段を降っていきます。 広い放牧地を掠めて、左・右と曲がりながら続くを降っていきます。 電波塔の傍まで来て、道なりに曲がって降っていきます。 苔生した擬木の階段を降っていくと、車道の脇に降り立ちます。 笠山から10分ほどの所になります。
本来なら元来た遊歩道を歩くところですが、生い茂る熊笹や木がとても煩わしかったので、に出て降っていきます。 右へ戻るように降っていく舗装路を分けていくと、右下にが見えてきます。 その先へ進んでいくと、が途切れる所があります。 このまま車道を進んでいくと、最初に通ったトンネルの上に出ますが、鉄線柵があって降りていけないので、ここから放牧地へ入っていきます。 樹木の左側を過ぎて、広いを横切っていきます。 鉄線柵に向かっていくと、遊歩道の傍に続く小径の入口があります。
歩き易いを右へ曲がりながら降っていきます。 道には剥がれ落ちた鉄線柵が続いているので、引っ掛けて転ばないよう足元に注意しながら歩いていきます。 左下の谷筋に続く遊歩道が近づいてくるとが見えてきます。 放牧地の手前まで来ると、遊歩道が左へ折れ曲がる所に出ます。 笠山から14分ほどの所になります。 小径は少し先を左へ曲がっていきますが、手前にあるの斜面を降っていくと、 すぐに遊歩道のに出ます。
碇高原牧場
左へ曲がって、放牧地のに沿って少し右へ曲がりながら降っていきます。 遊歩道に覆い被さる熊笹がなくなった辺りでに復帰して降っていきます。 イタドリが成長して木本化したような細い木が煩わしい所を過ぎていくと、車を止めておいたが見えてきます。 道なりに右へ曲がりながら降っていくと、車道の脇にある駐車場に戻ってきます。 笠山から22分ほどで降りて来られました。
まだまだ時間に余裕があるので、引き続き碇山へ登ることにします。 「碇山山頂350m」の標識に従って石段を登り、車道の左側の一段高い所に続くを進んでいきます。 切通のようになった所を進んでいくと、車道がしています。 石段を降りてに沿って進んでいきます。 程なくして、左の斜面に登っていく遊歩道が分かれていきます。 遊歩道は正面にも続いていますが、 左へ続く間隔の広い階段状のを登っていきます。
結構段差が高い階段状のを登っていきます。 脇には剥がれ落ちた鉄線柵が続いているので、引っ掛けないよう注意しながら登っていきます。 松の木が生える所まで来て、道なりに曲がっていきます。 少し先を左へ曲がって、階段状のを更に登っていきます。 松の木が生える所まで来て右へ曲がると、尾根の背を登るようになります。
碇山
段差の高い階段状の道を息を弾ませながら登っていくと、階段が終わってになります。 再び階段状になる遊歩道を登っていくと、山頂にあるが見えてきます。 緩やかな道になると、東屋が建つ山頂に着きます。 標識類は見かけませんが、ここが案内板に載っている碇山になるようです。 駐車場から10分ほどで登って来られました。 山頂の周囲が開けていて、四方の山並みをぐるりと見渡せる眺めが広がります。
南西側の眺め, 北東側の眺め
眺めを楽しんだら、へ進んでいきます。 程なくしてに行く手を阻まれますが、くぐり抜けていきます。 正面に広がるを眺めながら降っていきます。 道なりに右へ曲がって、先ほど登ったを右前方に眺めながら降っていきます。 すると、山頂にある東屋や手前に建ち並ぶ電波塔群が見えます。
少し降った所を左に曲がって、正面にを眺めながら降っていきます。 程なくして柵が左右に分かれていく所に出ます。 沿いには遊歩道がないので、 沿いに続くコンクリート道を降っていきます。
が生える所まで来て、道なりに左へ曲がっていきます。 少し降っていくと曲がっていきます。 近づいてくる車道へ向かってを降っていきます。 右へ曲がりながら降っていくと車道の脇に出ます。 碇山から9分ほどで降りて来られました。
碇高原牧場
車道沿いに続くを進んでいきます。 碇山へ登っていった遊歩道のまで来て、車道を進んでいきます。 突き当りの車道の分岐をしていきます。 切通のような所を過ぎていくと、車を止めておいた駐車場に着きます。 碇山から14分ほどで到着しました。
帰り道では少し遠回りをして、最初に曲がってきた十字路を直進して丹後縦貫林道に出ました。 左折して丹後縦貫林道を進んでいくと、路肩が広がった曲がり角に「丹後縦貫林道」のがあります。 林道のが載っています。 傍には「丹後天橋立大江山国定公園 碇高原牧場」のが立っています。 看板の脇から短い石段を降ると柵で囲まれた広場があって、碇高原牧場を見渡すことができます。
今回登ったも良く見えます。
(所要時間に含めず)